着付け教室 14,15回目 改良枕の文庫結び、手結びの文庫
「着付け教室 12,13回目 染め帯、手結び二重太鼓 」 の続き。
改良枕の文庫結び、手結びの文庫は、いずれも他装。 袋帯。
文庫結びは、江戸時代の奥方とかの結び方と教えてもらったのですが、 自分はあまりやる気なしでした。 先生、ごめんなさい。
先生はすごくいい方なので、「似合うわ~♪」と言って下さいました (はなはだ恐縮)。
半幅でパパッと結ぶならまだしも、 袋帯での文庫結びは、やっぱり若い人向けかなと、私個人的には思いました。
この日は、 黒地に赤い横段の模様がついたお召しに、 京都の画家の方の手描きのチューリップが描かれた白い帯で。
これを着ていったおかげで、 手結びのお太鼓のコツを先生から教わることができて良かったです。
それから、 関東と関西とでは、帯の巻き方が逆になることを教わりました。
関西では時計と逆回り。 関東では時計回りだそうです。 この帯だと、 教わったのとは逆回りにしないと柄が出ないので、おかしいなーと思って先生に質問したのでした。
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コメント
江戸時代の奥方の文庫結び、
篤姫大好きの私としては興味があります(^^)、
着付けの本には載っていないですしね。
篤姫は、最近うちかけ姿で帯が見えないのが残念なのです。
白い帯、いいですね~。
春の勢いのあるすがすがしさが感じられますね。
濃い色の着物が、一気に春めいた雰囲気になっています。
私はなんだか汚してしまいそうで、白い帯は買えないままなのです・・・やっぱり白、素敵ですね。
投稿: すのじ改め あのじ | 2008.05.03 07:19
浴衣の文庫結びの巨大版です(^^。
テキストの写真では16行程ほどあって、ちょっと面倒くさいのです。
篤姫は私も大好きで見てますよ~♪たしかに、帯も見たいですよね。
ところで、私は樋口可南子さんの着物姿の大ファンなので、最近時々しか出てこないのはすごく残念です。
「樋口可南子のきものまわり」の本を、いま図書館で借りて読んでいるのですが、普段着の着物は「かくありたし」だなーと、時を忘れてうっとり見入ってしまいます。
>白い帯、いいですね~。
ありがとうございます。これは私の母から譲り受けたものです。
地味な着物がパッと明るく見えて、一挙にお出かけ向けになるのでいいなーと思いました。
確かに、うっかりすると汚しそうで、ちょっと緊張してしまいます。
もっとも、私の母は、この帯の前の方を汚しちゃって、自分でちょこっと黄色のお花の部分に絵の具を書き足しちゃったりしています。
前といっても、横っちょのほうなので、至近距離で見られそうになったら、袖で隠せばいいかなみたいな(爆笑)。
着物でシミをつけたところを、うまく柄を書き足して直してもらうってのがありますが、まさか自分でやっちゃうとはねー(笑)。
そんな帯なので、あんまり気にせず、チューリップ柄で季節も選ぶので、どんどん絞めてお出かけしたいなーと思っています。
あのじさんも、白い帯いかがでしょう~(^^)。
投稿: きのこ | 2008.05.03 23:58