今年こそ書を始める
今日はヨガ教室の後、銀座の 「鳩居堂」 に行って、新しい筆を購入。
「弘法筆を選ばず」 とはいうものの、 鳩居堂の筆の威力はすごかった。。
筆を買って、「鳩居堂」 を出たときから、もうそわそわ。 早くウチに帰って、書をやりた~いの一心で、 すぐさま書道を始めちゃいました。
*まだまだ修行が足りず、ヘタな字ですが、 石川九楊先生 の 「「書」書くための 基本ハンドブック」(芸術新聞社)に、「まず、いきなり書いてみる」 とあったのを、そのまま実行! 「雁塔聖教序」(二玄社 中国法書選 34) をお手本に、とにかく書いてみました。
初めてみたら、これがもう面白いのなんの!! 晩御飯を作るさえ、 うっかり忘れてしまいそうなほど。
最初から棒ばっかりひく練習帖って、眺めただけでヤル気が殺がれちゃうんですよね・・。
恥を忍んで書きますが、2年前は、お道具やお手本一式を、私の母から借りただけで、一字も書かずにフェイドダウン・・。
★2006年1月に書いたエントリー:「書を始める」
夫から、書道のことをからかわれるたびに、 「いつかは見返してやる~」と、 ひそかに挽回を誓う私。
そして、今年 2008年2月号の「和楽」の特集が、 「書は人なり」。
まったくもって、 このタイトルにやられました。。
とりあえず、こうして書を始めることができ、 新年早々、 新たな目標とヤル気が芽生えて嬉しかったです!!
あとは三日坊主、一週間坊主にならないようにしなければ(汗)。
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コメント
はい、三日坊主です♪
このところ、筆に触っていないのです・・・、いかん!!
でも、やってみると本当に書っておもしろいですよね~。オトナのおもしろさ、ですねよ、これって。子供の頃はちっとも楽しいなんて思えなかったもの。
それにしても、きのこさんの字、きのこさんらしく美しいですね~。
今年はこれからが楽しみですね。
わたしも、趣味ハ書デス、と言えるようにしたいです。
投稿: susan | 2008.01.18 06:52
>susanさん、
そうそう、子供の頃とは違った楽しさがありますね。
なにがそう楽しいかといえば、
墨をするところから、特別なことをやるぞっていう、家事や雑事から一切切り離された気分になれるし。
筆が和紙と触れ合う感触も独特だし。
字を書くことに集中して、時間を忘れるほど無心になれるし。
練習するほどに、だんだん上手になれる達成感もあるし。
漢字だったら、中国の「九成宮醴泉銘」(唐・欧陽詢)とか、ひらがなだったら、「寸松庵色紙」(平安・伝紀貫之)みたいな字を書きたいなとか、いろいろわかってきたのもあるでしょうね。
美しい字だなんて、ほめてくださってありがとう♪ susanさんに褒められると嬉しいな。
横棒や縦棒をひく練習の前で、線の間隔や、バランスもいまいちだけど、練習後と比較できたら面白いかなと「自虐ネタ」で出してみました(笑)。
ブログのカテゴリーは、ちょっと迷いましたが、かなり熱中したので「趣味」としました。
もし、三日or一週間坊主になったら、単に「ごんちゃん」カテゴリーにこっそり戻そうと思っています。
投稿: きのこ | 2008.01.19 01:53