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本郷 散歩 その1 ~ 菊坂 樋口一葉旧居跡

1/29(日)は、夫と、文京区 本郷 を散策しました。

*散策ルートマップ
道にあった道路地図に、行った場所の名前を書き加えました。 一部ルートやポイントが不正確かもしれませんが、どうかご容赦下さいませ。
かなりな 「渾身の作」 (笑)ですので、 よかったらクリックで拡大してみて下さい!!

(地図に、春日通り沿いにある 美味しいと評判のハンバーガー屋さん 「FIRE HOUSE」 も追加しました。場所がずれていたらごめんなさい!
マップファンの地図は 「こちら」 です。)

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*散歩前半のルートマップ地図 (クリックで拡大します)
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私たちは、東京メトロ丸の内線 後楽園駅から 豪華な文京区役所の前を通って、春日の交差点へ(地図のスタート地点)。

白山通りから清和公園 (昔は山で、山の名前が書いてある案内板があるも、名前は失念)の横を抜け、階段を上り、ひたすら上へ。

財務局の 「真砂住宅」 を抜けた坂は 「鎧坂」。 このあたりは 「旧真砂町」で、 「婦系図 (おんなけいず)」など数多くの小説の舞台になっているところだそうです。
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「真砂住宅」 を右折し、本郷4-10と角に書いてある路地へと左折。
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*見晴らしの良い、右カーブの細い道を通り抜けると、「炭団坂」。
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*日立の建物のある角にある 「坪内逍遥旧居・常磐会跡」 の案内板 (クリックで拡大)
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*炭団坂 (たどんざか)
本郷台地から菊坂の谷へ下る急坂。じめじめしていて、雨上がりには、炭団のように転げ落ち泥だらけになったことことでしょう、と碑に書いてありました)
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炭団坂を下がりきったところで、右折し、ちょっと行った先の左側の坂の下に、
「宮沢賢治 旧居跡」 の案内板がありました。 (案内板は、クリックで拡大します)
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この坂を上ったところが 「菊坂」 です。
ここを左折し、しばらく行くと、「樋口一葉の菊坂旧居跡」 への目印の案内板があります。
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静かな住宅街なので、「見学は近隣の皆様のご迷惑にならないようお願いします」 と書いてあります。 私たちも、話すときには、かなり ひそひそ してました・・。

「樋口一葉の菊坂旧居跡」。 こちらへは是非! 階段を上がると趣のある木戸もあります。
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*この井戸を樋口一葉も使ったとのこと。一葉のいた昔に思いを馳せると、感慨深いものがあります。
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*クリックで拡大します。
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*この辺一帯に菊畑があったことから、(旧)菊坂町と命名されたとのこと。
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*上がりきったところは高い石垣があり、右折すると、鎧坂へと抜ける木戸があります。
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*門を左折したところに、「金田一京助・春彦旧居跡」 の案内板がありました。

金田一京助の郷里盛岡中学の二つ下級に石川啄木が在籍。

啄木は上京後京助を尋ね、急速に文学への関心を高めたほか、京助は啄木のよき理解者で、金銭的にも、精神的にも、類まれな援助者だったと碑に書いてありました。
なるほどー。 意外なつながりに 興味をひかれました。
*クリックで拡大します。
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知らないうちに、元来た 「真砂住宅」 前へと、 ぐるるっと一回りしていて、 「おおっ!!」 と思った 夫と私。

知らない道を迷いながら歩いていって、「あっ!」「オオッ!!」 と納得する その瞬間!
これが散歩の醍醐味なのです (^^)。

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では、後半をお楽しみに!
■「本郷 散歩 その2 ~ 胸突坂、樋口一葉ゆかりの桜木の宿」


■参考になるサイト

下町散歩のホームページ

 下町散歩全体案内図 (B2)
 この中の 「Bブロック (池之端・弥生・湯島・本郷・東京大学)」

『昔空間散歩の薦め』 本郷界隈

 宮澤賢治の菊坂下宿先の写真など、興味深い記事や写真が満載のサイト。

本郷 炭団坂から気ままに発信

 炭団坂の地元の方のブログ。
 炭団坂(たどんざか)に炭団(たどん)の写真で、「炭団」って こういうものだったのね と初めてわかりました。

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コメント

リンクありがとうございます。
またぜひおいでください。
本物の炭団をお見せいたします。
連絡いただければ、本郷案内いたします。

投稿: tadanzaka | 2006.02.07 23:12

>tadonzakaさま、

はじめまして、こんにちわ。
こちらこそ、リンクのご報告もせず、大変失礼致しました。
改めて、記事をトラックバックさせて頂きました。

つい先日の日曜日は、夫と東京大学の三四郎池などを散策してきました。静かで落ち着く場所ですよね。

私は、文京六中出身者なので、白山、西片あたりはよく歩いていましたが、炭団坂近辺は初めてで、いつかは行ってみたい場所でした。

やっぱり本郷は見どころがいろいろありますし、住むにもいいところですね~。

これからも、tadonzakaさまのブログ 「本郷 炭団坂から気ままに発信」 を楽しみにしております。
(tadonzakaさまのブログコメントを入れようとしましたが、手続きが煩雑なので、入れられませんでした。)

adonzakaさまのお言葉に甘え、週末で、adonzakaさまのご都合がよろしいときに、夫とともに、本物の炭団を見に行かせていただきたいと思っております。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

投稿: きのこ | 2006.02.08 01:57

初めまして。
先日こちらの記事と地図を参考に、友人と本郷を散策したものです。
詳しく判りやすく、おかげさまで色々な作家の足跡を追って細い路地を楽しく歩き回ることが出来ました。
ありがとうございました!

投稿: | 2013.12.10 17:55

お役に立てて何よりです。こちらこそ、コメントしていただき、どうもありがとうございます。

本郷へは、東京大学の三四郎池にはその後何度も行ってますし、金魚屋なんかもあって、散策に楽しい場所ですよね。

1905年(明治38年)に建てられた木造3階建ての 「本郷館」など、その後残念ながら取り壊されてしまった建物もありますが・・。

散歩、自転車カテゴリーの
自転車で 谷中七福神めぐり (谷中・本郷散歩&グルメ)
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2006/03/___3ac9.html
なども参考にしていただければ幸いです。
これからもよろしくお願い致します。

投稿: きのこ | 2013.12.10 20:40

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