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5日目2) デン・ハーグ 「マウリッツハイス美術館」 ★2014/6/27、リニューアル・オープン

「ヨーロッパ・ドライブ旅行 5日目1) デン・ハーグ 「パノラマ・メスダグ」「オランダ王室 Noordeinde Paleis」」 の続き。
その後、ビネンホフの中の広場を通って、「マウリッツハイス美術館」 (ロイヤル絵画ギャラリー) へ。
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★「Mauritshuis マウリッツハイス美術館」(ロイヤル絵画ギャラリー)
公式サイト http://www.mauritshuis.nl/index.aspx?siteid=54
Wikipedia

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★追記:2014/6/27に、再オープン!
http://mauritshuis.nl/en/discover/news-archive/2013/opening-mauritshuis-27-june-2014/

公式サイト http://mauritshuis.nl/en/visit/plan-your-visit/ には、「オープニング・セレモニー(6/27金曜午後)の後、午後8時から深夜12時まで、無料で、マウリッツハイスを一般に公開。 28日土曜日以降、美術館が一般公開されます。」 と書いてありました。
"After the celebratory opening ceremony on Friday afternoon, June 27th, everyone will be welcome to visit the Mauritshuis from 8 PM until midnight, for free. From Saturday, June 28th, onwards, the museum will be open to the public. (Please note! due to Veteran's Day, the museum might be difficult to reach.)"

★開館時間、チケット料金 e-ticket ほか http://mauritshuis.nl/en/visit/plan-your-visit/ オンラインでのチケット販売は、6月中旬頃の予定。

・・・再オープン後のマウリッツハイス、是非是非行ってみたいです!!

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美術館にあった日本語のパンフレットでは、「マウリッツハウス美術館」 と表記されています。
それほど広い美術館ではありませんが、 17世紀 オランダ黄金時代の絵画をはじめ、 優れた作品のコレクション、 その建物の優美さ、 とても素晴らしい美術館だと思いました。
以下は、印象に残った作品です。

Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメール (1632-1675)
「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃)
・・印象的な眼差し、美しい色彩。とても心惹かれました。
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「デルフトの眺望」 (1660~1661頃)
・・この絵を離れて見ていると、この景色のしっとりした空気感まで伝わってくるようでした。
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「ディアナと妖精たち」
・・先の2点、そしてアムステルダムで見た「牛乳を注ぐ女」のような絵とは、受ける印象がかなり違うので「本当にフェルメールの絵?」と戸惑いました。
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Rembrandt von Rijn レンブラント・ファン・レイン (1606-1669)
「自画像」 (1669)
・・レンブラント最後の自画像。 アムステルダムのレンブラントの家を見た後だったので、レンブラントが多額の借財で家屋や財産を手放さなければならかった境遇を想像せずにはいられませんでした。自分を飾らず、さらけ出している姿を画いているレンブラント。どんな思いでこの自画像を描いていたのでしょうか。
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Anthony van Dyke アントニー・ファン・ダイク (1599-1641)
「アンナ・ヴァーケの肖像」
・・ペーテル・ステーフェンスの肖像と対をなす肖像画。 私はファン・ダイクの肖像画のファンなのですが、繊細な筆致、美しく凛とした姿に惹かれました。
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Gerard ter Borch ヘラルト・テル・ボルフ (1617-1681)
「手紙を書く少女」
・・温かみのある色合い。少女の美しい姿も素適ですし、どんな内容の手紙を書いているのか、想像力がかきたてられます。
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Frans Hals フランス・ハルス (1581/5-1666)
「笑う少年」
・・勢いのあるタッチで画かれた少年の無邪気な表情が印象的。
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他にも、ヘンドリック・アーフェルカンプ 「氷上の楽しみ」、ヤン・ステーン 「牡蠣を食べる少女」等々、素適な作品がありました。

*日本語のオーディオ・ガイドもありました。
レンブラントの 「テュルプ博士の解剖学講義」 は残念ながら貸出中でした。
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*「Hofvijver (ホフフェイフェル)」 の池側から見た美術館。 この左側に入口があります。
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その後、「監獄博物館」 「エッシャー美術館」へ。
続きます。「ヨーロッパ・ドライブ旅行 5日目3)デン・ハーグ 「監獄博物館」「エッシャー美術館」」

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