新居の補修・手直しが完了する
新築マンションの入居から早18日目の今日(4/20)昼前、やっと新居の補修・手直しが終わりました。
以下長くなりますが、「内覧時のチェックポイント」 の参考になれば幸いです。
(今回経験した 「内覧会」 については 「こちら」 、「再内覧会」 については 「こちら」 をクリック。)
写真は、クリックで拡大します。
鍵引渡し時の再々内覧の際指摘し、直した箇所として、
①キッチン吊戸棚の耐震ラッチの不良
当初予告なしに二人も建具屋さんが来たけれど、耐震ラッチの構造がよくわかってないらしく、
すでに大切なお皿やカップがはいっている扉を調整しては、ガチガチ開けたり締めたりと・・・。
結局わからず、耐震ラッチの構造がよくわかってる専門の家具屋さんが来て、うまく調整してくれました。
耐震だからって、普通に使う際、いちいちガチガチとまるのは間違いらしい。
建具屋さんは普通でもガチガチ止まらなきゃ、地震が来たとき困りますよって言ってたれど、使いにくいことこの上なし。
やっぱり間違いだったし、わかってないのに説明しないでよっていうかんじ。
下の写真のように、指ではじいてパコッとストッパーが出れば大丈夫とのことでした。
*左が指ではじいたとき。右は何もしないとき。
②クーラー室外機置場の外壁タイルの目地不良
③クーラー室外機置場の排水口のキャップ未固定
(これは、結局、クーラーを取り付けに来てくれた作業の方が直してくれました・・・。
狭くて取り付け作業が大変そうでした。直しておけなくてすみません。でも私が悪いんじゃないんです・・・。)
④壁クロスジョイント不良
(軽微な4箇所を含む、計11箇所。資産価値を高めるためにも直せるものなら、直しておこうということで。
おかげさまできれいになりました。)
⑤キッチンの流しと流し台の継ぎ目、及び流し台と壁との継ぎ目のシール不良
* カビや水垢のたまる原因になるし、水まわりに妥協は禁物だと思う。
それぞれ40センチ以上の2ヶ所の直しと、短い1ヶ所。写真は、40センチ以上直した2箇所の一部分。
④と⑤を補修したので、不動産販売業者の指定業者さんに既にやってもらっていた
防カビコーティング、フッ素コーティングも再度やり直してもらいました。
面倒だったけれど、この機会にお手入れ方法をちゃんと聞けて良かったかも。
ついでに、もともとあったお風呂のタイルの汚れもとってやり直してくれたことだし。
夫がパンきりナイフの先端で切りつてキズつけちゃった台所のカウンターもフッ素コーティング、やり直してくれたことだし・・・。良心的な業者さんでよかったです。
⑥キッチンのガス台と流し台の不自然な隙間
* 汚れが入り込みやすいので、できるかぎり隙間をなくしてもらいました。
写真は手直し後の写真。やればできるじゃん!
あとは、⑦キッチン吊戸棚と壁の間の隙間、⑧バルコニーのドレン周りのリシン吹付不良(専門的な言葉でわかりにくくて、すみません。上部排水口まわりです)
(なお、「再内覧の際指摘した、浴室の床と排水口の接合部分の1~2ミリ隙間」ですが、汚れは使ううち流れてしまいました。パッキンがあるのでこのくらい隙間があっても水漏れの心配はなしとのこと。)
入居後 判明し、直したものとして、
⑨キッチンの水漏れ!!
流しの使用開始直後、流し台の下からどんどん水が流れ出てきて驚愕、唖然・・・。
内覧の際、建設会社の内覧担当者は「パイプが内部にあるので構造がわかりませんね」と言っており、その際は水を流すも異常は発見されず。
でも水漏れ時、流しの下の引き出し収納を開け奥を見ると、パイプと水栓がしっかり見えていました・・・。
せめて住まいの構造や仕様は事前に予習していてほしいものです。プロとして。
担当者は年配のオジサマでしたが、何となく頼りなさそうなイヤな感じを受けるも、
それだけでは担当者を変えてくれとは言えませんでした・・・。
再内覧の際もこのオジサマが担当で、再内覧終了後、カーテンの再度採寸の際に、
上記③以下を私が発見した経緯もあり。「再内覧」については、「こちら」 をクリック。
⑩浴室のシャワーから水が出ない(適温のお湯は出るも、冷たい水は出ず)
⑪室内ドアのキズ(引越し業者さんが入居前に指摘)
室内ドアのうち一つはあまりに作りが稚拙だったため、内装業者さんがすすんで新品と交換してくれました。
(他の入居者宅も何軒か新品と交換のところがあった模様)
新品とお取替えは嬉しいけれど、土曜の9時半ごろ前の連絡なしに取り付けに来られてあわてた私。
パジャマ姿だったが夫がいたし、待たせると他所に行かれて作業が遅れるかもしれず、もういいやと開き直って、すぐ作業を開始してもらいました・・・。
他の工事もそうだったのですが、「事前に電話をして下さい」と言って 携帯番号まで教えていたにもかかわらず、工事担当者からすすんで電話連絡があったことはなし。
「たいてい家に居ります」とは言ったものの、特に午前中、急に来られるとあわてるし、何箇所も手直し箇所があるために、早く作業を完了してもらうためには、昼間外出もままならず。
いつ来るかわからない連絡&職人さんたちの急な来訪に、ストレスのたまる毎日でした。
たしかに、それぞれ得意分野の異なる職人さんたちがいて、他のお宅でも作業があって、何時終わるか不確定。取り寄せ素材が手に入る日時だって不確定。一日何戸も回るのに、いちいち連絡するのも面倒だ、という事情はわからないではないけれど・・・。
⑫トイレットペーパホルダーのキズ
ちょうどキズの部分に取り扱い説明の紙がかかっていて、見落としていた。新品に交換。
⑬トイレの床のシートのキズ
床のシートを間違って30センチ以上も切ってしまったけれど、トイレの奥の端っこだし・・・気づかないだろうから、貼っちゃおう・・・ってかんじのキズ。たしかに見えにくいけど、隅々までトイレの床を掃除する私は気づきましたよ。プロとしてちゃんと仕事してほしいです。
なお、手直し工事前、下見に来られた職人さんは、熱で溶接したらいいかもしれないなんて言ったけど、新築なんだし、高額だったんだし・・・やり直してちゃんとしたものを提供してほしいですよね。
私が「間違って切っちゃったみたいですよね」と言ったら、「そういわれちゃあ、やり直すしかないなぁ」と言ってくれました・・・。
貼り直しには、トイレの便器を取り外す職人さんを呼んで、取り外し作業をした後に、床のシートを剥がし、新しいシートを付けて、便器をつける、といった3時間以上にもわたる面倒な作業が必要でした。
最初に貼りつけた職人さんがイイカゲンすぎで、すぐやり直してれば、おおごとにならなかったのに・・・。
内覧時には見落としていたのですが、入居後掃除した際、直すべきと矢印で指摘している青いテープが貼ってありました。
作業が大変だから、指摘されるまでうやむやにするつもりだったのかと、またもや不信感がつのりました。
ついでに、トイレの棚と壁との継ぎ目が汚い部分をシーリング。
お風呂の脱衣所の床シートにこびり付いていた接着剤による汚れもきれいに取ってもらいました。
⑭玄関ドアの塗装汚れ
表面にでこぼこがあるため、そのまま拭くと、かえって汚れが奥に付着するとのことでした。
わずかな汚れならば、口中清涼剤のモンダミンを薄めた液。それでダメなら、消毒薬のマキロンでやさしくふき取るといいらしい。
これらの方法で落ちなかったので、ドアの塗装をやり直し。
⑮リビングのフローリングの木のジョイント部分の開きすぎ
リビングの中央部分、ちょうど目立つ部分で19箇所ほど。
開き過ぎて下の白い部分が見えていて、ゴミがたまって取り辛かったのに、今まで大きなソファーで隠れていたため不覚にも気づきませんでした。
建設業者の担当者の方によれば、メーカーに問い合わせたところ、床に木を張り合わせてあるので、やわらかいシーリング剤で埋めるのが一般的とのことでした。
たまたま玄関ドアの塗装に来ていた職人さんによれば、フローリングの木は痩せてくるので、また開くおそれありとのこと。定期補修の際に再度シーリングが必要になるかもしれないとのことでした。
なんだか脱力。ちゃんと仕事しろっていうか、元気があれば「訴えってやる」っていうかんじ。
夫よ、訴えのほうは頼みましたよ。
ともかくも、やっと工事から開放されて嬉しいです。
これから、本&洋服を片付けなくては。
* 写真は、人形町のドイツパンのお店 「タンネ」 の 「いちごのロールケーキ」。
甘すっぱくて、美味しかったです。美味しいものを食べないとやってられない!?(^_^;)
| 固定リンク
« 吉祥寺 「鉄板焼 一鐵」 Ittetsu, Teppan yaki in Tokyo's Kichijyoji | トップページ | パット・メセニー・グループ THE WAY UP コンサートに行く »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント