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7日目1) ベルギー 「アントワープ」 「ルーベンスの家」 & ベルギーワッフル

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 6日目10)ベルギー・アントワープ 「旧市街の地図」、 旧市街の路地を歩く」 の続き。
7日目(8/19(日))は、ホテルをチェックアウトした後、アントワープ・ワッペル(Wappel, Antwerpen)にある 「ルーベンス・ハウス」(Rubenshuis)に行きました。
*ビルの中にある駐車場に車を入れた後、Ossenmarkt広場へ。
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現在地がわからなかったので、ご自宅のまわりを掃除していた年配の女性に、持っていた地図を広げて、道を尋ねました。 老眼鏡を取りに家の中まで戻ってくれて、とても有り難かったです。 親切に教えて下さいました♪
日本料理レストランの Yamayu Santatsu @Antwerpen がすぐそばにありました。
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「ルーベンス・ハウス (Rubenshuis)」 に到着

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こちらは、17世紀のバロック期に活躍した画家、 ルーベンス (ペーテル・パウル・ルーベンス Peter Paul Rubens 1577-1640) が 自ら設計し、亡くなるまでの約25年間暮らした、アトリエ兼邸宅を修復したもの。★http://en.wikipedia.org/wiki/Peter_Paul_Rubens
*自画像
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彼は、ファン・ダイクをはじめ、多くの弟子をかかえる工房を有し、 宮廷画家、 外交官としても活躍。 後に貴族に任命され、 ヨーロッパの王侯貴族の訪問をたびたび受けるほど、高い地位にまで上り詰めます。
優れた美術コレクションを収集し、 その収集品を飾る展示室として、 ローマのパンテオンの影響を受けた 白亜の半円形の別館まで設計。
おそろしく裕福な生活を送っていたことが伺えました。

ここには彼の作品の他、 ルーベンスの2番目の妻、彼が53歳の時に 16歳で結婚したエレーヌ・フルマンの美しい肖像画もありました。 うーむ、 すごい年齢差。。

*家の前の広場に、 透明なガラス張りの受け付けがあり、 そこで英語のオーディオ・ガイドを借りて(日本語はなし)、荷物を預けました。
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*この入口から中に入って進んだ先には
※室内への見学順路は左側から。 室内は撮影禁止。

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*庭園と家を仕切る バロック風ポーチコ。 2つのギリシャ・ローマ神のブロンズ像もあり、装飾的。
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*入って振り返ったところ。
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*視線を左に向けると、彫刻の素晴らしい外壁が!!
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*写真右側、 フランドル翼 (邸宅部分)から、 左側、 彫刻の装飾に圧倒された イタリア翼 (アトリエ部分)の外壁へ。
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*ただただ美しい。。
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*視線を右に向けると、フランドル翼 (邸宅部分)。
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*井戸と扉
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*中庭
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*中庭から邸宅側を眺める。 こちらの植物は、すべてルーベンスが所蔵していた植物図鑑にも掲載されている 「植物コレクション」。(画像クリックで拡大します)
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*噴水
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*噴水と植物のアーチ
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*ルーベンス時代にもあったと思われる、イタリア的パビリオン。
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室内は撮影禁止なので、ここでご紹介できないのが残念ですが、 彫刻装飾が施された外壁と庭を含めて、とても見応えがありました。

*その後、ルーベンス・ハウスのある広場のカフェ(Wappertien)、 外のテラスで休憩。
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*フルーツいっぱい&生クリームのベルギー・ワッフル&カプチーノを頂きました。 日本によくありがちなスポンジケーキ状ではなくて、サクッと軽めの食感でした♪
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その後、ルーベンスの最高傑作である祭壇画、あの「フランダース犬」の少年ネロが憧れていた ルーベンスの絵が飾られている 「ノートルダム大聖堂」 へ。
続きます。
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