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2005年8月の11件の記事

人形町 「太田鮨」 に行く その2 Oota-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend !

きのう(8/26(金))の夜は、人形町の 「太田鮨」 に行ってきました。

この日は、私の父方の親戚の叔母が亡くなり、晩御飯を作る余裕など無く、早めに帰宅できた夫と、ご近所で食事しようということで、太田鮨、二度目の往訪となりました。
「人形町 「太田鮨」 に行く その1」
「人形町 「太田鮨」 に行く その3」
「人形町 「太田鮨」 に行く その4」

今日は、夫と私、「握りのおまかせ(¥4,500)」を注文しました。
本当は、「つまみと握りのおまかせ(¥7,500)」がオススメとのこと。

ちなみに、最初に夫と行った時には、¥7,500 の「つまみと握りのおまかせ」を注文してました。お腹も心も、とっても大満足したのは言うまでもありません (^^)。このときの内容は、 「こちら」 をクリックしてみて下さい。

左側、8人ほどのカウンターは、あいにく一杯でしたので、 私たちは右側、小上がりのお座敷へ。 お座敷は他にお客さんがいなかったので、のびのびできて、これもまた良しでした。

昔ながらの風情ある日本家屋の内装に、 壁側には、小さくて可愛いらしい干支のお人形などがいっぱい飾られたお人形ケースがあったり、荒俣宏さん色紙がちょこっと飾られており、お座敷入り口近くではテレビも放映。
下町っぽい ゆる~い雰囲気です。 お店が気取ってないから、すっかり寛いだ気分になれました。

カウンターの中にいるお店の方(お昼はお父さんも。夜は息子さんが一人で握っています) の元気で勢いのある声も素敵で、こちらも元気を頂く感じです (^^)。

他のお客さんの話を聞いていたら、インターネットで太田鮨の親父さんは亡くなった、なんて情報が流れているらしい・・・。これって、と~んでもない間違えで、親父さん、終盤近くにお店でお見かけしましたが、しっかりご健在でした。 「狭くてすみません」なんて言っておられましたが、なんのなんの、ちょうど良い広さだと思います。

「タコとのり」のお通し。

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赤貝・小柱・車海老などが入った「もずく」。量があって、食べ応えあり。

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生ビールで乾杯の後は、冷酒 「玉乃光 なまざけ (純米吟醸)」(京都伏見) を注文しました。 まろやかで、お鮨に合って美味しかったです。

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今回、握りは、最初に来たとき頼んだ 「つまみと握りのおまかせ」 のときよりも、やや大き目に感じました。 食べ応えありで、とっても美味しかったです。
しゃりは柔らかめで、ボリュームは、多すぎもせず、ちょうど良し。

握りおまかせ、一皿目。 (クリックで拡大します。 よろしかったら、是非クリックしてみて下さいませ)

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内容は、柔らかな食感の マグロ中トロ、シコシコとおいしい ヒラメ、ちっとも生臭さを感じさせない イクラ、お酢かげん弱めで食べやすかった コハダ、こんもり盛られ、口の中が幸せ一杯になった ウニ、そして、ぷりぷりの赤貝でした。

握りおまかせ、二皿目。(こちらもクリックで拡大します)

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内容は、新鮮で旨みのある アジ、エビ、 ふっくらと煮て甘めのツメをかけ、口の中で柔らかくほぐれる穴子、そして、甘くて ふんわりした食感の玉子焼きでした。

白身の魚入り、風味豊かな お吸い物。

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甘くて美味しい干瓢 & 柔らかくて美味しいマグロの鉄火巻き (5種類の中から選べました)。 写真は二人分です。(クリックで拡大します)

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とっても大きな湯のみ。 濃くて美味しいお茶が入っています。 ごちそうさまでした~♪♪

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今回は、握りのおまかせの他、生ビール1本と、冷酒、たぶん5本くらい・・・。 飲みすぎちゃってこちらは本数あやふや。どうもすみません。
今回は、二人で合計 ¥15,500 でした。

夫と私のように飲みすぎなければ、そして、おまかせにしないのならば、もっと予算を抑えることも可能でしょう。

ご近所で or 近くの会社帰り or 人形町にお立ち寄りの際などに、 とっても寛いだ雰囲気で、気軽に行かれるお鮨やさんとして、オススメのお店です。

寛ぐといえば、きのう、夫、かなり寛ぎすぎだったかも。
私がすでに食べ終わり、「早く食べなさいよ」と再三・再四・あきれた再五促すも、グズグズ煙草を吸ってた夫。 本当に恥ずかしかったです。場の空気を読め、っていうか読めないくらい酔っ払っちゃったのね。 いつもは夫、たくさん飲んでもあまり酔わないほうなのですけど・・・。 お店の方々、最後になって、やきもきさせて、どうもすみませんでした(滝汗)。


■太田鮨

住所:東京都中央区日本橋人形町1-5-2
TEL:03-3666-6415

日本橋小学校の斜向いにある、古くからある一軒屋。 「太田鮨」の横の路地は、かつての 「芳町」 の芸者新道 (小菊通り)。
人形町通りからは 「大観音寺」脇の路地を抜け、 その先の道を横切った先の路地で、 「よし梅」 「きく家」 など、粋な風情あるお料理屋さんが並んでいます。
ちなみに、「きく家 はなれ」については、「こちら」をクリック。

営業は月~金曜日。 土日定休
土曜日が休業なのが、やっぱり残念でたまりません。
昼11時からのランチ 「にぎりおまかせ」 もオススメとのこと。夜は5時からです。

ランチについては、happysad さんが「【飲食】太田鮨」で、書かれています。(「こちら」 をクリック)
happysad さんによれば、ランチ 「にぎりおまかせ」、¥1,600 から ¥1,800 になったようです。

■追記(2006/10/15): ランチは、 Kimcafeさんのブログ、「kimcafeのB級グルメ旅」 の中のエントリー記事 「太田鮨でおまかせ握り」が大変参考になると思います。

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ところで、きのう 8月26日(金)、今日 27日(土) は、浜町公園で、第16回 「大江戸まつり盆おどり大会」

こちらは中央区の盆踊り大会で、規模も大きめ。 太田鮨さんでの情報によれば、人が多くて屋台も盛況。
お子さんは、屋台などで使えるはずの食券を、残念ながら使い切れなかったそうです。

楽しみにしていたのですが、あいにく きのうは行かれず、今日は お通夜で、無論踊っている場合ではなし。 私は、来年を楽しみにということで。

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宮崎に帰省&旅行 (高千穂・椎葉)に行く

8/19(金)から8/23(火)まで、夫の両親のいる宮崎県延岡に帰省 & 宮崎の高千穂と椎葉へ旅行していました。
延岡・高千穂・椎葉の位置は、「こちら」 をクリック)

■一日目は、飛行機&電車で移動。家でお母さん手作りの豪華な食事(^^)

■二日目は、夫の両親&夫と私の4人で、お父さんの新車(♪)で 「高千穂」 へ。この日は雨。

岩戸にある親戚宅に寄った後、「天岩戸神社」 と 天岩戸伝説の 「天安河原(あまのやすかわら)」

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近くの食堂でちゃんぽんを食べた後で、 「高千穂峡」 へ。

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ふりしきる雨にも負けず、日本滝百選に選ばれた 「真名井の滝」 まで ボートで接近。

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その後、料理自慢の宿 「民宿 春芽(はるめ)」。 こちらで一泊 。 お風呂は近くの 「高千穂温泉」。

夕食後、「高千穂神社」境内の神楽殿で 「観光夜神楽」 を見学しました。


■三日目は、熊本県にある 「清和文楽邑」 へ。午前中は雨。

高千穂駅に戻って夫の両親と別れた後、夫と車で 宮崎県の 「椎葉村」 へ。午後は晴天。

「椎葉村」 は宮崎県の中でも ことさら山深い地にある、「平家落人の里」

柳田国男が 日本民族学の出発点 「後狩詞記」 を記すきっかけとなった地でもある、 ディープな自然あふれる秘境の地です。

■椎葉村の地図&情報は、 「こちら」 をクリック

途中、ランチで 五ヶ瀬渓谷 のほとりにある 「やまめの里」山家料理 「えのはの家」 で、 「いわなの刺身定食」 を頂きました。

去年台風で被害を受けた道路を迂回しながら 「椎葉村」、国の重要文化財 「鶴富屋敷(那須家住宅)」、「椎葉民族芸能博物館」、「厳島神社」へ。(「地図&情報」、 「椎葉の名所・旧跡」)

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日本最初のアーチ式ダムである 「上椎葉ダム」、

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夫がここから大学時代に歩いたという、日向椎葉湖の周りに沿った、狭い山道を延々車で 「尾前」 まで。おそらく徒歩5~6時間か、それ以上かも。夫の根性に感服しました・・・。

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その後、こちらも料理自慢の宿で、以前お母さんが泊まってオススメの 「森の民宿 龍神館」 へ。

こちらで頂いたお食事は、感激するくらい、本当にとっても美味しかったです。 数々の山菜料理&手打ちのざるそば etc.・・・後で写真&記事をアップしますので、お楽しみに!

すっごくラッキーなことに、椎葉村へ2年間、毎週通い (!)、 「朝日新聞」 宮崎県版連載 「椎葉を歩く」 を執筆された、写真家 「芥川 仁」さんと 囲炉裏の間で晩御飯をご一緒し、椎葉村の豊かな自然とその風景、そして何よりも素晴らしい村の人たちの魅力について、お話を聞くことができました!(これに加筆され本になったのが 『春になりては…椎葉物語』。)

芥川 仁さんの web site は、「こちら」 をクリック。←「Photos」 が極めて秀逸なので是非クリックしてみて下さい)

■四日目は、去年の秋の台風で山が崩落・道路が寸断、行き止まりの山道からUターンするアクシデントにみまわれながら、対向車とすれ違うのも冷や汗ものの狭い山道を通り抜け、 「柳田国雄」 のゆかりの地まで。 この日は曇り。雨ではなくて、ラッキーでした。(「地図&情報」

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その後、日向に向かう道の途中。山あいの盆地、「百済の里、南郷村」 へ。

こちらは、奈良時代、百済の国からこの地まで亡命してきた王の「百済伝説」の残る地で、 百済王族の遺品と言われる24面の銅鏡が 「西の正倉院」 に展示されていました。

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「神門神社」「百済の館」を見学した後、 すぐ近くにある 「南郷温泉 山霧」 へ。

ランチ休憩した後、温泉へ。 疲れもとれて、お肌もつるつる♪
牧水記念館のある道を通って日向、延岡の家に戻りました。


晩御飯は、家の近くの 「味のおぐら」で、待望の 「チキン南蛮」を頂きました。

*(クリックで拡大)
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40年来相伝の甘酢タレ。タルタルソースが本当に絶品の美味しさでした。
こちらは、「桜島鶏クックロゼ使用のチキン南蛮もも身、ライス付き」 で、¥1,100 。

旨みのあるお肉も柔らかく、とってもジューシー♪ このお値段で、あまりに美味しすぎる・・・。
夫の妹さんが福岡から帰省するたび、こちらのチキン南蛮を食べに行くのも納得でした。


■五日目は、午前中、夫はいとこの歯医者さんで歯を治療&お墓まいり。
ランチは 「味のおぐら」 で 「チャンポン」 を頂きました。

*(クリックで拡大。 こちらはハーフサイズ¥500。普通のサイズは ¥680 。 とんこつスープが絶品の美味しさでした!)

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日向のお墓にも行き、日向から電車に乗って、宮崎空港。
飛行機、羽田で雷雨のために、なかなか離陸・着陸できず。遅れて帰宅。

とても充実した帰省&旅行となりました。
楽しかった旅の記事&写真、もちろん美味しかった料理(♪)なども、詳しくアップしたかったのですが、 多忙につき、アップできずじまいで申し訳ありません。

■追記 “宮崎に帰省&旅行 (高千穂・椎葉)に行く 後日・番外編(台風14号の被害)” は、「こちら」 をクリック。 一日も早い復旧を、心よりお祈りしております。

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四谷三丁目 「パザパ」 Pazapa, Bistro in Tokyo's Yotsuya 3-chome

きのう(8/18(木))夜は、夫の会社の同僚の方々と、夫と私の5人で、四谷三丁目のビストロ 「パザパ」 に行ってきました。

こちらはYNさんが、「フランス人の方が美味しいと言っていた」ということで、NTさんが予約して下さったレストラン。

狭い階段を2Fに上がると、左手ガラス越しに、赤いチェックのテーブルクロスをかけたテーブルが並ぶ店内が見渡せ、木の扉を押して店内へ。階段突き当たりにトイレがあって、内装にはそれほどお金をかけてはいない様子ながらも、こじんまりした、カジュアルで寛げるビストロでした。

ディナーメニューは、¥2,500 (内税)のコースのみ。(ちなみに、ランチは、¥1,575 のコースのみ)
オードブルを 八品の中から一品チョイス、メインディッシュを 八品の中から一品チョイス、デザートを 九品の中から一品食後にチョイスの、プリフィクス形式。

まず、ビール(¥630)、スパークリングワイン(¥730)、いちごのスパークリングワイン(¥730) などで乾杯。
ワインは、メニューに 「おすすめワイン!!」 と書かれてあった 「テール・フ < メドック・オーガニック> ( Terre Feu < Me'doc > )¥4,300 」 をオーダーしました。適度な渋みで美味しかったです。

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*写真は、クリックで拡大します(一部を除く)。照明がそれほど明るくなかったので、ピントが今ひとつなのですが、ご参考までに。

●オードブルを 一品チョイス!

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お肉屋さんのオードブル。コショウの効いた、ワインに合うお肉が数種類。

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魚介のマリネ

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エスカルゴときのこのオーブン焼き ブルゴーニュ風

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田舎風お肉のパテ?それとも、鶏白レバーのムースだったでしょうか?KMさん、後で教えて下さいませ。
(追記:その後KMさんからメールで 「鶏白レバーのムース」 だったことが判明しました。記憶力が悪くてすみません (^_^;))

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●メインディッシュを 一品チョイス!

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鯛のポワレ スープ仕立て

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ほろほろ鳥のフリカッセ ローズマリー風味でしたっけ?こちらも、KMさん、後で教えて下さいませ。
(追記:こちらもその後、KMさんからメールで 「鴨のもも肉のコンフィ」 だったことが判明しました。ほんとに記憶力不足で、申し訳ありませんでした。 トランプの 「神経衰弱」 も、弱、弱です、私・・・。)

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クスクス(仔ひつじと野菜の煮込み スムール素ムール添え)。

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牛ほほ肉のワイン煮。柔らかく、口の中でホロホロとろけるような食感の、とっても美味しいワイン煮でした。

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でも、付け合せのマッシュポテトは水っぽくて今ひとつだったかも。

●デザートは 食後にチョイス!

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クレームブリュレ。外はパリパリ、中はトロトロ。甘くて美味しかった♪

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フランボワーズ(木いちご)のソルべ。ピントがはずれてすみません。

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アプリコット タルト

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キャラメルのアイス

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ガトーショコラ

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●カプチーノ

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個人差あるとは思いますが、量は多めで、お腹一杯になりました。
とってもカジュアルで、気取らずに、美味しいものが頂けるビストロだと思います。
コストパフォーマンスも良く、気の置けない人とのディナーにオススメです。

■パザパ( PAS `A PAS )

住所:新宿区舟町5番
四谷三丁目の交差点から、新宿通りを四谷方面へ。みずほ銀行の手前にある杉大門通りへ左折。
外苑東通りに至る少し手前。細い階段を上った、ビルの2階。ちょっとわかりにくいかも。

TEL:03-3357-7888
ランチ 12:00~13:30 (LO.)、ディナー 18:00~21:30 (LO.)
日曜定休
予約が無難かと思います。
地図など詳しくは、「こちら」 と 「こちら」 をクリック。

*階段の入り口

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「牛ほほ肉のワイン煮」を食べていた時、以前、文京区 千石 「プルミエ」 で頂いた 「牛ほほ肉の赤ワイン煮」 にとっても似ているなぁと、ふと思い出しました。

「プルミエ」も 「パザパ」 と同様、とってもカジュアルだけど、本当に美味しいビストロだと思います。
「プルミエ」 は、私の実家の近くだったので、ランチで何度か訪れていて、こちらもオススメです。

■プルミエ
住所:文京区白山5-19-9 グローバル白山101
都営三田線 千石駅から、旧白山通りを白山方面へ徒歩5分ほど。通りの右側。
TEL:03-3944-5257
ランチ 11:30~13:30 (LO.)、ディナー 18:00~21:00 (LO.)
日・第2土休
「プルミエ」 の地図など詳しくは、「こちら」 と 「こちら」 をクリック。
こちらも、予約されたほうがいいと思います。

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文京区 千石 といえば、「千石自慢ラーメン」が割と有名なのですが、「プルミエ」 だけでなく、フレンチ・レストランですが、「ラ・グーリュ」 は小さいお店ながら、かなりオススメです。

「ラ・グーリュ」、お店のHPは「こちら」、 ぐるなびは 「こちら」 をクリックしてみて下さいませ。

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「らくだ論~坂口安吾の『堕落論』による~」を観る ~ 渋谷 豆腐料理 「空の庭」 Sora no Niwa, Tofu cuisine restaurant in Tokyo's Shibuya. Highly recommend !

日曜日(8/14)は、「らくだ論~坂口安吾の『堕落論』による~」 を観に、こまばアゴラ劇場へ行きました。

「らくだ論~坂口安吾の『堕落論』による~」、そのストーリーは、

もはや衰亡極まった落語の世界、その大ネタ『らくだ』を一子相伝とする秋風亭五丈原、
まさにその名跡決定をめぐり、弟子の リュウビ・カンウ・コウメイ・チョウヒ が次々と 病に伏せる五丈原の前に呼び出しを受け、たまたま取材しに来たフリー記者 有馬次郎と 雑誌記者 菅野九子が その立会人となる。
果たしてその名跡を承継し、五丈原の娘 桃園の婿になるのは一体誰か?

詳しくは 「こちら」 をクリックしてみて下さいませ。

落語「らくだ」は未見、ましてや坂口安吾も未読の私。意表をついた構成及び台詞回しだけでなく、 時折鋭い論及もあり。舞台にも、冒頭あっと驚く工夫があって、太鼓・時折小さくチーンと鳴る鐘などの音響も効果的。
とっても楽しめた2時間弱でした。この日は最終日で満席で、 猛暑の中、 駒場東大前まで見に行った甲斐がありました。

作:北村想、演出:大西一郎
出演:中原和宏、吉田テツタ、段丈 てつを、嶋村太一、佐々木庸二、桑名しのぶ、川本貴浩、井上 美穂

落語を題材としているだけに、台詞回し、ほんの少しだけでも噛んでしまうと目立ってしまって 残念なところもありました。 しかしながら、台詞主体のお芝居ゆえ、一歩間違うとすごく退屈苦痛の2時間になりかねないところ、 脚本・演技・演出・舞台美術・音響などの相乗作用で、直接劇場に足を運んだからこそ味わえる舞台演劇の醍醐味を存分に堪能できました。

素晴らしい作品を観る機会を与えて下さった、今回の演出 大西一郎さん (ネオゼネレイター・プロジェクト、横浜演劇計画) どうもありがとうございました。

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その後、井の頭線で渋谷に出て、豆腐料理 「空の庭」 渋谷店へ。

エントランスの白いのれんが涼しげで、玄関入ると敷石のある凝った内装。
落ち着いた照明に、個室感覚の席もあり。

こちらの名物は、卓上で17分ほどで出来立ての味を楽しめる 「手作り空野豆腐」 とのこと。
この空野豆腐も楽しめる、6/1~8/31まで 夏季限定の 「季節のひととおり膳 (¥3,100)」 を注文しました。

まずは生ビールで乾杯し、まろやかな風味の 「自家製ゴマどうふ」 から。

「前菜の四種盛り (竜飛頭 ・高野豆腐と野菜の南蛮漬け ・アボカド豆腐 ・焼き茄子のとろ湯葉がけ)」 も、 日本酒 「而妙酒 (じみょうしゅ)」 (奈良) に合って、それぞれ楽しめました。
後で、やや辛口の富山「銀盤」も頼みましたが、春日山からの湧き水で仕込まれたという 「而妙酒」 のほうが、さらに癖の無いすっきりとした、でも芳醇さを失わない味わいで、私と夫の好みに合いました。

暑い夏の和食膳に合って、とても美味しかったので、この日は夫と二人で計4つほど飲んだでしょうか。(^^)

その後、「季節のお料理」3種類の中から1つセレクト。
湯葉と冬瓜の冷製あんかけorすずきのあらい夏野菜添えor生湯葉と生ハムのパパイヤサラダ、この中からパパイヤサラダを選びました。 生ハムの塩気とパパイヤのほんのりした甘み、それに生湯葉がマッチしていて美味しかったです。

もちもちした食感の 「生麩の田楽」 も楽しめました。

その後で、ちょうど出来上がった 「手作り空野豆腐」。 なめらかな舌触りと ほんのりとした甘さ、にがりのほろ苦さも わずかに舌に感じられ、とっても美味しかったです。 卓上で暖かい出来立てのお豆腐が食べられるのはいいアイデアだと思いました。

その後に出された 「季節の精進揚げ」 も 揚げ立てで、衣がサックリ 具を引き立てて、とっても美味しかったです。

ただ、残念だったのは、「ととろ飯」と「湯葉のお吸い物」を出すタイミング。
それほど長居はしていなかったと思うのですが、まだお酒を頼んで待っている最中に、ご飯ものを持って来られてしまいました・・・。

コースで和食を出す場合、普通は「この後、ごはんになりますが、よろしいですか」など、一言あってしかるべきだと思うのですが・・・。たまたまでしょうか? この値段のコースだから特別に? 他の席はまだだいぶ空いていたし、まさかとは思いますが、さっさとお店から出て欲しかったのかな? 静かに飲んでいるだけだったんですけど(笑)。

美味しいお酒があったら、追加して一品料理を頼むのが常なのですが、タイミングを逸して、この日は頼めませんでした。
でも、湯葉のお吸い物の具が酒の肴になったことだし、まあいいや (^^)

季節のデザートの 「黄桃の豆腐ケーキ」 も ふんわり美味しく頂きました。

この猛暑、お腹に優しく 健康にも良い 豆腐料理を堪能できて、良かったです。

■豆腐料理 「空の庭」 渋谷店

住所:東京都渋谷区桜丘町4-17 チェリーガーデン1F
JR渋谷駅 バスロータリー側出口から JTBに至る歩道橋を渡り、桜ヶ丘方面へ線路沿い、ほぼ10分ほど歩いた所。

TEL:03-5728-5191
営業時間:平日・土曜日 17:00 ~ 23:45 (LO.23:00)
      日曜日(祝前日は除く)17:00 ~ 23:00 (LO.22:30)
ぐるなびは、「こちら」 をクリック。

たまたま歩いて見つけたお店だったので、この日は予約はなし。
お席は2時間ですが、いいですか?と最初に丁寧にお断わりがありました。
できれば予約して行ったほうがいいのかもしれません。
帰りがけ、スタンプカード(5回で3千円、10回で5千円割引) を もらいました。

お料理も美味しく、その上 コストパフォーマンスも良し。 お店の雰囲気、お店の方も感じもまた良しで、また渋谷に出る機会があれば、また行ってみたいと思います。

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「週間ココログ・ガイド」 で紹介されました♪ My web site was reported in the nifty's cocolog guide (^^)/

きのう(8/15(月)付)、ニフティーの 「週刊ココログ・ガイド」 (毎週月曜更新)で、私のブログを紹介して頂きました(^^)♪♪

*こんな感じ

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「日本橋界隈の美味しいお店をレポートしている」 と、ご紹介していただきましたが、本当は、日本橋人形町界隈だけでも、ご紹介しそこなっているお店がいろいろありまして・・・。

たとえば、夫とたびたび訪れている、新大橋通り沿いにある イタリアン 「トラットリア サンマルツァーノ」 (黒板に書かれた 前菜盛り合わせ&本日のオススメをはじめ、デザート&コーヒー、ワインなど、美味しいディナーをカジュアルにいただけるお店)とか、 カウンターだけの小さいお店だけれども、奥さんの暖か~い人柄が素敵で とっても寛げる 「岩手屋」 さんなど etc.。

これからも、地元 日本橋人形町をはじめ、日本橋界隈、散歩・旅行先で訪れた美味しいお店などを ご紹介して行きたいと思っております。 どうぞよろしくお願いします。

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東京湾大華火祭を見る@晴海主会場

きのう(2005/8/13(土))は、「第18回 東京湾大華火祭」 を 晴海主会場まで見に行きました。

東京湾大華火祭は、夜空一杯に広がる尺5寸玉10発、尺玉100発を含む、約1万2千発もの花火が舞い上がる、
今年の東京打ち上げ数ランキング第3位の花火大会です。

晴海主会場は5時開場ですが、例年早めに開場されると 「東京湾大華火祭 攻略大作戦」のHP(←今回すごくお世話になったお役立ちサイトです)に書いてあったので、早めに行こうと思いつつも、夫と私は4時45分頃、晴海主会場に一番近い、都営大江戸線 勝どき駅 に到着しました (晴海・豊海会場詳細図は、「こちら」をクリック)。

都営大江戸線の清澄白河駅から すでに電車が混んでいて、勝どき駅は 案の定の混雑振り。 待ち合わせは駅を出てからお願いしますとの表示がありました。

勝どき駅前の交差点のすぐ近くにあるコンビニ「ポプラ」で ビール&おにぎり&おつまみを購入しました。お店はもちろん大盛況。
会場内にも売店があって、夫が 追加でビール&焼き鳥を買ってくれましたが、コンビニの品揃えにはかなわずなので、事前に用意して行った方が無難かもしれません。

コンビニのレジ行列で時間をロスし、会場のある晴海に渡る「黎明橋」を渡ったのが 5時10分頃。 歩道は会場に向かう人々でいっぱいでした。

黎明橋を渡って、晴海アイランドトリトンスクエアの巨大なビルを左に見ながら 黎明橋公園を過ぎたすぐの横断歩道で入場整理券を持っている人は右折して下さいとのことで、右折しました。
中央清掃工場近くに整理券を見せる所があって、ほっとプラザはるみ会場(一人1口5千円の協賛金を出した人を招待する個人協賛会場の1つ) を横目に見ながら さらに進むと、入場自由(ただし先端部は入場規制あり。会場が満員になり次第入場制限あり)の「晴海第2会場」は、おそらく8割方は埋まっているような感じ。
「晴海第2会場」ではすでにトイレの長い行列ができていて、危機感を覚えながらも、さらにその先にある 「晴海主会場」 へ。

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「晴海主会場」 に入るゲートで再度整理券を見せてから、5時40分頃会場に到着しました。 幸いこちらのトイレはこの時間では、まだ列ができていなかったので 安心しました。

でも、ほっとしたのもつかの間で、すでに陣取り合戦に出遅れてしまっている夫と私。
打ち上げポイントに一番近いフェンスに囲まれた野球場は一杯だろうと、野球場のすぐ後ろ、フェンスからブルーシート一つ分ほど離れた 次のブルーシートへと急ぎました。

ここも既に9割以上埋まっているも、運良く二人分空いていた場所に席確保。ブルーシートの手前で靴を脱いで(でも脱がずにガシガシ歩く人もいて大迷惑。普通シートあったら脱ぎますよね?)、私たちはレジャーシートを買いに行くのが面倒だったので、45Lのゴミ袋をレジャーシート代わりに各々広げ、ひとまずビールで乾杯しました(何故かコンビニのビニール袋の中でビール1本漏れていたのには驚いた)。

視界前方右には夕日の浮かぶ明るい空が見えるも、先だって雷鳴が時折鳴り響き、もし雨が降ったらいやだなぁ・・・と思いつつ、幸い濡れずにセーフだった おにぎりを食べたり、おつまみを食べたりしながらビールを飲んで、すっかり寛ぐ私たち。

しかし、その幸せもつかの間で、雷鳴ばかりか 雨までザンザン振ってくる羽目に・・・(T_T)。
10分ほどで雨が上がったかなー?とシート代わりのごみ袋をひっくり返し、ホッと一息ついたその後すぐ、またまたひどい雨。
なかなか止まず、傘を持たない私たちはびしょ濡れで、つばの広い帽子をかぶっていた私だけ、かろうじて顔があまり濡れずにすんだものの、シャツの後ろやズボンはぐしょ濡れになってしまいました(そのおかげで、とても涼しく花火を見られましたが、濡れたズボンは かなり気持ち悪かったです(泣))。
私たちはブルーシートの下がアスファルトだったからまだ良かったものの、前方の野球場はブルーシートの下が土なので、かなり大変だったのではないでしょうか?

正確な時間はわかりませんが、たぶん40分くらい雨が降ってて、小止みになった6時30分頃トイレに行っておきました。その時は4人くらいしか並んでいませんでしたが、ちょっと後になったら結構人が並んでいました。

夫はビールをたくさん飲んだせいもあり、合計4回もトイレ&喫煙所に行っていました・・・。 家を出る前、「会場は禁煙なんだってよ」と教えてあげたら、いつになく悲壮な顔をした夫は ニコチンパッチをポケットへ。会場に入る前、人波を外れて 幸せそ~な顔で吸いだめしてた我が夫。 喫煙所があって良かったね(笑)。

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7時開始の、その15分前にはほとんど雨も止み、涼しくもなってとにかくラッキー!
一分前にはアナウンスがあり、10秒前からカウントダウンが始まって、いよいよ待望の花火が始まりました。

*花火の写真は、すべてクリックで拡大します。

まず、突然、ドドドドドドドドド・・・と凄い迫力の「火柱」が。

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あっと思う間もまく、きらびやかな花火の競演が次々と。

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ニコちゃんマーク(口が大きめの (^_^) )、ハート、魚、傘など凝った形の花火もあり。
華やかで素晴らしい花火に魅了されました。

ラスト、左から、さらに右から波状にドドドドドドドド・・・と凄い迫力の「火柱」に圧倒されました。

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視界前方左側にはレインボーブリッジ。上方中央よりやや左には下限の月が見え、ロケーションも抜群でした。

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*花火開始前の空


8時20分に花火終了。どうせ混んでいるからと20分ほど待った後、元来た道へ。

主会場へのゲート付近までがとりわけ凄い混雑で、小さいお子さん連れは大変だったと思います。終了前に帰っていった小さなお子さん連れの方々も案外いらっしゃいましたが、おそらく正解だったことでしょう。

水上バス乗り場への分岐点に来たら、それほど混んでいる感じはなくなりました。(人波はあるも、歩きにくいほどではない。馴れってこわい・・・)

晴海通りと交わったところで横断歩道を渡り、開放されていた広い車道を歩きました。勝どき駅前の交差点付近は、特に勝どき駅に向かう左側がもの凄い混雑&行列で、勿論入場規制がありました。

勝どき駅を通る都営大江戸線も混雑必死と考えて、最初は東銀座にでも行こうかなと思いましたが、ひときわ人ごみ嫌いの夫が晴海通りの人波を避けたいと言い張って、ここで人の少ない月島方面へ。

私は月島以外はゆっくり休めるお店が無くて、途中トイレにも行けやしないと猛反対したものの、しょうがなく折れ、疲れるうちにお互い口もきかずにひたすら歩く私たち。月島のもんじゃ焼やさんは、どこも並んで待っているお店ばかり。有楽町線 月島駅でも入場規制で、外とてつもなく長蛇の列。

月島を通り過ぎ、休めるお店もトンと無くなり、私はだから言わんこっちゃないと文句タラタラ。サンダルが足に食い込み歩くのがつらいと言ったら、スニーカーはいてくればよかったんじゃないの、とそっけない。で、ますます険悪なムードの私たち。

おまけに私は、後ろからきた自転車に追突されるも、ただ一言「ごめんなさい」とさっさと去られ、怒る元気もない私は、またもや夫に不平を言うと、もっと大きな声で叫べと言われ、ちっともわかっちゃいないと、私は夫に言い返す気力も もはやなし。

ようやく有楽町線 新富町駅! 駅に着いたのは、すでに10時5分。勝どき駅前交差点付近からは、必死に早く歩いたものの、会場を出てから約1時間20分・・・。長い長い道のりでした。ようやく駅のトイレにも入れてホッとしました。

あまりに疲れすぎたのもあり、家につくまでほとんど無言。シャワーをあびて一息入れて、できあがった写真を見たら、疲れがふっとび、仲直り。

帰りは夫婦の危機が生じたくらい、困難な道のりとなりましたが、本当に素晴らしい花火が見られた「東京湾大華火祭」。
懲りずに来年も是非行きたいと思っています♪♪
こんどは、サンダルではなく、スニーカーで (^^ゞ

今年(2005年)は、 「晴海主会場」の入場整理券をインターネットで申込み (抽せん(区内在住者優先)で二万五千人に入場整理券(二人分)を送付)、7/29、入場整理券の葉書が届きました。来年も忘れずに申し込んでおかなくては、です(^^)。
(追記:2005年は、7/1付けの中央区の広報紙「区のおしらせ 中央」にインターネットでの申し込みなどの記事が載っていました。)

■追記■
第19回東京湾大華火祭
 2006年(平成18)年8月12日 土曜日 午後7時から8時20分
 荒天のため実施できないときは、翌日に順延
 両日ともに荒天の場合は中止

晴海主会場 約50,000人 入場整理券が必要
入場整理券の応募要領
 中央区ホームページで7月3日 月曜日 午前9時より掲載。
 当選者は抽選により決定(先着順ではありません)。

他に、入場整理券不要・先着順の会場、
    個人協賛会場 1口5000円(1口につき1名招待)もあり。

詳細は、中央区のオフィシャルサイトを参照して下さい。
http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/index.html

■追記:
第19回東京湾大華火祭は荒天のため、8月13日(日)に順延となりました。
中央区の次の開催情報は、13日午前10時頃だそうです。

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東京湾大華火祭 & 江戸深川八幡祭

明日 8月13日(土)は、 「東京湾大華火祭」。
ひと雨ありそうな空模様。 晴れるといいのですが・・・。

荒天の場合は、翌日同時刻 (午後7時~8時20分) に順延。
実施・順延・中止については、10:57~59 の間に文化放送(1134KHz)のラジオスポットまたは、当日中継放送をする中央FMラジオシティ(84.0MHz)において随時お知らせありとのこと。

追記 8/13:今日はたぶん大丈夫そうですね (^^)。急に天候が変わらない限りはですが。
「東京湾大華火祭 攻略大作戦」 のサイトは、「こちら」 をクリック!←オススメです。

Kさんアドバイスの レジャーシートなども持っていかなくては。
晴海・豊海会場詳細図は、「こちら」 。
地下鉄駅出入り口等のご案内図は、「こちら」 をクリック。
マップファン・ウェブの詳しい地図は、「こちら」、都営大江戸線 月島駅 10番出口周辺地図は 「こちら」 をクリック)

(追記:「東京湾大華火祭を見る@晴海主会場」は、「こちら」 をクリックしてみて下さい♪)

一方、 「江戸深川八幡祭」。 江戸三大祭りの一つである富岡八幡祭は 今年は三年に一度の本祭で、 8月13日から15日(連合渡御は8月14日)。

この間家にいらしたKさんが、このお祭りの素晴らしさを力説していたので、興味津々。
できれば、こちらも行ってみたいです!(^^)

*人形町交差点の角のお花やさんで購入した 「トルコ桔梗」 &ごんちゃん(クリックで拡大します)。 優しい色合いに心もなごみます。

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重曹でカップを磨く & 越乃景虎 (初呑切りの酒) & 郵政民営化 (追記あり 8/12)

きのう(8/10(水))は、重曹でカップの茶シブ汚れを取ってみました。

まず、カップ一個につき、茶さじ一杯分の重曹を入れます。 濡れたふきんで重曹伸ばしていくと、あまり力を入れなくても、驚くくらい茶シブ汚れがとれて、とってもキレイになりました(^^)♪

いつかは茶シブをなんとかしなくては・・・と思いつつ、 塩素系漂白剤 (花王のキッチンハイターなど) は、酸 (たとえばお酢やクエン酸なども酸) に混ざると有害なガスが発生して危険だし、 金彩などの入った食器 には使えないので (たとえば、花王のキッチンハイターの 「こちら」 ページを参照)、ついついそのままになっていました。

今回使用したのは、生協で購入した重曹のおためしサイズ (100g)。
オレンジページの 2004年9月17日号、 「天然力で快適家事」 という特集記事を見ながら使ってみました。

重曹で汚れ落としをした後で、しっかり水洗いをする必要があるのは、漂白剤と同じなのですが、そもそも、食用ではベーキングパウダー(ふくらし粉)と呼ばれているものなので、人体にとって安全なのは言うまでもありません。思い切って使ってみて良かったです。

*すっかりキレイになったカップたち

jyuusou_baking_powder

ちなみに、生協で購入した重曹の袋の説明書によれば

●食器洗い、流し、レンジ回り、冷蔵庫や電子レンジ、窓ガラス・リビング、浴室・洗面所など家中のそうじに
水に溶かして(水1Lに大さじ2~3杯程度)重曹液にしたり、そのまま振りかけて磨き洗いなど、用途に合わせてお使いください。

●衣類の洗濯に
軽い汚れは重曹だけでの洗濯がおすすめです、水30Lに大さじ3杯を目安に普段どおりの洗濯を行ってください。脱臭作用もあります。※ひどい汚れのには洗濯石けんと一緒にお使いください。

●冷蔵庫・食器棚、下駄箱や生ごみ・トイレ、ペットの脱臭剤としてフタなし容器に本品を入れ、においが気になる場所においてください。時々かきまぜ、2~3ヶ月で交換してください。
生ごみやトイレには直接振りかけ、ペット小屋には大さじ2~3杯を紙に包み、敷物下など数ヶ所に置いて下さい。
※脱臭剤として使用した後に洗浄・研磨剤として再利用できます。
とのこと。

■参考までに、重曹の使い方が書いてあるサイトは、「こちら」 をクリック。

地球に優しいお掃除のページ」 というサイトも参考になりそうです。
ここに出ていた 炭酸水だけの窓拭き用のクリーナー炭酸水は、ラムネやサイダーなど、炭酸水に糖分を加えた甘味飲料ではないのでお間違いなく)も試してみようかな・・・。いつになるかはわかりませんが (^^ゞ

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ところで、最近とっても美味しいと思って家で飲んでいる日本酒は、
「越乃景虎 初呑切りの酒(特別本醸造酒)」 (新潟県栃尾市 諸橋酒造) です。

喉越しが何とも爽やかな、芳醇な味と香りにすっかりファンになりました!
後味もさらっとしていて、美味しい水のように、いくらでも飲んでしまえそうな、そして、どんなお料理にも合いそうな、本当に素晴らしい日本酒でした。

いつもの近所の酒屋さんで、最初は小さい瓶で購入したのですが、 とっても気に入ったので再び購入することに。
小さい瓶は、全て予約で完売(!)だったので、一升瓶のサイズを購入してくれた夫よ、どうもありがとう。

*撮影はキッチンですが、キッチンドリンカーではありませんてば(^^)

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裏のラベルには、

「呑切り(のみきり)とは、冬の時期に仕込まれた酒が春を過ぎて徐々に熟成が進んでいく過程で、その調熟度合を確認するために、貯蔵タンクの封印されていた呑み口を開けてお酒の品質を見る儀式のことをいいます。中でも六月頃に行われる第一回目の「初呑切り」は、その年の酒の仕上がりを占うための重要な儀式として位置づけられています。

「越乃景虎 初呑切りの酒」は、愛飲者の方にもお酒を通じて呑切りの雰囲気を感じて頂きたいと思い、初呑切りの段階で最も香味が優れている辛口の特別本醸造酒を特に選んで瓶詰めいたしました。
今年の「越乃景虎」の味わいをイメージしながらお飲み頂ければ幸いです。」

と書いてありました。

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ところで、きのうの夜は、夫が会社の同僚Kさんを連れてきて、1時すぎまで、郵政民営化・道路公団・選挙などなど話は尽きず。

今までに郵貯・簡保で集めた350兆円もの膨大の資金の使い道、 既得権益・利権が絡み合い、さらに損失が出ても国の財政資金(税金)で穴埋めされるシステムになっている、 という点では 道路公団と同様の問題が生じていると思います。

にもかかわらず、造反組つぶしの 「刺客」 とか、「過疎地の郵便局が潰れるのでは」といった、最も問題とされるべき郵貯・簡保ではなく、郵便事業の論点を クローズアップするマスコミはいかがなものか。

民営化の方法など、より詰めて議論する必要はあるものの、 やはり国の行財政改革を進めていかなければならないのでは、と思ったりする。
旧国鉄からJRへの民営化だって、なんとか成功したのだし。

郵政民営化に反対した造反組全員に対抗馬を立てるとした小泉さん。
しっかり説明しないと民意を問うという総選挙の意味はなし、なのですが、「なぜ民営化が必要なのか」 、一口で説明できる問題ではないので大変だとは思います。

■追記 (8/12)

国民の意思 (世論)を反映した政治を実現していくためには、その活動のあり方を国民がチェックでき、その判断に基づいて、選挙が行われることが要請されます。

で、このチェックを適切に行うためには、マスコミが必要かつ十分な情報を一般国民に対して提供することが期待されるわけなのですが、まだまだ 「イマイチ」 という感じ。

郵政民営化についていえば、「なぜ民営化が必要なのか」 「なぜ民営化を阻止すべきなのか」 。

その適切な判断のために、必要かつ十分な情報を、わかりやすく提供することが、マスコミ、とりわけ影響力が大きくて、特殊な公共的性格を持つ テレビ報道の責務のはず。 なのですが、現実にはその責務を十分果たしていないのではないか。


それにしても、「郵政民営化よりも、もっと大切な問題があるはず」、と事をあいまいにする 一部政党・マスコミの議論はどうかと思う。

■ご参考までに、
首相官邸 の「-郵政民営化の基本方針- だから、いま民営化」 のページは、「こちら」 をクリック。
日本郵政公社労働組合のHPは、「こちら」 をクリック。

最後になりましたが、Kさん、また家に遊びにいらして下さいませ (^^)!
有益なお話ができたし(とはいっても、私はほとんど聞き役でしたが)、美味しい日本酒をご一緒できたし、きのうは とても楽しかったです。

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水泳@浜町スポーツセンター & 人形町 「SPANISH BAR “SOL”」 (スパニッシュバル 「ソル」) Swimmig pool of Hama-cho Sports Center and Spanish restaurant and bar Sol in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho, Highly recommend !

週末土・日(8/6.7)は、夕方涼しくなってから、夫と 中央区立 浜町総合スポーツセンター へ 水泳をしに行きました。

水泳とはいっても、水中ウォーキングのコースで歩いたり、初心者コースで施設備付けのボードを借りて バタ足する程度。 そんなに泳げないので、回遊コース、25メートルチャレンジコースでさえ、これからも無縁なことでしょう・・・・。
夫と時々お喋りしながら約一時間。快適温度(31度)の温水プールに浸って楽しく運動できました。
そんなに激しい運動ではないのに、体重も少し減ったし(夫は二日で2キロ以上減ったらしい・・・)、これからも通おうかなと思っています。

■浜町総合スポーツセンター 温水プール
(25m×18m ウォーキング&初心者コースは水深1.1m)
住所:中央区日本橋浜町2-59-1 区立浜町公園内 地下2F。
温水プール利用時間:9:00~21:30(最終入場 20:40、退水時間21:10)
一般 2時間¥500 延長1時間毎¥250
区民大人(区民利用証提示 1Fカウンターで利用証作成) 2時間¥350 延長1時間毎¥170
※水泳帽と水泳用水着は必ず着用。 水泳帽の貸し出し無し。くれぐれもお忘れなく!
備え付けのドライヤー、水着用の脱水機もあり。便利で助かります。

ちなみに、
※幼児および区内在住の小・中学生、区内在住身障者、区内在住65歳以上は無料
※中学生以下の夜間利用は、保護者の同伴が必要。
・・・ということで、とりわけ夏季は、夜間 17:30~ が混んでいなくて快適かも。

地図や時間など、詳しい施設ガイドは 「こちら」 をクリック。

2年前の妊娠中、平泳ぎをしていた小学生に思いっきりお腹を蹴られた苦い経験があるので、妊娠中の方は注意が必要かもしれません。(これが流産の原因とは思いたくはないけれど、その翌日出血あり。 流産のことは、今でも思い出すとつらいです。で、水泳は2年ぶり)

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土曜日は水泳の後で、人形町 「SPANISH BAR “SOL”」 (スパニッシュバル 「ソル」) という スペイン料理のレストラン&バーに行きました。

■追記(2005年9月26日) 『人形町 「SPANISH BAR “SOL”」(スパニッシュバル「ソル」) その2』 は、 「こちら」 をクリック。 お料理&オススメワインの写真画像ありです。

今まで入りたいと思いながらも、いつも満席だったので入れなかったお店でしたが、ガラス越しに中を覗いたら、たまたま席があいていてラッキーでした。
この機を逃すと、またいつ来られることやらと思ったので、いつもの格好?の夫はともかく、素ッピンのうえ、髪の毛生乾きで、プール帰りのどうしようもない格好の私は、「ご近所のよしみで許して欲しい・・」と心の中でお詫びしながら、照明を落としたお洒落な雰囲気の店内へ。

カウンター奥に座ると 目の前に、蹄のついたままの立派な「スペイン産生ハム」が丸々と、いかにもオーダー待っていますっていう感じで置かれていました。 お店の方もオススメしてくれたので迷わずオーダー。
薄く切り分けられた生ハムは 味わい深く、塩加減もちょうど良くて、生ビールにもとっても合っていました!

サービスで、バゲットとアイオリソース。アイオリソースも美味しかったです♪

そのあと、「イル・コト・ブランコ」 という スペイン産の白ワインを ボトルでオーダー (¥3,200)。 すっきりして飲みやすい美味しいワインでした。
その後、グラスで頂いた ハウスワイン(白)も、これに劣らず美味しかったです。(夫は気に入って2杯、私も1杯あけました。)

入り口近くのカウンターにいろいろリキュールの瓶があったので、 次回は カクテルにもトライしたいと思います。

「ポテトサラダのサフランクリームソース」 は、マッシュポテトにオリーブのスライスがたくさんのっていて、 オレンジ色のサフランソースとも好相性。

カウンターの上にあった黒板にきょうのオススメがかいてあって、その一番上に書いてあった 「鯛とアサリのクリームソース煮 たらばがに(がけ?)」 (もうちょっと長い名前でしたが覚えきれず、すみません。) もソースがまろやかで風味良しでした。

「魚河岸直送 いわしの酢漬け」もフレッシュでワインに合うちょうどよいお酢風味。

「いろいろスパイス地鶏手羽先揚げ」も、インド料理のスパイスがほどよく効いていて、 辛いのが不得意な私も美味しく食べられました。

この日は、二人で¥11,800 。お料理の量はそれほど多くありませんが、美味しいものをちょっとづつ、いろいろ楽しみたい人にはちょうどいいお店だと思います。

お店の方も感じが良くて、オーダー内容を伝えるサーヴィスの方に、料理人の方が 「~Si, Gracias」 (日本語で、「はい、ありがとう」)と必ず答えられていたのが印象的でした。

お店はそれほど広くありませんが、yoshiさんのブログ 「東京スロー日記」 の 「スパニッシュバル」 のエントリーで、 「なによりお店の雰囲気がよくセンスがある」 お店と書いていらっしゃいましたが、まさにそのとおり!で、なおかつオトナが寛げる雰囲気だと思います。

こんどは、もっとお洒落な格好で、パエリアにトライしたいものです♪
・・・なんて言ってて、またまた水泳帰りでしょーもない格好だったりする可能性は大、なのですが。 (^^ゞ ステキなお店なのに、ごめんなさい。でもこれからも通いたくなるお店でした。

SPANISH BAR “SOL” (スパニッシュバル 「ソル」)

住所:中央区日本橋人形町2-16-3 地図は、「こちら」をクリック。
水天宮交差点から新大橋方面へ、郵便局を左折(大門通り)徒歩5分弱。右側ガラス張りのお店。

TEL:03-3664-5098
お店の名刺によれば、営業時間は
ランチ(月~金) 11:30~13:30、ディナー(月~木、土) 18:00~24:00 (Food Last 23:00)
ディナー(金)18:00~2:00 (Food Last 1:00) 日曜・祝日休み、とのこと。

お店のHPは、「こちら」 。
ぐるなびは、 「こちら」 をクリック。

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★ここで、初心者向けに、わかり易く、しかも使える! スペイン語を解説したサイトをご紹介。
旅行のためのスペイン語会話入門編は、「こちら」 をクリック。
レストランのメニュ-のためのスペイン語は、「こちら」 をクリック。
もっとスペイン語を学びたい方は、スペイン語の文法もひととおり学べる 「スペイン語講座」 (「こちら」 をクリック) がいいかもしれません。

いつかは、スペインにも旅行に行きたい夫と私。 高校に入学してから一年ほど、スペイン語講座をラジオで聞いていたこともありました (・・・でも、はるか遠い昔という感じ)。

そういえば、某社の同じ部でご一緒していたO木さん、フラメンコを習っていらっしゃいましたが、 その後お元気ですか? と内輪な会話ですみません。(^^) 

フラメンコ、憧れます♪ あの決まったときのポーズなんて、とっても格好いいですよね!
フラメンコつながりで 脱線ですが、
夫が結婚前に連れて行ってくれた、新宿伊勢丹会館6Fにある 「エル・フラメンコ」 。
フラメンコショーの踊りも素晴らしかったし、スペイン料理も本格的♪ ステージで踊りが始まると、テーブルまで暗ーくなって、パエリアの中身がよく見えなくなっちゃった、でも美味しかった・・・ということまで思い出しました。(^^)。
こんなに次々昔のことを思い出すなんて、やっぱ歳をとった証拠なんだか、暇なんだか・・・_| ̄|○。

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ちなみに、日曜日は水泳の後、自転車で新大橋を渡って森下にある 「お好み焼き 清川」 へ。普通に美味しく、とても満足 (^^♪
隣のテーブルでは、「ふしぎ焼」の中身で盛り上がっていました。

*写真は、水天宮前のロイヤルパークホテルで夫が買ってくれた 「ブルーベリー・チーズケーキ」。甘すっぱくて、クッキー部分も美味しかった。夫よ、いつもありがとう♪

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人形町 「三晃家」 (追記:閉店 closed)

★追記(2009年1月):現在では、すっぽん料理のお店になっています。 すっぽん料理のお店になってからも行きましたが、 親しい人と、ゆっくりお話しながら、落ち着いた雰囲気の中、美味しいものを頂けるお店。 なかなか行く機会がありませんが、また行ってみたいお店です。(ぐるなび

きのう(8/4(木))は、昼下がりにアロマトリートメント・マッサージ、 夜は Sさんと待ち合わせて 人形町 (正確には日本橋堀留町) の 「三晃家 (みこや)」 に行ってきました。

三晃家は、築75年の富山の古い民家を移築改装した建物で、落ち着いた照明に ジャズが低く流れて、お店の雰囲気も良い、和食のお店です。
(近くに騒がしいお客さんがいると迷惑に感じるかも・・・)

この日は、¥2,100 のおつまみコース(2名からオーダー可)。つきだし・お刺身・天ぷら・手作り豆腐・蛸とトマトのサラダ・本日のおすすめ料理 のリーズナブルだけど美味しいコースでした。
(会話に集中したかったし、店内は照明を落としているので フラッシュなしでは上手に撮影できないと思われたため、今回は写真は無しです。)

デザートの盛り合わせとコーヒーも美味しいので、¥4,200 のコースもいいかもしれません。
一品料理のおすすめ料理(¥850くらい) も20種類近くありますし、美味しい日本酒や焼酎もいろいろ揃っています。

いつも美味しい和食と日本酒がいただけて、お店の方の感じも良くて、しかも雰囲気も落ち着いてステキなので、夫や友人、義父母などとも夜何度か訪れている、とってもオススメのお店です。

その後、Sさんにわが家に寄ってもらって、夫を交えて楽しく会話。
とても充実した一日になりました。

■人形町 「三晃家(みこや)」

住所:中央区日本橋堀留町2-1-3
人形町交差点から堀留町方面へ徒歩5分弱、お店の看板のある路地へ右折。

TEL:03-3663-3393
営業時間:17:30~23:00(L.O.22:00) 土・日・祝休み
地図は 「こちら」 をクリック。
お店のHPは 「こちら」、ぐるなびは 「こちら」 をクリック。
予約した方がいいかもしれません (席は2時間半制)。

*Sさんに頂いた 「ひまわり」 (人形町交差点の角にあるお花屋さんにて購入)と、 人形町 ドイツパン 「タンネ」 の 「ケーゼ・シュニッテ」(チーズケーキ)。写真はクリックで拡大します。
家の中にお花があるって、やっぱりいいものですね♪ Sさん、どうもありがとう!

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*人形町ドイツパン 「タンネ」 は、7月30日(土)と8月中の土曜日すべて休業。 また、連続休業日は、8月10日(水)~16日(火)までの7日間とのこと。

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鉄板焼ステーキ&鮑踊り焼き 「人形町今半」(人形町本店)& 隅田川花火大会 Ningyo-cho Imahan, Teppan yaki Steaks and Awabi Odoriyaki !!, Sukiyaki restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. and Sumidagawa Hanabi (fireworks)

おとおい(7/30(土))の夜は、「人形町今半」 (人形町本店) へ行きました。

この日は、夫の甥Y君、夫と三人での食事会。

ちなみに、「今半」 は明治28年本所に牛鍋屋を創業以来の老舗。 最高級の牛肉を使った すき焼 しゃぶしゃぶ ステーキが味わえる名店です。

4月に某大学に入学したY君は、前日まで前期試験があって、翌日夏休みで福岡に帰省するとのこと。 日頃は自炊で頑張っている彼のために、夫はちょっと奮発して一階の鉄板焼個室を予約しました。

玄関をくぐって右側奥にある個室は、中央に鉄板焼きのグリルのある大きなテーブルがあり、テーブルをはさんで向かい合わせに二人づつ座れるレイアウト。(個室代金として別途¥2,000)。

テーブルがあまりに大きいために、向かい側に座った夫と距離があり、メニューの相談がし辛かったのが 残念でした。 でも、落ち着けて、気兼ねなく今後の将来の進路などの話や思い出話などができたので、個室をとってもらって良かったです。

*「はまぐり」を鉄板にて調理している途中。

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今回は、前途有望と期待されるY君のために夫がご馳走する会なので、 特別に、鉄板焼の極上ステーキ&鮑踊り焼きのコース (¥21,000 くらいだったのかな?) をオーダーしました。

最初は、ハウスワイン(イタリアの赤ワイン)のボトルを注文。 飲みやすく、美味しいワインでした。

*以下の写真は、クリックで拡大します。(ワインを除く)
 ★印のあるものは、すぐ目の前で、鉄板焼きで調理して頂いたものです。
鉄板はすごく熱いので注意して下さい、と言われました。過去何人か火傷をされた方もいらしたとのこと。

* お通し (もずく)

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* 前菜 (菊などが入ったゼリー寄せ、などなど目にも楽しい前菜でした。)

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★薄い出汁で煮た「はまぐり」

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★「あわび踊り焼き」スタンバイ!

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* お刺身
左下の「牛刺し」は、紅葉おろしで。全然臭みがなくて柔らかく、本当に美味しかったです。 牛刺しが苦手な方は、別メニューにも差し替え可。 中とろ、うに、などのお刺身もすごく美味しかった♪

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★待望の「あわび踊り焼き」。
くねくね踊る様は迫力あり。食べやすいように鉄板上ですいすいカットしてくれ、その手際のよさに思わず見とれてしまいました。 最初は何もつけずに召し上がってみてくださいと、調理して下さった方からアドバイス。 程よいシコシコ感で、すっごく美味しかったです。

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*赤ワイン2本目 (Chianti Classico「Castello di Querceto」イタリア・トスカーナ)。 ほどよい渋み、香りもよくて、飲みやすかった美味しいワイン。

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★ 準備は万端。きめ細かくサシが入った霜降りのお肉に、期待がわくわく高まる私。

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*キウイのジュレ・ドレッシングの、サッパリとして美味しいサラダ

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★鮮やかな手つきでサササッと手際よく調理。

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★待望の「サーロインステーキ」。

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最初は何もつけずに召し上がってみてくださいと、調理して下さった方からアドバイス。
口に入れると美味しい肉汁がジュワーっと出てきて 口当たりも柔らかく、なんだか一瞬眩暈がしそうなくらい 最高に美味しかったです♪♪(^-^) Y君も笑顔で嬉しそう。このあまりの美味しさに、幸せな気持ちで一杯になりました。後半は大根おろしと濃い目のポン酢でさっぱりと。 ヒレ肉も悪くはなかったけれど、やっぱりサーロインが人気なのに納得しました。

★焼き飯(ガーリックライス。普通のごはんも選択可)、香の物、赤だし

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ガーリックライスは、すぐ目の前で調理してくれ、香ばしい匂いにもそそられました。 けっこうおなかいっぱいだったにもかかわらず、 完食してしまったくらい美味しかったです。写真は待てずに少し食べちゃった後です(^^ゞ

* デザート(メロン)

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とっても美味しいものを、次から次へと頂けて、 この日はなんとも贅沢な、とっても幸せな気持ちなれた晩御飯でした。 夫よ、本当にどうもありがとう。感謝です!!

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*某大学を、塾にも行かずに難なく現役合格したY君のために、今日はご馳走しに来ました、と お店の方と帰りがけに話したら、「お店からのお祝いです!」と、お店の方が 瓶詰めの「りんごジュース」をプレゼントして下さいました。 Y君も思いがけないプレゼントに嬉そうでしたが、私も感激してしまいました。
(Y君。ジュースはうちで保管しておくので、こちらに遊びにいらした時に出しますね)

お店を出てからも、気持ちいい笑顔とお辞儀で見送って下さって、心暖まる思いがしました。


■「人形町今半」(人形町本店)

住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-12
TEL:03-3669-0298

営業時間:AM11:00~PM10:00(年中無休)
地図は、「こちら」 をクリック。 予約をして行かれることをおすすめします。

■お店に関するHPは、「こちら」 と 「こちら」 をクリック。

■以前、二階のお座敷で 「すき焼のコース」 を頂いたときのエントリー (人形町 すき焼 「人形町今半」(人形町本店))は、「こちら」 をクリック。 「すき焼き」 も、すご~く美味しかったです。

★ランチは、kimcafeさんの 「kimcafeのB級グルメ旅」「人形町今半でA級牛めし」 をご覧下さい★

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その後、うちのマンションのベランダ屋上に行き、隅田川花火大会を見物しました。
それほど大きくは見えないし、下方も建物に隠れていましたが、気軽に見られて良かったです。

ほかの2人はどうしてるのかな?と思ったら、家のリビングでくつろぎながら、隅田川花火大会のテレビ東京の生中継を見てました。テレビのほうが断然綺麗に見えてて脱力しました・・・。

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