築地市場 魚料理 「高はし」 Takahashi, Japanese fish restaurant in Tokyo's Tsukiji ~ 麻布十番温泉(追記:現在は閉店 closed) ~ 神宮外苑バッティングセンター Jingu-Gaien batting center
土曜日(7/2)は、夫と初めて築地市場に行ってきました。
すでに10時すぎでしたが けっこう人出があって、場内では、立ったまま運転できるスクーター(っていうんだろうか?)が細い道をすいすい通ってました。
私たちは、築地場内 魚河岸横丁8号館にある 魚料理専門店の 「高はし」 へ。
近くのすし店のすごい行列を尻目に、10:30頃、まったく並ばずに入店できました。
*写真は、「きんきの煮付け」 (¥2,500)。(お料理はすべてクリックで拡大します)
きんきは脂がほどよくのっていながら、しつこさ皆無。
肝も身も、とろけるような食感でした。
煮付けは濃すぎず 風味豊かな味わいで、と~っても美味しく感激しました )^o^(
お値段 ¥2,500 と決して安くはありませんが、 後をひきまくりの満足感に、それだけの価値が十分ありと納得できる一品でした!
刺身定食は、とっても美味しいごはん&おみおつけが付いて ¥1,300 。
この日は ひらめ・まぐろ・わらさ の三種類で、味はランク上級の美味しさでした♪
「たかべ」の塩焼き (¥1,300) は、まさに旬!さっぱりとしながら 風味も良くて、大根おろしといだだくと、ただでさえ美味しいごはんが、さらにさら~にすすみました。(^^♪
今回は、「『どっちの料理ショー』プロに学ぶ極上食材お買い出し グルメの聖地 築地まるごとガイド」 という至れり尽くせりのガイドマップがとっても参考になりました。
その中にも、無論「高はし」は「築地一のほまれ高い名店」と紹介されていて、「高級料亭向けの中卸から吟味して仕入ている」 とのことでした。
高級料亭なんて行ったことはありませんが、これが高級料亭の魚の味なのか~♪ と思ったくらい大満足でした(^-^)
秋になったら、名物の 「あんこう料理」 にも是非トライしてみたいです。
*店先に掲示してあるオススメの数々(クリックで拡大します)
■「高はし」
魚河岸横丁 8号館。
TEL:03-3541-1189
営業時間:7:00~13:00
休業日:日・祝、休市日
築地場内にある「魚河岸横丁」の地図は、「こちら」をクリック。
築地市場は日祝日休み。そのほかにも休市日ありで、2005年のカレンダーは 「こちら」 をクリック。
(追記: 2006年のカレンダーは、「こちら」 をクリック。アドレスの西暦数字を変えれば、来年も使えそう?)
■築地グルメで参考になるサイト
1、TVチャンピオンの築地王選手権で優勝した「築地王」さんの 「築地市場を食べつくせ!=場内・場外・“裏”築地のランチ・お食事・お買い物ガイド=!」は、「こちら」 をクリック。
「築地に来たらココで喰え!」の場内リストで、「高はし」 も介されています。
「築地に来たらコレを喰え!=築地の至宝=」 の 「Vol.23「とろける~」とはこういう魚を食べた時に吐く言葉 キンキの煮付け(高はし)」の紹介あり。
2、「築地場外市場」 の オフィシャルHP
3、築地場内市場 魚河岸横丁のお店を紹介している 「築地ぐるめ」など
なお、「お仕事日誌(そして一日一麺)」の ayustety さんは、ちょうど一週間前、「高はし」に行かれた模様 (「こちら」をクリック)。あなごも美味しそうですね。
すっかり満腹になった後は、人ごみになんて行かず、ゆっくりまったり過ごしたいもの。
混んでない、近場穴場の温泉ということで、 「麻布十番温泉」に行くことに。
★追記:麻布十番温泉は、 残念ながら、2008年3月31日に廃業。(wiki 参照)
築地市場駅から大江戸線で、たった8分の麻布十番駅へ。
場所は麻布十番商店街を少し歩いた先の角のビル。
3階への狭い階段を登って行くと、右にフロント、左に下駄箱、
そして中央、200余名収容可能な前方ステージありの畳敷の大広間ががら~んと広がり、まったりした空気の流れる、流行とはまさに無縁のレトロな雰囲気。
私たちが行ったときには、お客さんは全部で10人くらいだったでしょうか。
靴箱にくつをしまって、木札をフロントに預けて料金を支払いました。
大人 ¥1,260 午後6時より割引料金 大人 ¥940 とのこと。 タオル(¥180 だったかな?) も購入。
売店では冷し中華やうどん、ラーメン、はたまた麻布十番Tシャツなども売っていました。
浴室はそれほど広くはなくて、女湯だとシャワーのついたカランが6つ。
右にサウナ(熱いの苦手な私は入らなかったけど、なにしろ熱くて夫も入っていられなかったらしい)、左に浴槽。
うちの浴槽の4倍強くらいの広さに、コーラのような黒っぽい色の熱めの湯がなみなみと。
ラクーアなどに比べると、どうしても施設の豪華さには負けるし、余分なアメニティー(専用ウェア、シャワーキャップ、洗顔フォーム、化粧水、乳液、ブローミスト、ワックス、ムース、綿棒、マイナスイオンの出る最新式のドライヤーなどなど)も一切なし(昔ながらのドライヤーや、美容院でよくみかけた髪をセットするお釜?はありましたのでご心配なく)。
でも人が少なく 心も身体も芯からまったり寛げた、まさに近場の穴場の温泉でした。
ちなみにスパ・ラクーアについては、「こちら」をクリック。
この宴会場も兼ねた休憩場で座布団を枕にお昼寝タイム。毛布の貸し出しもありました。
クーラーで身体が冷えたらまた温泉の湯船へと計3回も行き来してしまいました・・・。
大広間の端っこにはラジオがついているので、軽い本なら休日のまったり読書タイムをすごすのにちょうどいいかもしれないです。
■麻布十番温泉 2008年3月31日に廃業
住所:港区麻布十番1-5-22
TEL:03-3404-2610
営業時間:AM11:00~PM9:00、火曜定休
「こちら」 のサイトも参考になると思います。
すっかり身体が弛緩し、気だるくなったところで、近場で緑のきれいで楽しめる場所ということで
「神宮外苑」にある 「神宮バッティングドーム」に行くことに。
麻布十番駅から大江戸線で国立競技場駅まで7分ほど。緑がだいぶ濃くなっていました。
以前、『「神宮外苑いちょう並木・青山散歩 ~森下 「京金」』の、カテゴリー散歩のエントリーでも書きましたが、 こちらのバッティングセンターは、実際のプロ野球選手(バーチャル映像)と対戦でき、 1プレー(20球分)400円、3プレー(60球分)1,000円。
この日登板していたのは、西武松坂、巨人上原、ヤクルト藤井、阪神藪、ヤクルト五十嵐、阪神井川。
私は2プレーで計40球。
夫は4プレーで計80球・・・。ホームランも打ち、頭から汗がしたたり落ちるほど頑張ってしまった夫は、さすがにバテバテ。
卓球もオートピンポンで一回¥200。この日は打ち返せて嬉しかったです。
夫は銀杏並木を歩く途中で、「こっから担架で家まで運んでくれたらな・・・」という始末 (^_^;)
体力づくりもでき、この日は充実の休日でした。
家でシャワーを浴びてから、人形町の 「クマールパパ」 へ。
★追記2008年: 人形町 「クマールパパ」は、現在廃業しています。
「クマールパパ」では、なぜか日本語も英語もうまく通じない外国のレストランに来ちゃったかのような、なかなか得がたく面白い体験をしました。
この貴重な体験については、ぜひ 「こちら」 のエントリーの追記を読んでみて下さいませ!
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コメント
TB とリンク、ありがとうございます。確か京金の時にも、かぶりましたし、店のチョイスが似てますね (^_^)
「高はし」では、ほかの物も食べたかったのですが、大阪行きの飛行機の時間まであまり余裕がなかったので、早めに出来そうなものにした結果、刺身盛り合わせとあなご丼となったわけです。
冬のアンコウ料理はぜひ行かねば、です。
投稿: ayustety | 2005.07.06 07:45
こちらこそ、コメント&TB、どうもありがとうございます。お店に行った日もちょうど一週間ちがいでしたので、あらら・・・今度も偶然とTBさせていただきました。アンコウの季節が楽しみですよね。(^^)
ところで、以前 、「神宮外苑いちょう並木・青山散歩 ~森下 「京金」」のエントリーにTBしていただいた、 「みぞれそば@森下」 のコメントで紹介されていた 「山利喜@森下」 には、お店の前まで行ったのですが、すごい行列に気後れしてしまい、回れ右してまた「京金」へ・・・。でも、いつかは「山利喜」にも行ってみたいです。
人形町から森下へは散歩がてらちょいちょい行っているので、ayustetyさんがブログで紹介されていた 「魚三酒場」へも行ってみたいと思いました。 こちらも行列必至だったりして・・・。
投稿: きのこ | 2005.07.06 09:57
「高はし」のあなご丼を、以前食べたことがあります。
とろけるようでとても美味しかった記憶があります。築地市場は、歩いて見てまわるだけでも楽しいですよね。
行くと、魚がし銘茶を必ず買って帰ります。久しぶりに行きたくなりました♪
投稿: yoraku | 2005.07.07 18:20
yorakuさんの>とろけるようでとても美味しかった記憶
っていうのを見たら、ますますあなご丼食べてみたくなりましたー(^^)。お腹も心も満たされて、美味しそうな食材の数々を見て回るのって、楽しいですね~。どこかオススメあったら教えてくださいませ。
こんどは魚がし銘茶も行ってみます♪
投稿: きのこ | 2005.07.08 16:57
築地の構内を走り回っているのは、ターレット式構内運搬車(通称・ターレ)と呼ぶ自動三輪車の一種です:
http://nanashi-nakaji.seesaa.net/article/4471527.html
仕事柄、よく見かけるけど、入ったことのない麻布十番温泉。行きたいけど、なかなか。とにかく有名ですよね。中の様子が分かったのはちょっと嬉しい。都会の穴場ですね。
一階には同じ経営で越の湯があるとか。
で、気になるのは小生なりの理由があって、富山出身者が東京などで銭湯を開業した方が多かった。その名前は越中にちなみ、「越の湯」など、「越」が冠せられている。
だから、麻布十番温泉(越の湯)も富山関係の方が開業されたのか気になるのです。
投稿: やいっち(弥一) | 2005.07.10 12:40
>やいっちさん、
あれって、「ターレ」っていうんですね。教えて下さって、どうもありがとうございます。ボヤボヤしてたら追突されそうになりました(^_^;)
富山出身の方で銭湯を開業した方が多かったのは初耳でした。富山にはいい銭湯があったのでしょうか?
麻布十番温泉は、なんとなく、ひなびた感じが富山県?(^^)?
急に思いついて、タオルも何ももって行かずに、ぶらっと行ってみましたが、寛げて良かったですよ。
投稿: きのこ | 2005.07.11 15:47
富山にいい銭湯があるのかどうか。富山を離れて長いので、分かりません。
富山(越中)というと売薬さんが有名だけど、越後(新潟)ほどじゃないけど、東京で銭湯を開業している人が多い。
「昔から越後の人たちは江戸志向が強く、今でも東京在住の都外人で最も多いのが新潟県人。越中でも呉羽山を境に呉東の人たちは江戸好みで、東京都内の浴場主の7割は越中と越後の出身とのこと」
何故、こうなったのか。俗説はありますが、実はよく分かりません。最初に誰かが成功したから、その噂を聞いて、後からきた人が真似をした…のかもしれない。
投稿: やいっち | 2005.07.12 23:33
東京では新潟出身の方が一番多いのも初耳でした。
その割には、東京で、新潟県の方言ってあまり知られていないような気がするのは、東京志向が強いっていうのが関係しているかもしれないですね。
それとは逆に、大阪の方は関西弁そのままの方がけっこういますよね。(^^)
もし、人が大勢いる会社で関西弁だけじゃなく、東北・北陸・九州なんかの方言まで飛び交っていたら、楽しそう~。でも理解するのが大変なときもあって、疲れるかもしれないですね。
投稿: きのこ | 2005.07.13 12:21