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e-Tax で 確定申告。 その問題点

そろそろ、確定申告の時期ですね。今日は、e-TaxのシステムをHPで見てみました。
国税局 「確定申告特集」
所得税の確定申告については 「こちら」
(所得税の税務署での相談・申告の受付は、2月18日(月)から、3月17日(月)まで。
土曜日・日曜日・祝日は税務署の閉庁日。(ただし、一部の税務署では、2月24日と3月2日に限り日曜日でも、確定申告の相談及び申告書の受付あり)

e-Taxは、オンラインで、国政電子申告・納税ができるシステムです。
★e-Tax で 確定申告 http://www.nta.go.jp/e-tax/index.html
「作成コーナー→e-Tax」案内サイト 

平成19年分の所得税の確定申告期から、e-Taxの利用がさらに便利になっているようです。私が注目したのは、「こちら」もあるように、
1、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」から、直接、電子申告ができる。・・税務署に行ったり、郵送する手間が省ける。
2、本人の電子署名及び電子証明書を付して所得税の確定申告をe-Taxで行うと、最高5,000円の所得税の税額控除を受けられる。(平成19年分又は平成20年分のいずれか1回)
3、医療費の領収書や源泉徴収票等は、提出に代えて、記載内容を入力して送信でき、添付書類が提出不要。(ただし、確定申告期限から3年間、添付書類の提出又は提示を求められることがある)
4、還付申告が早期処理され、還付金がスピーディーに還付されること。
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でも、そこには、 最大の問題点が!!

申告用データを、そのまま電子申告するためには、 事前に、「電子証明書」 と 「ICカードリーダライタ」 が必要なのです。
★詳細はこちら http://www.nta.go.jp/e-tax/step00.html
★電子証明書とは http://www.jpki.go.jp/jpkiguide/jpki_leaflet2.pdf

一般的には、
1、住民票のある市区町村の窓口で、住民基本台帳カード(ICカード)を入手 (手数料500円程度)。
2、電子証明書発行申請書等を提出して電子証明書 (公的個人認証サービスに基づく電子証明書) の発行を受ける (手数料500円。 しかも有効期限は、発行から3年間)。
3、家電量販店やインターネット販売で 「ICカードリライタ」 を購入する。(3000円くらいか)

いくら 5000円の税額控除が受けられるといっても、 あまりに手間とお金と時間がかかりすぎるのではないでしょうか。

幸い税務署も近くにあるし、時間だけはなんとかあるし・・、
確定申告書等作成コーナー」 で確定申告書を作成して、税務署に提出することにします (トボトボ)。

★平成19年度分 確定申告書等作成コーナー https://www.keisan.nta.go.jp/h19/ta_top.htm

以前書いたエントリー:「確定申告 住宅借入金の特別控除の申請に行く

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