6日目3) オランダ 「デルフト」 「新教会」 376段の鐘楼を上る
「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目2)デルフト 運河沿いのマーケット その1」 の続き。
*マルクト広場 (Markt)に、高~くそびえ立つ 「新教会」 へ。
★「新教会 Nieuwe Kerk (New Church)」
*門の前に立つ 「Hugo Grotius フーゴ・グロチウス」 の像。
「国際法の父」 と称され、 著書に 「戦争と平和の法」(1625)) 。 デルフトで、1583年4月10日に生誕。
*マルクト広場、新教会の向かいにある 「市庁舎 Stadhuis (Town Hall)」
*新教会の入口近くにあって、最初に目についたのが、Annemiek Punt という現代の女性アーティストがデザインしたステンドグラス。 古いものばかりの中で、斬新で美しいデザインが目をひきました。
*教会内部。この奥に、オランダ建国の祖 オラニエ公ウィレム(Prince William of Orange)の霊廟があります。
*足元にはオラニエ公の愛犬が。オラニエ公が亡くなった後、何も喉を通らず亡くなってしまった忠犬なのでした。
*豪華なステンド・グラス
*床にもいろいろ彫ってあり、うっかり歩くと恐れ多い感じがしました。
さて、新教会の鐘楼の高さは 108.75m。
大体「横浜マリンタワー」や「神戸ポートタワー」と同じくらいです。
これが人力で1496年に建立されたことに、本当に驚きました。
ここは上らなければ後悔するとばかりに、夫に有無を言わさず、376段の階段を上ることに決めました。
新教会&旧教会の共通券が 3euro。 この鐘楼を上るだけで +2.50euro。
階段はかなり狭くて、すれ違うのもちょっと大変なほどでした。
行けども行けども、まだ着かず。 最後のほうは、目の中にまで汗が入ってきたほどで、こんなにキツイ階段は今まで経験したことがありません。
この後も、他の鐘楼に上りましたが、 これに比べればなんでもないぞというくらい。
でも、本当に上がってみて良かったです!!!!!
上がったとたん、風が吹きすさんでいて、髪の毛がめちゃめちゃになったけど(笑)。
(画像クリックで拡大します)
かなりの高さなのに、バルコニーは吹きっさらしで、ちょっと足がすくんでしまいました。
*近くの旧教会も、もちろん見えます。(画像クリックで拡大します)
*マルクト広場にいる人たちが、 すごく小さく見えました。
(画像クリックで拡大します)
*やや腰がひけていて、高所恐怖症ぎみ? 必死に耐えている夫 (^_^;)
*とにかく笑っちゃうしかないヒト (笑)。 素晴らしい眺望に思わず破笑 & 笑って怖さをごまかしてます。
*デン・ハーグの方向を見る。
*マルクト広場とは反対の側を見る。
*かなりな疲労困憊。 下に戻ってからは、しばらく歩く気にもならないほど。
*ベンチに座って、あんな時計の上のところまでよく上ったものだと、何度も上を見上げていました。
*広場のカフェでお茶休憩。
この後、 「旧教会」 へ。
その道すがら、 運河沿いの道沿いで、 アンティーク・古道具・本のマーケットをやっていました。
続きます。「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目4)デルフト 運河沿いのマーケット その2」
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コメント
本日オランダより帰国しました。
新教会は私も登りましたが頂上に辿りついた途端、
恐怖に襲われ、ドアの前にしゃがみ込み、
街の景色も見ることなく悲鳴をあげながら下りました。
(カメラを出す余裕も見る余裕もなく)
展望台からの景色を見せていただいて感謝です(笑)
投稿: rika | 2008.06.28 17:24
rikaさん、はじめまして!
デルフトの新教会の塔に登られたんですね。
あの塔の高さ!そして上に上がったときの怖さは、私もハンパじゃなかったです。まったくの吹きッさらしですものね。必死になって写真を撮っていましたよ。
rikaさんもせっかく、あの大変な階段を登ったのに!!! よっぽど怖かったんですね
写真がrikaさんのお役に立てて何よりでした
投稿: きのこ | 2008.06.29 16:58