青森へ旅行に行く その2 金木(斜陽館)~十三湖(日吉神社・しじみラーメン)~芦野公園へ
二日目は、レンタカーで弘前から金木、十三湖、芦野公園をまわりました。
弘前付近は桜の並木が続き、道の両側、りんごの木が一面に植栽されている道を抜け
津軽平野のなだらかな地形を望む岩木山が見ながらの、快適なドライブでした
まず、五所川原の繁華街にある叔母のところに寄って挨拶し、
金木の「斜陽館」(太宰治記念館)へ行きました。(*下記写真)
とても大きな豪邸で、太宰治の原稿や手紙などが展示されており
太宰治を愛読していた私はとても感動しました。
次に、「十三湖」へ。
新幹線の車内で、搭載誌「トランヴェール」2004年5月号の
「特集 津軽歴史紀行 幻の中世都市 十三湊を旅する」を読み、当初の予定を変更して行ってきました。
その記事によると、十三湖は「13世紀後半から15世紀前半、謎の一族安藤氏が築き上げ、日本海とアジア大陸をつなぐ国際港湾都市」だったとのこと。
まずは、その安藤氏の宗教遺跡ではないかといわれいている
「山王坊 日吉神社(さんのうぼう ひえじんじゃ)」に行きました。(*下記写真)
鬱蒼と茂る杉木立の中に大きな赤い鳥居があり、その先いくつか鳥居を抜けると拝殿があって、建物の礎石や宗教儀式に使ったと思われる変わった形の大きな石などがあり、
なかなか見応えがありました。こちらは本当に行ってよかったと思いました。
その後、「ドライブイン和歌山」で「元祖しじみラーメン」を食べました。
十三湖のしじみは粒が大きくて味が濃く、ラーメンはそのシジミの濃厚なうま味が引き立っており、とっても美味しかったです。(*下記写真)
それから十三湖に浮かぶ中ノ島まで、ヒバの遊歩道を歩いて行きました。
中ノ島には「市浦市歴史民族資料館」があり、土器など出土品が展示されていました。
十三湖の眺めを堪能した後、五所川原の方面に戻り「県立芦野公園」へ行きました。
芦野公園は、日本の桜名所百選に選ばれており、そちらでは桜がまだ見ごろで
つり橋を渡ったり、ヒグマや孔雀を見ることができ、とてもいいところでした。
弘前に戻ると、ちょうど「弘前ねぷた祭り」の山車が運行されるところでした。
大きな山車は一台だけでしたが、見ることができよかったと思いました。
ちなみに「弘前ねぷた祭り」は8/1から7日までで、大きな扇ねぷた60台ほどが運行されます。
巨大なじょっぱり太鼓もあり、見ごたえ十分です。夏には是非見にいらしてください。
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