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2004年6月の4件の記事

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を観る

きのうは、映画「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を観に、有楽町へ行きました。

前作(第二作)の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に出てきた妖精ドビーのような
ヘンな奴なんだけど面白いキャラクターが不在で、笑える場面が少なかったのが残念。
ロード・オブ・ザ・リングのような盛り上がりにも欠けるし・・・。
今までの中では、第二作が一番面白かったように思います。

それにしても、ハーマイオニー。
お人形さんみたいに可愛らしかったのに・・・。子供の成長は早いものです。

でも、CG映像は素晴らしいし、ゲイリー・オールドマンもシリウス・ブラック役で出ているし、あっという間の2時間半でした。
最後のタイトルバックが延々長いのですが、凝っているので最後まで見てしまいました。

映画の最中、ずっと近くでバリバリ音を立ててナニか食べていらした方がいましたが、
現実を離れたファンタジーの世界に浸っていたいのに・・・大迷惑でした。

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結婚式の写真が届く

きのうは、結婚式の記念写真とアルバムが届きました。

さすがに、プロのカメラマンの方の撮影した写真は素晴らしかったです!

今までで最高の、一番素敵に見えるように撮影して頂いた写真でのアルバムに、ただただ感激。
一番最初に見たときには、恥ずかしながら、挙式の時のことを思い出して嬉し涙うるうるでした・・・。

写真は、「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」チャペルでの挙式(少人数プラン)です。
以下は、148枚のスナップ写真のほんの一部ですが、こちらで挙式を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。(わたしは、このホテルの回し者ではありません!)

アルバムとして使われた写真とそうでない写真がありますが、いずれも私のお気に入りの写真です。

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「トロイ」(ウォルフガング・ペーターゼン監督)を観る

きのうは、ウォルフガング・ペーターゼン監督の映画「トロイ」を観に、有楽町マリオン新館7Fの丸の内ルーブルへ行きました。

ストーリー展開もテンポがよくて面白かったし、ブラッド・ピットなど俳優の演技もいいし、映像も素晴らしくて、あっという間の3時間弱でした。

「トロイ」戦争のことは、本などでざっと知っている程度でしたが、
これがあのトロイ戦争の発端か…とか、おおっこれが「トロイの木馬」か!とか、これがアキレスの「アキレス腱」か!!
というように、映像を見て納得できるところが面白かったです。

何といっても、本当の格闘家のように筋肉を鍛え上げた、アキレス役のブラッド・ピットがすごく格好よかった。
必ずしも王に従順に従うわけではなく、単なる殺し屋ではないという設定が成功したと思います。

それに比べると、パリス役のオーランド・ブルームはちょっと可哀想。
いくら愛し合っているとはいえ、人妻であるスパルタ王の王妃ヘレンを無断で連れ帰ってしまえばタダではすまなくなるであろうに、思慮に欠け思い止まれなかった愚かな王子という設定。
これがトロイ戦争の発端となり、最後には自分の国トロイが滅ぼされてしまうことになろうとは・・・。

「ロード・オブ・ザ・リング」では勇敢で美しく凛々しいい弓矢の名手だったはずなのに、今回はどうしちゃったの?と思っていたら、最後には得意の弓矢で名誉挽回。
でも、何故こんな時に限って力を発揮しちゃうわけ・・・ということになるのですが、これは見てのお楽しみ。

「ロード・オブ・ザ・リング」のボロミア役で出演していたショーン・ビーンは、トロイの木馬を作った策略家であるオデッセウス役で出演していました。
戦いに勝つには、やはり賢い戦略が不可欠です。

ヘクトル役のエリック・バナも渋くて素敵。
パンフレットによると、アキレスとヘクトルの壮絶な戦いのシーンには一切スタントマンが使われていないとのこと。迫力があって凄かったです。
ヘクトルが死んだらもうトロイは終わりなのでは、と確信してしまうほど勇敢で強くとても賢い、トロイ王の後継者という設定でした。

日曜日の午前9:00~(予告編上映なし)の回でしたが、ほぼ満席。
映画が終了し階段出口の方に行くと5Fあたりから12:00~の回で並んでいてすごい人気でした。
この日は夫と一緒に観に行ったのですが、「ロード・オブ・ザ・リング」の第三部を一緒に観に行ったときは、まだ終わらないのかとチラチラ腕時計を見ては落ち着きのなかった夫が、今回の「トロイ」では画面に釘付け状態のようでした。(もしかして、キツ~く戒めたのが効いたのか?)
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「スイミング・プール」(フランソワ・オゾン監督)を観る

きのうは、フランソワ・オゾン監督の映画「スイミング・プール」を観に日比谷シャンテ・シネへ行きました。

同じ監督の「まぼろし」での「シャーロット・ランプリング」も素敵でしたが、こちらの方がヒロインに感情移入しやすかったし(奔放すぎる若くてキレイな女の子に、バカンス気分をめちゃくちゃにされるとことか)、
意表を突く、おぉ~っと息を呑む場面があったり(これはすごかった、ほんとに。)
何気ないブラウス姿とかも格好よくて、とっても魅力的。

スイミング・プールの付いた素敵な南仏の別荘の外観とインテリアもいい感じです。
精練された大人の女性のファッションも楽しめたし、
シャーロットのプロポーションの良さにも感心。
同じ女性として(・・・といっても元が違いすぎる。が!)
歳を取っても弛みのない身体&精神を持ち続けたいものだと思いました。

シャーロットは、この映画でヨーロッパ映画賞最優秀主演女優賞を受賞したとのこと。
映画のラストには、あっと驚く仕掛けが。
う~む、謎だ・・・と映画を観終えてからも「余韻」を楽しめる
(いろんな意味で)大人の映画でした。
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