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京都旅行 その8 嵯峨野1(常寂光寺、落柿舎、二尊院)

「その7」の続きで、「天龍寺」の庭を通り、北門から 「竹林の道」に出て 「嵯峨野」を散策。 嵯峨野は緑が多く、人も少なくて落ち着けました。

まず、「常寂光寺」 (じょうじゃっこうじ) へ。

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「常寂光寺」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、 「本堂」 (豊臣秀吉が築城した「伏見 (桃山) 城」の客殿を移築)、 「書院」 (今回初公開の「藤原定家」像、 古い時代の小倉百人一首の札、 お琴)、 「庭園」、 「妙見堂」 (花天井124面) を見ることができました。 詳しい説明も聞くことができ、すごぉくラッキーだったかも♪(^^)

■詳しくは、「京都物語 第十六話 春の特別公開によせて」 「第二章 春の特別公開のおすすめ(2)」。 今回の「非公開文化財特別公開」の企画をされた小嶋一郎さんの解説をご覧下さい。

*「仁王門」。 南北朝時代に建立。 仁王像は 伝 運慶作。
青紅葉が美しく、秋はおそらく紅葉のトンネル。。
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*後掲の藤原定家の像が、本来安置されている「歌仙祠」。
明治23年 藤原定家650年祭で祠堂改築にあたり、富岡鉄斎が命名(扁額の書も奉掲)。 現在の建物は、平成6年平安遷都1200年事業として改築。
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*「時雨亭趾」。 鎌倉初期の歌人 「藤原定家」「小倉百人一首」を編纂した 「小倉山荘趾」 (二尊院の時雨亭など、諸説あり)。
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*さらにさらに石段を上っていくと、 本当に眺めの良い場所へ。
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*嵯峨野を一望。
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*裏から見た 重要文化財の「多宝塔」。京都の町衆の一人が1620年に建立。
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*「妙見堂」を特別拝観。 (写真は、ポスターより。 実物はかなり綺麗で美しいです!)
花天井124面が、とても華麗で色鮮やかなのに、感激でした!!
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この中を見ずに通りすぎちゃってた人たちがかなりいて、「うぅぅぅっ、なんて勿体無い!」 と思わずにはいられません。 もっとも、 興味がない人にとっては拝観料が高いので (本堂などの特別拝観と併せ、別途¥800)、まっ、いっか、というところかもしれませんが。。)

*今回初公開の 「藤原定家像」。 実物はもっと繊細で、色は濃くはありません。 それほど大きくはない 木のご神像でしたが、 この方こそ小倉百人一首を編纂、新古今和歌集などを撰進した方なのねと想像をめぐらしました。
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*本堂前の鐘楼と花
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*仁王門へと下る道。 苔むした周囲も趣があって素適でした。
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次に、「落柿舎」 (らくししゃ) へ。

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ここは、松尾芭蕉きっての門人 「向井去来」 (むかいきょらい)が営んだ庵。 ここで芭蕉が「嵯峨日記」を執筆。
*風雅な趣きです。
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次に、「二尊院」 (にそんいん) へ。

*「総門」。 豪商角倉了以が、伏見城の「薬医門」を移築したもの。
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「二尊院」では、4/27~5/6まで 「京都春季非公開文化財特別拝観」が実施されていて、「本堂」、「本尊」 (重文 釈迦如来立像 阿弥陀如来立像 (この二尊を祀るため二尊院と呼ぶ))、 茶室 「御園亭」、 「小倉百人一首」(御所歌留多)を見ることができました。

*「紅葉の馬場」 といわれ、秋の紅葉が美しい参道。 できれば、秋にもう一度行ってみたいです♪
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*「勅使門 (唐門)」
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*「本堂」。現本堂と 前掲の勅使門 (唐門)は、 以前 「応仁の乱」 で焼失したものを、その30年後 (室町時代)に再建。
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*本堂扁額。 本堂では 「法然上人足曳きの御影」(重要文化財)などもありました。
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*二尊院で今回最大の見所だと思った、 特別公開の茶席 「御園亭」(みそのてい)。(写真はポスターより)
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後水尾天皇 第五皇女、賀子内親王 御化粧の間であったものを、 元禄10年(1697)に下賜され移築したもの。 茶席というよりは、書院の趣が強かったです。
狩野永徳 筆の天袋があり、 野菜 (賀茂なす、桂うり)が描かれていました。 いつもは非公開なのでラッキーでした♪♪
■詳しくは、「京都物語 第十六話 春の特別公開によせて」「第二章 春の特別公開のおすすめ(2)」。 今回の「非公開文化財特別公開」の企画をされた小嶋一郎さんの解説をご覧下さい。

*「法然上人廟」 (室町時代)。 透かし彫りが素晴らしい。
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*ここまで、かなり急な石段を何段も上がりました。 下りが危ない。。
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*再び本堂へ。
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本当に嵯峨野は見どころが多く、行ってみて良かったです。
「その9」 に続きます。

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コメント

こんにちわ。おひさしぶりです。
私、京都はまだいったこと無いんだけど、日本の情緒と静寂を肌で感じれそうですね。

お寺の境内で、浴衣着て夕涼みしてみたいナ。

京野菜や、京漬物も好きなので、
行ってみたいです。
(^・^*)

投稿: megu | 2007.05.10 20:37

紅葉の京都も憧れるんですけど、観光客も多そう。情緒と静寂を感じるのだったら早朝がいいかもしれないですね。
そういえば、着物でお寺にきていた方も数人いました。スニーカーに比べると、境内の長~い石段とか歩きづらいかも~。

投稿: きのこ | 2007.05.11 01:17

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