青森へ旅行に行く その3 恐山~奥薬研温泉へ
三日目は、下北駅でレンタカーを借りて、恐山、奥薬研温泉をまわりました。
弘前から奥羽本線で青森駅まで、東北本線で野辺地駅まで、
大湊線で下北駅までで、所要時間2時間43分でした。
恐山に至る山道の脇には未だ雪が残っており、山道をくねくね登って再び下り
「恐山」に着きました。
「恐山」は、今から1200年ほど前、慈覚大師円仁が開山したと伝えられており
高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊山の一つです。
「恐山」の駐車場に着いた時、ちょうど雲間から虹が見え(*下記写真)
頭上にある太陽の周りには、まあるく虹の輪がかかっていて何とも不思議な感じがしました。
立派な山門を抜け左に行くと無限地獄を表す岩場があり、一帯は硫黄の匂いが立ち込めていました。
八角円堂には子供の服が供えられていたので、私も産まれてこられなかった子供のためにお祈りしました。
深緑色の池や赤い血の池地獄の池もあり、遠くに山を望む宇曽利湖は、さながら三途の川原のように見えました。(*下記写真)
その後、くねくね曲がる細い山道を通って「薬研渓流」へ。
さらに行くと「奥薬研温泉」があり、町営の「奥薬研修景公園レストハウス」で
「いかすみらぁめん」を食べました。温泉の湯がほんの少し入っているようで身体によさそうな美味しいラーメンでした。(*下記写真)
その後、そちらから入れる男女別の露天風呂で、大畑川の清流や新緑を眺めながら、ほどよい湯加減のお湯に浸ってゆったりした気分になりました。
せっけんやシャンプーは厳禁ですが、景色がとってもよくて大人200円。お勧めの露天風呂です。
その後、時間があったので「むつ科学技術館」に行こうとしたのですが、道に迷って時間切れになり玄関前のパラボラアンテナ体験だけ楽しんで帰ることにしました。
弘前に戻り、タクシーで、おまかせ料理のお店「すずめのお宿」に行き晩御飯を食べました。
蕗などの前菜、活ウニ、じゅんさいのお吸い物、ひらめ・まぐろ・ます(だったかな?)のお刺身、
きんきんの塩焼き、ほっき貝のグラタン、蕗・たらの芽のお豆腐、じゅんさいの酢の物、
梅干で炊いた昆布のお茶漬け、香の物、さくらのアイスクリームなどが順に出てきましたが
どれもとっても美味しくて、お店の雰囲気も良くお勧めのお店です。要予約かと思います。
日本酒は、「大吟醸 津軽旭」(板柳町 竹浪酒造)と「豊盃倶楽部(純米大吟醸)」(弘前)
どちらも飲みやすくて美味しい日本酒でした。
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