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東京建築ツーリング(建築ポタ)に行く その5

「その4」の続きです。
南青山、根津美術館通り沿いにある 「コムデギャルソン青山路面店」を左折、「agnès b.」の先で右折。
人が多すぎてなかなか自転車が通れず、ちょっとしたはずみでチェーンが外れ、直しているうちはぐれてしまいました。
携帯で連絡を取り合い、 青山通り沿いにある 「スパイラルビル」 へ。

設計は、前掲の千駄ヶ谷「東京体育館」や、代官山「ヒルサイドテラス」、慶応義塾大学新図書館などを設計した 槇文彦
Maki and Associates【槇総合計画事務所】

その後、 表参道の交差点から、「ハナエ・モリビル」(設計、丹下健三)の前を通って、
*表参道沿いにある 「TOD’S(トッズ)表参道店」設計、伊東豊雄) へ。
左右から斜めにランダムに走るコンクリートにガラスがはめ込まれていて、 中から漏れる明かりが建物のデザインを際立たせていました。
TOYO ITO

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*壁面の照明が美しい 「ルイ・ヴィトン 表参道」(設計、青木淳)。
全体の写真&詳しい説明は、こちらの AOKI JUN オフィシャルサイトの中のページをご覧下さい。
メタルメッシュとパターンを施されたガラスの外装が、照明でさらに美しく照らし出されていました。

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*こちらの天井は全面ガラス貼り。 天井を見上げるのは自粛しましょう(笑)。

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「表参道ヒルズ」(設計、安藤忠雄
壁面が、ウォーキングをしている様子を映し出していて、なかなか凝っているのだった。
安藤 忠雄|コンペティションチャンネル|Creators Channel-デザインアソシエーション
(インタビュー&設計した建築物の画像が掲載されていて、興味深いページ)

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(以前書いたエントリー「~はせがわ酒店 @表参道ヒルズ」

*「ディオール 表参道」(設計、妹島和世+西沢立衛/SANAA)。 こちらのページによれば、 壁面はドレープをつけた硬質アクリルを高透過ガラスで覆った、実験的な造りになっています。 青白い照明が美しい。
SANAA 妹島和世+西島立衛|コンペティションチャンネル|Creators Channel-デザインアソシエーション
(インタビュー&設計した建築物の画像が掲載されていて、建築にますます興味が深まったページ)

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「hhstyle.com-casa」(設計、安藤忠雄) へはまた次回!? ということで、ディオール表参道の角を左折し、「旧渋谷川歩道」 へ。 こちらはすごい混雑。 オシャレなインテリアのお店のすぐ近くに八百屋さんがあり、その脇の狭い路地を通って 明治通りに出ました。

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*2006/10/01 にグランドオープンしたばかりの大型ファッションビル 「b6」(ビーロク)神宮前。 1Fに安眠効果が高いといわれる「ナイトミルク」(夜に搾乳する特別なミルク) を使ったショコラドリンクが味わえるB1Fの 「AGORES (アゴレス)」 があるらしい。

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全くの余談ですが、最近グランドオープンした大型商業施設といえば、 石川島播磨重工業の造船工場跡地に、 約180店舗ものテナントを集結させた 「アーバンドッグ ららぽーと豊洲」 (10/5グランドオープン)。
「ユナイテッド・シネマ豊洲--夕日と映画の余韻を愉しむ映画館」 は、3Fサウスポート。オープニングスペシャル上映 特別料金500円が気になるけれど、混み混みなんだろうなぁ・・。(と思ったら、 あっさりオンラインで席がとれました(笑) 今日10/7夕方、夫と映画を見に行く予定(追記))

*「代々木体育館」(設計、丹下健三
こちらは、 1964年の東京オリンピックの開催に備えて建設されたもの。

こちらが建築ポタゴール!! 先導&詳しい解説のPンさん、 本当にどうもありがとうございました!! お陰さまで建築物に興味を持つきっかけとなりました。 そして皆様、お疲れさまでした~。

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まったくの余談ですが、 写真の第一体育館 (代々木オリンピックプール)、 私にとっては、 最近 9/27 ライヴDVD 「P・U・L・S・E (驚異)」(ロジャー・ウォーターズは不参加)をリリースした 「ピンク・フロイド」コンサートが1988年3月に行われた場所として思い出深い会場。 あのときも、ブタが飛んでいたのでした。

まだまだ続きます。 「東京建築ツーリング(建築ポタ)に行く 番外編」

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