神楽坂 「カド」~ 月島・佃島 散歩 Kado. Kagurazaka - Take a walk in Tsukishima and Tuskuda jima
きのうの日曜は、神楽坂・月島・佃島 を散歩しました。
まず、神楽坂 の 「カド」 へ。
「散歩の達人」(交通新聞社) 2004年11月号の 「中古民家主義!」を見て、散歩がてら寄ってみようと訪れました。
「こちら」 のサイトによれば、昭和24年に建てられた民家を活かしたお店とのこと。
若者に受けそうなカフェを想像していたところ、やはり大半が若い女性客の二人連れ。
お座布団も小さめで、20代のスリムでおしゃれな女子がターゲットかという印象を受けました。
(現に、そういった女子には、夜もよかったら・・・とお店の方から声がかかっていました。
でも、私たちにはお店の方からのこういったお誘いはなし・・・。たまたまか?(笑))
ヘビースモーカーの夫もなぜか煙草を控え、なんだか遠慮がち・・・。
おなじ民家っぽいお店でも、人形町のお好み焼き 「松浪」 などではもっとリラックスできるのに。
格好なんて気にせず、美味しいものを楽しく食べようっていう空気が漂ってて
お客さんも、若い人から年配の人まで男女ちゃんと混じっていて、
「カド」で感じたような妙な違和感が皆無だからかも。 それとも、歳をとった証拠でしょうか?(笑)
ちなみに、人形町の 「松浪」 は、合鴨の鉄板焼き や あさりとねぎの「松浪焼」などの美味しいお店で、気取らない雰囲気も含めてオススメです。
不定休で、鉄板&お好み焼きは、夜(17:00~22:00)のみ。
(人形町 「松浪」 について くわしくは、 「こちら」 をクリック)
*写真は、ランチの「トンポーローときくらげのオムレツ」(¥1,000)。薄味で美味しかった。
*ランチに付いていた「ライチと紅茶(だったかな?違っていたらすみません)のゼリー」。
スリムでいたい女子向けなのか、量が少なめでできればお代わりが欲しい・・・と思った美味しいデザート。
*食後、別にオーダーしたコーヒー。適度に深煎りの美味しいコーヒーでした。
*床の間の飾りつけ。明らかに若い女子ウケを狙ったと思われる ぬいぐるみ・・・。
■神楽坂 「カド」
住所:新宿区赤城元町1-32 の、角(カド)。 東西線 神楽坂駅の神楽坂口から徒歩5分弱。
TEL:03-3268-2410
お店のHPは「こちら」。 地図など詳しくは 「こちら」をクリック。
ランチは、11:30~2:30 カフェは、11:30~17:00 夜は、17:00~11:00
スタンド・バーは、14:00 to Mid とのこと。 年中無休。
「こちら」 のブログでも紹介されていました。
その後、お店の近くの「赤城神社」や、神楽坂の細い石畳の道をしばらく散策してから 有楽町線で 「月島」 へ。
地下鉄の駅で 「月島周辺もんじゃ屋さんのご案内」 という 月島もんじゃ振興会協同組合 のパンフレットをもらい、
7番出口から もんじゃ屋さんの立ち並ぶ「西仲通り商店街」を散策しました。
今回は、残念ながら「もんじゃ」の食べ歩きはしなかったのですが、
パンフレットによれば、70軒近くのもんじゃ屋さんがあるとのこと。
年中無休のお店もけっこうあったので、次の機会には食べ歩きをしてみたいと思いました。
交番の脇の道を入り、広めの通りに出てから右に折れ 「佃島」 方面へ。
*写真は、「つくだこはし」から 佃公園と佃島のマンション・タワー群の眺め。
月島はマンションが多く目に付きました。
近くに釣り船の停泊している「つくだこはし」を渡って、右に歩いて行くと
「住吉神社」 の裏手の入口がありました。
*写真は、「住吉神社」 。
この「住吉神社」や佃島の歴史については、佃島小学校の 「こちら」 のHPをクリック。
こちらのHPによれば、江戸時代、徳川家康に呼びよせられ、大阪 摂津国から江戸に移住した漁師たちが江戸佃島最初の住民だったとのこと。
江戸幕府の御用を勤め、徳川直参の漁夫として江戸湾で大変幅をきかせたなど、初めて知ることばかり。
大変興味深く拝見しました。
住吉神社の鳥居を抜け右に行き、佃公園の 「石川島灯台」 へ。(すぐ下はトイレ・・・)
この地域には「鬼平」こと長谷川平蔵によって作られた「人足寄場」があったとのこと。
*写真は、灯台のそばから 隅田川、佃大橋、聖路加タワーを望む眺め。
そこから佃大橋方面に歩き、「天安本店」 で 「わかさぎの佃煮」(100グラム¥700 )を購入。 「天安」 は、天保8年(1837)創業の老舗の佃煮屋さんです。
横道にそれますが、元号が西暦何年にあたるか調べるとき、私はよく
「こよみのページ」 のHPの左バーにある 「元号→西暦計算」 のお世話になっています。
本当に素晴らしい お役立ちHP と関心するばかり、です。
*写真は、「天安本店」 と 「わかさぎの佃煮」 。
ふっくらしていて味も濃すぎず、お茶うけにも良かったし お酒にも合って、とても美味しかったです。
月島から佃島への散歩は、「こちら」 と 「こちら」 と 「こちら」 のHPが参考になり、読み応えもあってオススメです。
私の持っているのは2004年版ですが、歩く東京下町 (’05)マップルマガジン―関東 (133) も わかりやすい地図がついて 参考になりました。
「こちら」 のHPも 写真がたくさんあって、とても参考になると思います。
今回も、充実した楽しい散歩になりました。
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コメント
こんにちは。
記事、読ませていただきました。
僕も散歩が大好きなんです。
特に神楽坂などはブラブラするのに最適ですよね。
“カド”は僕も大好きなので、また行きたいと思っています。
投稿: タイロウ | 2005.04.23 08:15
>タイロウさん、
はじめまして、こんにちわ。
コメント&TBどうもありがとうございました。
これからどんどん暖かくなってくるので、散歩がますます楽しみになりますよね。
神楽坂は、このブログには書かなかったけれど、美味しいお店がいろいろあって、散歩に最適な路地もあり、いいところですよね。
「カド」は、タイロウさんのエントリーでも触れられていましたが、古い民家の感じはいいものの、飲食店として肝心のサービスは今ひとつ・・・(たまたまだったのかもしれませんが)。
オーダー後、一本のビールさえなかなか出てこず、10分以上何やってるんだろう?って厨房に確認しに行っちゃったくらいだし、食べ物もまたしかり・・・。
若い女の子には、「バーのほうへも」・・・なんて愛想がいいのに、わたしたち夫婦には・・・なんてこともあり。
お洒落な女の子向けっていうコンセプトに合わないヒトは来ないで下さい、っていう暗黙のメッセージなのか?・・・なんて勘ぐってしまったくらいです。
でも、平日の昼下がりのすいている時間だったら、寛げていいかもしれないですね。
ところで、本文でちらっと触れた、人形町の鉄板焼・お好み焼きの 「松浪」は、「カド」 ほどお洒落ではありませんが、民家っぽいお店でくつろげていいですよ。こちらはすっぴんでOKっていうかんじです。
タイロウさんのブログにも、これから時々おじゃまします。
どうぞよろしくお願いします。
投稿: きのこ | 2005.04.23 11:58
キノコさん はじめまして
私もカドへ行ってきました。
コーヒーを飲むときもお膳の上に出てくるのかなと疑問に思っていたらやっぱりそうなんですね。
投稿: kao | 2005.07.13 21:16
>Kaoさん
はじめまして、こんにちわ。
kaoさんのブログ、カドのエントリーをはじめ、いろいろ楽しく読ませていただきました。お膳の上にコーヒーが出てくるのってユニークですよね。
トンポーローときくらげのオムライス私が食べたときはとっても薄味でしたが、kaoさんが行かれたときは、味濃かったんですね。味変えたのかな?
人形町にお勤めで、働いているところがオフィス・キノコ!なんですね。
オフィスとわたしと名前が同じだし、人形町に住んでいるので、親近感を抱いてしまいました(^^)。
kaoさん、Cafe Openに向けてがんばってくださいませ♪
これからもkaoさんのブログちょくちょく立ち寄らせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
投稿: きのこ | 2005.07.14 01:37