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京都旅行 その12 哲学の道、熊野若王子神社、南禅寺、南禅院、水路閣~白川沿い、切り通し

「その11」の続きで、銀閣寺の特別公開 見学の後、「哲学の道」 を歩いて 南禅寺の方向へ。
*緑の木々のトンネルが続きます。
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「熊野若王子神社」(くまのにゃくおうじじんじゃ) へ。

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*神社に入る前に「梛(なぎ)」のご神木がありました。
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表示によると、「京の名木 梛(なぎ)(京都府内で最も古い梛の大木)」
「熊野若王子神社のご神木で、古来紀州熊野三山詣、伊勢神宮参拝などの折、ミソギの木として用いられた珍しい樹木である。樹齢については明確な記録はないが、四百有余年と推測される。又、この石橋は明暦二年(1656年)七月吉良家より寄進されたものである。」と書いてあります。
*本殿
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*藤棚の下で ひと休み。
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うるさい若者グループを追い越すために、せっせと歩いて 「南禅寺」 へ。
南禅寺 オフィシャルサイト http://nanzenji.com/

「南禅寺三門」 の特別拝観で、急階段を上って門の上へ。
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「南禅寺三門」は、 歌舞伎 「楼門五三桐」 で、石川五右衛門が 南禅寺「山門の場」での 名台詞 「絶景かな。絶景かな~。」でも有名です。
*まさに絶景!
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*反対側
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オフィシャルサイトによれば、三門天井の鳳凰、天人の極彩色の図は、 狩野探幽、土佐徳悦の筆といわれているとのこと。

「法堂」
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*本坊の左手にある 「小方丈」 と 「大玄関」。
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次に、三門から法堂の方向を見て右側にある 「南禅院」 へ。

南禅寺のサイトによれば、「南禅院 方丈は、元禄16年(1703) 徳川綱吉の母、桂昌院の寄進によって再建され、総桧の入母屋造こけら葺き」とのこと。
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*「南禅院」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、 方丈、重文 亀山法皇座像、瑠璃燈、史跡名勝庭園を見ることができました。
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*方丈の中では、 重文 「亀山法皇座像」 と 「瑠璃燈」。(画像は、看板の写真より)
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京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されている、鎌倉時代の池泉回遊式庭園。
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*方丈の廊下を奥へと進むと、茶室 「龍淵窟」へ。 写真は茶室側から見た庭園。
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*庭園と方丈
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*緑が多く、方丈は隠れてしまっています。
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その後、南禅院のすぐ近くにある 「南禅寺 水路閣」 へ。

kasen.net 琵琶湖疏水 水路閣 インクライン
・・詳しい説明と図が掲載されています。
 
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このレンガ造りの橋脚は 、琵琶湖から京都市内に向けて水を運ぶ疎水(明治23年(1890)に完成)の 一部。 疎水は現在でも使用されているんですね
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次に、南禅寺 「金地院」へ。
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*「東照宮」 へと至る門
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でも、 5/6まで予約なしで特別拝観できる茶室 「八窓席」 の参観時間 (日に何回かある) まで間があったので、そのまま歩いて「蹴上」駅へ。
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地下鉄東西線の蹴上駅から 「三条京阪」。
古美術店の並ぶ 新門前通にある古美術店 「戀壷洞」 などに入りたかったのに、そういうときに限って、いつもは のんびり歩きたがる夫が、めちゃくちゃ早足・・。

確かに、昼時を過ぎていたので、ランチに急ぎたい気持ちはわかるし、ぐずぐずしていると金地院の参観時間に間に合わなくなる恐れは大。 でも、お店のウィンドーを除く時間も許してくれないなんて! と、激しく不機嫌になりました。

京都の古美術の店めぐりは、一人のほうがゆっくり見られてストレスがたまらないかも。 古美術の店めぐりは、また次回のお楽しみにしたいと思います。
京都の 「相国寺 承天閣美術館」 で、 2007年5月13日(日)~6月3日(日) まで 「若冲展」 が開催される予定だし、 一人のんびり行きたいところです。

*辰巳大明神と白川通
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*白河南通と切り通しとが交差する「巽橋」から、白川を望む。
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*石畳の「切り通し」
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さらにその先にある 「いづう」 に行って、鯖姿寿司などを頂きました。
「その13」 に続きます。

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