« 四谷三丁目 「パザパ」 Pazapa, Bistro in Tokyo's Yotsuya 3-chome | トップページ | 人形町 「太田鮨」 に行く その2 Oota-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend ! »

宮崎に帰省&旅行 (高千穂・椎葉)に行く

8/19(金)から8/23(火)まで、夫の両親のいる宮崎県延岡に帰省 & 宮崎の高千穂と椎葉へ旅行していました。
延岡・高千穂・椎葉の位置は、「こちら」 をクリック)

■一日目は、飛行機&電車で移動。家でお母さん手作りの豪華な食事(^^)

■二日目は、夫の両親&夫と私の4人で、お父さんの新車(♪)で 「高千穂」 へ。この日は雨。

岩戸にある親戚宅に寄った後、「天岩戸神社」 と 天岩戸伝説の 「天安河原(あまのやすかわら)」

iwato_050819_23__0231

近くの食堂でちゃんぽんを食べた後で、 「高千穂峡」 へ。

manaino_taki_050819_23__0531

ふりしきる雨にも負けず、日本滝百選に選ばれた 「真名井の滝」 まで ボートで接近。

manaino_taki_boat__050819_23__0581

taki_sekkiin_050819_23__0741

その後、料理自慢の宿 「民宿 春芽(はるめ)」。 こちらで一泊 。 お風呂は近くの 「高千穂温泉」。

夕食後、「高千穂神社」境内の神楽殿で 「観光夜神楽」 を見学しました。


■三日目は、熊本県にある 「清和文楽邑」 へ。午前中は雨。

高千穂駅に戻って夫の両親と別れた後、夫と車で 宮崎県の 「椎葉村」 へ。午後は晴天。

「椎葉村」 は宮崎県の中でも ことさら山深い地にある、「平家落人の里」

柳田国男が 日本民族学の出発点 「後狩詞記」 を記すきっかけとなった地でもある、 ディープな自然あふれる秘境の地です。

■椎葉村の地図&情報は、 「こちら」 をクリック

途中、ランチで 五ヶ瀬渓谷 のほとりにある 「やまめの里」山家料理 「えのはの家」 で、 「いわなの刺身定食」 を頂きました。

去年台風で被害を受けた道路を迂回しながら 「椎葉村」、国の重要文化財 「鶴富屋敷(那須家住宅)」、「椎葉民族芸能博物館」、「厳島神社」へ。(「地図&情報」、 「椎葉の名所・旧跡」)

tsurutomi_yasiki_050819_23__1361


日本最初のアーチ式ダムである 「上椎葉ダム」、

damu_050819_23__1571

夫がここから大学時代に歩いたという、日向椎葉湖の周りに沿った、狭い山道を延々車で 「尾前」 まで。おそらく徒歩5~6時間か、それ以上かも。夫の根性に感服しました・・・。

omae_050819_23__1601


その後、こちらも料理自慢の宿で、以前お母さんが泊まってオススメの 「森の民宿 龍神館」 へ。

こちらで頂いたお食事は、感激するくらい、本当にとっても美味しかったです。 数々の山菜料理&手打ちのざるそば etc.・・・後で写真&記事をアップしますので、お楽しみに!

すっごくラッキーなことに、椎葉村へ2年間、毎週通い (!)、 「朝日新聞」 宮崎県版連載 「椎葉を歩く」 を執筆された、写真家 「芥川 仁」さんと 囲炉裏の間で晩御飯をご一緒し、椎葉村の豊かな自然とその風景、そして何よりも素晴らしい村の人たちの魅力について、お話を聞くことができました!(これに加筆され本になったのが 『春になりては…椎葉物語』。)

芥川 仁さんの web site は、「こちら」 をクリック。←「Photos」 が極めて秀逸なので是非クリックしてみて下さい)

■四日目は、去年の秋の台風で山が崩落・道路が寸断、行き止まりの山道からUターンするアクシデントにみまわれながら、対向車とすれ違うのも冷や汗ものの狭い山道を通り抜け、 「柳田国雄」 のゆかりの地まで。 この日は曇り。雨ではなくて、ラッキーでした。(「地図&情報」

douro_sundan_050819_23__1791

その後、日向に向かう道の途中。山あいの盆地、「百済の里、南郷村」 へ。

こちらは、奈良時代、百済の国からこの地まで亡命してきた王の「百済伝説」の残る地で、 百済王族の遺品と言われる24面の銅鏡が 「西の正倉院」 に展示されていました。

shousouin_050819_23__1861

「神門神社」「百済の館」を見学した後、 すぐ近くにある 「南郷温泉 山霧」 へ。

ランチ休憩した後、温泉へ。 疲れもとれて、お肌もつるつる♪
牧水記念館のある道を通って日向、延岡の家に戻りました。


晩御飯は、家の近くの 「味のおぐら」で、待望の 「チキン南蛮」を頂きました。

*(クリックで拡大)
ogura_chiken_nanban_050819_23__2061

40年来相伝の甘酢タレ。タルタルソースが本当に絶品の美味しさでした。
こちらは、「桜島鶏クックロゼ使用のチキン南蛮もも身、ライス付き」 で、¥1,100 。

旨みのあるお肉も柔らかく、とってもジューシー♪ このお値段で、あまりに美味しすぎる・・・。
夫の妹さんが福岡から帰省するたび、こちらのチキン南蛮を食べに行くのも納得でした。


■五日目は、午前中、夫はいとこの歯医者さんで歯を治療&お墓まいり。
ランチは 「味のおぐら」 で 「チャンポン」 を頂きました。

*(クリックで拡大。 こちらはハーフサイズ¥500。普通のサイズは ¥680 。 とんこつスープが絶品の美味しさでした!)

chapon_050819_23__2141

日向のお墓にも行き、日向から電車に乗って、宮崎空港。
飛行機、羽田で雷雨のために、なかなか離陸・着陸できず。遅れて帰宅。

とても充実した帰省&旅行となりました。
楽しかった旅の記事&写真、もちろん美味しかった料理(♪)なども、詳しくアップしたかったのですが、 多忙につき、アップできずじまいで申し訳ありません。

■追記 “宮崎に帰省&旅行 (高千穂・椎葉)に行く 後日・番外編(台風14号の被害)” は、「こちら」 をクリック。 一日も早い復旧を、心よりお祈りしております。

|

« 四谷三丁目 「パザパ」 Pazapa, Bistro in Tokyo's Yotsuya 3-chome | トップページ | 人形町 「太田鮨」 に行く その2 Oota-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend ! »

コメント

きのこさんお帰りなさーい。
色々と楽しそう!
秘境?滝にボートで、行ってみたいです。
こんなところが日本にあるんですね!

投稿: Bake | 2005.08.24 13:26

おお、「おぐら」行って来ましたか・・・
・・・いいなあ(泣)
1100円でこの定食はお値打ちですねえ・・・うまそう、しか言えません。あと、おぐらにはちゃんぽんがあったんですねえ・・・知らんかった。
他にもいっぱいマイナスイオン浴びてこられたみたいで、うらやましい限りです。

投稿: nagoyan | 2005.08.24 13:56

>Bakeさん、ただいまですー。(^-^)/

宮崎のディープな自然を満喫できて、なおかつ歴史もあり(なにしろ神話街道なんて呼ばれてます)の所に行ってきました。
ほんとに日本にあるんです。こんなところが、まだ。(^^♪

宮崎というと、シーガイアまで?なんて言われることが多いのですが、今回行ったところは本当にオススメです♪お食事もと~っても美味しかったし、機会があったら行ってみて下さいませ。

ところで、Bakeさんの行かれた土肥あたりは、近場で自然を満喫できるいいところですねー。(^^)

投稿: きのこ | 2005.08.24 13:58

あ、あと、ぜひ旅行記マップを・・・
他に紹介されてるたくさんのお店もぜひマップ化していただけるとうれしいなあ・・・
やり方については相談に乗りますよ(笑)

投稿: nagoyan | 2005.08.24 14:01

>nagoyanさん、コメントありがとうございます。

nagoyanさんがオススメしていた延岡の美味しいお店 「旬菜たけうち」へは残念ながら行かれなかったのですが、nagoyanさんのもう一つのオススメ、「味のおぐら」に行けてとっても嬉しかったです。

こちらのチャンポンは、夫の両親がよく食べに行っているようでした。私はハーフで十分の量。とっても美味しいとんこつスープ&手作り麺に、たったの500円で、ホントに、本当にいいの?っていうくらい美味しいかったです!こちらは本当にお値打ちですよねー。素晴らしい。

旭ヶ丘店が家の近所なのですが、むろん昼時満席、人気あり。
チキン南蛮orチャンポンを食べている方が多かったです。(^^)

投稿: きのこ | 2005.08.24 14:18

>nagoyanさん、

「旅行記マップ」ができれば楽しいですねー。
でも私、パソコンの知識があんまり無くて、できるかどうか、ちょっと尻ごみ。

nagoyanさんのブログ 「ホームページ持ってなくてもお手軽マップ作成 - MapBuilder.net」のエントリーで紹介されていた
http://earthhopper.seesaa.net/article/5552354.html
「MapBuilder」は英語なので、私には敷居が高め・・・。

「僕でも30分でロケ地マップが作れた - GoogleMapsEditor」のエントリーで紹介されていた
http://earthhopper.seesaa.net/article/5511694.html
「GoogleMapsEditor」
http://hsj.jp/gme/
これだったら日本語だし、こちらで作ってみようかな?と思いましたが、難しそう・・・。初心者でも大丈夫でしょうか?

nagoyanさん、ご相談、どうぞよろしくお願いします。

投稿: きのこ | 2005.08.24 14:54

お帰りなさい、おつかれさま~。

おお、凄い素敵な旅行でしたね。
そういえば、私の母も高千穂峡がとっても好きです。どうもあの辺りは、現代日本っぽくない、神聖な雰囲気のあるところらしいですね。
で、食べ物も美味しいなんて!

投稿: susan | 2005.08.24 22:01

>susanさん、ただいまです~。

神聖な雰囲気といえば、天岩戸伝説の 「天安河原(あまのやすかわら)には、至るところに積み石が置かれ、古来からの霊場といった場所でした。高千穂の神楽も、日本古来の土俗的な神事だし。たしかに現代日本っぽくないところで、とても興味を惹かれ、行ってみて良かったです。

高千穂峡も、仙人の屏風岩や鬼の洗濯板など、阿蘇の溶岩がここまで流れ、長い年月をかけて侵食されてきたなんて、ダイナミックな大地・自然のパワーに圧倒されました。

今回泊まったところ、民宿ですが、かなり美味しかったです。いわゆる旅館のゴージャス料理っていうんではなくて、少人数の人に心を込めて作っている感じを受けました。お値段も控えめだったし、本当に素晴らしい。感激でした。

投稿: きのこ | 2005.08.25 01:34

そうですね、GoogleMapsEditorならわりと簡単にできると思います。でも、乗り越えなければいけないハードルとしては:

●.net をインストール
http://hsj.jp/gme/#Download
# .NET1.1->再頒布パッケージの順に両方ともインストールしてくださいね

●自分のホームページスペースを用意
地図のホームページのソースをアップすればいいだけなので、無料HPで50MBもあれば十分でしょう。
FTPというツールでファイルをアップロードしてもいいんですが、ブラウザでできるファイルマネージャが使えるところがいいでしょう。自分の知ってるのはこのへんです。
http://geocities.yahoo.co.jp/
http://www.cool.ne.jp/
http://www.buttobi.net/?n=info

●GoogleMapsAPI のKey を取得
http://hsj.jp/gme/ のドキュメントに詳細な解説があります。

わからないことがあったら、メールしてくださいね。

投稿: nagoyan | 2005.08.25 12:07

>nagoyanさん、
乗り越えなければならないハードルまで、きちんと丁寧に教えて下さって、本当にどうもありがとうございます。感謝です!

行ったところが地図上でパパッと検索できるのって楽しそうですよね。
時間はかかるかもしれませんが、とっても好奇心ありなので、ちょっとがんばって GoogleMapsEditor で作ってみます。

もし作ることができたら、 nagoyanさんのブログ 「earthhopper」 のトラバセンターにトラックバックいただきますね。

また質問するかもしれませんが、そのときはどうぞよろしくお願いします。

投稿: きのこ | 2005.08.25 16:28

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宮崎に帰省&旅行 (高千穂・椎葉)に行く:

» Google ローカルに自分のブログが載った [earthhopper]
かなり以前に書いたこのエントリ。 earthhopper: 住所書くだけで Google ローカルからリンク?要するに、Google ローカルに登録されてる(つまりタウンページに載っている)お店なりの記事をブログで住所入りで書けば、ロボットがやってきて、Googleローカルのその店の項目の..... [続きを読む]

受信: 2005.09.06 23:46

« 四谷三丁目 「パザパ」 Pazapa, Bistro in Tokyo's Yotsuya 3-chome | トップページ | 人形町 「太田鮨」 に行く その2 Oota-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend ! »