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THE ENID (エニド) -最近聴いているプログレ その2- (追記:2013/04/18)

お天気が今一つ&夫が出張中ゆえ、久々家に引きこもってプログレ三昧のきのう今日。

おととい(4/10) は 私の誕生日だったのに、 一人寂しくプログレを聴きながら、 自宅でうめぼしごはんを食べていたという、かなり地味~な一日でした・・。

でも、音が重厚で華麗な シンフォニック系 プログレで、いくぶん心が癒されました(泣)。

写真は、私のかなり昔からのお気に入り、イギリスの シンフォニック系 プログレッシヴ・ロックバンド、「 THE ENID (エニド)」 のアルバムです。 http://www.theenid.co.uk/

060411the_enid

THE ENID (エニド)は、1974年に Robert John Godfrey (ロバート ジョン ゴッドフリー、key) によって結成された、 ややクラシック寄りのシンフォニック系プログレバンドです。

■THE ENID (エニド)の公式サイト http://www.theenid.co.uk/

★★追記 2013/04/18 ★★
「THE ENID エニド」 限定紙ジャケット仕様 & オリジナル音源収録 の 「サンプラーCD」(追記コメント 2013/04/16: バンド公認 2010年最新デジタルリマスター盤の 1st, 2nd. 最新CD Invicta )
新しいアルバムについてのコメントはこちら

Office Chipmunk さんのHP の中の Progressive のページ 、 その中の、
「THE ENID」のエニドのページで、かなり詳しく解説されています。

以下、非常にマニアックな内容ですが、 よかったらお付き合い下さいませ。

■追記:2006年12月20日に、紙ジャケット13タイトル一挙発売とのことで書いたエントリー、 「THE ENID エニド 限定紙ジャケット仕様 一挙発売」

★その後、コメント欄(2013/04/4 以降)に追記。 
「THE ENID エニド」 限定紙ジャケット仕様 & オリジナル音源収録 の 「サンプラーCD」(追記コメント 2013/04/16: バンド公認 2010年最新デジタルリマスター盤の 1st, 2nd. 最新CD Invicta )

■追記:紙ジャケット13タイトルを購入した際のエントリー、 「THE ENID エニド」 限定紙ジャケット仕様 & オリジナル音源収録 の 「サンプラーCD」。

■追記(4/14):エニドのLPについて、新たに 「THE ENID (エニド) の LP! & IL PAESE DEI BALOCCHI (イル・パエーゼ・デイ・バロッキ)-最近聴いているプログレ その3-」 (ジャケット写真あり) のエントリーをアップしました。

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写真左下が、1st アルバム “ In The Region Of The Summer Stars ”。

オリジナルは1976年リリース。 写真のCDヴァージョンは、1984年に部分的に再録 & デジタルリマスター化され、 2001年に INNER SANCTION (UK) から発売されたものです。

とてもファンタジックで美しい旋律に心癒されますし、起伏のある壮大なオーケストラのような構成で、素晴らしすぎ!!としか言いようがないアルバムだと思います。

ことに、4.The Loved One の美しい旋律、 そして、それとは一転して暗い旋律から始まる 8.Last Day ~ 9.The Flood の水音とトランペットの旋律を経て ~ 10.Under The Summer Stars のロマンティックな旋律 ~ 11.Adieu までの流れが、もう、素晴らしすぎなのですよ♪♪

でも、 12.Judgement と、13.In The Region Of The Summer Stars は、今まで未発表の1976年のラフ・ミックス。 これは残念ながらイマイチだと思いました。 もう、なんのこっちゃ!?という感じです。 こちらは絶対オリジナルのLPで聴き直さなければ! と強く心に決めました。

アルバムの解説&エニドの公式HPによれば、この1st と 2nd のオリジナル・マスターは利用できないとのこと。 本当に残念でなりません。
(以下、エニドの公式HPを引用) The original EMI versions of "In The Region Of the Summer Stars" and "Aerie Faerie Nonsense" are not currently available. This is due to a complicated legal position elating to the master tapes. It is extremely unlikely that they will see the light of day again.

私が持っているLPは、BUK から1976年に発売されたもので、ジャケットのカバーデザインがこれとは違い、 湖に女の人がうずくまっているようなデザインです。

オリジナルはもう何べん聴いたことかってくらい 溺愛の愛聴盤だったのですが、 LP はすべて実家に置きっぱなしなので、いつか画像を追加できればと思っています。 現在、レコードが聴けるオーディオセットが自宅に無いため、 夫にお願いしているところです (^_^;)

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写真右下が、2nd アルバム “ Aerie Faerie Nonsense ”。

オリジナルは1977年リリース。写真のCDヴァージョンは、1984年と1999年の間に再録 & Mixed され、 2002年に INNER SANCTION (UK) から発売されたものです。

こちらも、ファンタジックで美しい旋律が満載で、 ことに、 “ FAND (ファンド)”という組曲は シンフォニック・プログレの中では、おそらく最高峰級かも!? いわゆる必聴盤かもしれません・・。

できれば、オリジナルをLPで聴ければ良いに越したことはないとは思いますが、 オリジナルの雰囲気は味わえました。
ちなみに、これももちろんLPで持っていて、もう何べん聴いたかってくらいの愛聴盤です。 カバーデザインはこのCDバージョンと同じものですが、違うカバーデザインのものもあるようです。

こちらのCDヴァージョンには、 1985年に再録された FAND と ボーナストラックで 1999年バージョンの FAND が収録されています。

ロマンティックで、ヨーロッパの中世を思わせる旋律の 2.Ondine ( LPでは、「 Ondine "Dear sweet thing of wonderful beauty, Roland's childe"」の名前で収録 )、 華麗な妖精のダンスを想像させる 4.Bridal Dance ( LPでは、「 Bridal Dance "Mayday Galliard" 」の名前で収録)も素敵なのですが、

何といっても、 FAND 、ことに、8. Love/Death...The Immolation of Fand (LPでは、FAND の後半、2'nd Movement (or Part2) として収録) が最高に素晴らしいと思いました。

まるでオーケストラのような豊かな旋律が溢れていて、 限りなく美しい世界が目の前に広がっていくような感じを受けて、とても感動してしまいます!! こんな素晴らしい曲は滅多にないのでは、 というくらい、私は素晴らしい曲だと思っています。

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最後に写真上が、5th (or 6th ?) アルバム “ Live at Hammersmith ” 。

オリジナルは、1983年リリースの “ Live at Hammersmith Vols I ”と“ Live at Hammersmith Vols II ”。で、
オリジナル収録は1979年のロンドンのハマースミス・オデオンでのライブ。

写真のCDヴァージョンは、エニドが独自のレーベルでリリースしたものを、ベル・アンティーク(日本)が1996年に発売したものです。

こちらは、ライブとは思えないくらい、重厚で美しいオーケストラ・サウンドに感動させられます!!!

Robert John Godfrey: Keyboards
Stephen Stewart: Guitars and Bass
Francis Lickerish: Guitars
William Gilmour: Keyboards
Tony Freer: Woodwind/ Keyboards
Terry Pack: Bass
Dave Storey: Drums/ Percussion
Martin Wallis: Keyboards
Dean and Matthew: Keyboards

という編成なのですが、まるでオーケストラ!!! DVDでライブが見られたらと思わずにはいられません。

収録曲は、
1.National Anthem (God Save the Queen)
2.Judgement (1st 12. (The Last) Judgemet)
3.In the Region of the Summer Stars (1st 13. In the Region of the Summer Stars)
4.Mayday Galliard (2nd 4. Bridal Dance "Mayday Galliard")
5.Music from Charades (i) (3rd Touch Me)
6.Music from Charades (ii) (3rd Touch Me)
7.The Song of Fand (Part One) (2nd FAND 5~7)
8.The Song of Fand (Part Two) (2nd FAND 8)

CDヴァージョンの 1st の再録、 12. Judgemet と 13.In the Region of the Summer Stars をこちらのライブ盤と比べると、私はライブ盤のほうが 格段に聴き応えがあっていいと思いました。
もちろん 大作 FAND も素晴らしかったです!

同じくイギリスのシンフォニック系のプログレバンド、「 RENAISSNNCE (ルネッサンス)」 ( Ashes Are Burning (1973), Scheherazade and other stories (1975), Novella (1977))も 最近よく聴いていたんですが、 それはまた次回ということで。

060411renaissance

いずれも 1970年代の シンフォニック・ロックですが、 いずれも非常に美しくて、 一人寂しいことだって忘れさせてくれる(?)非常に素晴らしい音楽なのでした (^^ゞ

音楽で元気が出たおかげか(?)、 きのうは、にんじんと玉ねぎときゅうり&ツナのサラダ、ゆで卵、スパゲッティ (鮭のカルボナーラソース (これのみレトルト))を作ることができました。 一人だと晩御飯をつくる意欲がとたんに失せてしまうので、しみじみ一人暮らし向きではないと思う、自分・・。

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コメント

Pat Metheny関係ではお世話になりました!
シンフォニックロックというとやはり欧州系になりますかね?、且つ70sというと伊「ロカンダ・デッレ・ファーテ」豪「セバスチャン・ハーディ」残念ながら廃盤orアップルITMSにも無いマイナーなバンドですが(^^;
米国系でプログレ・・たぶんカンサスとかボストンのようなサウンドがそれに当たるのかな?ボストン「ドント・ルック・バック」は今でも愛聴盤です。ほか「ジェフリア」というバンドも好きでした。

投稿: sus | 2006.04.12 21:19

>susさん、

私も、susさんのブログのコメントでオススメしていただいた、「語るに足る、ささやかな人生」(駒沢敏器/エッセイ)の著者の方からのコメントを読んで、
http://sus.seesaa.net/article/14821525.html#comment
これはPat Metheny の 「Travels」を聴きながら読んでみなければ!と思いました。思いがけない出会いがあって良かったですね。

シンフォニック・ロックといえば、メジャーどころでは EL&P ですが、やっぱり欧州系なんでしょうね。

>伊「ロカンダ・デッレ・ファーテ」豪「セバスチャン・ハーディ」・・「ジェフリア」
残念ながら知らないです。ごめんなさい!
susさんも、マニアックなところをご存知ですね(笑)。

>米国系でプログレ・・たぶんカンサスとかボストン

カンサスは聴いたことがなくて、機会があったら聴いてみたいです。

ボストンといえば、発売時かなりヒットした、ファーストアルバム「幻想飛行」の「MORE THAN A FEELING」が思い浮かびますが、「DON'T LOOK BACK」もいいですね!
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Boston/

きのうは、どうしても THE ENID のLPアルバムを聴きたくなって、実家に帰り、久々LPで THE ENID を聴いていました^^。
CAMEL(UK)、IL PAESE DEI BALOCCHI(イル・パエーゼ・デ・バロッキ、イタリア)の邦題「子供達の国」とか etc.
http://enjoy.pial.jp/~chipmunk/ILPAESEDEIBALOCCHI.html

久々聴けて嬉しくて、ますますレコードが聴けるオーディオセットが欲しくなってしまいました。レコードで聴くと、やわらかく包み込んでくれるような感じがして、いいなーって思いました。

投稿: きのこ | 2006.04.13 14:32

ENIDいいですよね。
同じ女で好きな人がいて、なんか嬉しくてコメントしてしまいました。

投稿: エルカ | 2006.12.01 19:19

身近にENID好きな人が皆無なので、私もエルカさんのコメント嬉しかったです。耽美なシンフォニック・ロックの世界にどっぷり浸れますよね♪

投稿: きのこ | 2006.12.03 01:46

エニド、大好きです。全盛期のライブではないですがDVDが発売されています。当然私は持っています、それよりLPがCDと相当違うらしいので聞いてみたいです。一枚も持っていません。

投稿: 中村商店 | 2006.12.11 21:57

“Something Wicked (This Way Comes)”のDVDでしょうか?私は持っていないのですが、いかがでしたか?
私は
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2006/04/the_enid_lp_il__8f9a.html
で書いた1stと2nd のLPが好きなので、同じようにクラシカルで耽美なシンフォニック系ロックだったらいいのですが、レビューを読むと、違うかも・・という感じがして買う気になれず。もしかしたら食わず嫌いなのかもしれませんが。

できれば、1stと2nd のLPが入手できるいいですね!このLPは、人に貸すのも躊躇するくらいな、私の大切なお宝アルバムです。

投稿: きのこ | 2006.12.12 01:58

はじめまして、In The Region~で検索していたらここに辿りつきました。
Enidやルネッサンス、本当にいいですね。
この度、ディスクユニオンからEnidボックスが発売になりましたね。
特典として、盤起こしですが1stと2ndのオリジナルがおまけで付きます。
ずるい商法だと思いましたが(法律上でも問題はないのかな?)
私は思わず買ってしまいました。
一応、ご参考まで。

投稿: ほ- | 2007.01.16 11:38

>ほ- さん、
はじめまして。エニドいいですよね。最近もほぼ毎日のように聴いています。
本文中の追記にリンクしましたが、エニド・ボックス、私もユニオンで買いました。年末に書いたエントリー↓で詳しく書いてます。

「THE ENID エニド」 限定紙ジャケット仕様 & オリジナル音源収録 の 「サンプラーCD」」
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2006/12/the_enid__8711.html

オリジナルマスターは存在しないとレコード会社側が主張していて、今後オリジナルマスターを使用してCDが販売される可能性はないことから、ありがたい「おまけ」ですよね。知らないで他で13タイトルを買っちゃってたら、むちゃくちゃ悔しいかも・・。

著作権侵害については、著作者の利益を侵害しない限りにおいて例外が認められているので、ゴドフリーなどエニドのメンバーからコピーの了解をとっているのであれば問題ないでしょうかね。「自分が個人的に利用するため、自分がオリジナルを複製する」という領域をはずれていますし。

CDのインターネット販売で、CD小売業者は苦戦を強いられているので、ユニオンも勝負に出たという感じがします。

法律上の問題は抜きにして、オリジナルマスターを紛失したレコード会社が、とやかく言える筋合いではないでしょうね。

投稿: きのこ | 2007.01.17 19:07

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