江ノ島 散歩 ~ 七里ヶ浜 「リストランテ アマルフィイ」 Take a walk in Enoshima and Italian Ristorante AMALFI, Kamakura Hichirigahama (Kanagawa prefecture)
4/30(土)の連休2日目は、江ノ島 を夫と散歩しました。
今回は、JR東海道本線 藤沢駅で 江ノ電に乗り換えて 江ノ島駅へ。
久しぶりに海風にあたりながら、眼前に広がる穏やかな海を見て、見所満載の江ノ島を楽しみながらの充実した散歩となりました。
江ノ電オフィシャルサイトは、「こちら」 。江ノ電沿線観光マップは、「こちら」 をクリック。
* 江ノ島 観光案内図 (写真はクリックで拡大します)。 詳しい 「江ノ島周辺地図」は、「こちら」 をクリック。
JR東海道本線(普通)で東京駅から藤沢駅まで 約45分(片道¥950 )。
江ノ島電鉄線に乗り換え、江ノ島駅まで 約10分(片道¥210 、江ノ電一日乗車券のりおりくんは¥580)。
この日は天気の良い連休中のせいか人出が多く、江ノ島駅から 20分以上歩いて 「江ノ島」 へ。
日差しが強く、帽子を持ってくればよかったと思いました。
以下長くなりますが、「江ノ島」&七里ヶ浜 「リストランテ アマルフィイ」 の写真と感想です。
「青銅の鳥居」 から 人ごみで混雑している細い道を抜けると 江島神社 「奉安殿」 下の鳥居があって、
その左側にある 「江ノ島エスカー」 乗り場から 江ノ島の頂上まで行くことに (全区¥350) 。
数百段ある石段は かなり体に堪えそうなので、こういうエスカレーターは大変ありがたいです。(^^)
*エスカー1区を登ってすぐ右の、竜いる池。 お金を洗うとご利益があるとのこと。
*「江島神社 (辺津宮・へつのみや)」。 江島神社は、1206年源実朝によって創建され、弁財天が祀られているとのこと。 ちなみに、謡曲 「江島」 は、弁財天影向の縁起を説いた曲。
*ここまでの勾配の厳しそうな石段
八坂神社を抜け、エスカー二区から 「江島神社 (中津宮・なかつのみや)」 へ。
「江の島歌舞伎」 の七代目尾上菊五郎、五代目尾上菊之助、親子の手形モニュメントがあったり、尾上梅幸のしだれ梅、尾上菊五郎のしだれ櫻があったりと、歌舞伎に縁のある見所がありました。
青葉が目に清々しかったです。
* 上から見えた海。 ヨット・ハーバーが見えました。
エスカー3区を登って頂上へ。
「サミュエル・コッキング苑」、「江ノ島展望灯台」 は今回パスして、
「江島神社 (奥津宮・おくつのみや)」、 「稚児ヶ淵」 へと坂を下って行きました。
坂を下る途中でお店に入り、「生しらす丼 定食」を注文しました。
生ビールに、焼ハマグリ と サザエ も美味しかったですが、なんといっても 「生しらす丼」 がとっても美味しくて感激でした♪ (クリックで拡大します。)
* かなり険しい岸壁
「江島神社 (奥津宮・おくつのみや)」。
拝殿の天井に、奥津宮御祭神のお使い 「八方睨みの亀」 が描かれていました (原画は酒井抱一)。
亀石があったりして、こちらも見所がありました。写真は 「龍宮大神」。
急坂を下って、「稚児ヶ淵」 へ。
「稚児ヶ淵」 の名前の由来は、建長寺の修行僧自休(じきゅう)が、江ノ島へ百ヶ日参詣の帰り、相承院の稚児白菊と出会って恋に落ちたが、実らずに白菊はこの断崖から身投げし、自休もそのあとを追ったという
物語から。 って、かなり スキャンダルな話かも・・・。
この伝説をふまえて四世鶴屋南北が創作したのが、歌舞伎 「桜姫東文章 (さくらひめ あずまぶんしょう)」。 玉三郎の稚児白菊丸(桜姫と二役)なら、こういう展開もありと納得です。片岡孝夫 (現・片岡仁左衛門)の清玄で、昭和60年に共演されたとのこと。 見たかったなぁ・・・。
ここから眺める富士山を背景とする夕焼けの相模灘は、神奈川県景勝50選の一つとのこと。
その後、 「江ノ島岩屋」 へ。
「江ノ島岩屋」 は、第一洞窟(152m)と第二洞窟(112m)があって、音響効果も抜群だし(笑)、あの 「八つ墓村」に出てくる洞窟 「龍(りゅう)のあぎと」 を思わず連想してしまった場所もあり、なかなか面白かったです (入場料金は、大人¥500 )。
初代歌川広重がこの岩屋を題材にした浮世絵もあり、古くからの名所だったようです。
二つの岩屋をつなぐプロムナードからは、亀石も見えました (*写真右下)。
下の岩淵に下りてみました。時折白波が砕け散る岩場は、なかなか迫力ありの場所でした。釣りを楽しんでいる方もいらっしゃいました。
その後、あの急な石段を登るのはあまりに しんどいので、岩屋の近くから出ている 「乗合船」(¥300 )へ。 混んでいたため 長い行列で 40分ほど待ちましたが、急な石段を登るよりははるかにマシだったかも。
それから、江ノ電に乗り 「七里ヶ浜」 へ。
やっぱり砂浜はいいなぁと思いつつも、急に寒くなったのでそそくさと浜を後にし
そこから歩いて5分ほどの 「リストランテ アマルフィイ」 へ。
ディナー・コースの一つ 「カリーナ (¥3970)」 を注文しました。(以下、写真はクリックでやや拡大)
* 長井漁港より鮮魚のカルパッチョ
* 三崎漁港より鮮魚(この日は金目鯛)のソテー、プッタネスカソース
* 神奈川県産 豚のホッペタ肉とブロッコリーの煮込み、香草セージの香り (コースは、前の鮮魚とどちらか選択。)
ワインは、「コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ(Colli Orientali del furiuri “03)」(Volpe Pasini)
柑橘系の香りが特徴のさわやかな辛口の白ワイン。飲みやすく、とっても美味しいワインだったので、二人でボトル二本空けてしまいました・・・。
とても美味しかったし、海を臨むお店の雰囲気も良い、オススメのレストランです。
ちゃんと予約していけばよかったかも。
■ リストランテ アマルフィイ
住所鎌倉市七里ヶ浜1-4-8
TEL:0120-13-9911
「リストランテ アマルフィイ」 のHPは、「こちら」 と 「こちら」 をクリック。
この日も、散歩も晩御飯とも充実した連休二日目となりました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント