手作り化粧品 (クレンジング・クリーム) を作る
9/26(水)の夜は、「手作り化粧品」 のお教室の第5回、 「手作りクレンジングクリーム」 に参加しました。
■第1回 手作りの化粧水(ローション)
■第2回 アロマの 手作り 美容液 を作る
■第3回 手作り化粧品 (リップクリーム、口紅、グロス)を作る
■第4回 手作り化粧品 (乳液、日焼け止めクリーム)を作る
*私が作った クレンジング・クリーム ☆.。.:*・°
普通のクレンジングと、ヒーリング・クレンジング。お肌に安心で、使用感も良し♪
2~3ヶ月、常温で保存可能 (乳化により安定しているため)、各100cc 、約20回分
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【1】 普通のクレンジングの作り方
① 耐熱容器に、以下の3つを入れる。
「水」 50ml
「ラベンダーウォーター」 小さじ2
「ウォッカ」 20ml
② もう一つの耐熱容器に、以下の2つを入れる。
(2つの耐熱容器を使うのは、水性と油性のものを分けるため)
「セサミオイル」 30ml
「植物性乳化ワックス」 小さじ1
※ 「セサミオイル」は、 必ず低温圧搾された香りの弱いものを使用する。 スーパーでよく売られている、ゴマを炒ってから搾った琥珀色のものは、使用不可! セサミオイルには抗酸化作用のほか、肌の新陳代謝を高め、美白効果あり。
※ 「ラベンダーウォーター」 「セサミオイル」「植物性乳化ワックス」 については、以前書いたエントリー: 「手作り化粧品 (乳液、日焼け止めクリーム) を作る」で写真付きで説明をしていますので、そちらを参照して下さい。
③ ①と②を湯煎(約80℃・・鍋の内側のまわりにフツフツ泡が立つ状態)にかけ、 ワックスが溶けるようにかき混ぜる。 80℃の状態で混ざったら湯煎からおろす。
④ ①に 「カオリン」小さじ4を入れてかき混ぜ、さらに②を入れ、かき混ぜる。
※ 「カオリン」 は、 タルカムパウダー、ベビーパウダーとしてよく使用される、自然の鉱物を細かい粉末状にしたもの。
毛穴の汚れを取るほか、柔軟・殺菌・炎症を抑える効果あり。胃腸の働きを整える作用も。 ゼラニウムやレモンの精油をプラスして、お部屋の消臭にも。
⑤ さらに 「キサンタンガム」 小さじ1/2を入れて、小さな泡立て器でよくかき混ぜる。
※ 「キサンタンガム」は、食品にも使われる多糖類。
⑥ 冷めてきたら「精油」を加える。
「ティトリー精油」 2滴 (毛穴の詰まり(ブラックヘッド)を取る)
「ラベンダー精油」 2滴 (美白、いろいろな香りをつなぎ合わせる作用)
「レモン精油」 2滴 (漂白・シミを薄くする。血行促進によりくすみを取る)
※フランスの 「Florame (フローラム)」社のものを使用。
⑥ 容器に移して完成 ☆.。.:*・°
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【2】 ヒーリング・クレンジングクリームの作り方
① 耐熱容器に、以下の2つを入れる。
「水」 50ml
「ラベンダーウォーター」 小さじ2
「ローズマリー抽出液」 20ml (※)
※ ローズマリーのハーブを2週間ウォッカに漬けたもの。 ローズマリーは肌の基底層まで働きかけるが、作用は穏やか。
② 耐熱容器に、以下の3つを入れる。
「セサミオイル」 20ml (※)
「植物性乳化ワックス」 小さじ1
「ターメリックオイル」 10ml (※)
※ 「ターメリックオイル」は、 セサミオイル 200ml + ターメリック(ウコン)大さじ1。
10分湯煎し、キッチンペーパーで濾したもの。 ターメリックは炎症を抑える効果も。
「ターメリックオイル」は、マッサージオイルとしても使用可。 色が着くと取れにくいので、洋服やファブリックに付着しないように注意!
③ 80℃の湯煎にかけ、温まったら①に 「カオリン」 小さじ2 + 「ヒーリングクレイ※」 小さじ1を入れて混ぜ、さらに②に入れてかきまぜる。
※ 「ヒーリングクレイ」は、「デザートクレイ」とも呼ばれる、砂漠で採取されるクレイ。
毛穴の汚れ・毛穴の黒ずみ(ブラック・ヘッド)・皮脂や老廃物を取る働きがある。
気持ちを、ネガティブからポジティブに変える力も!
老化、湿疹、シミ、クスミにも効き、お風呂に100gほど入れると肌がツルツルする。
④ 「キサンタンガム」 小さじ1/2 を入れて、小さな泡立て器でよくかき混ぜる。
⑤ 冷めてきたら「精油」を加える。
「セロリシード」 2滴 (色素沈着を抑え、肝臓強化により内側から肌をきれいにする。)
「キャロットシード」 2滴
「グレープフルーツ」 2滴 (軽めの漂白作用)
「ゼラニウム」 1滴 (肌の弾力を回復させる作用)
⑥ 容器に移して完成 ☆.。.:*・°
*これは、私がやったんじゃありません(笑)。 私も大雑把なほうだけど、これほどまでは~(爆笑)。
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以上が、教室で先生に教わった方法です。
精油の取り扱いには様々な注意事項がありますので、専門の方に直接ご相談下さい。
(必ず希釈するほか、妊娠中や病気の際、小さなお子さんには使えない種類がある、柑橘系の精油を使用してからすぐに紫外線に当たると皮膚炎の恐れありなど)
自宅でも使用していますが、使用後はお肌がしっとり♪ 気分まで穏やかになるし、 かなり気に入っています♪♪
教室に参加して本当に良かったと思いました。
★基本のクレンジングクリームは、コットンに取ってなじませ、アイメイクや口紅をふき取ったり、手のひらに取って顔になじませ、ティッシュでふき取ります。 その後、ローションでふき取り、あるいは、洗顔。
バスタイムの際、手のひらにとってなじませ、ぬるま湯で流しても良いそうです。
★ヒーリング・クレンジングクリームは、 泥パックのように10分から15分おいて、ふき取り洗浄。
市販のものだと強力すぎて、一週間に一度しか使えないようなものが多い中、毎日でも使えて、効果もあるところが気に入っています。
今回も、とても楽しいお教室でした♪♪
残念ながら参加できなかった方も、次回は是非ご一緒に (^^)
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