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2007年5月の28件の記事

「新丸ビル」、スイーツ@皇居の芝生♪◆まったりポタ#4

「まったりポタ#3」 の続きで、 「新丸ビル」へ  *今回のルートマップは こちら
*並んだ窓が、放射状に見えるところが面白い。
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新丸ビルは、先月4/27にオープンしたばかりなので、この日土曜はかなりの混雑。 きょろきょろお上りさん状態の私は、うっかりはぐれ。 みんなは、地下1Fでスイーツのお買い物をしてたのに、私は7Fに買うところがあって、そこのテラスで食べられるものだと勘違いして、7Fへ。

いろいろお店が入っているようですが (「ショップ情報」「グルメ情報」)、 あと半年後の平日にでも、ゆっくりお買い物しに行きたいと思います (^^ゞ
★B1Fの ミシュラン史上最年少三ツ星シェフが手がけるリストランテ、初の海外進出となる 「il Calandrino Tokyo - イル カランドリーノ 東京」 も気になるし♪

新丸ビル オフィシャルサイト

*7Fテラスと、そこから見えた東京駅&皇居の風景
*土日大人数はムリがあると思われ・・。
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さんざん探し回ったけれど、どこにもみんなの姿は見えず・・・。 Mささん、携帯に連絡して下さるなどご迷惑をおかけしてすみません。 すぐ携帯に電話すればよかったと反省しました。
*皇居の芝生で、スイーツタイム。
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*Mささんが買ってきたスイーツを分けていただきました(^_^;)。 Mささん、どうもありがとうございます。 自分の分が少なくなっちゃって本当にすみません(汗)。 今度スイーツおすそ分けしますね♪
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*とりわけ、このベリーのゼリーが美味しかった♪
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写真のスイーツは、フランス惣菜 「ル・ジャルダン・ゴロワ」 のものです。(スイーツメニューは、こちら
こちらは、すべてがフランス人オーナーの手作りで、一番人気は、 エッフェル塔を模した 「エッフェル生シュークリーム」とHPにかいてありました。
今度行くときにはお惣菜もトライしてみたいです (お惣菜のメニューは、こちら)。

*みんなで記念撮影♪
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人数が多かったので、本当に先導&ご案内、サポートの方々の気遣いも大変だったと思います。 お陰さまで事故もなく、とっても楽しいポタとなりました。 みなさま、本当にどうもありがとうございました!

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バラ園@代々木公園、神宮外苑、皇居◆まったりポタ#3

「まったりポタ#2」 の続きで、 「代々木公園」へ  *今回のルートマップは こちら

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*木々に囲まれた木漏れ日のサイクリングコース。
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車道はやっぱり気を遣うので、ホッと一息つけました。
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*バラ園では、バラが満開!!
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*あれれ、みんな先に行っちゃう。 バラ満開なのに勿体無~いと思っていたら、 Mささんが止まってくれて、記念撮影。

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*某男子2名も、この真っ赤なバラをバックに記念撮影。
ここだけ場違いに 「妖しいオーラ」 が漂っておりました (爆)。

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その後、原宿駅前に出て、

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*千駄ヶ谷にある 「なるしまフレンド 神宮店」へ。 カッコイイ自転車が並んでいました。 私はまったく初めてだったので、場所がわかって良かったですよ。Mささん (^^)。

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*都内有数の心霊スポット 「千駄ヶ谷トンネル」 を通りました。 トンネルの上に 「仙寿院」 の墓地があり、 トンネル右側にあるビクターの青山スタジオでは、「出る」らしい。
百鬼夜行:心霊スポット:東京都:千駄ヶ谷トンネル

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神宮外苑の 「絵画館」 前で、しばし休憩。
 Pちゃんさんと、「絵画館」って前を通るばっかりで、中には入ったことないんですよ~、などとまったりお喋りタイムでした(^^)。

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*この 「権田原 」 から 「迎賓館」に至る坂道は、下りで爽快!
でも、坂の途中から、オニの上りが・・。 この上りの坂道を、たとえスピードは出せずとも、難なくクリアできるようになった自分を褒めてあげたい(笑)。

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*Mみさんの BD-2.1(ベルトドライブ内装) の調子が悪く、坂の途中の 「赤坂御所」 の入口付近で、しばし停車。

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*「四谷見附」 (「見附」 とは? →詳しい説明は 「こちら」 をどうぞ

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*皇居に到着。
でも、BD-2.1のMみさんだけ不到着ゆえ、 Mささんが探索しに行かれました。

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その後、「新丸ビル」へ。 「まったりポタ#4」 に続きます。

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「旧前田侯爵邸」@駒場公園 ◆まったりポタ#2

「まったりポタ#1」 の続きで、「駒場公園」内にある 「旧前田侯爵邸」 に行きました。
今回のルートマップは こちらをクリック

こちらの洋館は、土・日・祝祭日のみ開館(午前9時から午後4時30分)。
入館料は無料!

*地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造。 外壁にスクラッチタイルを貼り、アクセントに大華石を用い、屋根は銅板葺き。
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「駒場公園」(目黒区駒場4-3-55)は、 旧加賀百万石 前田藩主の系譜をひく前田侯爵邸跡地。

「旧前田侯爵邸 洋館」は、 前田侯爵 (旧加賀藩主 前田本家 第16代目当主 前田利為)の本邸として、昭和4年(1929)に竣工。 設計者は東京帝大教授 塚本靖、実際の設計は宮内省技師 高橋貞太郎が担当。
建築は、イギリス・チューダー洋式。 イギリス後期ゴシック様式を簡略化したもので、玄関ポーチの扁平アーチにその特徴があるとのこと。
ForM 連載「気になる家。住みたい家。」 Vol.95 ブリティッシュロマン旧前田侯爵邸

*広い玄関ホール

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*ゴージャスな階段ホール

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*美しいステンドグラスに目を奪われました

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*大食堂

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*長女か次女か三男だったか?のお部屋(むろん、一人一室)・・うちのリビングよりはるかに広い。

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各部屋に、イタリア産大理石を使用するなど、それぞれ意匠を凝らしたマントルピースがありました。
一緒に行ったメンバーが言うように、火をつけてまわるのだけでも大変そう(^_^;)。

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*応接室で記念撮影。 ここに住んでいたならば~~、などと想像をめぐらせながら見学したら楽しかったです。

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*照明も凝ってるし

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*大理石の柱もゴージャスそのもの。

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でも、棟続きの和館2階には、まるで古~い「和風旅館」のようなお部屋もありました。 畳でなごみ~(^^)。

*外側も猛禽の彫刻を配するなど、見どころ満載。

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*裏玄関

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「前田利為侯爵」は、「当時の東條英機首相に否定的だったために、東條によって南方の激戦地ボルネオに転任させられ、 昭和17年(1942)飛行機事故で死去 (by. Wikipedia)。

戦後一時、アメリカ極東軍司令官の官邸として接収され、一部改修。その後、昭和39年(1964)に東京都の所有となり、昭和42年から平成14年3月まで東京都近代文学博物館が設置され、 修復後、平成2年(1990)4月から「旧前田侯爵邸洋館」として公開されているそうです。

Google マップ 「旧前田侯爵邸」 地図&情報

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台東区池之端にある 「旧岩崎邸庭園 (重要文化財)」 もゴージャスだったけど、 こちらもなかなか。

ちなみに旧岩崎邸は、 三菱財閥岩崎家本邸として 明治29(1896)年に完成した、 ジョサイア・コンドル設計、 17世紀英国ジャコビアン様式を基調とした洋館 (木造2階建て・地下室付き)。

もっとも、旧岩崎邸庭園の金唐紙の壁紙、シルクのペルシャ刺繍の布張りの華麗な天井装飾、1階ベランダの床一面に敷き詰められた多色象嵌(ぞうがん)のビクトリアン・タイルを見てしまうと、 こちらはかなり堅実な印象。

「財閥VS武家・侯爵」 の建築スタイルの比較という意味でも 興味を惹かれる建築物でした。

■以前書いたエントリー:「旧岩崎邸庭園(重要文化財)」@池之端 に行く」 に旧岩崎邸の写真を掲載しています。

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この洋館と隣接し、渡り廊下でつながっている2階建ての日本風建築は、「書院造り」

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*床の間と違い棚

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*付け書院

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*日本庭園

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普段、この和室は使用されず、ひな祭りや端午の節句、お茶会や和食の会などを催す際に使われたといわれているそうです。

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ここに来られただけでも、今回のポタに参加した甲斐がありました。
先導・案内して下さったMささん、どうもありがとう!!
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ところで、公園敷地内には 「日本近代文学館」 があり、その近くには 「日本民藝館」 があります。
「日本民藝館」には、私がいつかは訪れてみたい場所の一つです。

Nihon Mingeikan Homepage, Japan Folk Crafts Museum, 「日本民藝館」
利用案内

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その後、旧前田侯爵邸から、  代々木公園へ。

「まったりポタ#3」 に続きます。

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自転車で皇居から「神宮外苑」、スリランカ・フェス@代々木公園◆まったりポタ#1

5/27(土)は、 mixiのオフ会で、 皇居から、芝公園→麻布十番→六本木ヒルズ→青山墓地→神宮外苑→参宮橋→「スリランカ・フェスティバル」@代々木公園→「旧前田侯爵邸」@駒場公園→代々木公園(サイクリングロード&バラ園)→神宮外苑「絵画館」前→権田原→四谷見附→半蔵門→新丸ビルに行ってきました。

■ルートマップ *画像クリックで拡大します*
日本橋人形町の自宅から約37kmの、まったり楽しいポタでした!

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今回は「ロードはダメよ♪まったりポタ(^^♪」。 途中合流・離脱の方を含めて約20人参加とかなりの大所帯。
今回の幹事で連絡・先導をして下さったMささん、事故がないようサポートして下さったIボクさん、Gさん、Dさんなどなど、本当にお世話になりました。 事故もなく、楽しく走れたのもこうした方々のお陰です。どうもありがとうございました。

*朝10:00に 皇居、「楠木正成」の銅像近くのレストハウス前に集合。 ↓の写真は近くにいた方に撮ってもらった記念写真です
(Gルさんのカメラで撮影したものを、Gルさんのお許し得て掲載しました)。
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*芝公園から東京タワーを眺める。
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*増上寺
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*麻布十番で合流されるMみさんを待つ間小休止。Mみさんの BD-2.1(ベルトドライブ内装)にみんな興味津々。六本木ヒルズに向かいました。
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*六本木ヒルズから振り返って東京タワーを眺める
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*麻布税務署から、急な下り坂を通って
(写真を撮っておくと、あ、いつか通った道だと思って道に迷わないだろうと思うので、ここに掲載(^^ゞ)
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*外苑西通りへ。
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*西麻布の交差点を左折し、六本木通りの坂を上りました。 写真は振り返って六本木ヒルズを眺めたところ。
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モンスーンカフェ 南青山 の交差点を右折。
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*南青山の 「ブルーノート東京」「根津美術館」 前の道を通って、青山霊園。 緑に囲まれた小路を通って、青山通りへ。
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*神宮外苑の「いちょう並木」をのんびり走行♪
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*千駄ヶ谷から参宮橋へ。緑の並木がきれい。
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*よんどころない事情により停車中。
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*左の代々木公園に入るのかな?と思いきや
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*NHKまで走ってしまう~(^^)。
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Tpapaさんの提案で 「スリランカ・フェスティバル」@代々木公園へ
*NHKホール前の道をのんびり走行。
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*カレー・チャーハンぽいのと、チキンを食べました。もうちょっとスパイシーだと、もっと良かったかも~。
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*あ、いいな~♪
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*わたしはマンゴーアイス。 暑かったので美味しい♪
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でも、某出店のアイスティーは、「午後の紅茶」(茶葉2倍)疑惑が・・。 ビール瓶は堂々注いでるのに、 紅茶は見えないように、こっそりペットボトルから注いでいました。。
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ここで、Iさんの bikeE に乗せてもらいました (^_^)v
ちょっと取り外してた(驚!)シートを調整してもらって、背中を押し付けるような感じで、と指導していただいて、GO~!
風景が違って見えて、とっても楽しかった~♪♪ でも、人形町や日本橋では目だって恥ずかしいかも~(^_^;)。
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とっても格好いい、Gさんの 「改造小径車」 (笑)にも 試乗させていただきました。
でも、 なんじゃこりゃ~!? って感じのちっちゃなペダル。 めちゃくちゃ前傾だし、ドロップハンドル怖いし、すごーく練習が必要なことだけわかりました(汗)。
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*代々木公園から 「旧前田侯爵邸」@駒場公園へ。
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「まったりポタ#2」 に続きます。

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手作り化粧品 (乳液、日焼け止めクリーム) を作る

5/23(水)の夜は、「手作り化粧品」 のお教室の第4回、 「手作り乳液と日焼け止めクリーム」 に参加しました。
■第1回 手作りの化粧水(ローション)
■第2回 アロマの 手作り 美容液 を作る
■第3回 手作り化粧品 (リップクリーム、口紅、グロス)を作る

*私が作った 乳液、日焼け止めクリーム ☆.。.:*・°
肌に負担のかかる化学物質を使用せず、お肌に安心♪

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【1】 乳液の作り方

① 耐熱容器に、以下の3つを入れる。

「水」 40ml
「コーンフラワーウォーター」 10ml (※1) 
「植物グリセリン」 小さじ1

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※1  「コーンフラワーウォーター」(肌のハリをアップ、潤い効果)& 「植物グリセリン」(保湿作用)。

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② もう一つの耐熱容器に、以下の2つを入れる。
(2つの耐熱容器を使うのは、水性と油性のものを分けるため)

「ローズヒップオイル」 小さじ2  (※2)
「植物性乳化ワックス」 小さじ1  (※3)

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※2 「ローズヒップオイル」は必ず 「未精製」のものを使用する。

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※3 「植物性乳化ワックス」
水と油とを乳化させる。 ケーキやクラッカーの材料としても使われる。 石油系は×

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③ ①と②を湯煎(約80℃・・鍋の内側のまわりにフツフツ泡が立つ状態)にかけ、 ワックスが溶けるようにかき混ぜる。 80℃の状態で混ざったら湯煎からおろす

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④ ①に②を入れて、かき混ぜる。

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⑤ さらに「キサンタンガム」 小さじ1/4を入れて、小さな泡立て器でよくかき混ぜる。
 
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⑥ 冷めてきたら「精油」を加える。 (※4)

「パルマローザ精油」 2滴
「ラベンダー精油」 2滴

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※4 精油の数々。
 フランスの 「Florame (フローラム)」社のものを使用。

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「パルマローザ精油」は、一般的なスキンケアによく使われ、保湿、消炎、沈静作用。 細菌、ウイルスから肌を守る作用も。

「ラベンダー精油」にはいろいろ種類があり、必ず「真性ラベンダー」(Lavandula officinalis / Lavandula angustifolia vera)という種類を使用する。
消炎、沈静、殺菌作用。 肌の再生を助け、緊張をほぐす。香りには癒し作用も。

「ヘリクリサム精油」は、シミ予防効果

「レモン精油」「グレープフルーツ精油」は、漂白作用。 柑橘系なので夜間などに使用。

柑橘系の精油は、使用後すぐ日にあたるとシミや皮膚炎になるので注意。
妊娠中や病気の際、子供には使えない種類もあるので、要確認とのこと。

⑥ 容器に移して完成 ☆.。.:*・°

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【2】 日焼け止めクリームの作り方

① 耐熱容器に、以下の2つを入れる。

「水」 40ml
「ラベンダーウォーター」 10ml (※5)

※5 ラベンダーウォーター。

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冷却、癒し作用。 これはオーガニック素材。
 
② 耐熱容器に、以下の3つを入れる。 

「セサミオイル」 小さじ2 (※6)
「植物性乳化ワックス」 小さじ1 
「二酸化チタン」 小さじ1/2 (※7)

※6 「セサミオイル」は、 必ず低温圧搾された香りの弱いものを使用する。 スーパーでよく売られている、ゴマを炒ってから搾った琥珀色のものは、使用不可!

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セサミオイルには抗酸化作用があり、 紫外線を45%カットする効果があるそうです。  

※7 「二酸化チタン」には、光を反射させる作用がある。 肌に負担をかけにくい比較的安全な素材で、石けんで簡単に落とせる。

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肌を真っ赤にダメージを与えるUVA、 色素沈着、ひいてはシワのダメージ与えるUVB を防ぐ。

③ 80℃の湯煎にかけ、溶けたら①を②に入れてかきまぜる。
④ 「キサンタンガム」 小さじ1/4 を入れて、小さな泡立て器でよくかき混ぜる。
⑤ 冷めてきたら、容器に移して完成 ☆.。.:*・°

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以上が、教室で先生に教わった方法です。

材料を揃えるまでが、やや面倒ですが、揃いさえすれば簡単にできるところがいいと思いました。
酸化防止剤などの保存料を使用していないので、冷暗所に保存。 保存状況にもよりますが、2ヶ月くらいはOK。

*うっかりすると、カビがはえます。。
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※ご参考まで※

☆小さじ1/2は、 3つセットの計量スプーンうちの、 一番小さいスプーンすりきり1杯分。

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☆材料は、「カノ ショップ」などで購入可能。
Florame (フローラム) オンラインショップ

今回も とても楽しく、参加して本当に良かったです♪(^^)。
どうもありがとうございました!!「番外編」 は別エントリーで。

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人形町 天ぷら 「中山」 その7 Tempura Nakayama, Tempura and small Japanese cuisine restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. highly recommnend !

きのう(5/22(火))の夜は、夫と 人形町の天ぷら「中山」 へ行ってきました。

最近、雑誌 「おとなの週末」6月号の 「下町の行かなきゃいけない優良店」 でも紹介されていた 「中山」 さん。

お店のパッと見の外観や、カウンター&奥に小上がりの小さなお座敷という広くはない店内からは、想像をはるかに超える(?) とっても美味しいお料理の数々 (その 「数々」が味わえるのは夜の部ですが、 雑誌では昼のお値打ち日替わり定食も紹介されておりました)。

しかも、その内容からすれば、銀座などの高級店だったら倍以上とられちゃうかも~、というほど、お値段もとても良心的。

ご家族で経営されていて、そのお人柄がとても温かく、一緒にお話するのも楽しいですし、いつも幸せな気持ちになって、お腹も心も満たされるという素適なお店 (^^)。 気取らない雰囲気なので、 気持ちもとてもリラックス♪
このブログで紹介するより本当はもっと行っている、私の大好きな天ぷら屋さんです。

*お刺身は、築地で仕入れる天然物。 この日も、とろけるような食感、口の中で旨みがじんわり広がる絶品マグロ等々、美味しいお刺身を頂きました。
ここは天ぷら屋さんなのですが、お刺身のレベルの高さはかなりのものだと思います。
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*タコのカルパッチョ♪♪
(写真は待ちきれない夫が、左1/3ほどを食べちゃった後です) 02_070522_002
カリカリのニンニクチップも効いて、と~っても美味しいかったです!!
何度も通って常連さんになると、メニューには書かれていない美味しいものを次々と出してくれるのです。

*週末、奥さんの実家の茨城でとってこられたという、とっても甘く、本来の野菜の香りが楽しめる「トマト」♪ こんな美味しいトマトは、滅多に食べられないと思います!
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*きぬさやも、シャキシャキ美味しい♪
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*金目の煮付け。 とろんと美味しい食感。 絶品の煮付けでした!
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*↑をあらかた食べたあと、美味しい出汁の出た煮汁で、これまた美味しい汁物を作って下さいました。
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*季節限定のにごり酒、賀茂鶴 「元和夢幻の酒」。 まろやかで芳醇。 口当たりも良いとても美味しい日本酒でした。07_070522_007
お酒は夫と、最初ビール一本、この日本酒を一本あけて、それぞれグレープフルーツサワーを頂きました。 とても美味しいお料理と楽しい雰囲気で、ついつい飲んでしまいます(^^ゞ

*本来は「天ぷら屋さん」。もちろん、天ぷらもとても軽~い揚げ上がり。とても美味しかったです♪
写真は、海老とにんじん。08_070522_008

*この日はシメに、他のお客さんからのお土産のお餅を使ったお雑煮を出していただきました。
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ほかにも常連さんになると出して下さる裏メニューを頂いて・・・と、 これは、お楽しみということで秘密にしておきます (^_^)v
この日は、二人で ¥13,000ほど。 とても大満足の晩御飯。 ご馳走さまでした~♪

※書く機会を逸してしまっていたのですが、4月には、とても美味しい筍御飯を頂いていたのでした♪♪
写真は筍御飯のお土産に歓喜する「ごんちゃん」(^^)。
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■以前書いたエントリー、「人形町 天ぷら 「中山」 その5」「人形町 天ぷら 「中山」 その6」
人形町 お気に入りの店 その昼と夜 (改訂版) 【kimcafeのB級グルメ旅, Tea time diary 共同企画!】 でもご紹介しています。
■人形町在住のピアニスト、マサヒルトンさまも、 ブログのエントリー 「日本一の店は・・・・」「人情の街だからこその味」 で、絶賛されています。


■人形町 天ぷら 「中山」

住所:中央区日本橋人形町1-10-8
TEL: 03-3661-4538

営業時間: 11:15 ~ 13:00、 17:30 ~ 21:00
土・日・祝日休み。

ランチでは天丼、定食など。 夜も天丼や定食などお昼のメニューも食べられます。

Google Map

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Gentle Giant 「Giant on the Box」 DVD

昨日(5/21(月))は ヨガ教室の後、最近 夫の会社のOさんに教えてもらった某レンタルCD&DVD店へ。 ここはプログレの品揃えも充実していて、最初にここを訪れたときには、かなり興奮状態となりました。

昨日は、ジェントル・ジャイアント(Gentle Giant)の 「Giant on the Box」(2004) のDVDをレンタル。

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ジェントル・ジャイアントは、イギリスのプログレッシヴ・ロックのバンド。 1970~1980年の間に12枚のアルバムをリリースして、1980年に解散。(メンバーは、こちら

私が持っているCDは、コンピレーション2枚組みの 「Edge Of Twilight」 (1996) のみ。できればボックスセットが欲しい~! ・・けれど、予算の都合上、まあいつかは(^^ゞ

もっとも2枚組みだけあって、全部で31曲。
私の大好物の変拍子あり、曲の構成もコーラスも凝ってるし、どうやって演奏してるのかなど、興味津々。
http://www.blazemonger.com/GG/albums/edge.of.twilight.html

そして、このアルバムで私の好きな曲をバンバン演奏しちゃってるのが、今回レンタルしたDVD!!!
http://www.blazemonger.com/GG/video/giant.on.the.box.html

★★YouTube でも一部見られます★★
 「Gentle Giant - Cogs in Cogs」 ~まずこれに感動♪♪
 「Gentle Giant - Proclamation」 ~これもとっても好き♪
 「Gentle Giant - Funny Ways - 16mm Film - 1975」 ~↑の続き。
 「Gentle Giant - Knots & Octopus Features」 ~いろいろあります (^^)。

そりゃ~もう、大興奮でした。
夫が帰宅するまで、家事が「全く」手につかなかったほど
・・って、いつも手抜きだと言われそうだけど、それはさておき(汗)。

あまりに気に入ったので、結局 このデラックスエディション版を アマゾンで購入してしまいました。。

ヨガ教室は、先生のご都合や大使館のお引越しで、次回は6/4(月)の早朝7:30 @北の丸公園。
ヨガ&英語でゆっくり聴く余裕がなかったプログレのCDたちを、これからじっくり聴こうかなと思っています。

*DVDは、4つのパートから構成されています。
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Gentle Giant オフィシャルサイト
Gentle Giant on Video (オフィシャルサイト内のページ)
■代表管理人 HINEさんの 「ROCK PRINCESS」 のサイト中にある 「ジェントル・ジャイアント」 のページ が非常に詳しく、とても参考になりました。

洋楽サイト 「ROCK PRINCESS」(代表管理人HINEさん) http://rock.princess.cc/ と相互リンクさせて頂きました。
 洋楽ロック年表&ロック用語集のほか、読み応えのある詳しいアーチスト紹介などなど、とても参考になるサイトです! 
 私のブログの右サイドにあるブックマークにリンクを貼ってあります。

続きを読む "Gentle Giant 「Giant on the Box」 DVD"

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浅草 「三社祭」 に行く

5/20(日)は、浅草の 「三社祭」 に行ってきました。

「本社神輿 渡御順路 プリント用PDF」 を印刷して、いざ出発!

都営浅草線の浅草駅を降りると、浅草寺方面出口への人波がかなりあるも、夫と私は、それとは正反対の駒形橋方面出口へ。
*御神輿のお囃子かと思ったら、「駒形どぜう」のお囃子でした(^^ゞ
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*「三之宮」 発見!(^^)@駒形で交代するところでした。
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*見事な馬に乗った神主さんも登場。 待っている間、見物人のお子さんと写真撮影されていました。
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*赤い傘をさしかけていたのは、とても背の高い若者でした。 背が高くないとツライものがありそうです。
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*「三之宮」!!! 担ぎ手や周りの人たちの気迫が伝わってきました!
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*立派な御神輿の周りを、たくさんの人波が囲んでいます。
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*とても近くにいるように見えますが、この写真は、周りをかなりトリミング。
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浅草通り、雷門通りは車両通行止めになっていて、いくつもの御神輿が巡行し、たくさんの見物人が集まっていました。
*私はよわよわ~なので、ノーコメント(汗)。
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*腹ごしらえに生ビール&つくね
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*国際通り
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*浅草ビューホテル前には、二基の御神輿。
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*「二之宮」発見! @千束通りで交代するところでした
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*「二之宮」も、たくさんの人たちが周りを取り囲んでいて、迫力がありました。
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*大興奮!!!
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*かなりの人出でした。
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*「一之宮」 を発見! @浅草警察署のすぐ先
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*ズームで撮影。 狭い道では避難しないと、めちゃめちゃ恐ろしい目に。。
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*馬に乗った神主さんと、一本歯の高下駄を履いた天狗さま @馬道通り
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*うわっ!! あわててシャッターを切りました。
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*「一ノ宮」。 かなりトリミングしています(^_^;)
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*ここでも、かなり押されまくっていました(汗)。
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かなり歩いて疲れたので、雷5656亭でからあげ&ビールを買って、隅田川を眺めながら しばし休息。
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*爽やかな風にあたり、緑も多く、癒されました。
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*言問橋
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*吾妻橋交差点から雷門通りを見る
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お天気も良かったし、御神輿はいずれも迫力があったし、行って本当に良かったと思いました!

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インドバザール@青物横丁 「品川寺」 ◆ヨガのムドラー

◆インド古典舞踊の続きで、 5/19(土)は、私がヨガを習っているインド大使館のシュクラ先生 Mrs Shukla (Dr. Jeevan Lata Shukla) も、 今回特別プログラムで ①11:00~ ヨガの実演 ②16:30~ ヨガのポーズと解説をして下さいました。

*この中の畳敷きの広間で行われました。
このテント左側ではペットのためのアーユルヴェーダも紹介されていました。
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私は、4:30からの解説を聞いてきましたが、丁寧な日本語の通訳付きで、しかも無料! 
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内容は、私たちの生きている地球、そして自分自身の身体、細胞を構成する5つの要素、土、水、火、風、空間。
そのバランスが崩れると、身体に悪い影響が及ぶこと。
5つのバランスをとるための、「ムドラー」 という手のポーズを教わりました。

この説明を中で受けている最中、雨がザーッと振り出して、終わるころには止んでいました。

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このイベントは、2007年日印交流年を記念するもの。
本堂で6:00~「友好と平和の祈り」が行われました。

日本のお坊さんが法螺貝を吹きながら、本堂へ入っていきます。
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私たちも本堂の中で座って 「般若心経」を聞いたり、 インドの偉いお坊さんの祈りの言葉を一緒に唱えたり、 インドのお坊さんのお話や、品川寺の和尚さんのお話などなどをお聞きしました。
*最後に、現在品川寺に安置されている、インドから渡ってきたという像を拝ませていただきました。
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*品川寺、「江戸六地蔵第一番」 がお寺の入口にありました。
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*樹齢600年もの品川寺のイチョウ
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枝や大枝から多くの乳が垂れています。
木から「乳が垂れる」なんて、はじめて聞きました!
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*大梵鐘 明暦3年(1657年鋳造)
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*七福神たちもいました。
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*そして馬も。。
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*夫がトイレと間違えた謎の建物。。 トイレはちゃんと本堂かた続く隣の建物の中にありました。
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インドバザール@青物横丁 「品川寺」 ◆インド古典舞踊

5/19(土)は、夫と、インドバザール 「日印友好と平和の祈り」@青物横丁 「品川寺 (ほんせんじ)」に行ってきました。

「品川寺」(ほんせんじ)の門は工事中
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インドバザールでは、本場のインド料理が味わえました!
本格的な辛くてとっても美味しかったカレーとタンドリーチキン♪
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*本堂前から門のほうを眺めながら、カレーを頂きました。
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*アメリカのビールもあったけれども、 インドビールのほうが合っていると思いました。
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*アクセサリーや服も販売されていました。
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この日は、午前中10:30頃まで雨が降っていたのですが、 あいにくの雨のせいか、思ったほど人は少なく、勿体無い! と思わずにはいられませんでした。
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*“Bharatanaryam バラタナティアム”という、インドの古典舞踊 が、本堂前で演じられました。
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*4人の子供たちの衣装や飾り、メイクアップもエキゾチックで素適♪
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*先生と一緒に踊る子供たち
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*先生 Mr. Bajpai (Gyanendra Bajpai) の踊りは、優雅でしなやか。
 ピタッと決まる型に目が釘付けでした!
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*女の子の目が魅惑的。 髪の毛はつけ毛だそうです。
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*頭の飾り、鼻飾りの輪っか、チョーカー、ネックレス、ベルト、足首につけた鈴などの説明をしてくれました。
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ウェブサイト 
http://www.geocities.com/gbajpai_dance/gbajpai_dance.html
・・魅力的な先生のお姿が見られます♪

◆「ヨガのムドラー」 に続きます。

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インドバザール @品川寺 5/19 (土)

今週末の 5/19 (土)は、 「インドバザール」 が「品川寺」@京浜急行 青物横丁で開催されます。(地図

私は週2回、インド大使館でヨガを習っているのですが、 ヨガ教室のシュクラ先生(Mrs Shukla)が、今回特別プログラムでヨガの実演と解説をして下さいます。
しかも 無料! 日本語の通訳付きで。

①11:00~ ヨガの実演 ②16:30~ ヨガをするにあたって大切な5つの要素についての解説があり、先生によれば、ためになるオススメの解説だそう。 私も、行きます(^^)。

今年2007年は 日印交流年。いろんなイベントがあるようです。

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*本場仕込の美味しいインド料理!! アクセッサリーも (^^♪

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*アーユルヴェーダの紹介、インド舞踊の特別プログラムもあって面白そうです!

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でも、こちらは本来 「日印友好と平和の祈り」 のイベント。
「他人のために祈る」 という 「利他の精神」 の実践も大切なことですね。

品川寺 HP
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■3/31(土)4/1(日)、インド大使館で開催された桜バザーについては、 「インド大使館 桜バザーに行く」 のエントリーをご覧下さい。
 私はこのバザーでのヨガ教室が、ヨガを始めるきっかけになりました。

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ところで、インド大使館は建て替えによる移転のため、5月28日(月)~6月1日(金)休館
6月4日(月)より、 新しい住所に移ります。
Embassy of India  (Temporary Premises)

住所:千代田区麹町5-7-2 麹町 MT31 ビル
TEL: 03-3262-2391

Google マップ

*ヨガの教室に張ってあった地図 (画像クリックで拡大)
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家からはちょっと不便な場所かもしれず。
雨が降らなければ自転車か・・。

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神田祭 「神輿宮入」

5/12(土) 13(日)は、「神田祭」。
「神田明神」のお祭りで、 「天下祭」 「江戸三大祭り」 の一つです。

平成19年 神田祭特設サイト ●神田祭.ch公式ブログ
FRaU東京コンシェルジュ #17 「江戸三大祭り」って、何と何と何?

5/13(日)は、「神輿宮入」。 (神輿宮入の様子 by 神田祭特設サイト

私の町内の神輿巡行があったため、夕方になってから自転車で出かけました。 むろん、邪魔にならない場所にとめ、徒歩で途中でビール&ジャンボフランクを買って、体力をつけてから境内へ (^^)。

鳥居からの参道の坂道、境内の中はことにすごい人出。 間近で見ると、とっても迫力がありました!!!
*人、人、人・・・。
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*境内に入る前の足止め。 なかなか進まず、ものすごい熱気でした。
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*ようやく境内へ。
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*神田明神 境内。 ここまでくるのに、おそろしく時間がかかります。。
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*めちゃくちゃ間近。
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*信じられないことに、この屋台が並ぶ 細~い道を、↑の御神輿が通っていました。
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*帰りの坂道も大変そうです。 このお囃子は、かなり上手で聞き惚れてしまいました!
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*境内でお囃子が演奏されていた 「加茂能人形山車」
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*約170年ぶりに復活した 「大江山凱陣」(おおえやまがいじん)。
できれば、前日巡行しているところを見たかった・・(-_-;)。
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「理科イタ~ッ」 って何!? と思った 理科が苦手だった自分 (笑)。
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ところで、 この前日5/12(土)は、「神幸祭」でした。

「鳳輦」(ほうれん)、神輿の巡行のほか、「附け祭」(つけまつり)では、約170年ぶりに復活した「大江山凱陣」、「大鯰と要岩」。
「相馬野馬追」(そうまのまおい)騎馬武者行列、 東京藝術大学の学生たちによる「狛犬・獅子」&サンバチームの巡行もありました。

もっとも、神幸祭の行列は、うっかり寝過ごし見逃しました・・(T_T)。
夫が、馬とかいろいろ通ってたよ~、と楽しそうに話すのですが、この場合、「叩き起こす」 のが真の優しさなんでは、と心の中で悔し泣き。 「また、明日があるさ」 と慰めてくれていました。。

きのうは、御神輿を間近でいっぱい見ることができ嬉かったです。
おみくじをひいたら、 「大吉」 でした♪
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ところで、 今週末5/18(金)19(土) 20(日)は、 「三社祭 浅草神社例大祭」。

浅草神社例大祭 (三社祭) のサイト

こちらは浅草の初夏の風物詩ですが、 5/18(金)午後 1時00からは、大行列。 浅草約100基の神輿連合渡御は、19(土) 12:30から。 本社神輿の宮出しは 20(日) 6:00からだそうです!

19(土)は 「インドバザール」 が品川寺@青物横丁であり、 私が習っているヨガの先生によるヨガの実演と解説があるため (11:00~、16:30~)、 20(日)には絶対行きたい!と思っています。

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神輿巡行 「神田神社 末廣神社 松島神社 大祭連合祭」

5/11(金)~13(日)は、日本橋人形町「末廣神社」例大祭のお神輿巡行がありました。

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今年は本祭。 私の住んでいる町内会、人形町 二丁目二之部町会と浪花町は、今回、神田、松島、末廣の三神社連合渡御の当番町会でした。
人形町二丁目二之部町会 ブログ の中の 「連合渡御」 のページ

本日5/13(日)、連合渡御のルートは 「こちら」 の 「人形町二丁目二之部町会ブログ」 の記事をご覧下さい。
*以下の写真の一部は、画像クリックで拡大します*

末廣神社前

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明治座へと巡行
明治座から甘酒横丁に神輿16基が勢揃い!! 壮観でした。

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甘酒横丁へ

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人形町通りへ

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水天宮前

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みなさまお疲れさまでした。
写真撮影で楽しく参加させて頂きました(^^)!

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京都旅行 その15 下鴨神社、糺の森

「その14」 の続きで、「下鴨神社 (賀茂御祖神社)」 へ。

下鴨神社 オフィシャルサイト

*本殿から向かって左手の鳥居
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*「本殿」への入口
本殿の前と、自分の干支の守り神の前でお参りをしました。
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*4/27~5/6までの 「京都春季非公開文化財特別拝観」で、河合神社本殿御垣内内の参拝、 本殿向かって左側にある 重文「大炊殿」内部、 鴨長明の方丈(復元)、三十六歌歌仙画帖「小野小町」他が公開されていました。 でも、公開時間が9時から4時までだったので時間切れ。 またの機会に見られるといいなと思います。
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*「神服殿」
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*「舞殿」
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*楼門を内側から見る
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*「橋殿」
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*「御手洗川」 (みたらしがわ) と 「輪橋」 (そりはし)
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普段は水がながれていないが、土用が近づくとこんこんと水が湧き出ることから、京の七不思議の一つとされ、その様をかたちどったと云われる 「みたらし団子」 発祥のところでもある、と書いてあります。
ここが「みたらし団子」発祥の地とは。。

また、尾形光琳がこのあたりを描いたのが 「紅白梅図屏風」 (国宝)だそうです。

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*「楼門」を外側から見る
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*由緒記。 ずいぶん古い歴史を持っているんですね。
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*「さざれ石」 がありました!
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宮崎県 日向市伊勢ケ浜の大神神社 (おおみじんじゃ)にもあったけれども、 それより小さいサイズで、こちらにも!
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*「奈良の小川」 が流れています。
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*ご神木
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*「馬場」。翌 5/3 は「やぶさめ神事」でした。
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*「参道」と「馬場」の間にある「瀬見の小川」。美しい。。
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*平成6年 (1994)、 下鴨神社が正式に世界文化遺産として、ユネスコに登録されました。
また、下鴨神社の境内を「糺の森」(ただすのもり)といい、 京都市内唯一の自然の森で、 京都開拓以前の古代山背の原生林の面影を伝えています。
ユネスコに、文化遺産「京都市の古文化財」として登録されています。
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*一定年限で社殿を造りかえる「式年遷宮」は、21年に一度。平成27年4月と書いてあります。
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*鴨川。 緑が多いところで気持ち良かったです。
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*帰りは、市バスで四条河原町まで。四条烏丸まで歩く途中で、「円山応挙 宅跡」の碑を見つけました。
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その後、軽く食事してから地下鉄烏丸線で京都駅まで。
本当にいろんなところを回って、充実した旅行になりました。 まだまだ行き足りないところがあるので、またいつか行ってみたいと思います。

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京都旅行 その14 「何必館」、南禅寺 「金地院」八窓席

「その13」の続きで、祇園 花見小路と四条通の交差点のすぐそばにある 「何必館 (かひつかん)・京都現代美術館」 へ。

何必館 (かひつかん)・京都現代美術館 オフィシャルサイト

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周囲の喧騒とは隔絶された、静かで心落ち着く空間。
2階の展示室の奥には、黒い闇の中に漢の「俑」の像。 鑑賞空間を大切にしている美術館との印象をうけました。

エレベーターで五階に上がると、天井から 丸く柔らかな光が降り注ぐ坪庭 「光庭」 がガラス越し広がり、その奥に書院風の茶室。 その床の間には、今回、 「南無天満大自在天神」 という良寛の書がかかっていました。
庭と茶室を隔てる待合には北大路魯山人の扁額 「清風」。
いずれも絶妙なバランスが保たれた魅力ある書でした。

この光庭の前にあるベンチにしばし腰を落ち着け、心地よい空間を堪能しました。

「鑑賞空間の美」 (何必館オフィシャルサイトより)

一階には、北大路魯山人の大鉢 「つばき鉢」。
地下は、北大路魯山人作品室で、画の額の下には、枝物の花が生けられている壷があったりとか、自然な形で美しく展示されいるのが印象的でした。

北大路魯山人作品室のほか、村上華岳作品室、山口薫作品室などの「何必館コレクション展」では、興味をひかれる作品が多くありました。

「何必館・京都現代美術館 概要」 (何必館オフィシャルサイトより)

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喫茶店でしばし休憩した後、市バスで祇園から東山三条。地下鉄東西線 三条駅から蹴上駅へ。

今旅行中、再三度目になりますが、 南禅寺 「金地院」 に行きました。

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金地院 Wikipedia

一度目は 旅行一日目、時間切れで、小堀遠州の代表作である 「鶴亀の庭」(枯山水庭園)などの庭、方丈のみを鑑賞。
二度目は この日、一日に何度かある特別拝観の開始時間のちょうど合間。

三度目の正直で、 5/6まで特別拝観で予約不要で見られる 茶室 「八窓席」(小堀遠州 作 「八ッ窓茶席」。重要文化財。京都三名席の一つ)、 長谷川等伯 筆 「猿猴捉月図」 「老松図」 の襖絵などを見ることができました。

まず、伏見桃山城の遺構を移築したと伝えられる 「方丈」(重要文化財)。

その 「方丈」 から見える 小堀遠州の代表作、「鶴亀の庭」(枯山水庭園、特別名勝)の説明を受けました。(*この写真だけは、旅行1日目に撮影)

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*右側に「鶴島」
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*左側が 古木をのせている 「亀島」
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*真ん中、長方形の平面石は東照宮の遥拝石。
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*水の流れを表している白砂と遥拝石
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次に、「方丈」 襖絵。 伝 狩野探幽、尚信の筆。(以下、撮影禁止)

金地院へ続く廊下側の襖を開けて この襖絵を見ると、正面からは地味に沈んで見えた絵の表面が、鮮やかな金地に見えました。 角度によって、色彩が全く違って見えるのに驚きました。

その次に、長谷川等伯 筆 「猿猴捉月図」 「老松図」の襖絵。

水面の月を捕らえようとする猿の姿。 照明を消すと、ふさふさと描かれた黒い毛が、生き生きと浮かび上がって見えました。 自然の明かりの下では、こうも見え方が違うものかと、興味深く説明を聞きました。

そしていよいよ 茶室 「八窓席」(小堀遠州 作 「八ッ窓茶席」、重要文化財) へ。(内部入室禁止)

大徳寺 「孤篷庵」の茶室 「忘筌」(小堀遠州 作。 非公開)曼殊院の茶室 「八窓軒」(普段は非公開。特別拝観)と共に、 京都三名席の一つと言われているそうです。
(他に、国宝 「待庵」(千利休 作、妙喜庵))。

[PDF] 茶室おこし絵図集 (慶応大学三田メディアセンター) に かなり詳しく書いているので以下引用すると、

「八窓席は明治時代に修繕された際、窓を二つ取り除いたため現在では窓が六つしかない。
茶室は入母屋造りで、屋根の杮葺(こけらぶき)の方丈は伏見城の遺構が移築されている。
八窓席では中柱に小壁が作られ、下地窓があるなど光が効果的に使われている。
殊に壁面に大きな窓をとり、外に竹の窓柵をつけ、陽の射す角度により七色の光が部屋に入るよう工夫するなど、明るい茶室になっている。
また中央に開けられたにじり口に外縁があることも、この茶室の特徴で、貴人は書院側から入る造りになっている。」(以上引用)。

それぞれの窓ごとに、障子の桟の間隔が異なっていましたし、 床柱、中柱などの木の材質もそれぞれ異なり、小堀遠州の建築に対するこだわりを感じました。
面白いと思ったのは、床の間の部分が前面に張り出していて、その分、隣の部屋が広がっていること。
凝りまくりの茶室に感嘆しきりでした。

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その後、地下鉄 東西線で 蹴上から三条。 地下鉄 京阪鴨川線に乗り換え、三条から出町柳へ。 そこから市バスで出町柳駅前から下鴨神社前へ。
最後は 「下鴨神社」 に行きました。 「その15」 に続きます。

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京都旅行 その13 いづう 「鯖姿寿司」

「その12」の続きで、お昼は 「いづう」 へ、鯖寿司を食べにいきました。

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天明元年(1781年)の創業。 日本海で採れた真鯖を使った鯖姿寿司が有名なお店です。
*何にしようかな。 値段にドキドキ。 清水の舞台から飛び降りる気持ちになれました(笑)。
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*「鯖姿寿司」(¥2,205)。 鯖の厚みがすごい!
昆布ははずして、後で食べて下さいと言われました。
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*「鯖寿司小鯛雀寿司盛合せ」(¥2,520)。小鯛雀寿司も上品な味わいで美味♪
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鯖寿司は、絶妙のシメ加減で、飛びっきり美味しかったです♪♪
やっぱりここの鯖寿司にして良かった~。 お吸い物も、日本酒も美味しいし(^^)。

もっとも、高い割には、席のほうは狭くてイマイチだったかも。
お土産をディスプレーしている、由緒ありそうな古い木の丸テーブルに、夫と肩を寄せ合いながら仲良く?頂くハメになりました (^^ゞ

帳場のおばさんは、言葉は丁寧なんだけど、なんだかなーという感じがしたし(笑)。 でも、そう思うのも、席がイマイチだった不満からかも。 あくまでも、 私個人の主観的判断であることをお断わりしておきます。 また別の機会に行ったら違う見方ができるかもしれません。 帳場のおばさんは 「狭いところで・・」、と謝っておられました。

お土産でお持ち帰りして、落ち着いたところで頂くほうが、私個人的にはいいかなと思いました。

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■いづう
 
住所:京都市東山区八坂新地清本町367
  (京都市東山区四条切り通し一筋半上ル東側)
TEL: 075-561-0751

営業時間:昼11:00~23:00、日祝11:00~22:00 
※お土産のみ毎日予約で 8:00~ 
火曜定休(祝日は営業)
 
ぐるなび
Yahoo!グルメ
Google マップ 地図&情報

「その14」 に続きます。

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京都旅行 その12 哲学の道、熊野若王子神社、南禅寺、南禅院、水路閣~白川沿い、切り通し

「その11」の続きで、銀閣寺の特別公開 見学の後、「哲学の道」 を歩いて 南禅寺の方向へ。
*緑の木々のトンネルが続きます。
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「熊野若王子神社」(くまのにゃくおうじじんじゃ) へ。

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*神社に入る前に「梛(なぎ)」のご神木がありました。
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表示によると、「京の名木 梛(なぎ)(京都府内で最も古い梛の大木)」
「熊野若王子神社のご神木で、古来紀州熊野三山詣、伊勢神宮参拝などの折、ミソギの木として用いられた珍しい樹木である。樹齢については明確な記録はないが、四百有余年と推測される。又、この石橋は明暦二年(1656年)七月吉良家より寄進されたものである。」と書いてあります。
*本殿
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*藤棚の下で ひと休み。
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うるさい若者グループを追い越すために、せっせと歩いて 「南禅寺」 へ。
南禅寺 オフィシャルサイト http://nanzenji.com/

「南禅寺三門」 の特別拝観で、急階段を上って門の上へ。
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「南禅寺三門」は、 歌舞伎 「楼門五三桐」 で、石川五右衛門が 南禅寺「山門の場」での 名台詞 「絶景かな。絶景かな~。」でも有名です。
*まさに絶景!
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*反対側
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オフィシャルサイトによれば、三門天井の鳳凰、天人の極彩色の図は、 狩野探幽、土佐徳悦の筆といわれているとのこと。

「法堂」
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*本坊の左手にある 「小方丈」 と 「大玄関」。
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次に、三門から法堂の方向を見て右側にある 「南禅院」 へ。

南禅寺のサイトによれば、「南禅院 方丈は、元禄16年(1703) 徳川綱吉の母、桂昌院の寄進によって再建され、総桧の入母屋造こけら葺き」とのこと。
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*「南禅院」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、 方丈、重文 亀山法皇座像、瑠璃燈、史跡名勝庭園を見ることができました。
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*方丈の中では、 重文 「亀山法皇座像」 と 「瑠璃燈」。(画像は、看板の写真より)
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京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されている、鎌倉時代の池泉回遊式庭園。
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*方丈の廊下を奥へと進むと、茶室 「龍淵窟」へ。 写真は茶室側から見た庭園。
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*庭園と方丈
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*緑が多く、方丈は隠れてしまっています。
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その後、南禅院のすぐ近くにある 「南禅寺 水路閣」 へ。

kasen.net 琵琶湖疏水 水路閣 インクライン
・・詳しい説明と図が掲載されています。
 
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このレンガ造りの橋脚は 、琵琶湖から京都市内に向けて水を運ぶ疎水(明治23年(1890)に完成)の 一部。 疎水は現在でも使用されているんですね
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次に、南禅寺 「金地院」へ。
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*「東照宮」 へと至る門
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でも、 5/6まで予約なしで特別拝観できる茶室 「八窓席」 の参観時間 (日に何回かある) まで間があったので、そのまま歩いて「蹴上」駅へ。
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地下鉄東西線の蹴上駅から 「三条京阪」。
古美術店の並ぶ 新門前通にある古美術店 「戀壷洞」 などに入りたかったのに、そういうときに限って、いつもは のんびり歩きたがる夫が、めちゃくちゃ早足・・。

確かに、昼時を過ぎていたので、ランチに急ぎたい気持ちはわかるし、ぐずぐずしていると金地院の参観時間に間に合わなくなる恐れは大。 でも、お店のウィンドーを除く時間も許してくれないなんて! と、激しく不機嫌になりました。

京都の古美術の店めぐりは、一人のほうがゆっくり見られてストレスがたまらないかも。 古美術の店めぐりは、また次回のお楽しみにしたいと思います。
京都の 「相国寺 承天閣美術館」 で、 2007年5月13日(日)~6月3日(日) まで 「若冲展」 が開催される予定だし、 一人のんびり行きたいところです。

*辰巳大明神と白川通
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*白河南通と切り通しとが交差する「巽橋」から、白川を望む。
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*石畳の「切り通し」
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さらにその先にある 「いづう」 に行って、鯖姿寿司などを頂きました。
「その13」 に続きます。

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京都旅行 その11 銀閣寺 東求堂「同仁斎」、「弄清亭」奥田元宋の襖絵を見る(特別公開)

「その10」 の続きで、旅行最終日の三日目(5/2(水))朝は、荷物を東京まで宅配で送り、ホテルから地下鉄三条駅まで歩きました。
*三条大橋から鴨川上流を眺める
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*鴨川にいた、この大きな白い鳥の名前は何でしょうか?
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地下鉄で四条駅まで。 市バスで四条京阪前から銀閣寺寺道までスムーズに行かれました。
*銀閣寺まで、哲学の道を歩きました。
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*「銀閣寺」 に到着。 この近辺だけ、やや観光客が多かったです。ここから先、長さ50mほどの 「銀閣寺垣」 が続きます。
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*銀閣寺は 3/17~5/6まで 「春の特別公開」が開催されていて、 国宝 東求堂 (とうぐどう) 四畳半書院 「同仁斎」、 本堂 襖絵 (与謝蕪村、池 大雅)、「弄清亭 (香座敷)」 (奥田元宋の襖絵) を見ることができました。
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ところで、「銀閣寺」 とは通称で、正しくは 「東山慈照寺」 (とうざん じしょうじ)。
室町幕府 八代将軍 足利義政が隠栖生活を送るため、三代将軍 義光が 「金閣寺 (鹿苑寺)」 を造営したことにならい、8年の月日をかけて造営された 「山荘東山殿」。
これが、義政の死後、臨済禅宗の寺院となったもの。
銀閣寺 オフィシャルサイト http://www.shokoku-ji.or.jp/ginkakuji/

国宝 「観音殿 (銀閣)」 と、「向月台」 「銀紗砂」
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義政は、禅僧 夢窓国師が作庭した「苔寺」 にならって、東山殿を構成。 池泉回遊式庭園の発祥とされています。
しかしながら、足利義政は 観音殿の完成直前、56歳で死去。

「向月台」 と 「銀紗砂」 は、 室内への採光の役割も果たしています。 円錐台形の向月台は、一ヶ月に一度だけ、形を整えるだけで大丈夫とのこと。 前日雨が降ったのに、全く形が崩れていませんでした。

*拝観料 一般500円のほかに、特別拝観料として、本堂・東求堂は 1,000円。 本堂・東求道・弄清亭は 2,000円。 弄清亭にある奥田元宋の襖絵がどうしても見たかったので、2,500円×2人と、予想外の出費となりました。。
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「方丈 (本堂)」。江戸中期の建造で、ご本尊として釈迦牟尼仏が安置されています。
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*まず、本堂 左側の西の間から、 与謝蕪村 「棕櫚に叭叭鳥(しゅろにははちょう)図」。 叭叭鳥が右下から左上にかけて飛ぶ様子が活き活きと描かれていました。
中室には、 与謝蕪村 「飲中八仙図」。 明らかに飲みすぎちゃった様子の八人の仙人が、弟子の助けを借りながら帰宅する様子が描かれた襖絵が。
東の間には、 池 大雅 「琴棋書画図」。 山中で、将棋をしたり、琴をひいたり、掛け軸の画に見入ったり、書を嗜む文人の姿が描かれれた襖絵がありました。
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*国宝 東求堂 (とうぐどう) にある待合の名 (難しい字で、読み方は失念)。
方丈と東求堂を結ぶ廊下の前に、「袈裟襷文の手水鉢」 が置かれていました。
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*その待合から庭を撮影。 本堂、東求堂とも、室内は撮影禁止。
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次に、国宝 「東求堂」 (とうぐどう)の中にある 四畳半書院 「同仁斎」 へ。
(写真は、銀閣寺のサイトのこちらのページをクリック)。

「同仁斎」 は、義政が 親しい人を招いて語らったりした場所。 障子を開けると、庭の景色が掛け軸の絵のように見えるよう、庭が整えられています。
*「同仁斎」から見える庭を、「弄清亭」に向かう途中の外から撮影。
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こちらは、草庵茶室の原型、四畳半の間取りの始まりといわれ、 付け書院と違い棚は、現存する最も古いもの。 日本建築史上、きわめて貴重なものだそうです。 付け書院は、脇息くらいの高さで 横座りして文を書いたり読んだりするのにちょうど良い高さなのではと、いう説明を受けました。
Casa BRUTUS 2006 vol.78 特別号 「日本建築、デザインの基礎知識」123頁にも詳しい説明が書いてありました。

国宝 「東求堂」 (とうぐどう)には、四畳半の 「同仁斎」 のほか 六畳の板敷きの間があり、 足利義政の像が安置されていました。 写真は、そこから見た庭の風景。
左から 「仙桂橋」「白鶴島」「仙袖橋」
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最後に、「弄清亭 (香座敷)」で、 丁寧な説明を聞きながら、奥田元宋の襖絵を鑑賞しました。 室内は撮影禁止でしたので、部屋から見える庭園を撮影しました。

明かりを消すと、ほの白く浮かび上がるボタンの花々が印象的な 「薫園清韻」。
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新緑の緑に覆われ、右上から左下へと水しぶきをあげながら流れる奥入瀬渓流の水流、穏やかな川下には満開の桜の木を配する 「流水無限」。
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燃えるような紅葉の木々に囲まれた、静かな湖畔、赤々と燃える夕日が描かれた 「湖畔秋耀」。
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「弄清亭」 は、 義政がお香を聞いた 「香座敷」。 奥田元宋の襖絵は、三年の月日をかけて、平成八年 弄清亭を改築した記念として描かれた作品です。
色彩豊かに描かれた素晴らしい襖絵の大作に出会うことができ、 ここに来られた幸運に感謝しました。

その後、「哲学の道」を歩いて 「熊野若王子神社」 「南禅寺」 へ。
「その12」 に続きます。

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京都旅行 その10 祇園 豆皿懐石 汁る椀 「豆寅」

「その9」の続きで、二日目(5/1(火))の夜は、 祇園 豆皿懐石 汁る椀 「豆寅」 へ。

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花見小路を南へ四筋目。 祇園甲部歌舞練場に至る前で左折。 以前は旅館だった建物を改築。 入りやすいようお品書きなども出ていて、中は和風モダンな感じ。 靴を脱いで上がりました。

*掘炬燵カウンターで、中庭を眺めながら、ゆっくり食事を楽しむことができました。
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*まずはビールで乾杯! お疲れさまでした。
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掘炬燵は座りやすくていいですし、お花も綺麗。 壁面はやややりすぎの感もあり。
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後で検索してみたら、東京・目黒の飲食店グループ会社が経営。 どおりで、インテリアが変に懲りすぎなのではと思ったし (笑)、 酒器がアフタヌーンティーのもので ちょっとガッカリさせられたわけでした。

酒器の件に関しては、 あくまで私個人的感覚なのをお断わりしておきますが、 アフタヌーンティーの食器って、私個人的には、どちらかというと若い人向けの量販食器という感覚があります。
それが悪いという意味ではありませんが、 せっかく京都に来ているのだから、 もっと凝った酒器をと思うのが人情というものなのではないでしょうか。 内容からすれば、かなりリーズナブルに価格を抑えているので、仕方ないかもしれません。

私たちは豆寅懐石 (¥10,000) を頼みましたが、 お食事は美味しく、リラックスして頂けました。

前日に行った板前割烹 「千花」 のようなお店だと、 初めてだと尚更、やや気が張ってしまう面がありますが、 こちらだとリラックスできていいという面はあります。
「千花」と比べてしまうと、やや平凡に感じますが、なにぶんお値段なども違うので、比べてしまっては可哀想でしょう。

*日本酒は、「古都」×2合 と「祇園小町」。 古都のほうがやや芳醇。 どちらも美味しい日本酒でした。
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以下、頂いたものの画像を載せますが、なにぶん日にちが経ってしまい、記憶に自信がないので詳しい内容はご勘弁下さい。 後で思い出したら書き加えてこっそり更新するかもしれません。 画像クリックで拡大しますので、あとは想像ということで(汗)。

*下は賀茂茄子。上は記憶があやふやなので、ごめんなさい。
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*からすみ、このわた、ソラマメなど。
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*筍とお肉のフライ。 スタミナがついてこれは嬉しかった(笑)。
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*お刺身はこのままで美味♪
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*鱧だったか? でも、間違っているかも。 自信がなくてすみません。
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*目にも楽しい 「豆ずし」。 一番左の下は、昆布。
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*私の大好きな「蕨餅」。
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どれも美味しく頂けました(^^)♪

*いつの間にか夜はふけて。
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後で、こちらのレストランレビューを読みましたが、 私個人的には 「お店をけなす」 このテのレビューは信用しないことにしています。 美味しいかどうかは、個人の嗜好に大きく左右されますし。(余談ながら、私はお料理薄味好きで、甘いもの好き。 以前 人形町近辺にある美味しいイタリアンを☆1で極端にけなすレビューがありました。 あれは商売がたきのようなもの? 念のためですが、 私はお店の関係者ではありません。

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■豆寅
 
住所:京都市東山区祇園町南側570-127
TEL: 075-532-3955

営業時間:昼11:30~14:00、夜 17:00~21:00 
無休
要予約
 
ぐるなび
際コーポレーション
Google マップ 地図&情報

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*切り通しなど白河沿いをのんびり歩いてホテルまで戻りました。
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いよいよ、最終日の3日目。 「その11」 に続きます。

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京都旅行 その9 二日目後半2 (祇王寺、あだし野 念仏寺、 寂庵)

「その7」 の続きで、さらに奥嵯峨の 「祇王寺」 へ。

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祇王寺は、平清盛の寵愛を受けるも、仏御前に心を移した清盛に館を追い出され、妹の祗女、母の刀自とともに、今の祇王寺に行き仏門に入った白拍子の祗王。
その後、この世の無常を感じ仏門に入った仏御前も、三人に加わり往生の本懐を遂げた地とされています。
祇王寺 公式ホームページ

*新緑の緑が生い茂り、苔に覆われた庭を進むと、風情ある小さな門がひっそりと佇んでいます。
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*本来、入る側から見た門の姿。
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*お庭は広くはないですが、小倉山の麓にあって、鳥の声が聞こえる静寂さ。
車で回って外から見るだけの観光客の方もいらっしゃいましたが、 中に入らないなんて本当に勿体ない!!
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*苔生した庭と草庵。
外からは垣間見ることのできない美しい庭に、心を奪われました。
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*清らかな空気が漂う 竹林の細道
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*祇王寺の控えの間の丸い大きな 「吉野窓」 と、佇む白猫。
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*白猫さんの見ている お庭。 プイとそっぽを向かれてしまいました。。
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仏間には、ご本尊の大日如来のほか、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木像が安置。 説明は、ボタンを押すとテープで流されるようになっていました。

*「ししおどし」の響きが耳に心地よかったです。
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*説明文 (画像クリックで拡大します)
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なお、こちらは三脚及び大型カメラでの撮影は禁止。 ・・なんだけど、外国の方が三脚で撮影されていました。 あまりに熱心に撮影されていたので、注意はできず。。
ここは、足を伸ばして行ってみる価値大だと思いました。

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さらに嵯峨鳥居本の方へ、民芸品や土産物店が点在する ゆる~い坂道をひたすら歩いて、「あだし野 念仏寺」へ。

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*パンフレットによると、あだし野(化野)念仏寺が建立されたのは、約1,100年前。 古えより葬送風葬の地であったとのこと。
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*境内の8,000体を越えるという石仏は、 明治中期、あだし野に散乱していた石仏を集めたもの。
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毎年8/23、24に行われる「千灯供養」は、予約不要。(開門 17:30 ~ 20:30 (受付終了)、行事開始は 18:00から)

*「水子地蔵尊」 で お参りできて、本当に良かったと思いました。
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私は以前流産しており、 産まれてこられなかった子供のことを思うと、今でも胸が痛みます。
水子供養は、毎月24日(14:00~ 一時間程度)。8月分の回向は千灯供養で行うそうです。

*竹林の道
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*六面地蔵
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*本堂
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付近は、景観保全地域に指定されていて、茅葺屋根の風情ある民家が目立ちます。
*「あだし野 念仏寺」 の さらに先。
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子供の頃、以前母が大変お世話になっていた京都の松本さん(女性)に、ハイヤーで嵯峨鳥居本のゴージャスな料亭に、家族で招待してもらったことなど、懐かしく思い出しました。 子供たちには、布の袋に入ったお小遣い付き。 今でも目にありありと浮かぶほど、すごい体験でした。
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歩いてきた道を戻り
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お地蔵さんが並ぶ道の分岐点から、大覚寺道のほうに進むと、左手に、広い農地と茅葺の民家がありました。
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さらに進むと、瀬戸内寂聴さんの「寂庵」 へ。 右折指示の看板があります。
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*入口
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「法話の会」は、毎月第三日曜日。 往復ハガキ(1枚につき1人。団体参加は不可)で要予約(二ヶ月前から受付開始、前月末日までに必着。○月希望と記入)。(受付12:30~、開始13:00 ~ 14:30)。小学生以下(小学生を含む)の入場不可。
「写経の会」は、予約不要で毎月1日(10:00 ~ 15:00)
「法話の会」「写経の会」とも、8月、12月は休み

■寂庵

住所:〒616-8434 京都市右京区嵯峨鳥居本仏餉田町7-1
TEL: 075-861-6770

オフィシャルサイト 「寂庵へようこそ!」

目の前には畑が広がっていました。
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その後、 清涼寺の近くにある 「釈迦如来堂前」 のバス亭までひたすら歩き。
*清涼寺の近くで咲いていた藤
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ここまで来ると、一挙に疲労が・・。 市バスで四条烏丸まで。
祇園 「豆寅」での夕飯の予約した時間に間に合わなくなりそうだったので、やむなくタクシーで祇園 花見小路南側へ。
「その10」 に続きます。

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京都旅行 その8 嵯峨野1(常寂光寺、落柿舎、二尊院)

「その7」の続きで、「天龍寺」の庭を通り、北門から 「竹林の道」に出て 「嵯峨野」を散策。 嵯峨野は緑が多く、人も少なくて落ち着けました。

まず、「常寂光寺」 (じょうじゃっこうじ) へ。

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「常寂光寺」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、 「本堂」 (豊臣秀吉が築城した「伏見 (桃山) 城」の客殿を移築)、 「書院」 (今回初公開の「藤原定家」像、 古い時代の小倉百人一首の札、 お琴)、 「庭園」、 「妙見堂」 (花天井124面) を見ることができました。 詳しい説明も聞くことができ、すごぉくラッキーだったかも♪(^^)

■詳しくは、「京都物語 第十六話 春の特別公開によせて」 「第二章 春の特別公開のおすすめ(2)」。 今回の「非公開文化財特別公開」の企画をされた小嶋一郎さんの解説をご覧下さい。

*「仁王門」。 南北朝時代に建立。 仁王像は 伝 運慶作。
青紅葉が美しく、秋はおそらく紅葉のトンネル。。
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*後掲の藤原定家の像が、本来安置されている「歌仙祠」。
明治23年 藤原定家650年祭で祠堂改築にあたり、富岡鉄斎が命名(扁額の書も奉掲)。 現在の建物は、平成6年平安遷都1200年事業として改築。
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*「時雨亭趾」。 鎌倉初期の歌人 「藤原定家」「小倉百人一首」を編纂した 「小倉山荘趾」 (二尊院の時雨亭など、諸説あり)。
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*さらにさらに石段を上っていくと、 本当に眺めの良い場所へ。
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*嵯峨野を一望。
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*裏から見た 重要文化財の「多宝塔」。京都の町衆の一人が1620年に建立。
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*「妙見堂」を特別拝観。 (写真は、ポスターより。 実物はかなり綺麗で美しいです!)
花天井124面が、とても華麗で色鮮やかなのに、感激でした!!
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この中を見ずに通りすぎちゃってた人たちがかなりいて、「うぅぅぅっ、なんて勿体無い!」 と思わずにはいられません。 もっとも、 興味がない人にとっては拝観料が高いので (本堂などの特別拝観と併せ、別途¥800)、まっ、いっか、というところかもしれませんが。。)

*今回初公開の 「藤原定家像」。 実物はもっと繊細で、色は濃くはありません。 それほど大きくはない 木のご神像でしたが、 この方こそ小倉百人一首を編纂、新古今和歌集などを撰進した方なのねと想像をめぐらしました。
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*本堂前の鐘楼と花
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*仁王門へと下る道。 苔むした周囲も趣があって素適でした。
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次に、「落柿舎」 (らくししゃ) へ。

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ここは、松尾芭蕉きっての門人 「向井去来」 (むかいきょらい)が営んだ庵。 ここで芭蕉が「嵯峨日記」を執筆。
*風雅な趣きです。
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次に、「二尊院」 (にそんいん) へ。

*「総門」。 豪商角倉了以が、伏見城の「薬医門」を移築したもの。
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「二尊院」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、「本堂」、「本尊」 (重文 釈迦如来立像 阿弥陀如来立像 (この二尊を祀るため二尊院と呼ぶ))、 茶室 「御園亭」、 「小倉百人一首」(御所歌留多)を見ることができました。

*「紅葉の馬場」 といわれ、秋の紅葉が美しい参道。 できれば、秋にもう一度行ってみたいです♪
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*「勅使門 (唐門)」
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*「本堂」。現本堂と 前掲の勅使門 (唐門)は、 以前 「応仁の乱」 で焼失したものを、その30年後 (室町時代)に再建。
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*本堂扁額。 本堂では 「法然上人足曳きの御影」(重要文化財)などもありました。
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*二尊院で今回最大の見所だと思った、 特別公開の茶席 「御園亭」(みそのてい)。(写真はポスターより)
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後水尾天皇 第五皇女、賀子内親王 御化粧の間であったものを、 元禄10年(1697)に下賜され移築したもの。 茶席というよりは、書院の趣が強かったです。
狩野永徳 筆の天袋があり、 野菜 (賀茂なす、桂うり)が描かれていました。 いつもは非公開なのでラッキーでした♪♪
■詳しくは、「京都物語 第十六話 春の特別公開によせて」「第二章 春の特別公開のおすすめ(2)」。 今回の「非公開文化財特別公開」の企画をされた小嶋一郎さんの解説をご覧下さい。

*「法然上人廟」 (室町時代)。 透かし彫りが素晴らしい。
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*ここまで、かなり急な石段を何段も上がりました。 下りが危ない。。
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*再び本堂へ。
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本当に嵯峨野は見どころが多く、行ってみて良かったです。
「その9」 に続きます。

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京都旅行 その7 二日目前半(嵐山、天龍寺、竹林の道)

「その6」の続きで、京都旅行二日目(5/1(火))朝 「京都御所」を参観した後 嵐山へ。

*嵐山の「渡月橋」(とげつきょう)。 渡月橋の上流・下流約200mが 「大堰川」 (おおいがわ)、それより上流が「保津川」 (ほづがわ)、それより下流が 「桂川」 (かつらがわ)と呼ばれています。
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*渡月橋からを上流を眺める。
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*渡月橋を渡って、すぐ左にある 手打ち蕎麦の 「嵐山よしむら」 (京都市右京区嵐山渡月橋北詰西2軒目 TEL 075-863-5700 、AM11:00 ~ PM5:00 無休) へ。
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*大堰川の流れと渡月橋、緑溢れる嵐山の風景を眺めながら、 美味しいお蕎麦を頂きました。
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着いたのが、開店後間もなくだったので、窓際の良い席で頂くことができました。なお、小学生未満は入店不可。
*「そば三昧膳」(¥2,100)コースの中の 「そば田楽」と「ざるそば」♪
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*「青じそごはん」と「京の漬物」
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*「そばアイスクリーム」♪
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その後、大きめのビニール傘を買って、「天龍寺」 へ。
天龍寺 : 臨済・黄檗 禅の公式サイト
第1回 世界文化遺産 天龍寺 ( 臨済・黄檗 禅の公式サイト内の写真)
弘源寺のサイト ☆天龍寺のページ、☆交通のページ

天龍寺は、1339年 室町幕府初代将軍 「足利尊氏」後醍醐天皇の菩提を弔うために、夢窓国師を開山として創建。(それ以前は、檀林寺、のちに後嵯峨上皇の仙洞御所・亀山殿が営まれていた場所)。
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まず「法堂」へ。 ずっと以前から見たかった天井画、 加山又造 筆の 「雲龍図」 をついに見る事ができました。これは 3/10 ~ 5/6 までの特別公開(別途¥500)!! すごぉくラッキーでした。
内部は写真撮影禁止。 臨済・黄檗 禅の公式サイトで、「雲龍図」の画像が見られます
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*パンフレット。天井の高さはそれほど高くなく、直径9mの円内に描かれた 「八方睨み」 の龍は迫力があり、見応えがありました。 パンフレット写真上部は、 夢窓国師 作庭の 「天龍寺曹源地庭園」(世界文化遺産・特別史跡名勝)。
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*「大方丈」(本堂参拝¥100)。 天龍寺は創建以来たびたび火災にみまわれ、大方丈は明治32年に再建されたもの。
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「大方丈」では、 『尊氏と天龍寺』 展 が開催されていました(足利尊氏の650回忌にあたる 4/30 ~ 5/5)。
足利尊氏や夢窓国師の書、 後醍醐天皇の画像や、35歳頃といわれる束帯姿の足利尊氏の画像などを見ることができました!

*夢窓国師 作庭の 「天龍寺曹源地庭園」(世界文化遺産・特別史跡名勝)(庭園参拝は¥500)
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*書院方面から見た庭
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*さて、問題です。 何と読むでしょうか?
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*「妄想するなかれ」 という意味だそうです。

*新緑の緑に溢れた素晴らしい庭園。 つつじ が真っ盛りでした。
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*庭園内の「望京の丘」から見た風景。 眺望良しの場所。
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その後、「天龍寺北門」 から、「竹林の道」 に出ました。
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*この表示を見ると歩けちゃう気になりますね~(^^)
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*「竹林の道」
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*ここを走り抜けるタクシーが何台かあって、びっくりしました。 ここは散策すべき場所だと思います。
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*筍も生えていました。
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*竹林の道を抜け、トロッコ嵐山駅を過ぎ、小倉池へ。 池の向こうに山藤が真っ盛りとなっていました。
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幸い、 雨もあがって、 いよいよ嵯峨野のお寺めぐりへ。 「その8」 に続きます。

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京都旅行 その6 「京都御所」 を参観する

「その5」 の続きで、京都旅行 二日目(5/1(火))朝。
まず 朝9時からの参観を申し込んでいた 「京都御所」 (Kyoto Imperial Palace) へ。
京都御所の施設案内。 参観には事前に申し込みが必要

京都御所は、元弘元年(1331)から、明治2年(1869)の東京遷都まで 皇居 (内裏)とされてきました。 紫式部の源氏物語など、王朝文学で出てきた宮中殿舎を彷彿とさせる建物の数々を見ることができ、 参観できて良かったと思いました。

午前中は あいにくの雨でしたが、 たくさんの参観者が集合場所の 「清所門」前に集まっていました。(参観ルート
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*控えの建物。「公卿の間 (虎の間)」「殿上人の間 (鶴の間)」「諸大夫の間 (桜の間)」を位により使い分け。 雨による湿気で襖絵が傷まないか心配・・。
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*「建礼門」
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*「紫宸殿」 (ししんでん)。 入母屋檜皮葺の高床式宮殿建築。 即位の礼など重要な儀式が行われる、最も格式の高い場所。 左に左近の桜、右に右近の橘。 前面の白砂をならしている方々がいました。 中は、残念ながら見る事ができません。
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京都御所は、たびたび火災にあっていて、紫宸殿が最後に再建されたのは 幕末の安政2年(1855年)。
*桧皮葺屋根実物模型(The model roof made of bark (Japanese cypress))
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*「清涼殿」 (せいりょうでん)。 入母屋檜皮葺の寝殿造り。 後掲 「御常御殿」が建てられるまで、天皇の日常生活が営まれていた場所。
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*清涼殿の中に置かれていた 「御帳台」(みちょうだい)
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*あまり 「近 (ちこ) う」 には寄れません・・。
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*左の 「小御所」(こごしょ)、右の 「御学問所」(おがくもんじょ)の間にある 「蹴鞠の庭」(けまりのにわ)。それほど広くはありません。
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*この 「蹴鞠の庭」の前に広がる 「御池庭」(おいけにわ) (回遊式庭園)。 この 「欅橋」(けやきばし)の上で、皇室の方々が記念写真を撮られることが多いそうです。 でも、参観者はそこまで行かれません。。
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*「御池庭」の左側。 前面に洲浜があり、飛石を配して舟着きに導いています。
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*写真左は 「御常御殿」(おつねごてん)。 書院造り。 天皇の日常生活の場。 現在の御常御殿は安政2年(1855年) に再建されたもの。
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*この 「御常御殿」の前に広がる 非常に美しい 「御内庭」(ごないてい)。
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*「剣璽の間」(けんじの間)あるいは「御三間」(おみま)で見ることができた、みやびな板絵。
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その後、 地下鉄烏丸線の今出川駅から四条駅へ。 阪急京都線に乗り換え、烏丸駅から桂駅、 嵐山線で嵐山まで行きました。
「その7」 に続きます。

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京都旅行 その5 池田家騒動の碑

一日目の晩御飯、祇園 「千花」 からホテルまで、 細い石畳の路地の 「切り通し」、「巽橋」を渡って、 枝垂れ桜と柳の並木の白川沿いを散策しながら 三条大橋へ。

鴨川を渡り、高瀬川の橋のたもとに 「佐久間象山遭難之碑」「大村益次郎遭難之碑」。
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*川原町三条の交差点に至る前に、「池田屋騒動之址」 の石碑がありました。
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場所は、パチンコ屋さんのすぐ脇。
吉原の「見返り柳」に匹敵するくらい、風情に欠けるところかも (笑)。
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カフェに立ち寄ろうと思ったら、ここぞと思う2軒はいずれも貸切り。 「京都文化博物館」 まで歩いてしまいました。
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結局タリーズでお茶して、宿泊先の 「京都ロイヤルホテル」(スパとはあえて言いません(笑))へ。その一階に、レストラン・喫茶があったのでした・・。かなり歩きましたが、 京都の町の様子がよくわかって面白かったです。
「その6」 に続きます。

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京都旅行 その4 祇園 板前割烹 「千花」

「その3」の続きで、京都旅行一日目(4/30(月))の晩御飯は、祇園 板前割烹の名店 「千花」 (ちはな) へ。

こちらは、雑誌 「サライ」 の4月京都特集に掲載されており、 「白洲次郎正子をはじめ、数多くの文化人も来店」し、「食材、腕、器のすべてが一級品」とのことで、 かなり楽しみにしていました。
*四条通り沿いにある、石畳をひいた細い路地の奥へ。
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*玄関も風情ある佇まい
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一階に、おそらく8人ほど座れる白木のカウンターがあり、私たちはカウンターの一番奥へ。 写真が撮りやすくて助かりました。 二階はお座敷。 女将さんからご挨拶もあり、感じのよい印象を受けました。
こちらは昼夜とも要予約のおまかせ料理。 今回は¥18,000 のコースを頼みました。*画像クリックで拡大します*

*グレープフルーツといちごと南蛮漬け。 意外と斬新でびっくり。この日は暑かったですし、さっぱりしていて美味しかったです。
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*のれそれ(穴子の稚魚)は、 あまりクセがなく やわらかくて美味♪
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*稚鮎
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*まぐろを使った肴。 次々、美味しい日本酒に合ったお料理がタイミングよく出てきました♪
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*鯛の白子。 温かく、口の中でプクッと崩れ、旨みが広がっていきます♪
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*海老、椎茸などの天ぷら。
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天ぷらの器は、「都をどり」 のお茶席で使われるもの。 私の実家で、以前よく使っていたのを思い出しました。 また、都をどりを観に行きたいな~(^^)。

*お椀のお出汁、繊細な味わいが絶品でした!!
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*お刺身は、醤油もしくは 右側の塩昆布の細切りで。
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*目にも楽しい小皿の数々。
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是非、(左下の)湯葉豆腐から召し上がってくださいと言われてました。 とっても美味しかったです♪♪
以下時計まわりに、ひらめの角煮(ちょっと味付けが濃いめ)、 ペースト状の蛍いか(すっごく美味しかった)♪、 ひらめの卵、 赤こんにゃくと さやいんげんを使ったお料理。

*柔らかくて美味しかった筍、 油目(あぶらめ)は 意外としっかりした味付けだったかも。
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*茄子の酢の物
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これで一応お料理は最後となりますが、よろしいですかと大将から聞かれましたが、私はお腹いっぱい。 御飯は少なめにお願いしました。

*もち米に、シソ、柴漬けなどなど。 私は、もうちょっと味が薄めでも良かったかも。 自宅でも、青紫蘇の葉を極細切りにして、ご飯の上からかけてみようかなと思いました。
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*最後に 濃くて美味しいほうじ茶、 リンゴとオレンジのジュース。
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いずれもとても美味しいお料理で、大満足の晩御飯となりました。
最後に、先代の女将さんが ご挨拶にきてくれて、和やかにお話できたのも良かったです。 四条通りに出る路地の先まで、丁寧にお見送りして下さいました。
値段はかなり張りますが、 それだけの価値のある名店なのではと思いました。 京都に行く際は、また是非行ってみたいものです。

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■千花 (ちはな)
 
住所:京都市東山区四条通繩手東入南側
   (京都市東山区祇園町南側584-13-2)
TEL: 075-561-2741

営業時間:昼12時 ~ 2時、夜 5時 ~ 10時 
いずれの時間も要予約
火曜定休(祝日を除く) 

Yahoo!グルメ

Google マップ 地図&情報

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帰りは、 白川沿いを散策しながら三条大橋、さらに進んで京都文化博物館まで歩いてしまいました (^_^;)。

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その5」に続きます。

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京都旅行 その3 一日目後半(知恩院、青蓮院、南禅寺 金知院)

「その2」 の続きで、京都旅行 一日目(4/30(月))後半。

*「知恩院」。 本堂の中では、ちょうどお経を詠んでいるところでした。
知恩院 オフィシャルサイト http://www.chion-in.or.jp/
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*「知恩院三門」へ。 かなり急な階段です。
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*「知恩院三門」は、4/27~5/6まで 京都春季非公開文化財特別拝観 で、 国宝三門二層内陣 釈迦如来像、十六羅漢像が公開されていました。
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*内部は撮影禁止。 この三門上にこんな素晴らしい天井絵があったとは! というほど感激しました。 釈迦如来像、十六羅漢像なども見ることができ、入った甲斐がありました。
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*「三門」正面。
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その後、「青蓮院」 へ。
青蓮院門跡 オフィシャルサイト http://www.shorenin.com/

*この「青蓮院門跡」 の前には、 古くからここに立っていたであろう巨大なクスノキ (天然記念物)がありました。
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*「青蓮院門跡」。天台宗の由緒ある門跡寺
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*この「華頂殿(白書院)」に続く部屋の襖絵は近年描かれたもの。
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*「華頂殿」から見える庭園左側は、霧島つつじが植えられた「霧島の庭」で、伝 小堀遠州作。 右側は、室町時代に相阿弥に作ったという云われています。
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*この庭は、JRのポスターにも使われています。
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*「白書院」の違い棚。壁の絵が素適です♪ 床の間の絵はだいぶ薄れていて残念。
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*「霧島の庭」では、つつじが満開でした。 茶室「好文亭」は春の特別公開をしていました。
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*「日吉社」の近くは竹林もありました。
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*境内順路図
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こちらの神社は、見どころも多く。 行ってみて良かったと思いました。
ここで おみくじをひいたら、「半吉」。ちょっとづつ運気が回復したようでした(^-^)

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その後、さらに神宮道を歩いて 「南禅寺」 へ。

*神宮道の途中にあった 「三味洪庵 (さんみこうあん)」 で、ちりめん山椒 (木箱入り) をお土産に購入。 この「ちりめん山椒」 、 柔らかくて優しい味わいの美味しいちりめん山椒でした♪
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*平安神宮の手前で右折。
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*風情のある家並みが続いています。
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*この門をくぐると、朝がゆ 瓢亭玉子で有名な 「瓢亭」 がありました。
ちなみに、朝がゆは ¥4,100で、朝八時より十一時までにお入りくださいとのこと。
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瓢亭の先にある「無鄰菴(むりんあん)」は、 山県有朋の元別荘。 名勝庭園には残念ながら閉館時間4:30ぎりぎりで、入れませんでした。
*「南禅寺」 の手前左側。 この先に「琵琶湖疏水記念館」があります。
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まず、ずっと前から行ってみたかった 「金地院」 へ。
金地院 Wikipedia

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本当は、5/6までの特別拝観で予約不要で見られる 茶室 「八窓席」(「八ッ窓茶席」 小堀遠州 作庭、 京都三名席の一つ)、 長谷川等伯 筆 「猿猴捉月図」 「老松」 の襖絵などを どうしても見たかったのですが、 残念ながら時間切れ。 こんなことなら清水寺を端折ったりタクシーを使えば良かったかと、深~く後悔。。

*気を取り直して、 小堀遠州小堀遠州の代表作である 「鶴亀の庭」(枯山水庭園) へ。
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お寺のパンフレットによれば、右側の石組みが鶴島、左が古木が枝を広げている亀島 (3日目、係りの方から説明を聞いたときは逆だったような気が・・。 おそらく私が見た先入観で私の聞き間違いだったのだと思いますが)。 真ん中の長方形の平面石は東照宮の遥拝石。
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南禅寺
南禅寺 オフィシャルサイト http://nanzenji.com/
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こちらも時間がなかったので、またの機会に。
*南禅寺から銀閣寺へ向かう道。 哲学の道にも行きたかったけど、それもまたの機会に。
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金地院、南禅寺、哲学の道には旅行3日目に行くことができました(^-^)。

その後、バスで祇園へ。
*祇園 花見小路 南側。 左側は「一力茶屋」。 近くにある「よーじや」でお土産購入。
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その後、夕食を、 白洲二郎・正子をはじめ数多くの文化人が来店したという祇園 板前割烹 「千花」 (要予約)へ 。 こちらは 「その4」 で。

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京都旅行 その2 一日目前半(清水寺、八坂神社、円山公園)

「その1」の続きで、京都旅行 一日目(4/30(月))。

京都駅 朝9:45着なれど、GWのためか、 駅からホテルまでのデリバリーが長蛇の列なのに唖然。 結局10時頃、 京都駅から市バスで臨時の清水寺行きに乗るも、かなりの渋滞。 清水寺~産寧坂~二年坂も観光客でいっぱいでした。
でも繁華街を離れ、朝晩の通勤時間帯をはずすと、道は割とすいていたし、(たまたまかもしれないけれど)市バスもあまり待たずに来たので、 スムーズに移動できました。 長距離を移動するなら、電車か地下鉄。 近場は、市バスで。

あちこち移動するなら市バス一日乗車券カード500円が安くて便利。 京都駅の市バス案内所でもらった「市バス観光マップ バスなび」をフル活用。 るるぶ「京都を歩こう」のコースマップ、 「サライ」の京都特集の地図 (バス停留所の場所&行きたいお店の場所が記載してあり重宝) を使用しました。

自転車を分解して袋に入れて、公共交通機関を使用して運ぶ 「輪行」もよさそうだけど、 今回は荷物があまりに多く、自転車で行くには不向きなルートや場所が多かったため、今回はパス。
仮にレンタルするとしたら、 ギアつきのスポーツ車でないと、 自分は体力的に無理かもしれず。
ゆっくり寺社を拝観して文化財や美術品を堪能したり、 嵯峨野の竹林の道、 白川沿い、哲学の道などを散策するなら、タクシーは論外でしょう。

さて、京都駅から市バスに乗って 「五条坂」で下車。 五条坂、茶碗坂を通って 「清水寺」へ。
清水寺 公式サイト http://www.kiyomizudera.or.jp/
*絶景だった本堂の 清水の舞台。 青葉がとても綺麗でした。
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まず、随求堂」(ずいぐどう) の「胎内めぐり」を体験しました。 夫はノリが悪くて不参加。 余計な荷物を持っていてもらおうと思ったときには、 どこかに行ってしまっていました。
前の人が全く見えない漆黒の闇の中を進んで行くと、一ヶ所だけ ほの明るい光が差し込んでいました。 そこでは願い事を一つだけ念じながら石をぐるっと回すのですが、 雑念がよぎったためか?、手に持っていたデジカメをガシャンと取り落としてしまいました。 床は漆黒の闇の中・・。 あちこち手で床を探り回りながらようやくデジカメ発見。 壊れてなくてホッとしました。

でも、後で不参加の夫をノリが悪いと責め、 かなり不機嫌。 おみくじをひいたら、なんと「凶」!

清水寺へは、夫のリクエストで行ったはずなのに、「音羽の滝」にも ノリが悪い夫は不参加。 後ろのカップルが楽しそうに清水を飲んでいるのに、 なんで一人孤独に飲まなきゃならないの!? と、 またまた不機嫌になってしまいました。
ノリが良すぎるヒトも疲れるが、 このノリの悪さはなんとかならないものか・・。 もっとも、 私以上に並ぶのが大嫌いだし、 行きたいところが満載で、 拝観時間などがギリギリの状況の中でも、せっかちに歩くことを嫌う夫からすれば、 さぞや不満がたまっていたことでしょう(汗)。
*清水の舞台から見た 「音羽の滝」。 「音羽の滝」 は長蛇の列でした。
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「音羽の滝」 のご利益についてのこちらのページには、「一口だけお飲みください」って書いてありますが、 私はそうとは知らず、買ったコップで何口も飲んでしまいました(T_T)。

■追記: 私が風水で参考にしている李家幽竹先生のオフィシャルサイトの中のエッセー (2007月05月07日「瑞兆」について☆) によると、 清水寺は今、音羽の森の水場がものすごいパワーを発しているスポットとのこと。 先生によれば、「清水寺に出かけられたら、必ず階段を下ったところでお水を飲んでくださいね。」 と書いてありました!!
ということは、 かえってラッキーだったかも。 よかった~♪(^^)

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次に、清水坂、産寧坂、二年坂を通るも、かなりの混雑。
*産寧坂角の 「七味屋」。 お土産の七味とうがらしは、山椒・胡麻などの風味が効いて美味しかったです♪
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*二年坂
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総本家 奥丹 清水二年坂店」で昼食休憩。
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*お庭の見えるお座敷で、湯豆腐一通り(おきまり ¥3,000)を頂きました。
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*胡麻豆腐
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*木の芽田楽と精進揚げ。 どちらも美味しかった♪
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*湯豆腐。 沖縄の島豆腐も選べたけれど、せっかく京都に来ているのだからと普通のお豆腐にしました。
人形町の高柳豆腐店、日本橋三越にある藤野のお豆腐など美味しいお豆腐を日頃から食べているせいか(?)、 お豆腐の味は いたって普通。
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*とろろ汁と御飯、香の物
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*庭の緑はきれいだったし、 外の喧騒から隔絶した空間で落ち着けました。
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次に、高台寺がすぐ右手にある 「ねねの道」へ。 舞妓さんの格好をした女子たちが何人もいて、記念撮影をしていました。
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*元は旅館 「東籬」 だった 高台寺 和久傳(東山区高台寺北門前鷲尾町512)は、 中村外二氏による数奇屋建築
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「東籬」の名前は、 陶淵明の飲酒の詩、「菊を採る東籬の下、悠然として南山を見る」から引用。
「東籬」には縁があり、 小さい頃には泊まったことがあるなど、懐かしい思い出のある旅館でした。 いつかは私の両親と「高台寺 和久傳」に行ってみたいものです。
縁の深い 「東山工芸」 の昔の建物も見当たらなくて、 なんだか寂しい思いがしました。
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*南楼門から 八坂神社 へ (西楼門は工事中)。
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*「八坂神社」の本堂を抜け、「円山公園」 へ。
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*残念ながら、円山公園での有名で大きな「彼岸しだれ桜」の花は見られませんでしたが、 ところどころで八重桜の花を見ることができました。
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*緑溢れる庭園には、杜若も咲いていました。
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*「円山公園」を抜け、「知恩院」へと続く道
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「その3」 に続きます。

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京都旅行 その1 春季非公開文化財特別拝観など

4/30(月)から5/2(水)の二泊三日、 夫と 京都まで旅行に行ってきました。

今回の旅行では、4/27~5/6までの 京都春季非公開文化財特別拝観
●「知恩院」の 国宝三門二層内陣(釈迦如来像、十六羅漢像)。
●嵯峨 「常寂光寺」 の本堂 (初公開の藤原定家像)書院、庭園、 妙見堂 (花天井124面)
●嵯峨 「二尊院」の本堂、本尊(重文釈迦如来立像阿弥陀如来立像)、茶室「御園亭」、小倉百人一首(京友禅 御所歌留多)。
●「南禅院」 の方丈、重文亀山法皇座像、瑠璃燈、史跡名勝庭園。

春の特別拝観 (?~5/6)として、 南禅寺 「金地院」(こんちいん) の 「八ッ窓茶席」(茶室「八窓席」小堀遠州作、京都三名席の一つ)、長谷川等伯 筆 「猿猴捉月図」「老松」の襖絵など (普段は予約が必要)。

同じく春の特別公開 (3/17~5/6)として、 「銀閣寺」 の本堂にある与謝蕪村、池大雅の襖絵、 国宝 東求堂の四畳半書院 「同仁斎」、足利義政坐像、「弄清亭」(奥田元宋の襖絵)など。

以上、普段は非公開あるいは予約が必要な文化財などを数多く見ることができてラッキーでした!!
(ちなみに、秋の「非公開文化財特別拝観」は 平成19/11/1(木) ~ 11/11(日)を予定)
京都物語 第十六話「春の特別公開によせて」
写真撮影禁止だった 常寂光寺の藤原定家像と、二尊院の茶室 「御園亭」 の写真画像あり

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一日目は、 清水寺 (清水の舞台、 随求堂の胎内めぐり、音羽の滝)、 産寧坂、二年坂を通って 総本家 奥丹 清水二年坂店で湯豆腐、八坂神社、「円山公園」 を通って、 「知恩院」(京都春季非公開文化財特別拝観、 国宝 三門二層内陣 (釈迦如来像、十六羅漢像))、 「青蓮院」、「南禅寺」、金地院 で 小堀遠州作 「鶴亀の庭」(枯山水庭園)などを鑑賞。

夕食は、白洲二郎・正子をはじめ数多くの文化人が来店したという祇園 板前割烹 「千花」 (要予約)へ 。

二日目は、「京都御所」 (参観は事前に申し込みが必要)、 嵐山の渡月橋嵐山よしむら で 大堰川、渡月橋を眺めながら 美味しいお蕎麦 (小学生未満は入店不可)、 「天龍寺」 (加山又造 筆 「雲龍図」(特別拝観))、「竹林の道」、 嵯峨野常寂光寺」 (京都春季非公開文化財特別拝観、書院 (初公開の藤原定家像)、庭園、妙見堂 (色鮮やかな花天井124面)、 「落柿舎」、 「二尊院」 (京都春季非公開文化財特別拝観、本堂、本尊(重文釈迦如来立像阿弥陀如来立像)、茶室 「御園亭」、小倉百人一首 (京友禅 御所歌留多)、「祇王寺」、 「あだしの念仏寺」、 「寂庵」(毎月第3日曜日に法話の会 (瀬戸内寂聴))。

夕食は、祇園 豆皿懐石 「豆寅」(要予約)へ。

三日目は、「銀閣寺」(春の特別公開 (3/17~5/6) として、 「銀閣寺」 の本堂にある与謝蕪村、池大雅の襖絵、 国宝 東求堂の四畳半書院 「同仁斎」、足利義政坐像、「弄清亭」(奥田元宋の襖絵)など)、 「哲学の道」、 「熊野若王子神社」、 石川五右衛門 「絶景かな絶景かな」 の 「南禅寺」 三門 (特別拝観)、 「南禅寺 南禅院」(京都春季非公開文化財特別拝観、方丈、重文亀山法皇座像、瑠璃燈、史跡名勝庭園)、 「南禅寺水路閣」、 「金地院」 の八窓席参観時間まで間があったので、「蹴上」 から 地下鉄東西線で 「三条京阪」。 古美術店の並ぶ 白川沿いの道を散策、 「切り通し」 を通って、 いづう」 の 鯖姿寿司を堪能。
何必館 (かひつかん) 京都現代美術館 の光庭で良寛の書、 地階で北大路魯山人の作品などなどを鑑賞。
再び南禅寺 「金地院」 (こんちいん) に戻って、 ようやく春の特別参観の 「八ッ窓茶席」 (茶室 「八窓席 小堀遠州作、京都三名席の一つ)、長谷川等伯 筆 「猿猴捉月図」 「老松」の襖絵など (普段は予約が必要) を鑑賞。
最後に、下鴨神社 へ。

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今回は、JR東海ツアーズの 「ゆったりお値打ち二泊京都 京都ロイヤルホテル&スパ」 を利用しました。 スパというと、 東京の感覚では 「ラクーア・スパ」などの豪華な施設の温泉を連想しがちですが、 スパは、クラランスの コトランスパという要予約のエステ(笑)。で、客室はいたって普通(バス&トイレが一緒 (^_^;))。 でも、いろいろ回るには便利な場所にありました。

GWだったせいか?、一日目の駅からホテルへのデリバリーサービスは ものすごい行列で、30分ほど並ばされてしまいました。
清水寺、産寧坂、二年坂などはすごい混雑でしたが、 特別拝観の寺院などはそれほど混雑しておらず、じっくり鑑賞できて良かったです。

市バス一日券、 地下鉄を使用、 ほとんど徒歩で。 しかも早足・・。
特別拝観の拝観時間に間に合うよう、 のんびり歩きたそうな夫を急かす鬼嫁な私。。

さながら京都の寺院、古美術鑑賞 の 「特別強化合宿」 (^^;) + 京都グルメの晩御飯の有意義な旅行となりました。
「その2」 以降で 詳しいルート&情報を書いていきます。

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