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7日目2) ベルギー 「アントワープ」 「ノートルダム大聖堂」 ルーベンスの祭壇画

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 7日目1)ベルギー・アントワープ 「ルーベンスの家」 & ベルギーワッフル」 の続き。
「ルーベンスの家」 (Rubenshuis) を見学した後、 そのルーベンスの最高傑作である祭壇画、 あの 「フランダース犬」の少年ネロが憧れていた ルーベンスの絵が飾られている 「ノートルダム大聖堂」 へ。

*前日「グローテ・マルクト広場」(Grote Markt)から見た 「ノートルダム大聖堂 (De Kathedraal De Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpen)」
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(上の写真は、前のエントリー:「6日目9) ベルギー 「アントワープ」 旧市街を歩く」と同じ写真です。)
★ノートルダム大聖堂の外観の写真は、以前書いたエントリー 「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目8)ベルギー・アントワープ 「ビール祭り?」と「ノートルダム大聖堂」」 も ご参考に。
「ノートルダム大聖堂」 http://www.dekathedraal.be/
(De Kathedraal, De Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpen)

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塔の高さは123m。 1352年から1521年まで、約170年もの歳月をかけて建てられた、ネーデルランド(ベルギー北部とオランダを合わせた地域)で一番大きなゴシック教会 (現大聖堂)。

ルーベンス (ペーテル・パウル・ルーベンス Peter Paul Rubens 1577-1640) の祭壇画を見ることができ、 とても感激しました! ★http://en.wikipedia.org/wiki/Peter_Paul_Rubens

*写真の奥に見えるのは、ルーベンス 「聖母被昇天」(1626)。
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*ルーベンス 「聖母被昇天」(1626) 
Peter Paul Rubens “De hemelvaart van Maria”

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詳しい画像は、Web Gallery of Art の 「Assumption of the Virgin」

・・上昇していくマリア様の微笑み。 まさに、中央祭壇を飾るのにふさわしい絵だと思いました。

*ルーベンス 「キリストの降架」 (1612) (画像クリックで拡大)
Peter Paul Rubens “Triptiek met de Kruisafneming”

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詳しい画像は、Web Gallery of Art の 「Descent from the Cross」
側面パネルの裏側の絵は 「Descent from the Cross (outside right) と Descent from the Cross (outside left)」

・・劇的な人物表現。 とりわけ赤い衣服をまとったヨハネの姿が印象的。

*ルーベンス 「キリストの昇架」 (1609-1610)。(画像クリックで拡大)
Peter Paul Rubens “Triptiek met de Kruisoprichting”

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詳しい画像は、 Web Gallery of Art の 「Raising of the Cross 」
側面パネルの裏側の絵は 「Raising of the Cross: Sts Amand and Walpurgis と Raising of the Cross: Sts Eligius and Catherine」。

・・渾身の力を込めてキリストを持ち上げようとする死刑執行人たち。 筋肉が盛り上がった、ダイナミックで力強い人物表現、 ドラマティックな画面構成に圧倒されました。

*ルーベンス 「キリストの復活」(洗礼者ヨハネと聖マルティナ)(1612)
(※画像クリックで拡大)
Peter Paul Rubens “Triptiek met de Verrijzenis van Christus (Epitaaf van Jan Moretus en Martina Plantijn)”

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詳しい画像は、 Web Gallery of Art の 「The Resurrection of Christ」
側面パネルの裏の天使の絵は「The Resurrection of Christ (wings)」。

・・キリストの姿が、意外なくらい力強く描かれていていました。 ちょっと見づらい場所にあり、ズームアップで撮影しました。

ところで、「フランダースの犬」 のお話では、 いつもはカーテンがかかっていてお金を払ってしか見られないルーベンスの絵。 画家を志す、お金のない少年ネロは、ずっと憧れのルーベンスの見る事ができませんでした。 でも、クリスマスの晩、たまたまカーテンが開いていて、この絵を見ながら少年ネロは亡くなったのでした。
松岡正剛の千夜千冊 『フランダースの犬』 ウィーダ

Art Cyclopedia - Peter Paul Rubens

*43mほどの塔の天井に描かれた、コルネーリス・シュフット 「聖母被昇天」 (1647)。
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*「聖ヨセフ祭壇装飾衝立」 (1870年頃) 
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*上のステンド・グラス
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*奥に見えるのは、シュヘイヴェン・オルガン (1891)。なんと、5770 ものパイプがあるそうです!
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*オルガンケースは、17世紀に作られたもの。 優美な彫像で装飾されています。
(※画像クリックで拡大)
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*ステンドグラスの一部。
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大聖堂を出たら、ちょうど聖堂の門の前で、クラシック音楽が演奏されていました。
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ラヴェルの 「ボレロ」 など、 上手な演奏に感動。 おそらく、このシチュエーションのせいもあり、美しい旋律が心の奥底まで染み入る感じがして、自然と涙があふれてきました。
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こうしてアントワープまで来て、ルーベンスの絵なども見る事ができ、クラシックの美しい調べを聴くことができ、ここに連れてきてくれた夫に対して、感謝の気持ちでいっぱいになりました。。
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続きます。「ヨーロッパ・ドライブ旅行 7日目3)ベルギー・アントワープ から ゲントへ

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