東京建築ツーリング(建築ポタ)に行く その4
「その3」の続きです。
「国会議事堂」から日比谷高校脇の急坂を下って赤坂見附へ。
*「赤坂プリンス」 を望む 「赤坂見附」の交差点を左折。
*長~く厳しい「紀伊国坂」を上って、元赤坂にある「赤坂迎賓館」へ。
「赤坂迎賓館」 は、 現在「和風設備」拡充の準備の最中で、残念ながらよく見えませんでした。
本来の姿は 「こちらのページの写真」 をご覧下さい!
*柵の間からのぞいた「赤坂迎賓館」の建物。
柵の中にいらした警備のオジサンが、せっかく来たのに残念だねぇ、これから長い間工事なんだよといいつつも、中は凄く豪華なんだよ、と嬉しそうにお話してくれました。 いつかは見学してみたいです~!!。
内閣府のこちらのページによれば、 平成18年1月から平成20年3月まで、迎賓館の改修工事が行われるため、この間の参観は実施されないとのことです。
国土交通省のこちらのページによれば、 国公賓をはじめ海外からの賓客の接遇にあたり「日本らしいもてなしを行う施設」として「和風施設」を拡充するそうです。
asahi.com のこちらの記事によれば、 安藤忠雄 建築研究所・安井建築設計事務所設計共同体が、 赤坂迎賓館の和風施設を作る公募型プロポーザルで設計者に選ばれ、 本格的な設計を経て2008年春に着工、2010年初夏前後の完成を目指しているとのこと。
●内閣府のサイト内の、 迎賓館のページ
●Wikipedia での詳しい建物と設計者、その内部の説明
*迎賓館前にある「若葉東公園」でしばし休憩。 足を冷やしている師匠。
迎賓館の正門を正面に見て右側の 「鮫ヶ橋坂」 を下った その勢いで、 一気にその先の 「安鎮坂」 を上ろうとするも、 坂が厳しく途中からあえなく失速・・。 もっとも~っと脚力を鍛えなければと痛感しました。休日は荒川CR自主トレか!?
坂を上りきった先の 「権田原」から「明治神宮外苑」に入り、
*「聖徳記念絵画館」 前へ。
*応援指導部らしき方々が、特訓中!
*代々木 「NTTドコモ代々木ビル」、通称 「ドコモタワー」。(これを知らなかったMさんって・・(ry)
*千駄ヶ谷 「東京体育館」
1964年の東京オリンピックの体操競技会場。1990年、槇文彦の設計でリニューアルオープン。 外側の重なり合った天井の形が面白いです。
*外苑西通りを南下し、キラー通り沿いにある 「テラッツァ」 (設計、竹山聖)へ。
*そして、 その近くにある 「塔の家」へ。 こちらは、 設計者、東孝光氏の自邸。 こんな狭いところに建てたので、 世界的に有名な建築物。
*「堀内カラー」(HCL)(設計、竹山聖)。 ガラスの壁面&大きな吹き抜けが見事です。
*「ワタリウム」。スイスの建築家マリオ・ボッタの設計。
(「ワタリウム美術館」では、2006/10/9(月) まで、「ナム・ジュン・パイク展」を開催)
*青山通りに出て右折。 エイベックスビルを左折し 「長者丸通り」 という名前の路地へ (ポプラ左脇の路地)。 六本木ヒルズが正面に見えました。
*さらに進むと、「アンビエンテインターナショナル本社ビル」。 色合いがイタリア人建築家 (アルド・ロッシ+モリス・アジミ) らしいかも。
*この建物の脇の道へと右折。 さらに路地を進むと階段があり、ここを下る。
*下った先を、右に行くと、全面ガラスの壁面と鉄骨で作られた建築のはしりである 「Bulthaup」(ブルトハウプ ジャパン)のショールームへ。
*フロラシオン青山の脇を抜け、根津美術館通りに出て、この通り沿いにある 「コレッツィオーネ」 (設計、安藤忠雄)へ。
●「コレッツィオーネ」 オフィシャルサイト
*複合建築物の 「フロムファーストビル」。
*ガラスの曲面が美しい 「プラダブティック 青山」へ (設計、ヘルツォーク&ド・ムーロン)。
*この界隈でいつも気になっている、右側の赤い窓は一体なんでしょう?? どなたか教えてくださいませ。
まだまだ続きます。 「東京建築ツーリング(建築ポタ)に行く その5」
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コメント
すごい詳細に説明されてて感心させてもらいました。
うちは聞いた知識が特急列車と化して頭の中を通過して行ってしまいます(ーー;
投稿: moro | 2006.10.05 10:46
わたしも記憶力に自信がない・・っていうか、あれだけ盛りだくさんの内容を覚えてるのは至難のワザですよ~。ほとんど後から建物名で検索して、そういえばこんな説明をしてもらったっけ、なんて思い出しながら書いてます。
詳しく説明してもらった建物を、こうして後から調べてみるのが、こんなに楽しい作業とは!
調べれば調べるほど、建築の面白さに目覚めていく自分だったりして(^^ゞ
早くみんなを写した写真もアップしなくては~!
投稿: きのこ | 2006.10.05 18:57