鯛を釣る @ 釣船茶屋 ざうお Zauo
先週の日曜日(7/3)は、夫と 「釣船茶屋 ざうお」(川口店) へ行きました。
水天宮前駅から半蔵門線直通の 東武伊勢崎線 草加駅からタクシーで約10分。
お店の外観は 巨大な倉庫。なのに、入り口左右に松明(たいまつ)が赤々と燃えていて、かかっている暖簾(のれん)で ようやく食べ物屋さんと認識できました。
中に入ると 巨大な船と生簀があって、10ほど並んだ個室を横目に奥へと進むと 船への入り口へ。 船にはテーブルが左右に並び、すぐ横にある生簀で釣りができるようになっていました。
なんか すごいところに来ちゃったな・・・と思いつつ、釣れるかどうかワクワクしながら、さっそく釣り道具 (竿、えさ(小エビ)セットで¥210 ) を借りました。
自分で釣った魚をすぐ調理してくれるほか、普通の居酒屋さんメニューもあり、釣れるまで、お酒&居酒屋メニューでひとまず乾杯。
最初は釣りに集中し、開始してから10分もしないうちに、難なく夫が鯛GET!
*喜色満面の夫
*鯛の活き作り。しばらくピクピク動いていました。残りは、お味噌汁に。(クリックで拡大。青白い照明のせいか、なんとなく、食欲をそそる色合いじゃないような気が・・・。)
それでは私も(!)と、悠然と泳ぐ鯛の鼻先に えさの小エビを しつこくチラつかせるも無視されて、 かえって鯛は、あろうことか目の前の小エビを遠巻きに、向こうに行ってしまうではないですか・・・。
仕方がないので釣竿を持って、生簀の反対側へと移動。まだお客さんが入っていないその反対側には鯛が うようよ泳いでいました。
反対側にいる鯛は、警戒心がまだ薄く、チラつかせた小エビにマンマと引っかかった~!(^v^)
と狂喜したのもつかの間で、ビチビチと元気な鯛に逃げられました・・・。
「追えば追うほど逃げていく」 とか、「捕まえたと思ったら逃げられる」。
これって人間関係に似ているなぁ・・・と妙に関心しながらも、姑息な釣りは もう止めようと改心しました。
釣竿を生簀に放っておいたまま、夫がさきほど釣り上げた鯛の活き作りに歓心したりするうちに、 さしもの釣り熱も冷めかけた頃、ナンと 大きな鯛が 自ら身を投げ打って?、私の釣り竿に引っ掛かっているではないですか!!
*自ら引っ掛かってくれた大きな鯛と、その塩焼き。
鯛がみずから引っ掛かってくるなんて、有り得ない・・・と思いつつ、あまりの呆気なさに やや茫然としながらも、 とにかくラッキー♪ と嬉しくなりました。
でも、ここの鯛、ものすごく空きっ腹だったのかも・・・。
その後、えさがなくてもつれる 「引っ掛け釣り」 のコーナーへ。
伊勢えび・さざえ・あわびなどなどがいるものの、なかなか釣れずに こちらは断念。
でも釣れたらば、たぶん後先考えず、調理をお願いしちゃったと思われるので、 予算とお腹の都合上はちょうど良しでした。(^^ゞ
*メニュー (クリックで拡大します。やっぱり伊勢えび、高いです。)
鯛の塩焼きも美味しかったけれど、あいにく前日 築地市場にある 魚料理 「高はし」 で、 感激するほど美味しい煮付けや塩焼きを食べてしまったがために、 残念ながら、それほどテンションは上がりませんでした。 せっかく自分で釣った鯛だったのに、ちょっと勿体なかったかも。
釣り自体は面白かったのですが、そもそも照明が青白くってイマイチだと思ったし、単調な三味線のBGMに(ことに時間が経つにつれ) ひどくウンザリさせられました。
音符でいえば、「レ・ミ・ファ・ミ」が延々続くだけで、別の曲は一切なし・・・。
お腹がいっぱいになるにつれ、これって拷問に近いかも・・・と思ったくらい。
これを延々掛け続ければ、まあいいかなっていう神経って・・・。 というか無神経?
お客さんが少なかったのは、このBGMのせいかも、と思ったりする。
釣りができるアイディアがいいだけに、残念な気がしました。
●「釣船茶屋 ざうお」のHPは、「こちら」。
「釣船茶屋 ざうお」川口店 (ぐるなび) については、「こちら」 をクリック。
ともあれ、鯛が自ら引っ掛かってくれたことだし、楽しい一日になりました。
お店を探してくれた夫よ、どうもありがとう。
*帰宅途中、水天宮前のロイヤルパークホテルで、夫がケーキ(ラズベリータルトとマンゴーロール) を買ってくれて、とても嬉しかったです。(写真はクリックで拡大)
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