人形町 天ぷら 「中山」 その3
7/31(月)の夜は、 夫と、 人形町にある 天ぷら 「中山」 に行きました。
カウンターほぼ満席。 まずは、ビールで乾杯。 週末、奥さんの田舎の畑で採れたばかりという美味しいキュウリに、これだけでお酒を飲めるくらい美味しいお味噌をつけて頂きました。
やはり畑で採れたばかりの、昔ながらの甘すぎないフレッシュなトマト、新ショウガ、柔らかく煮てある肉厚のトコブシも とても美味。
お刺身はすでに数少なくなっていて、あるもので適当にとお願いしました。 でも、とっても美味しい新鮮なまぐろ、口の中でとろけるようなイカ、歯ざわりのよい赤貝が頂けました。
マコガレイの薄造りは、ポン酢と小口切りの細ネギで。 旨みが口の中に広がって感激(^^)♪♪ 半端じゃない美味しさなのでした。
もちろん、天ぷらもカラッと軽やかに揚がっていて、本当に美味しかったです。 当たり前かもしれませんが、 家庭で揚げる天ぷらとは全く別物。
シソではさんだエビ、ナス、タマネギを頂きましたが、どれも美味しすぎ!!
よかったら食べてみて、と奥さんがミョウガの刻んだのに鰹節をあえたものも、シャキシャキ美味しかったです。
そういえば、ご飯向けかもという辛く漬け込んだシシトウも。 辛いのに当たってしまった別の常連のおじさまもいらっしゃいましたが (笑)。
日本酒は、賀茂鶴 の「元和 夢幻の酒」(720ml) (純米にごり酒)。
口当たりが良く、まろやかで、 またもや二人で 「瓶一本」 をあけてしまいました ・・。
他のお客様にも評判がよいので、中山さんのほうで、無理を言って1ケース頼んだとのこと。 無くならないうちに、またお店に行かなくては(^^ゞ。
ほかに、レモンサワーと、私の大好きなグレープフルーツサワーも頂きました。
こちらは、常連になると頼まなくても次々美味しいものが出てくるところが嬉しいところ。
大将、奥さん、息子さんと、カウンターでお話するのも楽しみの一つです。
こちらは、天ぷら屋さんで、お昼は天丼やリーズナブルな定食もありの、外観いたって普通にみえるお店ですが、 「こんなに美味しいものが、 近所でリーズナブルに!!」 と、毎回感動してしまう、 人形町で私が最もお気に入りのお店です。
これで、8月も乗り切れると思ったくらい、いっぺんで幸せな気分になってしまいました。 やっぱり中山さんに行って良かったな~と毎回しみじみ。
この日も、たくさん飲んでいるので、二人で¥11,000 ほどでした。 内容からすれば、とってもリーズナブルだと思いました。 夫と私のように、 たくさん飲みさえしなければ、 もっと安くてリーズナブル、 を実感することができると思います (汗)。
この日は、雑誌 「自遊人」 の 2006年7月号 (隔月刊) の特集 「下町を歩く食べる」 の中の、「自腹で覆面訪問記 『すし』と『天ぷら』でいちばん美味しい店はどこだ?」 の記事で、「中山」さんが紹介されているのを見せてもらいました。
記事の中では、「もっと安くて旨い店」 (!) ということで、 「えっ? この価格でこんなに旨いものを食べさせてくれるの?」 という天ぷらを出してくれる、普段使いの天ぷら屋さんとして紹介されておりました。 でも、夜、こんなにも美味しいお刺身や野菜や日本酒などが出てくることまでは書いていませんでした。。
*表紙は、 柳橋を歩く池波正太郎氏
ちなみに、この雑誌の特集記事では、 私が大好きな下町のお店や、いつかは行ってみたいお店が満載、写真もたくさんあって楽しめたので、 お店でついつい見入ってしまいました。 そうしたら、大将がもって帰っていいですよ、と親切に言って下さり、この雑誌をお借りすることに。 もっとも、面白い雑誌だったので、 翌日同じ雑誌を 神保町にある 「東京堂書店ふくろう店」 で買って、お返ししに行きました。
■以前書いたエントリー、 「人形町 天ぷら 「中山」 その2」は、こちら。
★ランチは、kimcafeさんの 「kimcafeのB級グルメ旅」 、「江戸っこ天丼 中山」 をご覧下さい★
■人形町 天ぷら 「中山」
住所:中央区日本橋人形町1-10-8
TEL: 03-3661-4538
営業時間: 11:15 ~ 13:00、 17:30 ~ 21:00
土・日・祝日休み。
ランチでは天丼、定食など。 夜も天丼や定食などお昼のメニューも食べられます。
*この近くにある お豆腐やさんの胡麻豆腐に最近ハマってよく買っています。 ほどよくねっとり、でも後味さっぱりしていて美味しかったです。
こちらのお店は、「その2」でコメントを下さった 「いしころさん」 から教えていただきました。 いしころさん、どうもありがとうございました。
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