新居の引渡し&引越し前日
先週の土曜日(4/2)は、新居の鍵の引渡しがありました。
ふつうなら、待望の引渡しで わくわくするはずなのに、再内覧会でのショックが尾を引いていて、この引渡し日までにちゃんと仕事を完了してくれているか、不安で気持ちも沈みがち・・・。
何より気になっていたのは
① すでに内覧会で指摘し 再内覧まで2週間もあったにもかかわらず、まったく修理に着手した形跡もなかった キッチンカウンターの下のボード割れ&壁のクロスがベリベリに剥がれた部分はちゃんと直っているか 。
② 再内覧会で建設業者の方が去った後、たまたま私が発見した外壁タイルの目地はちゃんと塗ってあるか
(これらの写真は「こちら」をクリック)。
引渡しの翌日には引越し荷物が搬入されるので、搬入後の工事を想像しただけでストレスがピークに達してしまいました。
引渡し前に諸費用などの振込み期限を設け、ローンも組ませておきながら、ちゃんと仕事をしないなんて許せないですよね(怒)。
さて、鍵の引渡し当日 夫と新居のマンションロビーに行くと、不動産会社の方は当然のことのように 鍵の引渡しのサインを最初に要求。
でも、ちゃんとしたものを引渡してくれなきゃイヤだし、不信感でいっぱいの私と夫は、まず再々内覧をお願いしました。
上記①②は直っていてホッとしましたが、新たに発見した6箇所を含め、10箇所を指摘。
一週間内の期限付きの「内覧手直し確約書」を受け取り、鍵の引渡しにサインを完了。
とっても消耗した引渡しとなりました。
引渡し後に、内装業者の方から設備の説明を受け、お手入れ方法を丁寧に教わることに。
その中で大切だと思ったことをあげると
① お風呂の暖房・換気と掃除の仕方
お風呂の 「暖房」 は、入る前、脱衣所とお風呂の間のドアを開けたまま 数分間かけておき、入るときにはスイッチオフしておくこと。(温度差をなくす&温度が上がりすぎると体の弱い人には危険なため)
新築マンションは約3年間はコンクリートが十分に乾ききらないので、お風呂を最後に使った後 シャワーで壁に水をかけ、30分間 「乾燥」 モードにし、その後 「換気」 モード(強)。
窓が無く、ドアも内開きのため湿気がたまりがちなので、カビ防止のためにも 常に 「24時間換気」 モードを併用する。
びっくりしたのは、浴槽の前面を取り外して掃除できること。
あれって取り外せるんですね!取り外し方まで実際やって教えてくれました。
内覧会の際、建設業者の方から取り外せないって説明を受けていたのですが、その後見た説明書にも取り外し方が図解してありました。 これって一体・・・。
取り外すと、工事の際に出たらしい粉砕のコンクリートのようなものがいっぱい詰まっていたため、手持ちのティッシュを使い、その場で掃除。
もし取らなかったら、水がうまく流れなくてカビの原因になりそうでした・・・。
是非、一回取り外すことをオススメします。
② トイレの換気扇
トイレットペーパーなどのホコリがたまりがちなのに、中の分解掃除は素人では大変すぎる。
なので、使い捨てフィルターを貼っておくとよい。
③ キッチンの換気扇の掃除
業務用で吸引力が強いけれど、たまにはフードの中の羽もドライバーで外し、中性洗剤(ジョイなど)で掃除すること。
なお、換気扇をつけるときは、吸い込みをよくするためにベランダを開けることも教わりました。
ひととおり説明が済んだ後、セールス・トークがスタート。
① 「防カビ コーティング」(お風呂、脱衣所、トイレ、台所、クローゼット、下駄箱)
② 「クロス コーティング」(リビング、台所、トイレ、廊下、脱衣所)
③ 「フッ素 コーティング」(台所流し台、洗面台、トイレ)
を勧められ、トータルで ¥ 252,000 (月々¥7000 × 3年間。3年間保障あり。ただし、お風呂場の保障は1年間)。
(追記:今回 コーティングを依頼した不動産販売会社の指定会社のHPは、「こちら」 をクリック。)
これまで住んでいた賃貸マンションで さんざんカビに悩まされていたことと
クロスやタイルが白で汚れが目立ちやすいことから、思い切って頼むことに。
鍵を預け、入居までにやってくれたので助かりました。
引越しから2日目ですが、お風呂場の水切れもいいし、人造大理石の白のトップも汚れが取れやすいのでよかったかも。
この日は私の両親だけでなく、たまたま近所に和菓子を買いにきていた叔父・叔母もこちらに来ていました。
私の側の親類&夫がいると かえって私が気を使ってしまい、なぜか気疲れする私なのでした・・・。
ところで、この日は引越し前日にもかかわらず、まだダンボール詰めは終了せず。
PCなどは、引越し先まで徒歩10分弱ゆえ夫が深夜、手持ちで運んでくれ大助かり。天気予報ではまとまった雨が降るということだったので、雨が降らないうちにと思って安全策をとりました (でも、翌日昼はとってもいい天気。天気予報当たらなくてラッキーでした)。
結局朝の5時まで寝られず必死に食器などと格闘してしまいました(・・・夫は2時すぎ就寝、5時起床)。
こんなに食器があったなんて・・・。まさに後悔先に立たず。
1時間ほどうとうとした後、お風呂に入って気合をいれて、自分の洋服などをダンボール詰め。
9時には引越し業者の方々が来るので時間が足りず、私の机の中の物を夫にダンボール詰めしてもらい、布団などを布団収納袋に入れ、トイレ・バス用品を大きめのダンボールへ。
引越し業者の方が来たときもダンボール詰めが終わってなくて、ダンボール47個目まで番号をふってノートに入っているものを簡単にメモしていましたが、最後はメモする余裕もなくなり、ダンボール53個分、とにかく詰めて ようやく終了。
部屋にあったものをほとんどすべて運ぶことができ、ホッとしました。・・・やれやれ。
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