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2006年11月の17件の記事

上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」 その2

先日の日曜日の夜は、夫と日本橋浜町 「燕慶園 (えんけいえん)」 に、上海蟹を食べに行ってきました。
*上海ガニは小さくて食べにくいけど、旨みが濃厚ですっごく美味しかったです。
(画像クリックで、 ほぼ実物大に拡大)

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*海老のクリーム煮。 えびがプリプリでクリームソースがまろやか~♪

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*椎茸とチンゲンサイ。干し椎茸の旨みが効いていました。

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こちらは、カメ出し紹興酒 (8年もの。ボトル500ml ¥1,000)も、とっても美味しくてリーズナブルだし、 上海ガニ以外も美味しいし、 お店の奥さんも愛想がよいし (^^)、上海ガニの季節になったら一度は行きたいお店です。

もっとも、ゆったり寛げるかというと、席によってかなり違いが出てくるかもしれず・・。
この日は、せっかくの上海ガニだというのに、タッチの差で小さなお子さま連れと相席になってしまいました。 その子が円卓を回し続けて落ち着かないことこの上なかったし(後で母親が叱ってくれましたが・・)、 テーブルのスペースも狭いし、 小さな子供がいる前では煙草も遠慮せざるをえなかったので、 ニコチン切れで会話もはずまず、こんなはずでは・・という感じ(T_T)。

こちらは予約が無難だと思いますが、 ここでは相席を避けるため、 カップルだったらまっ先にお店に入る、 数人のグループでテーブルを確保してしまったほうがいいかもしれません。。
自分もこのすぐ近くにある「成城石井セレクト」なんかで時間をつぶさず、 お店の前に張り付いて待ってるべきだったかも(^_^;)。

写真以外に、棒々鶏、くらげの前菜、10目チャーハン、紹興酒のボトル2本で、二人で 12,000円ほどでした。
■以前書いたエントリー 「上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」」は、こちら
■追記:「上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」 その3」(2009/1, 実際に行ったは 2008/11下旬)

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■燕慶園 (えんけいえん)

住所: 中央区日本橋浜町2-24-2 
TEL: 03-3666-3873

毎週土曜、第3日曜休み
営業時間 11:30~ 、17:00~

日曜祭日昼間特別コース(2名様より)もあるみたいです。(たしか去年は、 1名様¥2,500 で前菜からデザートまで7品。 11:30 ~ 13:00でした)。

Google マップ地図&情報

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お江戸日本橋グルメポタ

きのう(11/25(土))は、 自転車のオフ会で日本橋近辺を回ってきました。

今回は、最初から最後までご一緒したのが12名、途中合流が2名、途中離脱が6名、反省会のみ参加が1名の大所帯でした。
*今回のルートマップ *画像クリックで拡大*
(人形町の自宅から、走行時間 1時間15分、走行距離15km、平均時速12.2km)
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朝10:00に有楽町の 「東京国際フォーラム」前に集合して、「日本橋高島屋」(明治30年日本橋に出店。京都で天保二年(1831)創業の呉服店)の近くにある、「長門」 (徳川八代将軍吉宗の頃、幕府へ菓子司として仕えた老舗の和菓子店)で、 本わらび粉を使った「久寿もち」をテイクアウト。→ 「ポケモンセンター トウキョー」 へ。

呉服橋の近くにある 「一石橋迷子しらせ碑」「うさぎや」(日本橋 中央通り店)で、どらやき購入 → 安政4年(1857)の創業の和菓子 「榮太郎総本舗」でお土産購入。 お店の方から江戸時代は日本橋に魚河岸があったこと、日本橋には江戸時代以前から老舗のお店がいろいろあること、こちらの「梅ぼ志飴」のお話や、甘~いお菓子の「甘納豆」の発祥など、お話をお聞きすることができて良かったです。→ 「日本橋」

「日本橋西川」、永禄9年(1566)室町時代に創業)の角を曲がって、「コレド日本橋」 アネックス広場前(「名水白木屋の井戸の碑」(現在の日本橋コレドの前は、東急百貨店(元は 「白木屋」 屋号の呉服店)、 この付近にあった料亭などが小説の中にとの 「夏目漱石の碑」→ 「鎧橋」(「鎧の渡の碑」)→すぐ近くにある「喜代川」(うなぎ) 前を通って、 再び 「日本橋」→ 「日本橋三越」(延宝元年(1673)創業、 三井高利が開業した呉服店 「越後屋」)の新館地下で、「クラブハリエ」のバームクーヘンなどをメンバーが購入している間に、 予約していた 「宇田川」のカツサンド を受け取りに行きました。

ここで2名が合流。 コレド日本橋のアネックス前の広場でランチ。

「三井本館」 のまわりをぐるっと回って「日銀」 前。
ここからは歩きで、 三越前の「室一仲通り」沿いの老舗めぐり。( )内は、覚書&私の好きなものです。

まず、「大和屋」(鰹節専門店)、「有便堂」 (横山大観も愛用した日本画材の店)、 「ミカド珈琲」 (ジョン・レノンもハマっていたというというモカソフト)、 「利休庵」 (ここの納豆蕎麦、美味しいです!)、「日本橋鮒佐」(佃煮、創業文久二年(1862))、 「神茂」(はんぺん、元禄元年(1688)創業)。

「神茂」の角を左に「地球儀専門店」「はやし」(天ぷら)。
「神茂」の角を右に、「かつ平」(とんかつ)を横に入った路地の先に見ながら、「LORO SLOW SPOT」 (自転車専門店)へ。

その後、 人形町交差点付近の 「玄冶店跡」歌舞伎に出てくる「玄冶店」、死んだはずだよお富さんで有名)→ 「うぶけや」 (刃物専門店、うぶ毛も剃れるという意味の屋号、天明3年(1783) 創業)

小伝馬町交差点付近にある 「十思公園」 の中にある 「伝馬町牢屋敷跡」(江戸時代に牢屋敷があった場所、ここは現代の「拘置所」にあたり、「刑務所」ではない)、 「吉田松陰終焉の地の碑」、 江戸市中に刻を知らせていた 「時の鐘」。すぐ向かいの「大安楽寺」にある 「江戸伝馬町処刑場跡」

日本橋馬喰町の問屋街、 「エトワール海渡」 の角を左に曲がって 「ゴディバカフェ」 (「ゴディバ サロン・ド・テ エトワール 東日本橋店」) → 「左衛門橋」 を渡って→ 「鳥越おかず横丁」(「いわた」(大学芋)、「入舟や」(佃煮・お惣菜) など)→ 651年創立と伝えられている 「鳥越神社」(「どんと焼き」、柳橋から東京湾沖まで「かたしろ」を積んだ御座船を出す 「水上際」、「千貫神輿」などが有名)。

江戸時代には、隅田川沿いに江戸幕府の米蔵が並んでいた「蔵前」の交差点から、 「柳橋」へ。

「にんきや」(甘味)前を通って、舟宿、屋形船が並んでいる 「柳橋」(「小松屋」(佃煮)、季節限定、牡蠣の佃煮がありました)→ 「薬研堀不動尊」(年末には歳の市。講談発祥の碑など)→ 日本橋浜町 「東京洋菓子倶楽部」(モンブランなど)。

「明治座」前から、 日本橋人形町「甘酒横丁」に入って「草加屋」のおせんべい(三木助が金庫に隠した手焼き煎餅など)、「亀井堂」(人形焼)

そして、鉄板焼き、お好み焼きの 「松浪」で反省会をしました。

日本橋人形町は残念ながら時間切れになってしまったので、 またいつか第二弾ができたらいいなと思っています。
これまで、他の方に先導して頂いて、いろんな場所に連れていってもらいました.。 今回はようやく少しは恩返しできたかな? とはいえ、頼りない先導ですみません。 今回も、他の方々のサポートなしでは実現しなかった企画です。 サポートして下さった方々、 どうもありがとうございました!

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浅草 おでん 「ひょうたんなべ」、 「おいもやさん興伸」

11/19(日)は夫と、浅草の雷門のほど近くにある おでんと銘酒 「ひょうたんなべ」(雷門店) へ。(地図)

おでんは、出汁がきいた薄味で美味しかったです。値段も比較的リーズナブル。 店内は、お店の方の威勢の良い受け答えとJ-POP が BGM の、活気ある雰囲気でした。

日本酒や焼酎の種類も多くて楽しめました。宮崎の焼酎「山ねこ」と「佐藤」は残念ながらなく、ちょっと残念ではありましたが。

日本酒は「和田来」(大吟醸 山形)と「富久長」(純米大吟醸 広島)。「和田来」 はややすっきり。 「富久長」のほうが、もう少しまろやかな感じがして好きでした。 日本酒は美肌・美白効果があるらしいので、日本酒の美味しそうなものがあったら、どうしても日本酒にひかれてしまいます。

*「だいこん、つみれ」。美味しい出汁をすっていて美味。

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*「モツ」。 これに七味唐辛子。 酒の肴にとても美味しかった♪♪

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*「ブリ刺」 脂がのって旨みも◎♪ やっぱり旬の魚は美味しいですね。

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*「白子」 (レモンをちょっとどけて撮影)。 ふんわりと美味♪

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*あんきも~♪♪

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*「ちくわぶ、ごぼう巻き」。 

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こちらのちくわぶは、あっさり風味。 煮込んで汁を吸いまくった感じではなく、私の求める「ちくわぶ」ではない感じ。「ふくろ」も、もうちょっと濃い味だったなら・・。こればっかりは好き好きがあるので仕方がないですね。 他に、こんにゃく、焼きおにぎりなどを頂きました。
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その後、山小屋風の外観のコーヒーと欧風洋菓子 「アンヂェラス」 に行き、 チョコレートパフェを頂きました♪
*生クリームがかなり多くて、コーヒーに入れたらちょうど良かったです(^^)。

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帰りがけに、「おいもやさん興伸」 (浅草オレンジ通り店) で 「大学芋」 と 私の大好物のここの「スイートポテト」 をお土産に。 雨降る浅草を後にしました。

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*浅草寺 「雷門」

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ゼミOB会総会・懇親会

きのう(11/18(土))は、大学時代のゼミのOB会の総会・懇親会でした。

OB会事務局で会計担当をしており、直前までOB会の準備に追われる毎日でした。
終了してほっと一息。 懇親会には多数の方々に出席して頂き、今回初めて導入したクイズも 優秀なメンバーの尽力のお陰で大変盛り上がり、期を越えての和やかな交流が生まれました。

総会では、 TBS TV の「がっちりマンデー」にも出演されている 平野 哲さんに、 金融資産のマネジメントに関する公演 「賢く生きる為の基礎知識」(企業CMは一切なし) をして頂いて、短時間でしたが、わかりやすいレジュメもあって、とてもためになりました。

大変お世話になった先生の笑顔や、出席者の方々のねぎらいのお言葉に、 OB会の事務局にボランティアで参加しお手伝いをして、先生に少しでも恩返しをすることができ、 良かったと思いました。
先ほど、先生からもお礼のFAXが届き、嬉しい気持ちで一杯になりました。

*三田キャンパスの大銀杏。 2008年は、創立150年だそうです。 募金をお願いするお知らせが届きましたが、この私では、あまり力になれないかも (汗)。

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*とっても美味しかった千疋屋のバースデーケーキ。
先生、 お誕生日おめでとうございます!

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成城石井セレクト @日本橋浜町 に行く

先日、10/30(月)にオープンした「成城石井セレクト」@日本橋浜町 に行ってきました。 今回は、ローカルな話題ですみません。
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*購入したもの。右の二つはお酒じゃなくて、バルサミコ酢とオリーヴオイル(^^ゞ

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*オシャレなレモネードだわ~♪ と思い、ついつい買ったら、裏側に 「無果汁」表示。
ありゃ~、やられた (-_-;)。 さっぱりしていて美味しかったけど(笑)

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ところで、「成城石井」、なんで「浜町」にあるのに、「成城」なのか。
「浜町石井」・・・、なんてことないフツーのスーパーに見えますね。

人形町にあるスーパー「いたくらや」に「成城」をつけてみると、
「成城いたくらや」・・・、なんか高級そうにみえませんか?(笑)

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それはさておき、「成城石井セレクト」

この日本橋店の場所は、トルナーレ日本橋浜町の、清洲橋通りをはさんだ向いにあるFタワーの1F。そんなに広くない店舗ですが、「高品質ミニスーパー」 と自ら謳っているだけあって、 品物のセレクションが私の好みに合っていて(笑)、 スーパーにしてはかなり散財してしまいました。 いくらだったかは所与の事情があるので、秘密です (汗)。

私の目を惹いたのはお菓子の数々。外国のお菓子の種類が豊富で、コレド日本橋にある 「セレンディピティ」 のお菓子のコーナーのミニスーパー版という感じかも。 行ったら散財しそうなので、お財布の中身は少なめにして行かないと・・(汗)。

オリーヴオイルやワインビネガーなども、いろいろあって楽しめました。 日本橋三越に出店していた 「オー・アンド・コー」 が撤退してしまったので、嬉しかったです。

お弁当は買わないと思うけどいろいろあったし、 プリンなどのデザート系はまた行ってしまいそう・・。

ワインの品揃えは、狭い店舗にしてはデイリーから高いものまで種類がいろいろ。
日本酒は、人形町の行きつけの酒屋さんがあって、日本酒などはそちらのほうが圧倒的に品揃えが良く、試飲サービスもしてくれるので、浮気をすることはないかもしれず。

チーズもいろいろあったけど、すぐ近くのチーズ専門店に行っちゃいそうだし、 パンはドイツパンのお店が近くにあるし・・。でも、24時間営業なので、いざというとき助かるかも。

3年半ほど前、このすぐ近くにある水天宮裏に引っ越してきた時には、近くに大型スーパーがなく、実家にいた頃に比べると不便だなぁ~と思っていました。人形町には美味しいお肉やさん、魚やさん、お豆腐やさんなど小売店があるのですが、大体7時頃には閉まってしまいます。

その後、トルナーレに 「ピーコック」 ができ、そして、今回の 「成城石井」 。 近所にお買い物を楽しめるところが増えて、とても嬉しいです。
あとは、「クイーンズ伊勢丹」 が来てくれたなら、、熾烈な価格競争になってくれると嬉しいかも~(笑)。

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東池袋 人世横丁 「画廊 萬家 (がろう ばんや)」

11/12(日)は、夫と「えんかえれじい」 というお芝居を 「こまばアゴラ劇場」に観に行った後、 東池袋の 「人世横丁」 にある 「画廊 萬家 (がろう ばんや)」 に行きました。

★追記★ 「池袋「人世横丁」57年の歴史に幕(MSN産経ニュース)2008年10月31日

*池袋東口の雑踏を抜け、グリーン大通りをずっと歩いて、角を曲がったすぐ先にある「人世横丁」。
提灯がずらりと下がった狭い路地には、 飲み屋やバー、小料理屋などが立ち並び、 その一角だけ時が止まっているかのようなレトロな雰囲気が漂っています。

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*ちょうちんに灯がともると、 さらにいい雰囲気になっていました。

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*「画廊 萬家」。 大きな赤ちょうちんが下がり、大きな歌舞伎の役者絵が上に飾られています。

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日本酒はワンカップだけだったので、 普段は飲まない焼酎にトライしてみました。

この日飲んだのは、 「晴々」 (鹿児島、芋 黒麹のものと白麹のものがそれぞれある)、 「カストリ 蔵守」 (東京青梅市、清酒の酒粕を蒸留してつくられる 「粕取り焼酎」)、 「塞翁が馬」 (宮崎、紅芋 黒麹)など。

「カストリ」 というと、 終戦直後、工業用アルコールや どぶろくを原料とした 「カストリ焼酎」 を思い浮かべてしまいますが、 こちらは 日本酒ので有名な「澤ノ井」のもの。 日本酒の麹の香りがして、私の好みに合いました。

「尾鈴山 山ねこ」 (宮崎、芋 白麹)は残念ながら売り切れだったので、 次回に期待したいと思います。

*「鮪 炙り」

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*「函館名物 イカの沖漬」

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*他にもメニューがあります。 美味しくて値段もリーズナブルだと思いました。 サーモンを使ったお通し、「そばのピリ辛みそ焼き」も美味しかったです。

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通常は二人、 日曜 (あと何曜日かは忘れましたが平日の一日)は一人だけでお店をきりもりされていたので、 ものすごく忙しそうでした。 定連さんには、2Fに上がる前に、 生ビールなど飲み物の注文を聞き、そのまま運んでもらっておりました。

お客さんがたくさんいるとそれなりに待たされますが、 てきぱきとして接客も感じが良かったですし、お待ちかねという感じで美味しいものが出てくるので、 夫といろんな話をしながら ゆったりした気持ちで待つことができました。

お店の雰囲気が温かくて、寛げたので、近いうちにまたいつか。 それほど混んでいないときにでも、こちらの「十割蕎麦」が食べられたらいいなと思っています。

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「人世横丁」 は、戦後の闇市を端緒とする飲み屋街。

お年を召した方だと懐かしさを感じるかもしれません。 私はまるでテーマパークを見るような、とてもわくわくした気持ちになりました。 もう、きれいでこじゃれた居酒屋はつまらなく思えてくるほどのインパクトがありました。

すぐ近くにも栄町通りなど飲食店が立ち並ぶ路地があり、池袋はなかなか奥が深いと思いました。

ところで、ここに入る前、某月島もんじゃのチェーン店に入ったのですが、2時間以上飲食お断わりの張り紙がベタベタ貼られ、追い立てられるような気分になって、早々に退散しました。 回転を上げて店の売り上げを伸ばす作戦だとは思いますが、 このような店には2度行くことはないでしょう。

ちなみに、 落ち着いて寛げる店に入って、飲み終わったら言われなくてもサッと出る。 どうしても話し足りないのなら、また次の店に。 これが私の理想とする粋な飲み方です。 むろん自戒なのですが (^_^;)。

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『えんかえれじい』 @こまばアゴラ劇場 を観る

11/12(日)は、「えんかえれじい」 というお芝居を、 「こまばアゴラ劇場」@駒場東大前 まで観に行きました。

北村想さんの演歌を題材とした新作で、大西一郎さんの演出。
■詳しくは、モンキーロードの 「こちら」 のページ演劇情報サイト 「バックステージ」 の 「こちら」 のHP をご覧下さい。

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鈴木清順監督の映画 「けんかえれじい」 というのがありますが、 こちらは 「演歌えれじい」 です。

わたしは、この日のゲストで 井上陽水の「傘がない」、吉幾三の 「酒よ」 を熱唱された流山児祥さんが、 「けんかえれじい」と間違えそうだとおっしゃるまで、ずーっと勘違いしておりました(^_^;)。

12月2日3日には北九州公演もあるので、 内容はネタバレとなるので控えますが、とっても面白かったです!! 

あのピアノもそうですが、 ドタバタ喜劇の要素や、下ネタあり、でも怖い世界に誘われる要素もありで、 このお芝居を観にいってとても良かったと思いました。
誘ってくださった大西さん、どうもありがとうございました!

来年 (2007/6/13~17) には、「ネオゼネレイター・プロジェクト」 で 「The Mist」 を作・演出されるとのこと (於:下北沢「劇」 小劇場 )。
また劇場でお会いするのを楽しみにしてます!!

その後、 池袋の 「人世横丁」 にある 「画廊 萬家 (がろう ばんや)」 へ。
ここがなかなか良くて気に入ったので、 別エントリーで書く予定です。
■追記: 「東池袋 人世横丁 「画廊 萬家 (がろう ばんや)」」

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人形町 天ぷら 「中山」 その5

11/10(金)の夜は、 夫と、 人形町にある 天ぷら 「中山」 に行きました。

*ビールで乾杯した後、お通しは塩辛。 生牡蠣 と 白子を頼みました。
やっぱり「中山」さんに来て良かったと思う、そんな美味しさでした (^^)♪

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*この日のお刺身。 これは、はずせません。

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*賀茂鶴の 「楽月」 (ひやおろし吟醸)。すっきりした味わい。

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*サザエ。 出せなかった中身もこうして出してくれました。 日本酒に合う肴です。

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*天ぷら屋さんですので、 当然のことながら「天ぷら」も もちろん美味♪ なす、たまねぎ、にんじんなどなど。

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*シコシコした歯ざわり、旨みが絶品の 「あわびの天ぷら」。一切れ食べた後の写真ですみません。 とても待ちきれませんでした(^^ゞ

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*こんな美味しい明太子があったとは!! と感激してしまった、 まろやかな味わいの、あまり辛くない明太子。

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他に、漬かり具合の良くとても美味しいお漬物、 グレープフルーツ・サワー等々。 その他、 常連の特権で、 こちらで何も言わなくても、いろいろ美味しいものを出して頂くことができました。

これほどまでに美味しいものが、 この日は 一人7,000円しませんでした。 私も夫もとても飲むほうですので、日本酒一本分が入った このお値段は全く参考にならないと思います (^_^;)。 でも、 同じ内容のものを、銀座など気取った所で食べて飲んだなら、一人一万円は軽く越えてしまうことでしょう。

こじんまりとした下町の気取らない雰囲気のお店ですが、大将、奥さん、息子さんのお人柄も温かくて大好きですし、心からご馳走様でしたという気持ちになれるお店です。

雑誌 「自遊人」 の 2006年7月号 (隔月刊) の特集 「下町を歩く食べる」 の中の、「自腹で覆面訪問記 『すし』と『天ぷら』でいちばん美味しい店はどこだ?」 の記事で、「中山」 さんが、 「もっと安くて旨い店」 として紹介されています!

■「中山」 について書いたエントリー
(・・書いてなくても、月イチは行っているお気に入りのお店です)
 人形町 天ぷら 「中山」 2006.04.14
 人形町 天ぷら 「中山」 その2 2006.07.01
 人形町 天ぷら 「中山」 その3 2006.08.02
 人形町 天ぷら 「中山」 その4 2006.08.30
 人形町 天ぷら 「中山」 その5 2006.11.14
 人形町 天ぷら 「中山」 その6 2007.03.16
 人形町 天ぷら 「中山」 その7 2007.05.23
 人形町 天ぷら 「中山」 その8 2007.06.22
 人形町 天ぷら 「中山」 その9 2007.10.24
 「人形町 天ぷら 「中山」 その10」」 2008.02.18
 「人形町 天ぷら 「中山」 その11 「黒天丼」」 2009.04.15

★ランチは、kimcafeさんの 「kimcafeのB級グルメ旅」「江戸っこ天丼 中山」 をご覧下さい★
人形町 お気に入りの店 その昼と夜 (改訂版) 【kimcafeのB級グルメ旅, Tea time diary 共同企画!】 でもご紹介しています。


■人形町 天ぷら 「中山」

住所:中央区日本橋人形町1-10-8
TEL: 03-3661-4538

営業時間: 11:15 ~ 13:00、 17:30 ~ 21:00
土・日・祝日休み。

ランチでは天丼、定食など。 夜も天丼や定食などお昼のメニューも食べられます。

Google ローカルの地図&情報

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「鳥越おかず横丁」 に行く

11/9(木)は、稲荷町で、いつものように 途中で気を失っちゃうほど、もの凄く気持ちの良い アロマテラピー・トリートメントを受けてきました。 その自転車での帰り道、 「鳥越おかず横町」 の前を通ったので行ってみました。

昔ながらのお店が多く、 「おかず横丁」 の名前のとおり、美味しそうなおかずのお店がいろいろありました。

大学芋・天津甘栗 「いわた」 のおじさんに、 大学芋ができあがるちょっとした間、 「鳥越神社」 のお祭りなどの話を聞かせてもらいました。
鳥越神社の 「水上祭」 は、 こちらの 「鳥越神社 -MATURI IN TOKYO-」 のサイトに詳しく書いてありますが、7月1日に、形代(かたしろ)を積んだ御座船が、20ほどの船を伴って、柳橋河岸より隅田川をお囃子の音に乗って、東京湾沖へ下るそうです。 来年は是非このお祭りを見にいきたいと思いました。

*この日買ったおかず(大学芋、佃煮、煮豆)。いずれも美味しかったです♪

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*「いわた」の包み紙に描かれていた絵

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こちらには、晩御飯のおかずを買いに、またアロマの帰りに行きたいと思っています。

■鳥越神社

住所: 台東区鳥越2-4-1

鳥越おかず横丁・周辺部のご案内

*アロマの先生から頂いた日光のもみじ。 そして煌さんの「ありがとう」の葉書。
日光は紅葉がきれいだったのこと。 「先生は秋を感じてますか?」 という私の言葉に触発されて、日光に行かれたアロマの先生からのお土産でした(^^)♪ こういうちょっとした気持ちって嬉しいものですね。

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人形町 中華 「香港美食園」

11/6(月)は、 人形町交差点からほど近くに、割と最近できた 「香港美食園」 へ。

こちらは、 マサヒルトン公爵(^O^) さまのブログ「まさひろ瓦版」の中の、 「人形町の新しい中華 香港美食園 (改訂版)」の記事でもすでにとりあげられていて、 私も行ってみなければ! と思い夫と行ってきました。

*キクラゲと玉子炒め (¥720)。 これも味付けがちょうど良くて美味しかったです。

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*渡り蟹の葱しょうが炒め (¥1,450)。ネギが生すぎて、残念ながら私の好みではありませんでした。 蟹も食べにいかも (・・これはしょうがないのかなぁ) (^_^;)。

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*マサヒルトンさまも驚かれていた 「上海風焼きそば」 (¥950)。
おこげの中に、野菜やお肉、エビなどの具が入ったジューシーなやきそばが・・。これはとても美味しかったです♪ また、食べたいに行きたいです♪♪

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*当店特製あんかけチャーハン (香港炒飯)(¥1,000)。 上にかかったあんが美味♪

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*甕出し紹興酒。 これも美味しかった♪

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私が行ったときにはフュージョン系のせわしないビートを刻むBGMが流れていました。(ちなみに、マサヒルトンさまが行った際は、「中国の歌が延々と」 だったそうです)

晩御飯はゆったりした気分で頂きたいので、BGMさえなんとかなればもっと好きなお店になるのに・・。夫と私しかいなかった時間帯には、自宅からBGM用のCDを持ってくればよかったと、心から思ったくらいなものでした。

人それぞれBGMの好みがあるので、なかなか難しいものがあるとは思いますが、 こんなに美味しい中華なのに、BGMで損してるかもと、私個人的には思ったのでした。 BGMって大切ですよね(^^)。

でも、またBGMが違っている可能性もありなので、 再度トライしてみようと思っています。

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■「香港美食園」 人形町店

住所:中央区日本橋人形町3-13-11 金星ビル1・2F
TEL: 03-3249-2303

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Mystery Jets (ミステリー・ジェッツ) ライブ @渋谷CLUB QUATTRO 11/5(日)

11/5(日)は、マイミクのTちゃんと 「Mystery Jets (ミステリー・ジェッツ)」 のライブを見に、 渋谷CLUB QUATTRO へ。

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■ライブの模様、セットリストは 、 http://www.pgslive.com/contents/node/1564

このバンドは、 私の大好物(笑)「プログレッシヴ・ロック」 の要素もあり、とても楽しめたライブでした!

このイギリス出身の5人のメンバーのうち、 Blaine Harrison(キーボード/ヴォーカル、息子)と Henry Harrison(ギター/ヴォーカル、父)は親子の 「二世代同居バンド」。

ボーカル、ドラムス、ギターもやってしまう ブレイン君が、すっごくカッコ良かったし♪、 ヘンリー父も一緒にいて違和感なくて魅力的。
複雑な要素をもった曲の数々も良かったし、 ライブ演奏も上手で、 会場はかなり盛り上がっていました。

ライブに誘って下さったTちゃん、どうもありがとうございました(^^)♪

視聴はhttp://wmg.jp/artist/misteryjets/WPCR000012323.html

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箱根 強羅 に行く その3

「その2」 の続きで、 箱根への旅行の3日目を書いていきます。

まず、ホテルから箱根湯本まで荷物を運んでもらうことにして、 強羅駅から「施設めぐりバス」 で美術館めぐり。バスがひどく混雑していたので、ひとまず
「箱根ガラスの森」 へ。

*ヴェネチアン・グラス美術館も良かったですが、 お庭もメルヘンの世界で素敵でした

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*水車小屋。 メープルシロップなどのお土産売り場(^^;

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*ガラスのフラッシュツリー 「フォンターナ (噴水)」。 高さ8m、4万5千粒のクリスタルガラスが使われているそうです。

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なかなか来ないバスを待ち、 「星の王子さまミュージアム」 へ。

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*こちらが、「星の王子様」。

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夫は 「サン=テグジュペリ」「星の王子様(最近出た新訳版では、「小さな王子さま」)」読んだことがないと知って驚きました。 メルヘン好きじゃないと、読まれない名作なのですね・・。

「心で見なくちゃよく見えない。大切なことはね、目には見えないんだよ」という 静かな語りかけ。
「ウワバミ」、「わがままなバラ」を愛おしく想い出う心。
そして 最後に蛇に噛まれて死んでしまう王子様・・(涙)。

私はこの 「星の王子様」 の本の世界が大好きなので、 行って本当に良かったと思いました。

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展示ホールには、 サン・テグジュペリの誕生からその死まで。 サン=テグジュペリの写真、 子供部屋や「南方郵便機」を執筆したモロッコの基地の部屋、パリ、サンジェルマンの街並、それから、NYに亡命してセントラルパークを望むアパートなどを再現したコーナーがあり、とても見応えがありました。

*サン=テグジュペリが幼少時代に住んでいたお城、「バルク・デュ・プチ・プランス」。

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サン=テグジュペリは、名門の家系の出なのですが、 路線飛行士になって、数々の変遷があった後、 最後には空軍の飛行機で消息を絶ちます。 彼の最後の姿をとらえた映像と写真に涙、でした。

映像ホールで、サン=テグジュペリの生涯と作品の短編映像をやっていたのですが、これは本当に見て良かったと思いました。 やはり具体的な映像があるとわかりやすいし、記憶に残ります。

*「点燈夫の広場」

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*サンテグジュペリが幼少時代に住んでいた 1900年のリヨンの街並を再現した 「王様通り」。

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*「サン=テグジュペリ教会」

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私はこちらにある カジュアル・フレンチ・レストランに行きたかったのですが、 メルヘンにあまり興味のない夫が外で待ってると言って、 そそくさと出てしまったので、 すぐ向いあたりにある和食 「仙石宇京」 でランチ。

箱根御膳が美味しかったですが、 人が多くて待たされたので、お料理が運ばれる直前、かなり険悪な雰囲気になっていました。 人が多くなければもっといいところだと思うのに残念でなりません。

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その後、またバスに乗って 「ポーラ美術館」 へ。

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ちょうど、 「ドガ・ダリ・シャガールのバレエ『美術の身体表現』」(2007年3月18日(日)まで)をやっていました。

こちらはかなりの名品揃い。 本当は日本画のコレクションをもっと見たかったのですが、 次に箱根に行くときもこちらの美術館には立ち寄りたい場所なので、 次に期待したいと思います。

印象に残ったのは、 岸田劉生の 「麗子坐像」、ルノワールの 「レースの帽子の少女」、黒田清輝の「野辺」など、 いずれも美少女揃い(^^)。
画像は「こちら」 をクリック

こちらも、外で夫が待ってて、かなりイライラ。 私もかなり駆け足。 やっぱり、 美術館は一人でゆっくり、心ゆくまで見たいものです。
本当に見たい美術館には、人が少ない平日に、一人で行こうと心に決めたのでした。

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こちらからの帰りのバスは 45分近くも遅れてきた上、 かなりの混雑。 電車の時間に間に合わなくなりそうだったので、 バスがいつくるか判らないのには心底イライラしてしまいました。
当初予定していた古陶磁コレクションのある 「箱根美術館」 にも寄れなかったし、 箱根3日目はかなり不満が残りました。 やっぱり箱根は平日のすいている時でなければだめなのかなぁ・・。

でも、2日目はたくさん回れたし、 これまで箱根に行ったときにはこれほどまでは回れなかったので、 やっぱり行って良かったと思いました。
というわけで、また 箱根にリベンジしに行きたいと思っています!

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箱根 強羅 に行く その2

「その1」 の続きで、 箱根への旅行の2日目を書いていきます。

まず、 箱根登山ケーブルカーで 「公園下」駅から 「早雲山」駅へ。
*「公園下駅」。かなり傾斜がきついです。 このハンパじゃない坂を上る自転車の一団がいて、びっくりしました。 むろん尊敬。

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箱根ロープウェイ に乗り換えて 「大涌谷」 に行きました。

*ロープウェイの上空から見る「大涌谷」の眺めは、煙がもうもうと出ていて凄かったです。

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こちらの名物 「黒玉子」 はバラ売りはなく、6個一組。 しかも2~3日中の消費期限だったので断念しました。なんでバラではだめなのか・・。

「大涌谷」から 「芦ノ湖」 湖畔の「桃源台」まで、本来であればロープウェイで行かれるのですが、あいにく来年2007年5月31日(予定)まで架け替え工事中。バス振り替え輸送で、「桃源台」まで。 途中の道は、かなり車が渋滞中。

「芦ノ湖」を渡る 箱根海賊船 に乗りました。

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*甲板上は眺めが良いけど寒かった・・。

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*でも、釣りをしている人たちがたくさんいました。

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*「元箱根港」まで行って、 コンビニで肉まんとフランクフルトを買って、湖を眺めながらランチタイム。
こちらには自転車でツーリングにきているグループもおみかけしました。 気持ちよさそうですが、傾斜のところは大変そうです。

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*大きい「へらぶな」を釣っている釣り人もいました。

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その後、箱根登山バスで 「元箱根港」から「小涌谷」のバス停へ。 ここで「施設めぐりバス」 (箱根登山バス)に乗り換え、「仙石案内所前」のバス停まで。

そのすぐ近くにある 「箱根ラリック美術館」 に行きました。

*緑の庭園が美しく、その庭園を望むカジュアル・フレンチ・レストランの併設された美術館。

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*美術館本館。 「ルネ・ラリック」 の 見目麗しいジュエリーや、香水瓶などガラスの作品、 室内装飾などの数々に心がときめきました(^^)♪ こちらは 本当にもう一度行きたいくらい、 とても素敵な美術館です。

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*ラリックが制作したガラスパネルが飾られている、実際にパリ~イスタンブールを走った「オリエンタル急行」を見学することができました。(定員予約制、一回につき45分、一名2,100 (コーヒーor紅茶、デザート付き)。
「LE TRAIN (ル・トラン) 特別展示」

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*入口にディルプレーされていたオリエントエクスプレスのガラスパネル

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*オリエントエプスプレスの窓

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*とても美味しかった有機栽培のお茶と、お菓子。 ちなみに、車内は撮影禁止で、 こちらは入口にディスプレーされていたもの。

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*仏ラリック社のクリスタルガラスのペンダントをお土産に購入。 この深みのある赤い色に、ぞっこんほれ込んでしまいました♪♪

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その後、施設めぐりバスに乗って、「強羅公園」 へ。

*秋バラの季節は少し盛りを過ぎていましたが、 ローズガーデンではたくさんのバラが咲いていました。

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*噴水

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*最近出たばかりの 川上弘美「真鶴」を読んで就寝。 主人公が箱根に行く下りがあって、妙にシンクロ。 この小説は面白くて、旅行中に読了してしまいました。

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「その3」 に続きます。

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箱根 強羅 に行く その1

11/2(木)~4(土)まで、 夫と、「箱根 強羅」 に行ってきました。

新宿から 「小田急ロマンスカー」 で「箱根湯元駅」まで約一時間半と本当に近場です。 紅葉は まだ少し先のようでしたが、 おそらくその頃は、混雑必至のことでしょう・・。

ところで、 新型ロマンスカーVSE でないと、座席で注文をとって席まで持ってきてくれるシートサービスはなく、盲点だったと後悔しました。 (電車予約は旅行会社で。 夫にすべてまかせきり)
昔、ロマンスカーに乗ったら、 ロールケーキにお茶が楽しみだっただけに、 期待が大いにはずれてしまいました・・。
次回は、VSE 車を予約しなくては! できればお弁当も(^^)。

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さて、「箱根湯元」駅から、「箱根登山電車」で「強羅」駅まで。

箱根登山鉄道は、大正8年(1919年)に開通したわが国唯一の本格的山岳鉄道。 傾斜がきついので、 途中、スイッチバックでジグザグに上ります。

*途中、渓谷にかかる橋のある眺望の良いところでは、いったん停止。

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*強羅 (標高553m)に到着。 ちなみに 高尾山は 約600m。「登山」してる鉄道なのです。

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ところで、 この強羅の駅の標識の写真を撮った後、 なぜか愛用のデジカメ SONY Cyber-shot DSC-P100 にエラー表示が!! ピントもあわず、 二段沈胴の光学ズームの開け閉めができず、 しまいには電源もうまく入らず、 なんでこんな時に限って・・(T_T)。
以後は、今まで使ったことがなかった携帯電話付属のカメラと、使い捨てカメラを使用した画像です。
デジカメはピントがうまくあえばまあまあ。 でも本当のカメラに比べるとピントが合わせにくいのが困りもの。
使い捨てカメラは、ちゃんと写っているか、イチかバチかのバクチみたい。 明日の現像が心配です。。

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宿泊先は 「メルヴェール箱根強羅」インターネットで探して予約

強羅駅から歩いて行かれる距離ですが、行きは 想像を超える、ものすごい急坂なので、「公園下」駅まで一駅ですが、「箱根ロープウェイ」 に乗って正解でした。

お部屋は、洋室を選びました。 バスルームは普通だけど、 部屋自体はゆったりめ。

自分で部屋まで荷物を運んだり、 お茶はティーパックだったりと余分なサービスはないけど、その分料金も抑えてあるのでまあいいか、と思いました。
いつかは「強羅花壇」なんて思ったりもしますが、 「まあ、いつかは」といったところ(笑)。
旅行は何べんでも行きたいし。 アクティブ派なので、まだまだもったいない気がするし。 分不相応かなと。

ところで、箱根は 良質の温泉があることでも知られています。
こちらの宿の温泉は、単純硫黄泉

この頃やみつきになっている銭湯は、江戸っ子流?の熱湯なので、ぬるめのお湯は最初やや物足りない感じを受けました。 でも、 ゆっくり長時間入るにはちょうどいいかもしれません。 もっとも、かけ流しなので、時間や日によってやや温度が違ってくるようです。

女性風呂には、シャワー専用以外は カランが5つだけなので、夕食前はやや争奪戦。
団体客はいなかったのが幸いだけど、小さいお子さん連れの方がいると落ち着いて入っていられないので (・・年配の方の多い銭湯のほうが寛げたりする。 騒がないし、ま横からのシャワー攻撃もないし(笑))、夜中人がいない時間帯をねらって 再度入りに行きました(^_^;)。

お料理は、一日目の夜より二日目の夜の方が、格段に美味しく感じられました。 作り手が違ったのかな??
給仕の方は感じがよくて好印象でした。

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箱根は、本当に近場でいい温泉・観光地だと思います。
できれば人が少ない平日に、 そして、 時間ぴったりに来て、混み合わない 「施設めぐりバス」(箱根登山バス)があったなら・・。

今回使った 「箱根フリーパス」 は、美術館などをめぐる 「施設めぐりバス」 が乗り放題。
でも、 時間ぴったりには来ず、さらに30分待ちは当たり前で、時間をロスして勿体無いことこの上なし。 しかも、来る時間が全くわからずかなりイライラさせられました。
ようやく来たと思ったら、 満員で乗り切れないこともあったし、 乗るのも降りるのも大変でした。
あれは、タクシー会社の陰謀かと思ったくらい。 強羅駅で、小涌園行きのガラガラのバスを横目に、 なんでこっちにバスを振り分けないのかと思ったりする。。

今回は、 「大涌谷」「芦ノ湖」箱根海賊船)、 「箱根強羅公園」 などの観光地、
「箱根ラリック美術館」「箱根ガラスの森」「星の王子さまミュージアム」、 そして
「ポーラ美術館」 など美術館めぐりをしてきました。

あの「施設めぐりバス」 のせいで、 時間がなくて 「箱根美術館」 まで回れず悔しい思いもしましたが、 「強羅花壇」への大いなる夢もあることですし(笑)、 また行く機会もあることでしょう (^_^)v

では、 「その2」で、めぐった場所を書いていきます。

HAKONE ONLINE「箱根強羅温泉」
箱根ナビ

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生花のアレンジメント、 「仏像展」、 樽生酒

きのう(11/1)は、久々私の実家に行ってきました。
*生花のアレンジメントを 記念撮影。 やや日にちがたっているのが残念なところ。

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雑誌 「BRIO」があったので、パラパラめくってみていたら、10/3 ~ 12/3 まで 東京国立博物館 平成館 で開催されている 特別展 「仏像 一木に込められた祈り」で紹介されていた、「宝誌和尚立像」(京都 西住寺) に目が釘付け。

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この あまりの斬新さに驚愕でした!!!
これが京都の古い和尚様の木造とは、、。 なんかこれって、 ハリウッドのSF映画に使われてそうな感じではないですか。 もう、この展覧会、絶対行きますっ!
(9:30 ~ 17:00、但し、金曜日及び 10/31 ~ 11/5 は 20:00まで。入場は閉館の30分前まで。月曜休み。 )

*帰りがけ、 いきつけの人形町の酒屋さんで購入した樽生酒で、量り売りされていた 「梅錦」(愛媛)と 純米生酒 「浦霞」
試飲させて下さった 「梅錦」 は、 ほのかな樽の香りとフレッシュですっきりした味わいでとても美味しかったです。 浦霞は、後日のお楽しみ♪

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人形町 「三友」 の 牡蠣フライ

先日の昼は、友人と人形町 「三友」 に 評判の「牡蠣フライ」を食べに行ってきました。

ここの牡蠣フライは、 「人形町 天ぷら 「中山」」のエントリーのコメントで マサヒルトン公爵(^O^) さまに教えていただいて以来、 とても食べてみたかったもの。

kimcafeさんのブログ 「kimcafeのB級グルメ旅」 の中の 「牡蠣シリーズ 驚きの牡蠣フライ 三友」 のエントリー記事でも紹介されていますが、 私もこのお皿を見て驚きました!(画像クリックで拡大します)

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まん丸のフライの中には、 牡蠣が5つは入っていそうです。 これが3個と、 かなりなボリュームがありました。

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フライはカラッと揚がっていて、 小粒ながらジューシーな牡蠣が味わえました。 これで、牡蠣フライ定食 ¥1,050 はリーズナブルかも!?

前日飲んだせいなのか、それとも風邪のためなのか?、 体調がいま一つ万全でなかったのが残念でなりません・・。 ということで、またトライしてみたいと思っています。


■三友

住所:中央区日本橋人形町1丁目10−8
TEL: 03-3666-1684

Google ローカル地図

「三友」 さんは、 私が大好きな 天ぷら 「中山」 のお隣のお店です。

ちなみに、 中山は先週の夜行って、 相変わらず美味しいお刺身や天ぷらのほか、こんな美味しいシシャモがあったのか!とちょっと感激したシシャモ等々、 芳醇でかなり美味しかった 加茂鶴の「厳島」など、大満足の晩御飯を頂いてきました。

でも、つい先日、 夫の誕生日に「中山」さんとこに行こうとしたら、 あいにく満席でものすごく残念だったのでした・・(T_T)。
■以前書いたエントリー、「人形町 天ぷら 「中山」 その4」

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自転車で、夢の島公園、若洲サイクリングロード に行く

10/29(日)は、夫と自転車で、夢の島公園若洲サイクリングロード に行ってきました。
海沿いで景色が良く、 とても気持ちのよいサイクリングロードでした。

*ルートマップ 全体図* 
(走行時間2時間35分、走行距離33km、平均時速13km、最高速度30.5km、積算距離995.5km)
*画像クリックで拡大します(以下、いずれも マップファンネットの地図に加工)

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■以前オフ会で行った際のエントリー
「自転車で お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その1」
「自転車で お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その2 晴海大橋 お台場まで」
「お台場、夢の島、若洲まで & 水上バスクルーズ その3 夢の島、若洲、水上バスクルーズ」
「ルート全体図」

*ルートマップ 詳細 *画像クリックで拡大*

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この日は、 新大橋を渡り、木場公園の中を通って、永代通り、明治通りを右折
*夢の島大橋から 夢の島マリーナをのぞむ

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*夢の島公園の中にある 「第五福竜丸展示館」
アメリカが秘密裏に行った水爆実験により被爆した第五福竜丸の関係者の講演が行われていました。

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「熱帯植物館」 に入りました。

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*熱帯です

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*蘭や熱帯の花々

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*食虫植物

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その後、 若洲に行くつもりが 方向音痴ゆえ 「辰巳の森緑道公園」 に間違って入ってしまい、 「新木場駅」方面に引き返しました。
以前ポタで連れていってもらったはずなのに・・。 やっぱり自分で行ってみないとだめなようです。

それから、 新木場の近くのサンクスで休憩。 「ホームランバー」 が当たって、おまけの一本をもらいました(^^)!初めて当たったので嬉しかったです♪

その後、 警視庁術科センターの前を通って、 待望の海沿いのサイクリングコースへ!

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以前こちらに来たときは、ひどい向かい風で厳しい試練の道でしたが、この日は風もあまりなく、快適そのものでした。

*左に荒川河口、左前方に大海原が広がっています。

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葛西臨海公園の大観覧車、 東京ディズニーランドのある舞浜のホテル群が見えました。

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*右は、東京ヘリポートです。

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*若洲を望む。 小さなヨットが4艘繋がれ アヒルのように見えていたり、 ハシブトガラスのような船があったり、 若洲橋を渡る前、 ベンチで夫とのんびり海を眺めていました。

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*若洲橋を渡るためには、 草に覆われた細~い道を通って、いったん若洲橋とは逆方向に行き、 広い道に出て引き返すしかありませんでした。 ここって通れるのかな・・?と、躊躇していたら、 3人ほどロードバイクで躊躇なく通り抜けていく方々が・・。 知らぬこととはいえ、 道を塞いで通行を妨害してしまい申し訳なかったです (-_-;)。

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たくさんの人が釣りをしている 若洲橋を渡って、 「若洲海浜公園」サイクリングロードコース へ。

広々とした海原、 広がる青い空を眺めながらのサイクリングはとっても気持ち良かったです!!!

*若洲の最南端。

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*左前方に、大きな船が停泊しているのが見えました。

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*夕暮れの空に、 羽田から飛行機が何機も飛んでいきます。

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*こちらには、「若洲海浜公園海釣り施設」 があります。
ちなみに、レンタサイクルもあります

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*巨大風車の前を通って、サイクリングロードを後にしました。

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*道の途中で、「極上手洗い!」 と書いてあって、 私はてっきりゴージャスな大理石の床にウォシュレットの豪華なお手洗いを想像したのですが、 「洗車」 でした (^_^;)。 もしお手洗いだったら、 特に女子ウケの良い、大人気のスポットになりそう・・、でもないか(^^ゞ。

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その後、 深川の満月に行き、 夫の誕生日の前夜祭?の晩御飯。 日本酒も美味しかったし、大変充実した一日でした。

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