« 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観る ~ 六本木「カフェ・デイジー」 Cafe Daisy, Danish cuisine restaurant in Tokyo's Roppongi. Highly recommend ! | トップページ | 永青文庫 から 椿山荘の庭園へ - 江戸川橋から神田川沿いを散歩する (後半)- »

永青文庫 特別展で 「黒き猫」 (菱田春草) を観る。 - 江戸川橋から神田川沿いを散歩する (前半)-

11/13(日)は、夫と有楽町線の江戸川橋から、深まる秋の神田川沿いを散策しました。

ちょうどこの日まで 「永青文庫」 で特別展 「永青文庫の近代日本画 -細川家に集った巨匠たち-」を開催。
私の大好きな日本画、 菱田春草 の 「黒き猫」 (重要文化財) をどうしても観に行きたかったのでした。

こちらの神田川沿い、桜並木で春のお花見もいいですが、木々の葉が色づいてくる秋もしみじみ。

1_edogawabashi_kandagawa_sanpo_2051114_005

*今回の散策コース (クリックでかなり拡大します)

edogawa_bashi_kandagawa_endou_sanpo_051114__003copy

上の画像は、江戸川橋の近くにあった「緑のウォークラリー」の案内図(by 文京区)の一部です。
実際は茗荷谷にある「教育の森公園」までの散歩道をご紹介。でも、めちゃくちゃ長距離。 私はひよわなので(?)とても全部は歩けません・・(汗)。

*案内図の左側。散歩道の説明文

sanpo_michi_setsumei_051114_

*案内図の右側、緑のウォークラリーのコース(クリックで大きく拡大しますので、ご参考に)

midori_no_walkrally_annaizu_051114_001

左上の現在地から神田川沿いに沿って、右側に道沿いに続く江戸川公園。

案内図の説明によれば、「江戸時代には大滝橋の付近には大洗堰があり、神田上水を取水して江戸の町に供給して」 いたとのこと。
wikipedia の 「神田川」 の詳しい説明は、「こちら」 をクリック。

道沿いに、椿山荘の冠城門(かぶきもん、椿山荘庭園入口)、関口芭蕉庵が建ってきます

*「関口芭蕉庵」の軒上で憩っていた猫さん。

sekiguchi_bashou_an_051114__011

「関口芭蕉庵」 は、 「江戸前期の俳人 松尾芭蕉が神田川改修工事に参画し、その頃に住んでいた庵 「龍隠庵」が、後に 「関口芭蕉庵」 と呼ばれたとのこと。(文京区教育委員会の説明の掲示による)
神田川の改修工事にも参加してたんですね、松尾芭蕉は。

sekiguchi_basho_an_051114__009

左側には駒塚橋(こまつかばし)の右側にある、「胸突坂」 を登りました。

*かなり急な坂の下。

munatuki_zaka_sita_051114__013

*坂の上からの眺め

munatuki_zaka_ue_051114_014

この坂を登った少し先が 「永青文庫」 。

*うっそうと木々が茂っていて、都会とは思えない佇まい。

ei_sei_bunko_entrance_051114__015

eisei_bunko_051114__017

こちらの美術館は、まるで、古い小さな学校のようでした。

お目当ての「黒き猫」(菱田春草)にも出会えました。(画像は「こちら」)
秋らしい柏の葉の色合いに、今にもパッと飛びかかりそうな猫、繊細な筆遣い。
最終日に間に合って本当に良かったと思いました。

eiseibunko_keiji_annai_051114__016

このエントリーの後半は、後ほど書く予定ですのでお楽しみに。

|

« 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観る ~ 六本木「カフェ・デイジー」 Cafe Daisy, Danish cuisine restaurant in Tokyo's Roppongi. Highly recommend ! | トップページ | 永青文庫 から 椿山荘の庭園へ - 江戸川橋から神田川沿いを散歩する (後半)- »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 永青文庫 特別展で 「黒き猫」 (菱田春草) を観る。 - 江戸川橋から神田川沿いを散歩する (前半)-:

« 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を観る ~ 六本木「カフェ・デイジー」 Cafe Daisy, Danish cuisine restaurant in Tokyo's Roppongi. Highly recommend ! | トップページ | 永青文庫 から 椿山荘の庭園へ - 江戸川橋から神田川沿いを散歩する (後半)- »