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2004年3月の9件の記事

千鳥ヶ淵の桜

きのうは、「千鳥ヶ淵」へお花見に行きました。

まず、九段下から田安門を通り北の丸公園へ。
ほぼ満開の桜の花が美しくお堀を彩っていました。
(*写真は田安門の外から千鳥ヶ淵の眺め)

まだ午前中だったからか、北の丸公園はのんびりした空気が漂っており、
そちらのお堀から千鳥ヶ淵への眺めもなかなかでした。

その後、田安門に戻り、千鳥ヶ淵に沿って半蔵門まで。
春の暖かい陽光の中、たくさんの桜を眺めながら
ゆったりした気分で夫とお花見ができてよかったです。

それから、日曜日で車もほとんど通っていない新宿通りに出て
四谷方面へ。
歩くのももう限界・・・と思いながら開いているお店を探し回り
うなぎ割烹 中志”満」にたどり着きました。
うなぎも美味しそうだったのですが、お花見をしてきたので
サクサクのてんぷらや美味しいお刺身の「幕の内弁当」を頂きました。
日本酒は「久保田」。芳醇で美味しかったです。

すっかり満たされた気分になって、有楽町へ。
崔洋一監督の映画「クイール」を観に行きました。
「お別れ」の場面が何回も出てきて、涙・・・。
寂しい気持ちになりましたが、観にいってよかったです。

それから、東京交通会館の3階のテラスに行き
春風にあたりながらお茶を飲んで、一服。

銀座通りに出ると、桜の花のオブジェが通り沿いに並んでおり
通りも春らしく模様替えしていました。

普段からすれば信じられないくらいたくさん歩き、もはや体力も限界だったので
松屋で美味しいおこわの入ったお弁当を買って帰りました。
とても楽しく充実した一日でした。
DSC00978.JPG

■追記(2006/3/31):「千鳥ヶ淵にお花見 ~ 皇居一周サイクリング に行く」(桜の画像多数あり)は、こちらをどうぞ。

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ウェディングドレス

きのうは、ウェディングドレスの試着に行きました。

母親に写真を撮ってもらいながら6着試着。
裾が長めで、レースの縁飾り・ビーズ刺繍の華やかなドレスが
1番気に入りました。(*下記写真)
腕が少しだけ隠れるので、たるんだ二の腕もカバーできそうです・・・。

シンプルなマーメイドドレスも人気のようですが
この歳(?)になるとポッテリしたお腹をカバーするデザインでないと・・・。

歳をとると何かと制約されることが多いなぁ・・・としみじみ。

それにしてもウェディングドレスのカタログって、何故
前後のデザインがバッチリわかる写真を掲載していないのでしょう?

デザイン・サイズ・価格が検索できて、
モデル着用の前後の写真もばっちり見ることができ、
細部のデザインもズームアップできる
・・・そんなソフトを事前に借りて、家でじっくり検討してから
試着できるシステムがあればいいのになと思いました。

あと2ヶ月弱ゆえ健康的に痩せるにも限界があり
表情筋だけでも鍛えて、愛嬌で乗り切るしかないか
といったところです
・・・まさに「後悔先に立たず」ですね。とほほ。
DSC00946.JPG

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両国 散歩

きのうは、両国 を散歩しました。

まず、江戸東京博物館と両国中学校の間の
桜の花の咲き始めた緑道を通り抜けて 「旧安田庭園」 へ。

古くは隅田川の水を引き、干満の差を利用して池の水位を変化させ
それに伴って変化する眺めを観賞した 「潮入回遊式庭園 」で、
現在は貯水槽を地下に作り、人工的これを再現しているそうです。

それほど広くはありませんが、江戸時代の 「大名庭園」 の名残を
留めています。(*下記写真)

次に、隅田川テラスの遊歩道から隅田川を眺め、 「両国橋」 へ。
橋のたもとに立つ 「大高源五(*忠臣蔵の浪士)の句碑」 は
工事で見られず残念でした。

その後、吉良邸へ討ち入りを果たした浪士が休息を願い出たものの
入門を拒否されたという 「回向院(えこういん)」 へ。
境内には力士を祀る「力塚」があり、
古くはこちらの境内で相撲の興行が行われていたそうです。

そこから少し歩き、なまこ壁に囲まれた 「吉良邸跡」 へ。
吉良上野介の首を洗ったとされる 「首洗い井戸」 があり、
想像したら怖くなってしまいました。

近くには 「芥川龍之介の文学碑」 や 「勝海舟生誕地の碑」などもあり
ほどよい散歩道でした。

その後、両国から総武線で御茶ノ水に出て 「ニコライ堂」 へ。
坂を下って 小川町 の 「やなか珈琲店」 で美味しい珈琲を飲んでひと休み。
神保町の 「東京堂書店」 までぶらぶら歩き、
川上弘美のエッセー 「ゆっくりさよならをとなえる」 (新潮社)を購入。
(・・・というか一緒に行った夫に買ってもらった。感謝。)

今回の散歩コースは、「歩く東京下町」(まっぷるマガジン131号)昭文社
を参考に。充実していたものの、さすがに歩き疲れた一日でした。
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フォーシーズンズホテル椿山荘 その2

きのうは、挙式の予約に、母親と「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」へ。

ウェディングドレスを見せてもらい、試着の予約をしてきました。
豪華な刺繍や素敵なシフォンのドレープのドレスなどいろいろあって、
試着が待ち遠しいところです。

母親に「折角だから留袖を着たら」と私が言うと、嬉しそうな
でもちょっと弱ったような顔。・・・いろいろ気兼ねがあるようです。
この日は終始、楽しそうだったので私も嬉しくなりました。

きのうは初夏を思わせる陽気でしたが、風が吹き荒れていたため
わずかの範囲でしたが庭園を見て回りました。(*下記写真は「弁慶橋」)

「椿山荘」のHPによると、椿山荘周辺には古くから椿が自生し、
南北朝時代頃から「つばきやま」と呼ばれ、安藤広重の作品『名所江戸百景』
にも取り上げられた景勝の地、明治の元勲山県有朋公爵がここに庭園を造り
「椿山荘」と命名したとのこと。

椿の花咲く緑豊かな庭園を散策するうち、ゆったりした気分になりました。
ホテルの窓辺からは「三重塔」の眺めが印象的ですが、
伊藤若冲の下絵による「羅漢石」が苔生して並んでいたのが心に残りました。

その後、ロビーラウンジでとっても美味しい、焼きたてでサクサクした
アップルパイとアイスクリームを頂きました。
こちらの素敵なソファーですっかり寛ぎ、楽しく過ごすことができました。

帰りが遅くなったので、晩御飯は夫と人形町の「ほっと屋」へ。
串揚げの盛り合わせ、エリンギ巻き、豆腐のサラダ、鶏皮の和え物
などを頼みましたが、どれも美味しかったです。

外から見ると甘酒横丁らしくない(?)お洒落なお店に見えたので
お値段も高いのかなと思っていたら、今回2人で7000円ほど。
入ってみてよかったと思いました。

日本酒は「浦霞」。まろやかなのにすっきりとして飲みやすく、
夫と5合あけてしまいました・・・。
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横浜 散歩

きのうは、 横浜 を散歩しました。

渋谷から東横線・みなとみらい線に乗り継ぎ 「日本大通り駅」 へ。
2004年2月1日に開業したばかりの 「みなとみらい線」 のお陰で
渋谷から特急に乗り、30分ほど。気軽に横浜方面に散歩に行かれるようになりました。

まず、駅から5分ほど 「東西上屋倉庫」 内の 「横濱コレクターズモール」 へ。
アンティークの雑貨・おもちゃが沢山あり、眺めているだけでも
十分楽しめましたが、入り口近くにあったピンボールは特にオススメです。

1階のアンティーク家電が印象的だったお店もよかったです。

次に、開港広場のほど近くにある「JACK CAFE」へ。
古き良きアメリカの雰囲気が味わえる素敵なお店でした。
フライドポテトとホットドックを注文しましたが、とっても美味しかったです。

その次に、山下臨港線プロムナードを通って 「赤レンガ倉庫」 へ。
プロムナードから見える景色も素敵でした。(*下記写真)
赤レンガ倉庫は2階のアンティーク家具のお店がよかったです。
アンティークの小さなスタンドを置いた棚が気に入りました。

最後に中華街まで歩き、飲茶・紹興酒を楽しんで帰りました。
DSC00908.JPG

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フォーシーズンズホテル椿山荘

きのうは、「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」に行ってきました。

ヨーロピアン・クラシックの豪華なインテリアと、美しい庭園。
交通はちょっと不便ですが、利用してみたいホテルの一つです。

模擬挙式の見学をしたのですが、落ち着いた優雅な雰囲気のチャペルで
ヴァイオリンの生演奏、ソリストの歌声やパイプオルガンの調べが流れる中
厳粛に行われる式に、すっかり魅了されてしまいました。

しかしながら、出席してほしい親は「面倒くさいし、お金の無駄」と非難するばかり。
確かに普段着では行かれないし、もっと有益なお金の使い道もあるところは十分承知の上。
だけれども、挙式をすることは、それほど形式的で無意味なものなのか。

「自分たちだけで式をすればいい」と言われても
両親が出席できるにも係わらず、その祝福さえ受けられない式は
たとえようもなく寂しいものになりそうです。

夢をかなえるのは容易ではないと悟り、諦めるべきなのか。
このまま一生心残りになるだろうとは思うけれど。

しばらく落ち込む日々が続きそうです。
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京人形

先に掲載した雛人形は、京都の叔母から私へのプレゼント。
見るたびに、とても感謝しています。

ところで、この叔母は、面竹さんの師事を受けていた
人形作家の「中田世津」。
日本工芸会正会員で「偶人社」を主宰し、
御所人形など日本の伝統的な人形の教室を開いています。

高知の「いの町 紙の博物館」にて開催の
(HPによれば、高知市中心部より車で約20分ほど)
「日本刺繍による日本人形名作展」 (4/4(日)まで)に
お人形(*下記写真)を出展していますので
優美ではんなりとした京人形に興味のある方、どうぞ見にいらしてください。
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雛祭り

今日は、雛祭りなので、実家にお雛さまを見にいきました。

写真のお雛さまの頭(かしら)は、無形文化財の岡本「面竹」さんの作品。
品のいい優しいお顔で、一年に数日しか見られないのが勿体無いくらい
大好きなお人形です。
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ロード・オブ・ザ・リング!

きのうは、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を見に行きました。

物語も映像も本当に素晴らしく、あっという間の3時間半でした。
この三部作完結編のクライマックスのラストは、とても感動的。
これで長く辛かった旅も終わったのかと感慨に浸りました。

心に残ったのは、フロドを支え続けるサム。
涙を流さずにはいられない場面が何度かありました。

なお、この作品はアカデミー賞史上最多タイの11部門を受賞しました。
★ 最優秀作品賞
★ 最優秀監督賞
★ 最優秀脚色賞
★ 最優秀作曲賞
★ 最優秀主題歌賞
★ 最優秀編集賞
★ 最優秀美術賞
★ 最優秀衣裳賞
★ 最優秀音響賞
★ 最優秀視覚効果賞
★ 最優秀メイクアップ賞
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