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2008年8月の21件の記事

06 ヴァチカン美術館 #2 (7/21(月))

両親とのイタリア旅行、「05 ヴァチカン美術館 #1 (7/21(月))」の続きです。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

さて、ヴァチカン美術館の中にある 「ピオ・クレメンティーノ美術館」(Museo Pio Clementino) には、古代彫刻の傑作が数多く展示されています。

★八角形の中庭にある 「ラオコーン」(Laocoonte)
なんと、紀元前一世紀 (!)に ロードス島出身のハゲサンドロスとその息子たちによって彫られた彫像です。
ウグ~ッ、お父ーちゃ~ん、もうだめぽ・・・、なんて叫びが聞えてきそう。
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これは、ギリシャ人がささげた木馬に対して危険を察知したトロイの司祭とその息子二人が、ギリシャの守護神であるアテネによって送り込まれた大蛇によって襲われ、殺されたという物語を基にしたもの。

なんと迫力のある肉体表現!これが紀元前一世紀に彫られたものだとは・・(絶句)。
おそるべし、古代ギリシャ。 ミケランジェロもこれに感銘を受け、インスピレーションを受けたとか。

「動物の間」 にあった 二匹のわんこ像
みょ~に人間っぽくて、へんな感じじゃないですか!? いつも悪いねぇ~、みたいな。
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ミューズの間。天井も、床もゴージャスそのもの。
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★このミューズの間に展示されている 「ベルベデーレのトルソ」
なんと、紀元前一世紀のギリシャのオリジナル作品だそうです。一部しか残っていませんが、筋肉の重量感さえ感じさせる、迫力が伝わってくる作品だと思いました。
ますます恐るべし、古代ギリシャ。 ミケランジェロがこれにインスピレーションを受け、システィーナ礼拝堂の作品を描いたそうです。
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円形の間。 ローマ帝国の第5代皇帝ネロ (37年 - 68年 wiki ) の館にあったという、巨大な大理石の一枚岩を彫り出した大きな杯が、中央にどどーんありました。
皇帝ネロ、恐るべし。 まわりをぐるっと囲む古代彫刻、モザイクの床も素晴らしかったです。。
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ギリシャ十字の間の 色鮮やかなモザイクの床に、ただただ感動。(クリックでやや拡大します)
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★左側には、非常に見事なレリーフの石棺。
古代ローマ帝国における初めてのキリスト教皇帝である 「コンスタンティヌス一世」(272-337、wiki)の母ヘレナの石棺だそうです。
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★天井画で飾られた、ゴージャスな大燭台の間
ここで、ものすごい人数の団体さんたちが大集結。 あまりの大混雑で、私と両親はバラバラに。。
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★そこに展示されていた、たくさんの乳房を持った女神像。 左側の子供も無邪気でかわいい♪
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★これも古いローマの彫像ですが、表現力の凄さに感動しました。
ローマ古代の彫刻が、いかにルネサンス時代の芸術家に影響を与えているかがわかりました。
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そして、 さらに恐ろしいほど ゴージャスなギャラリーへ。
そして、 私の両親は いずこに消えてしまったのか・・・・・??

続きます。「07 ヴァチカン美術館 #3 (7/21(月))

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05 ヴァチカン美術館 #1 (7/21(月))

「04 ローマ 夜の散歩に出る」の続き。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

さて、「海外でのクレジットカード・トラブル」から気を取り直して、両親とのイタリア旅行 ローマ編 の二日目です。

この日は、ヴァチカン美術館サンピエトロ大聖堂 (クーポラからローマの街を一望)、 ローマの路地を巡るバス初体験 の一日でした。 気温は最高で30度、最低が16度。 温度差が激しいのにびっくりです。

そそくさとコンチネンタルの朝食をすませて朝8時過ぎ、ホテルの人にタクシーを呼んでもらって、ヴァチカンへ。
交通手段は、言うまでもなく、タクシーが一番ラクチン 最後尾付近まで行ってくれますし。

バチカン美術館 オフィシャルサイト Vatican Museums official website
バチカン美術館 とは(Wiki)

★以前書いたエントリー記事「バチカン美術館 予約サイト&2008年開館カレンダー」 http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2008/05/2008_8505.html

この日の入場開始時刻は 8:30。クローズは 18:00。

もちろん長蛇の並だったけれども、8:20頃に到着、9:00頃入場。

★ヴァチカンでも、 なぜだか存在感のある私の母・・・(笑)。
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★ヴァチカンのすごく高~い城壁と出口 (入口のすぐ右側)
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去年2007年9月11日に行ったときには、朝8時20分頃から、なんと2時間弱も並ばなければならなかったのに比べて、雲泥の差。
40分弱 並ぶだけですみました。

もちろん日にちにもよると思いますし、なにが何でも並びたくない人は別ですが、予約して、高額な料金(通常の入場料 14 euro のところ、 26.50 euro、1円=170ユーロとして、2,380円のところ、4,505円)を払う必要はやはりなかったかなと、私個人的には思いました。

チケットは、一人 14 euro。1円=170ユーロとして、2,380円。 オーディオガイドは、6 euro。合計 14+6=20euro。 1円=170ユーロとして、3,400円でした。

★チケットの絵柄は、システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロが描いた天井画、「アダムの創造」です。
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★日本語のオーディオガイドを借りて、ほっとひと息。 サンピエトロ大聖堂のクーポラの見えるテラスで記念撮影。
後ほどですが、このクーポラの上 (ドーム状の上)まで、両親と一緒に上りました。
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まずはカフェテリアの近くにある下のトイレへ(笑)。
その後、 「ピーニャの中庭」 (Cortile delle Pigna)へ。

★巨大な半円ドームに囲まれた ピーニャ (松かさ)
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★その反対側にある巨大な金の玉
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★巨大な頭部の彫刻
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この日、中庭はとても暑くて、帽子を持っていって良かったぁ~と思いました。
そういえば、去年はこの中庭を見過ごしていたのでした・・・。

★ピーニャの右手にある階段を上って、 「ピオ・クレメンティーノ美術館」(Museo Pio Clementino) へ。
この階段の壁画だけでも、 わくわくしてきました。
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ここからが、超有名な美術品のオンパレード!!
続きます。「06 ヴァチカン美術館 #2 (7/21(月))

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クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあう(再々追記あり9/3)

03 ローマのホテル Regina Hotel Baglioni (Rome) (クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにつき追記8/25)」のエントリーでも追記しましたが、 日本人の多くの方々も、 この手の被害にあっているのではないかと思い至り、 新たにこちらで記事を書くことにしました。

クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあったのは、ローマの ヴェネト通り沿いにある高級ホテル 「Regina Hotel Bagliloni」(レジーナ・バリオーニ)。こちらに3泊。

そして、帰国後の8月半ば、 Visa カードの請求明細書をチェックしたところ、 こちらのホテルの請求金額だけ日本円になっていました。
しかも、ホテル側が設定した不利なレートでの円での請求です。

去年のヨーロッパ旅行でもいろいろなホテルに泊まりましたし、 夫も、仕事柄、出張でいくつも海外のホテルに宿泊しています。
でも、クレジットカードの日本円での請求は、今まで まったく皆無でした。

同日 Visa の 円交換レートのうち、一番レートが悪いものでも 1euro = 172.18 JPY なのに対して、 ホテル側の設定したレートは 1euro = 174.932 JPY と、 ほぼ 175 JPY。

両レートでの請求額の差額は、今回合計、約 6,100円。
到底見過すことはできません。

今回利用したTクレジットカード(事務処理代行 CSゾン) に抗議するも、 加盟店側の取り決めにより本請求書が出されており、否認は不可。
とりあえず全額支払えとのこと。 海外企業との交渉が専門職ともいえる夫にも、交渉してもらいましたが、答えは同じ。

(追記:これは自らの過ちであり、自分で交渉して解決せよというコメントもありました。
しかしながら、 後で私がコメントで書いたように、今回の事例は、ホテル側が任意に定めるレートでの円での支払請求であり、通常ユーロで請求されるものとは異なり、消費者側が不利になる恐れが高いにもかかわらず、 ホテル側が、商行為における信義則上の告知義務を怠り、消費者側に損害を与えるような事例と解釈し、断じて許されるべきではない不当な請求なのではないかと認識しております。
しかも、今回は海外におけるクレジットカード取引という厄介な事例であり、弁護士をはじめとする専門職の人を代理人として交渉を依頼するのは、きわめて当然のことです。
ホテル側の単なる請求ミスで、請求書の出し直しにより、あっさり解決するならば、それに越したことはありません。)

クレジットカード会社に調査を依頼しましたが、 調査にかかる日数は 2~3ヶ月。
しかも、代金を照会するだけなので、訂正される補償はないとの回答でした。
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(追記(9/1):以下覚書。 8/28に海外調査の必要書類をクレジット会社宛に送付。その後、クレジット会社から、8/30付けでホテル宛に手紙を送付したとの連絡が 9/1午前中にあり。クレジット会社の素早い対応と、連絡をして下さったことに感謝しています。)
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ということは、 Booking.com で euro 建てでの支払金額を確認してサインをしたのに、ホテル側が自由に定めたレートで日本円で支払わなければならないってことでしょうか。

もちろん、 クレジットカードのサインの際に、 円建てでの支払が前提となっているとのホテル側からの説明は一切ありませんでした。(追記(9/1):後掲追記のように、ホテル側は、「ユーロと日本円との2つの支払い選択肢が表示されました」と回答しています)

まさか、ホテル側が提示する悪いレートで、円建てで支払わなければと思う人はいないはず。 事前に十分な説明義務があるはずです。 たとえ小さな字で英語やイタリア語で 「ホテルの定めたレートで、円建てで支払う」 と書いてあったとしても、 それを読む人がいるんでしょうか。

とりあえずホテルに抗議のメールを出しましたので、 その後の詳細は追って、 このブログでもご紹介致します。

これはひとえに、私個人に限った問題ではなく、多くの方々の利益になると思うからです。
そして、このようなクレジットカード決済トラブルは、 被害に対して諦め (あきらめ)がいいと思われているふしのある 日本人に限ったものなのか?

まさか自分がこんな被害に合うとは、 しかもこのような高級ホテルで・・・、全く思いもよりませんでした。
(追記: 前述のように、 ホテル側の単純な請求ミスで、請求書の出し直しにより、あっさり解決されるに越したことはありません。)
ヨーロッパに旅行される際には、円建てかユーロ建てかを、サインする際に確認し、後日また、請求書、明細書を確認されたほうがいいと思います。
予約を入れた Booking. com にも後日、抗議のコメントを 日本語と英語で書く予定です。

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(追記(9/1):ホテルに抗議のメールを出しましたが、その後、ホテルから何の連絡もないので、8/31、Booking.com の Customer Service に対して、ホテルに対する問い合わせをお願いしました。 すると、半日を経ずして、ホテルに対して以下の内容のメールを送り、私に対しても CCで同文を送付して下さいました。
We would like to inform you that we have received following email regarding 予約番号.
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From: 私の名前
Booking: 予約番号
Date of Interest: 日にち
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The hotel charged me in local currencies with unfavorable exchage rate. I would like you to ask the hotel to cancel the original invoice and re-issue the invoice in Euro.
_______________________________________________

Please give the answer for this matter.

以上の内容のメールに続けて、私宛に、日本語で書かれた文章で、その後の流れを説明して下さいました。 Booking.Com の 迅速で、思いやりのある対応に、大変感謝致しました。 Booking.Com を利用して良かったと思います。)
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(追記その2(9/1)):さっそくホテルから回答があり、Booking.Comからメールを受け取りました。 それによると、
「宿泊代金清算時、○○様のクレジットカードが国際カードだった為、ユーロと日本円との2つの支払い選択肢が表示されました。
その際に直接お客様にどちらでお支払いをご希望かをお伺いの上、日本円というお答を頂きましたので ご希望に沿い日本円で支払い手続きを行いました。
既にお伺いの上で日本円支払い手続きを完了しておりますので、再度請求書をユーロに変えて再発行は不可です。」
とのこと。

そのような表示はされておりませんし、日本円という答えを、私はしておりません。
あとは、言った言わないの水掛け論になることでしょう。

一体、誰がこんな不利なレート (1euro =ほぼ 175円)での支払を希望するでしょうか。
常識で考えても、ありえません。

まったく同じカードを、何度もイタリアで使用しましたが、 他に、このようなことは一切ありませんでした。
みなさまも、どうかお気をつけ下さい。

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(追記その3(9/3)):9/2、Booking.comから、「お客様のお気持ちをもう一度ホテルに伝えますとともに、今後誠意ある対応をするよう厳しくホテル側に注意しておきます。」とのメールを受け取りました。

あとはご自分で解決してくださいと放り出されることなく、Booking.comが、ここまで誠意ある親身で丁寧な対応をして下さったことに、心から感謝しました。

Booking.comのサイトに、この週末、このホテルのレビューを 日本語と英語で書く予定です。
直接ホテルのサイトから予約するより、Booking.Comを通して予約したほうが、後のち、ホテルとトラブルが生じた際に、間に立って、迅速、誠実に対処して下さるのでいいと思いました。
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*参考になったサイト
http://travel.rakuten.co.jp/kaigai/support/card/
MSN相談箱 海外におけるクレジットカード決裁について

以下、ホテルに出した英文での抗議メールです。 私のつたない英語の文章ですが、夫に添削目を通してもらっています。(追記: 利益損得にかかわる重要な交渉ですので、英語での交渉に長けた人に目を通してもらうのは当然のことです。 結局、直し無しで、そのまま送付しております)。 参考になれば幸いです。

続きを読む "クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあう(再々追記あり9/3)"

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04 ローマ 夜の散歩に出る

「03 ローマのホテル Regina Hotel Baglioni (Rome)」の続き。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

夜8時頃にホテルに到着。でも、日はまだ沈んでおらず、日没は夜9時頃。
あまりお腹はすいておらず、お茶でも飲んで寝たかったので、ヴェネト通りを夜の散歩に出ました。

★ホテルのあるヴェネト通り。大きな木の並木道になっています。
その道の入口。バルベリーニ広場にある「蜂の噴水」(Fontana della Api)が右側にあります。
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★夜はこんな感じ。
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★この水を直接飲んでいる人たちもいましたが、お腹が弱い私はパス。。私の母にも、まだまだ旅行の始めだし、万が一お腹を壊したらアレなので、やめておいたほうがいいかもよと言ったけれど、どうなんでしょう!?
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★夜10時頃。道路沿いの建物はほとんどがライトアップ♪ 右は、六本木にも支店のある「ハードロックカフェ」
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サマータイムで遅~い日の入りを迎え、やっと涼しくなってきた夜9時過ぎには、道沿いのレストランのテラスの席が、子連れのファミリーやカップルで埋まっていました。
★ウィンドーのディスプレーのセンスがいい、オシャレな感じの本屋さん
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★カプチン派の修道僧の骸骨 4000人分(!)が祀られているという 「Santa Maria della Concezione dei Cappuccini」と、凝ったレリーフの黒い門の「Ministero delle attività produttive」
(wiki) http://en.wikipedia.org/wiki/Santa_Maria_della_Concezione_dei_Cappuccini
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ヴェネト通りには、道沿いにテラスのレストランいろいろあって、下に行くほど庶民的な雰囲気。
上のほうには、フェリーニ監督の映画「甘い生活」(DVD)にも出てきた「Café de Paris(カフェ・ド・パリ)」など、ちょっと高級そうなガラス張りのカフェ・レストランなど。
ここで夜お食事をしている人たちは、ややお洒落をして、ワインを傾けるみたいな感じでした。
http://www.worldwidecafe.net/cafe_e/cafedeparis/index.html
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★ヴェネト通りの上にある「ピンチアーナ門」(Porta Pinciana)。 この先にあるのが 「ボルゲーゼ公園」(Villa Borghese)です。
この門は、なんと3世紀後半に建造されたものだそう。 母はもう疲れたといってブーブー不平を言っていたけど、この門を見ずしてヴェネト通りの夜散歩は終わらないのですよ。。10:00pm
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★ヴェネト通りのやや上のほうにある、カジュアルな感じのカフェのテラスで夜お茶しました。
でも、こちらはアイスクリーム一つ 10euro以上(!)=1,700円以上のアイスって・・(絶句)。 カプチーノは 3.5euroでした。
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続きます。「05 ヴァチカン美術館 #1 (7/21(月))

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03 ローマのホテル Regina Hotel Baglioni (Rome) (クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにつき追記8/25)

「02 ユーロ両替。ローマの空港からタクシーに乗る(7/20(日))」の続き。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

ともあれ、空港からタクシーで、ヴェネト通り沿いにあるホテル、「Regina Hotel Bagliloni」(レジーナ・バリオーニ)へ。 こちらに3泊。

★追記(2008/08/25): 帰国後の先週、Visaカードの請求書明細をチェックしたところ、こちらのホテルの請求金額だけ日本円になっていました。 しかも、ホテル側が設定した不利なレートでの円での請求。 同日 Visa の 円交換レートのうち、一番レートが悪いものでも 1JPY = 172.18 なのに対して、 ホテル側の設定したレートは 1JPY=174.932 と、 ほぼ 175円。 両レートでの請求額の差額は、約6,100円。到底見過すことはできません。 今回利用したTクレジットカードに抗議するも、加盟店側の取り決めにより本請求書が出されており、否認は不可。 とりあえず全額支払えとのこと。 調査を依頼するも、調査にかかる日数は2~3ヶ月。 しかも、代金を照会するだけなので、訂正される補償はないとのこと。・・・ということは、Booking.com で euroでの支払金額を確認してサインをしたのに、その後、ホテル側が自由に定めたレートで日本円で支払わなければならないってこと!?(怒)。カードのサインの際に、円建てでの支払が前提となっているとのホテル側からの説明も一切ありませんでした。 とりあえずホテルに抗議のメールを出しましたので、その後の詳細は追って、このブログでもご紹介致します。他にも、このような被害にあっていらっしゃる方が大勢いるようです。まさか自分がこんな被害に合うとは、 しかもこのような高級ホテルで・・・、全く思いもよりませんでした。
★追記:別エントリー 「クレジットカードの日本円での請求決済トラブルにあう」 を立てましたので、この件に関しましては、そちらをご覧下さいませ。
*参考
http://travel.rakuten.co.jp/kaigai/support/card/
MSN相談箱 海外におけるクレジットカード決裁について

★こちらはクラシックで格調高いインテリアの高級ホテル 夜のライトアップもステキでした

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★デラックスダブルとクラシックダブルの二部屋とも、 シャンデリアがきらめく豪華な内装。 広さも、ほどほどでちょうど良かったです。
(左がクラシックダブルの私の部屋、右がデラックスダブルで両親の部屋)

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★ベッドサイドには、お香がたいてあったり、バスルームには白いバラが活けられていたり。 こういうちょっとした心遣いも嬉しかったです
プラグが合わず、まったく使えないドライヤーを置いてた、ベニスの某高級ホテルとは大違い(笑)。

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朝食も、最初の朝だけは、早朝ヴァチカンに行くため、せわしなく、勿体ないのでコンチネンタルにしておきましたが、それ以外は、朝からシャンパン、生ハム、スモークサーモン、美味しいパン、チーズ・・・etc。

普段日本で生活しているときには、およそ考えられない、おっそろしくゴージャスな朝食(笑)を、 しっかり堪能したのでした。 とてもとても美味しかったです (感涙)。

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そして、 ホテルのあるヴェネト通りは、 大きな緑の並木が続く大通り。 高級ホテルや銀行が立ち並んでいて、夜でも人通りが多く、治安も良さそう。 バスでの交通の便も良かったです。

こちらのスタッフは、優しく感じが良くて、外国のホテルにちょっと緊張気味だった私でしたが、ほっとさせられる思いがしました。

ことに、父が 「現金をとられちゃったみたいなんだけど・・」と、このホテルを出発する直前の朝に言い出したとき、 後から間違いだとわかって、後からホテルの人に謝りに行ったときには、「あぁ、良かったですね~」と心から嬉しそうな笑顔を見せてくれ (心の中では世話が焼けるなぁ~、なんて思ったとしても (笑))、あ~なんていい人達なんだろうと思ったのでした。

http://www.baglionihotels.com/pages/eng_hp_roma.jsp
ホテルは Booking.com で予約しました。
http://www.booking.com/hotel/it/reginahotelbagl
ioni.html?aid=308665;sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

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ところで、父が現金を盗られちゃったと勘違いした件。
これは、両親が、部屋の中にあるセーフティーボックスの暗証番号をメモして、机の上に置いていたのを、「なんと不用心なっ!貴重品は私が預るっっ!!」 と言って、私が預っていたのを、うっかり忘れていたのでした。

いろんなことでいっぱいいっぱいの状態で、疲労がたまると、とかく記憶は鈍りがち。

うっかりしがちな私は、とうてい他の人のものまで、管理できるわけがないのだと改めて悟ったり。
そして、やっぱり多額の現金は、とかく不必要な心配のタネになるので、持って行くべきではないと思うのでした。(銀行のインターナショナルカードを使って、必要な分だけATMで引き出す。 できればカードでお支払い)

そして、早朝6時、青ざめた父から相談された私は、 かなりパニック!
日本にいて働いている夫に SOSの電話をかけてしまいました。 夫のおかげでだいぶ落ち着き (・・・とはいっても、 ホテルの人に話した英語は、文法がめちゃくちゃだったけど)、助かりました。 そして、AIUの方にもいろいろ誠実に対応して頂き、有り難かったです。
(念のためですが、私は断じてホテルや保険会社のまわしものではありません。)

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ところで、今更カードの請求にビビッてはいけないと思いつつ、やはり衝撃を受けてしまった私・・。
しばらく倹約生活だけど、とても安全で快適だと思ったし、何よりいい思い出が心に残ったので、よしとしよう!
・・と自分に言い聞かせてみる(汗)。

人それぞれ、価値観の違いがあると思うけれども、 私は海外でブランド品なんかを買ったりするより、 安全で快適ないいホテルに泊まって、 とにかく美味しいものを食べたいほう。
そして、日本には来ないであろう美術品 (美術館のいわゆる目玉、教会に飾られている絵、壁画など)を心ゆくまで堪能したい!!
 
私の母は、ブランド品のお店が立ち並ぶオシャレな通りを、もっと歩きたかったと不平を言っていたけれど (「また、教会か」(不満顔)・・・みたいな(笑))。
私にとっても滅多に行かれないイタリア旅行。 ブランド品なら、銀座で見れば十分なんじゃ・・。

それこそ人それぞれ価値観が違うので、 できることなら、 携帯電話をお互い持って、 別行動が一番いいのかもしれませんね。 去年夫と一緒にヨーロッパを旅したときも、そうしていました

続きます。「04 ローマ 夜の散歩に出る

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02 ユーロ両替。ローマの空港からタクシーに乗る(7/20(日))

「01 アリタリア搭乗 ローマ到着まで(7/20(日))」の続き。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

1日目(7/20(日))ローマ・フィウチミーノ空港(Rome Fiumicino)に 19:00到着。

人形町の近所にある銀行の外貨交換サービスで、あらかじめユーロを小額用意しておいたので、空港のカフェスタンドでミネラルウォーターとアメを購入。お札を崩し、コインを用意。

それにしても、ユーロ 高っ!!!

2008/7/17の時点で、¥1=170.40 euro
東京三菱UFJ銀行 ワールドカレンシーショップ人形町店
空港、街の両替所では、それより不利なレートだったので、予め用意しておいて良かったと思いました。

去年2007/8月9月のカード換算レートが、1円 =160 euro前後だったのに。
(2007/8月後半で、¥1=159.28euro, 2007/9月で¥1=161.60euro)。

イタリアの都市には銀行のATMがたくさんあるので、あらかじめ日本の銀行でインターナショナルカードを作っておいて、足りなくなってしまいそうな時に、ATMで引き出していました。
(三井住友銀行の国際カードは、手数料として1回引き出すごとに、200円)

いくら保険をかけたとしても、現金を盗られちゃったら、一切補償されません。

それをしつこく言いふくめたはずなのに、それを無視する私の父。
「私が現金を用意するから、現金は一切持っていかないでよねっ! 私が渡した現金は小分けにしてね」と何度も言ったはずなのに。
多額の日本円を現金で持っていった上、 小銭入れに 50euro以上入れ、その小銭入れを、ローマのバスの中にて、まんまとスラれてしまうとは (泣)。

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そして、日本人はボラれやすいから気をつけて、といわれるローマの空港からのタクシー。

まんまとハメられてしまいましたよ (号泣)。

あれだけ気をつけようと思って、「TAXI」と書かれた乗り場に行ったのに。

「タクシー?」という言葉を無視する間もなく、さっさか私のスーツケースをパッと持ち、1レーン離れた場所に停めてたベンツの後ろにあっという間に積み込んでしまったのでした。

ここで負けちゃいかん!! と値段を聞いたら、ホテルまで、なんと「70euro」というではないですか。
たしか、フィウミチーノ空港から市内まで、定額 40euroだったはずと思い、こちらから乗車拒否。

降りたら、別のオジサンまでしゃしゃり出てきて、「これを見よ!」みたいな感じで、認可を受けてる印を指差すし、このホテルは指定外のところにあるのだと言い張って、二人のオジサンに囲まれ説教されるハメに・・。

しぶしぶ再び、くだんのタクシー乗り込むも、タクシー内はシーンとしつつも、険悪な雰囲気。
両親も緊張して何も話さず、最悪でした。

あろうことか、そのタクシーの運転手、おもむろに進路を変えて、ガソリン補給。ガソリンくらい、あらかじめ入れておけっ!(怒)。まったく、ナメられたもんだと思って怒り心頭。

でも、途中で降ろされても激しく困るので、しぶしぶ了解するしかなし。 キーッ、悔しい(号泣)

私が去年ローマの市内からタクシーで空港に行った際も 40euroだったと記憶しているし、「去年夫とローマに行って、タクシーも乗った」と、イタリア イケメンタクシー運転手に、それとなく抗議。

帰国してから、「H.I.S.イタリア支店 ♪カプチーノ天国♪」http://ameblo.jp/his-rome/のサイトのこちらのページを見てみたら、「最大4名様ご乗車でスーツケースも含め定額40,00ユーロ」と書いてある。
http://ameblo.jp/his-rome/entry-10049604454.html
でもそれは、「白色」の車体のタクシー、車の屋根の上には「TAXI」という看板、車体脇には認定番号があるタクシーのみ。

私が乗ったベンツのタクシー、確かに、認定されてるタクシーだけど、いわゆる「ハイヤー」。 値段は40euro以上でも文句のつけようがないものでした。

でも、このTAXI乗り場にいたオジサンたち、ホテルはしっかり市内にあるのに、ウソばっかし。
せめて、チップをあげなかったのは正解でした。

ダマされそうになったらば、こちらの [FIXED RATES FROM AND TO THE AIRPORTS (starting October 1st)40 euro from Fiumicino to within the Aurelian Walls and vice versa.](フィウチミーノ空港から市内(アウレリアン壁内)は、定額40ユーロ)
http://www.comune.roma.it/was/repository/ContentManagement/node/N267875132/confini.pdf
のPDFをあらかじめ印刷・用意しておいて、見せてやることをお薦めします。

こんなことなら、多少高くついても、ホテル側から前日メールでオススメされた、ハイヤーを用意してもらえばよかったのか・・。でも、やっぱり高いんだろうなぁ。。

続きます。「03 ローマのホテル Regina Hotel Baglioni (Rome)

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01 アリタリア搭乗 ローマ到着まで(7/20(日))

2008/7/20から8/1(成田着8/2)まで、両親とイタリアに旅行に行ってきました。
個人旅行で、ローマ3泊、フィレンツェ4泊、ベニス4泊、ミラノ1泊

これからイタリア旅行の詳細を、写真をまじえて書いてきます。
★「両親とイタリアへ個人旅行に行く」 のエントリー記事
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事

1日目(7/20(日))成田(Tokyo Narita)13:20→ ローマ・フィウチミーノ空港(Rome Fiumicino)19:00。Alitalia、HISで予約。

いずれも 「一人分」 の値段で、 アリタリア往復¥179,000、 航空保険料・燃料サーチャージ¥35,800 (!)、 イタリア出入国税等¥2,400、 成田空港施設利用料¥2,040。
燃料サーチャージの高騰が痛かった。。

高齢の両親と一緒なので、保険もケチらず、大手で補償額が高いものに入りました。

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成田エクスプレスで早めに成田に到着。

成田で母のために、スーツケース用のベルトを購入。
「要るんじゃないの?」 と私が言った時にすぐに決断しない私の母。よくありがちなバックの外見。名前も一切書いてないのでは、誰のか一見してわからないってば!(怒)

チェックインして荷物を預け、余裕でレストランに入り一休み。

その後、気圧調整できる耳栓と、空気枕の購入で母とモメる。
いくら値段が安くはないからといって、どちらも二人で共用はムリだってば!(怒)
あわてて下にあるパスポートチェックの列へ。

なんとそこは、韓国人の団体さんで、ありえないほどの一面、長蛇の列が!!
そのチェックにはおそるべきほど時間がかかり、ちっとも進まず、激しくイライラ。

ついに、搭乗リミットまで3分を切る。 どうする自分っ!

こんなときには母強し! いまだ前にずらーーーーっと並んだ韓国人の団体さんたちに、時間を書いた航空券を見せ、先に行かせてもらいました。

私たちの後に並んでいた日本人の方々もそれに習っていたので、思い切って行動を起した母には、みなさん感謝していたことでしょう。

すぐ先に、HISの担当の人が私たちの名前を呼んで探していました。
こっちですーーー!!!と言う担当の人と一緒に搭乗口まで走る、走る~~。

足の遅い父と母はずっと後方・・・。 見捨てたわけじゃないけれど、とりあえず私だけでも、、パパ、ママ、なんとかついて来て~~と思いながら、やっと到着。 息が切れて、ホント苦しかったです。。

HIS担当の方、本当にご迷惑をおかけしてすみません。時間を読み違えました。
とにかくパスポートチェックは早めにすませるべきだと、大反省。

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これから12時間以上の空の旅。

母とモメて時間切れの一因となった空気枕は、とても快適。 やっぱりそれぞれ買ってよかったね、と母と笑顔。

去年は、口にあわず、お腹が減り減り、ウチから持って行ったクッキーのおかげで助かった・・という機内食も、まずまず普通。

ちなみに、帰りの便では、日本食、蕎麦とパンを除いて、口にあわず、腹ヘッタです・・。
後ろの席で、お煎餅を食べてる日本人の方も・・。でも、お醤油のニオイがちょっと強烈で辟易しました。。

★白ワインで乾杯!お茶もいただきました。
右は到着間近での食事。ケーキ甘すぎ。。あまり凝らない方がいい気がする(笑)。
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アリタリアの行きは、食後濃い目のコーヒー、紅茶、熱い日本茶が出るのですが、熱い日本茶のサービスがやっぱり嬉しかったです。
帰りのアリタリアでは、食後コーヒーだけだったので、ちょっと残念。

通路で足のばし体操をする母に、「恥ずかしいし、迷惑だから、後ろでやってよ」と、たびたび注意。
後方でドリンクが飲めるようになっているので、そこで体を伸ばしたらよいのに。。

あまり寝られないままローマに到着。

続きます。 「02 ユーロ両替。ローマの空港からタクシーに乗る(7/20(日))

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夜の納涼ポタ 05赤い靴のきみちゃん、アルファイン、暗闇坂、六本木ヒルズ

夜の納涼ポタ 04青山霊園、ガマ池、一本松、柳の井戸」 の続き

★行った場所の地図 (画像クリックで拡大)。ルートはあやふやゆえ途中で略。
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その後、麻布十番にある、赤い靴をはいた女の子 「きみちゃん像」へ。 
★赤い靴の女の子 きみちゃん http://jin3.jp/kimi/kimi.html

★きみちゃんと記念撮影。 きみちゃんボーゼン (笑)。 23:30pm
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★この坂 (Sさん、この坂の名前はなんでしたっけ?)(追記:下記コメントにあるように 「狸穴坂」 (まみあなざか)だそうです) を、ほんの途中まで (ホッ)。
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狸穴坂 wiki
SOUBOU WALKER 麻布狸穴町 狸穴坂(麻布七不思議)
狸穴坂 - 麻布細見(azabusaiken.ttcbn.net) ・・・大きな地図も掲載されていて位置関係が判り易い。
★★DEEP AZABU-麻布の地域・歴史情報- http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/
の中の 「麻布七不思議
「狸穴」のページ http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/7fusigi.html#6

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そして、知る人ぞ知るSMラブホテル 「アルファイン」(港区東麻布2-8-3)前へ。

★窓には鉄柵・・・・。詳細は、検索してみて下さい。
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もし、死んじゃった人が出たのだとしたら、 なんと 「納涼ポタ」 にぴったりな選択! さすがはSさん。ここでツボにはまった私でした。。

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その後、麻布十番商店街にあるスーパー前で、しばし休憩。 0:00am

麻布の 「暗闇坂」(くらやみざか)を自転車に乗って上りました。 なんと言っても、 この坂が一番キツかったです。。

★「暗闇坂」 を上ったところ。 先ほど行った、「一本松」 につながるのでした。
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暗闇坂 wiki

暗闇坂を自転車で下り。
細い車道を車は通るし、歩道も2組ほど人が歩いてくるし、坂の下りの苦手な私は、ほとんど自転車を押して歩き。 置いていかれるも、事故を起すよりは、はるかにマシだと思われ・・。

みんなを見失ったところでSさんに携帯で連絡。 六本木ヒルズのスタバ前でみんなと合流。

スタバで深夜のお茶をして解散しました。
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ペキンダックが深夜24時間営業で食べられる店に行ったメンバーもいるも、 私はあえなくギブアップ。

六本木交差点までKさんにひいてもらって、 その後一人で、溜池、霞ヶ関、内堀通り (官庁街、皇居周辺は警備の警官がいるので深夜でも安心) を通って、日本橋人形町までマイペースで帰宅しました (1:50am)。

この日は、走行時間 2時間15分、 走行距離 26.4km、平均速度 11.7km、最高速度 23.6kmでした。
たくさん走った気がしたけれど、 さほどではなし。 きつい坂があったので、距離の割りには走ったような気がしたのでした。

深夜は昼に比べれば格段に涼しく、自転車ポタリングには最高でした!
なによりも、 Sさんの先導、詳しい説明に感服しきり。

Sさん、そして、事故がないようサポートしてくださった方々、本当にお世話になり、有難うございました。 またポタでご一緒しましょう!!

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夜の納涼ポタ 04青山霊園、ガマ池、一本松、柳の井戸

夜の納涼ポタ 03新宿 暗闇坂、鮫が橋、明治神宮外苑」 の続き

納涼ポタらしく、「青山霊園」 の 緑に囲まれた 「霊園中央通り」 を通り、 西麻布交差点へ。

外苑西通りを下って、いつの間にやら 広尾の 「ナショナル麻布スーパマーケット」の前へ。
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そして、先導のSさんはリハビリ中だし、まさか 「南部坂」 を自転車では上るはずは・・、と思う間もなく、 そのまさかの、有栖川宮記念公園の南側にある 「南部坂」 を自転車で登坂。

久々の自転車での上りは、きつかった・・・。

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その後は、こちらの地図がわかりやすいと思います。MapFan.net の地図に加工しました。
画像クリックで拡大します。
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その後、 「ガマ池」 を見るべく某駐車場へ。

この駐車場にスーッと自転車で入っていくSさんを見て、すぐ後ろについていた私はかなり動揺・・・。

この奥にあるらしい 「ガマ池」。 暗くて見えなかったけれども、マンション建設のため、ここからが一番よく見えるらしいのです。 さすが、Sさん!! Sさんからは、ガマ池の説明もしっかりあって、とても勉強になりました。

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「ガマ池」 は、 「麻布七不思議」 のうちの一つ。

なんでも付近が火事になったとき、この池からガマが現れ、水をブワーッと吹きかけ、火事を消し止めたので 「ガマ池」と呼ばれるようになったのだそう。さぞや巨大なガマだったに違いない。 なんて偉すぎるガマ。。

★DEEP AZABU-麻布の地域・歴史情報- http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/
の中の 「麻布七不思議
「がま池」のページ
http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/7fusigi.html#3

マンションの近くに 「ガマ池」 を解説した立て札がありました。 でも、暗すぎて全く見えず・・。

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その後、インターナショナルスクールを右に見て、一本松坂にある 「一本松」 へ。

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Sさんの解説によれば、平家の落ち武者の一人がここで命を絶ったので、近くに住んでいた人がこれを憐れみ、松を一本植えたのだとか。
すぐ向かいにある5本の榎とあわせて、 「六本木」。 これが 「六本木」の地名の由来だそうです。

★DEEP AZABU-麻布の地域・歴史情報- http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/
の中の 「麻布七不思議
「六本木」のページ
http://azabu777.hp.infoseek.co.jp/7fusigi.html#4

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その後、仙台坂上から 「仙台坂」 を下って 「麻布山善福寺」 (港区元麻布1-6-21)へ。
wikiによれば、都内では浅草寺につぐ最古の寺院。福澤諭吉先生のお墓もあります。

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この参道の右側に 「柳の井戸」 がありました。

★柳の大木。 その右側にある 「柳の井戸」
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親鸞のついた杖から生えてきて、枝か下のほうに伸びさかさになっているように見えるという 「逆さ銀杏」 は、残念ながら閉門された境内の中なので、見ることはかないませんでした。

夜の納涼ポタ 05赤い靴のきみちゃん、アルファイン、暗闇坂、六本木ヒルズ」 に続きます。

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夜の納涼ポタ 03新宿 暗闇坂、鮫が橋、明治神宮外苑

「夜の納涼ポタ 02「お岩稲荷」」 の続き

新宿区須賀町の 「闇坂」 (「暗闇坂」、(くらやみざか)) を下りました。

★坂を下ったところ。 ほっと一息。
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Google ストリートビューで見た昼間の画像は、こちらをクリック

★「坂道コレクション」http://hamad.web.infoseek.co.jp/saka-col/saka-col.htmのサイトの中の「闇坂 [くらやみざか](東京都新宿区) 」の説明。http://hamad.web.infoseek.co.jp/saka-col/shinjuku/yamizaka.htm

ここは急坂の下りなので、ちょっと怖かったです。
というのも、 私は小学生になる前ですが、なだらかな坂の下りの途中、三輪車で転んで腕を骨折。その当時の映像が、頭に鮮明に思い浮かぶほど衝撃的な出来事でした。 それ以来、「坂の下り」 は非常に苦手なのです。

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その後、中央線の高架下を通り、 迎賓館の西側にある 「鮫が橋門」の前へ。

鮫が橋」は、昔の「岡場所」、すなわち 「私娼街」だった場所。

【皇室豆知識】「鮫が橋門」をご存じですか? (2-2ページ) - MSN産経ニュース

ここが、「帝都三大貧民窟 (スラム街)」のうちの一つだったとは。。

アクエリアンのホームページ、「東京街歩き」の中にある「鮫河橋と呼ばれるスラムがあった」のページ
http://homepage2.nifty.com/aquarian/Tokyo/Samegabashi/Tky030122.htm

★四谷左門町から番町へ怪談の現場を歩く - [散歩]All About 「暗闇坂をくだる」「南元町公園を抜け、迎賓館へ」のページ
http://allabout.co.jp/travel/sanpo/closeup/CU20070703A/index3.htm

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赤坂御用地をすぐ左に見ながら、 「鮫が橋坂」 「安鎮坂」 をハアハア上って 「権田原」。

Google ストリートビューで見た 赤坂御用地脇の坂の昼間の画像は、こちらをクリック

★ポタではおなじみ?の 「権田原」。ここまでくるとホッとします。
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外苑東通りの横断歩道を渡って、「明治神宮外苑」 へ。

神宮外苑の 「いちょう並木」を通り抜けたのが、10:50pm。
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夜の納涼ポタ 04青山霊園、ガマ池、一本松、柳の井戸」 に続きます。

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夜の納涼ポタ 02「お岩稲荷」

「夜の納涼ポタ 01荒木町 「策の池」」の続き。

次に、四谷三丁目の交差点を左折、左門町の住宅街にある、 「於岩稲荷田宮神社」(通称「お岩稲荷」)(新宿区左門町17)へ。

★深夜(10:30pm)ゆえ、当然のことながら閉門。 残念ながら、中にある井戸は見えませんでした。
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Google ストリートビューで見た昼間の画像は、こちらをクリック

お岩さんといえば、鶴屋南北の 「四谷怪談」が有名ですね。 三遊亭圓朝の落語も、聞いてみたかったなぁ。

余談ですが、小学校低学年の頃、この近くにある須賀町のピアノの教室に毎週通っていたので、当時のことを懐かしく思い出しておりました。 夏はよく、須賀神社のお祭りに行っていました。

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それから、お岩稲荷と同じ道沿い、ちょっと行った左側にある、「於岩稲荷霊堂」(陽運寺)(新宿区左門町18)へ。

★空には満月。開門8時、閉門5時。
月例の「お岩さま開運祈願祭」は、毎月一日、午前11時より、祈願料 金三千円也。
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Google ストリートビューで見た昼間の画像はこちらをクリック。 縁結びの祈祷も行っているようです。

★四谷左門町から番町へ怪談の現場を歩く - [散歩]All About 「於岩稲荷田宮神社を訪ねる」「実在したお岩さん」
http://allabout.co.jp/travel/sanpo/closeup/CU20070703A/index2.htm

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★さらに先に行ったところにある坂の入口。すみません。 説明を聞き漏らしてしまいました。
どっちかというと、 こっちのほうが怖い気がする。
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Google ストリートビューで見た昼間の画像はこちらをクリック

夜の納涼ポタ 03新宿 暗闇坂、鮫が橋、明治神宮外苑」 に続きます。

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夜の納涼ポタ 01荒木町 「策の池」

きのう(8/15(金))の夜は、自転車のオフ会で 夜の納涼ポタリング。 夜10時、四谷駅に自転車で21人が大集合!
★JR四谷駅麹町口。上智大学イグナチオ教会の上空には満月。9:30pm
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昼は35度近くとなる亜熱帯の真夏の東京。 昼はとてもじゃないけど、自転車に乗る気も起こらず。
でも夜10時過ぎともなれば、涼しい風も時折吹いて、自転車で疾走すると非常に気持ち良かったです。

私は日本橋人形町から、内堀通りで ライトアップされた東京タワーを時折眺めつつ、皇居のお堀沿い、三宅坂、半蔵門を経て新宿通りにある四谷駅へ。 四谷駅の麹町口のそばには公衆トイレもあって、集合場所として、ちょうどいいなと思いました。

まず、かつての花街、荒木町へ。
新宿通りを西方向へ。 みずほ銀行の角で右折し、車力通り。ディープな飲み屋街の坂を下へ下へと。
オススメ料理が精進料理という「坊主バー」をさらに下へ。

荒木町のすり鉢状の地形の最深部にある 「策の池」(むちのいけ)へ。

地図は、こちらの四谷荒木車力門会のサイトのページにある http://www.arakicho.com/map.html がわかりやすいと思います。
こちらの Google map 地図の、上方にある池。 黄色の人をクリックすると、ストリートビューで「坊主バー」が見られます。

★小さな池のほとりにある 「津の守弁財天」。 「荒木町奥の細道」「←金丸稲荷50m」と書いてあります。
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★「策の池(むちのいけ)」。 暗くて池はほとんど見えず。江戸時代はもっと暗~ぁく怖いところだったことでしょう。
すり鉢状の地形の最深部。 タイムトリップできそうな、なんだか不思議な場所でした。
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★こんな井戸もありました。
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■昼間はこんな感じだそうです。 ★都心の滝つぼ跡「策の池(むちのいけ)」 - 市ケ谷経済新聞
http://ichigaya.keizai.biz/photoflash/1/

こちらには判り易い解説が書いてある立て札もあり、以下引用。

「江戸時代の古書「紫の一本(ひともと)」によれば徳川家康がタカ狩りの時近くにあった井戸水で策(私注:乗馬用のムチ)を洗ったので策の井戸と呼び、澄んだこのこの水が高さ四メートルに及ぶ滝となりこの池に注いでいたので策の池と呼ばれ「十二社の滝」「目黒不動の滝」「王子の名主の滝」等と並び江戸八井のひとつして庶民に愛されていました。
天明三年(1683年)美濃国高須藩藩主松平摂津の守がこの付近を拝領し上屋敷としましたので庶民から遠のきましたが、約190年後の明治5年(1872年)時の政府による廃藩置県の発令でこの池が開放され、明治7年荒木町として住民の町となりました。
人々は、藩主を慕い「津の守」と呼び今なお愛称されています。
現在では、湧き水は減って池も埋まり、この滝つぼ跡に昔の語り草をわずかに残しています。(以下略)
平成十七年乙酉卯月 荒木町々会 解脱会」

こちらには、もっと大きな池と滝があったのですね。

「夜の納涼ポタ 02「お岩稲荷」」 に続きます。

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インドの指圧、リフレクソロジーを習う

先週の8/6から9の連続4日間、インド大使館でヨガを教えていらっしゃるシュクラ先生のお宅に伺って、先生から指圧を習いました。

インド発祥の Acupressure Reflexology 、それに対応する体の中のしくみ、Reflexology Point、Meridian Point、Local Point、具体的な効能ごとのポイントなどを、短期間でみっちり習うことができ、本当に良かったと思います!

自分で書いたノートも知識の宝庫だと思いますが、後でちゃんとしたリフレクソロジーポイントなどが書かれたコピーもいただけたので、復習に重宝しました。

レッスンは英語。 今回の生徒は、私を入れて たった4人と少人数。

夫に言わせれば、「苦節4日!」。
私としては、かなり頑張ったのでした(笑)。

臓器の名前なども英語でお話されますが、英語がとても堪能な方々、そしてスーパー賢い電子辞書を持って来て、出てきた単語を調べて下さった方のお陰で、先生も日本語で臓器の名前を言って下さるようになり、英語が苦手な私も大丈夫だったのでした。 私も賢い電子辞書を買おうかどうしようか考え中。

たとえば、私には、どうしても 「スパインド」 (Spa インド・・・・・って、あったら行ってみた~い) と聞えてしまう、「スパイン」(Spine)=背骨だったり。 シュクラ先生から、 「スパ・インド・チガイマース」 と言われてしまいましたが(笑)。
聞くは一時の恥、 聞かぬは一生の恥」 ですよね!

そして、シュクラ先生は例え話 (たとえばなし)がお上手で、 英語が苦手な私は、 最初は何を言っていらっしゃるのか正確には理解できなくても、 そのたとえ話の最中で、 「あっ、このことか!」 と意味をよりよく理解でき、後で、ちょこっと他の生徒さんに確認しては、「やっぱり合ってた~♪」、なーんて、ことが多々ありました。

指圧のレッスンは有料 (¥25,000)なので、せめてモトをとらねばと、かなり真剣。
終わったあとは、毎回ヘロヘロの毎日でした。

いやいや、無料のヨガ教室でだって、真剣なのは変わらないんですけど (汗)。
身体の動きを見ていればなんとかわかるヨガ教室と違い、「どこを押せばどこに効く」みたいなことって、ちゃんと英語を理解しないとダメダメなので。

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最終日には、一人ひとり、先生のいらっしゃる別室に呼ばれてのテストがあって、ちょっと緊張。
でもそれは、シュクラ先生から、マンツーマンで直接実技の個別指導を受けられたのとほとんど同じだったので、とてもいい経験となりました。

テストでも太鼓判を押されましたので (えへ)、 これからも私自身、それから夫の身体を実験材料に、研鑽を積んで行きたいと思っています。
暑さでボーッとしがちな私は、Brain にあたるところを押したらよいかも (笑)。

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いろいろ本も出ていますし、ネットでもいろいろ解説がありますが、直接、先生から指導を受けてからやったほうがいいに越したことはありません。
確かに効能はあるけれど、この場合はダメとか、あんまり押しちゃダメ!っていう箇所もありますし、押し方のコツは、直接実技指導を受けないと、なかなか難しいものがあると思いました。

■先生が教えて下さったのとは異なりますが、以下あくまで参考です。
★Reflexology http://en.wikipedia.org/wiki/Reflexology
googleツールバーの「ページを日本語に翻訳します」を、ぽちっとな、して見ている私(汗))

★人体図 内臓前面、後面(Gooヘルスケアのページ)
http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin001.html
http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin002.html

★足ツボ健康道場-自分でできる足もみ健康法 http://www.ashitsubo.com/index.html

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東京湾大華火祭を見る @晴海主会場

きのう(2008年8月10日(日))は、「第21回 東京湾大華火祭」 を 晴海主会場まで見に行きました。
東京湾大華火祭は、都心最大級の尺5寸玉10発を含む、なんと1万2千発 !!

☆追記: 2009年 「第22回 東京湾大華火祭」の開催日は、 8月8日(土)午後7時から8時20分(順延なし)となりました。入場整理券の応募要領は、中央区のHPで、7月1日 水曜日より告知。詳しくは、中央区のHPに載っています。

☆追記: 2009年の入場整理券は、7月31日(金)に届きました

今年も、国内国外で活躍し「名人」と呼ばれる花火師をによる芸術玉の打ち上げがあり、カメラを撮影するのもそっちのけで、華麗な華の創造を堪能。 名前も凝ってて、アナウンスのたびにどんな花火だろうとワクワクでした。

虎の尾から始まって、蝶や蜂やキャラクターもの、大きな大輪、ワイドスターマイン、そして、グランドフィナーレでの空中ナイアガラ、どんどん連発するたび次第に大きく高くなっていき、最後は尺5寸玉の大輪へ。まさしく圧巻!!! こんな凄い花火大会は滅多にないことでしょう。

以下の花火画像は、晴海主会場。 フェンスの後ろの中央やや左寄り。 前から1/3くらいから撮影しました。花火画像をなかなかしぼれず、写真が多くなってしまいましたが、よかったら拡大画像もご覧下さい。

◆グランドオープニングの虎の尾
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★画像クリックで拡大します
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◆左隅にレインボーブリッジが見えます。 ★画像クリックでやや拡大
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◆連射連続のスターマイン。 ★画像クリックで拡大します
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◆にこちゃんマーク。そのほか、キティちゃんぽいのもありました。
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◆蜂さん? ★画像クリックでやや拡大
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◆ワイドスターマイン。
★画像クリックで拡大します
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◆次第に大きく、高く上げられる花火たち ★画像クリックで拡大
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◆ツインレッド
★画像クリックで拡大します
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◆ツインイエロー
★画像クリックで拡大します
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◆ツインブルー
★画像クリックで拡大します
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◆ときめきのファンファーレ 虎の尾その1
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◆ときめきのファンファーレ 虎の尾その2 ★画像クリックで拡大
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◆第五部「2016年 東京オリンピック大輪の華」で、五色の大輪をイメージ。
今年はオリンピック招致をPRする目的で、東京都から協賛金賛助を受けて、このコーナーを設けたとのこと。ちゃんと五つの輪にならないと、大丈夫かな~!?なんて思ったりして(笑)。
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◆再び虎の尾。今回プログラムは6部に分かれていますが、それぞれのコーナーごとの最初の虎の尾、やっぱり盛り上がります。
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★画像クリックで拡大します
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★画像クリックで拡大します
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◆尺5寸の大玉 ★画像クリックで拡大
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◆グランドフィナーレの虎の尾 その1 ★画像クリックで拡大
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◆グランドフィナーレの虎の尾 その2 ★画像クリックで拡大
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◆グランドフィナーレの虎の尾 その3 ★画像クリックで拡大
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◆虎の尾炸裂! ★画像クリックで拡大
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◆す、すごい、すごすぎる!!! ★画像クリックで拡大
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◆これが次第に大きくなって、、 ★画像クリックで拡大
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◆いよいよ最高潮のラストへ。 ★画像クリックで拡大
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◆感動のグランドフィナーレ ★画像クリックで拡大
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◆そしてラスト・・・、素晴らしい花火をありがとう!!!★画像クリックで拡大 
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今年も見応えのある美しい花火、迫力の凄さに圧倒されて、夜7時のオープニングから 8時20分のフィナーレまで、 あっという間のひとときでした。

今年も 晴海主会場の抽選が当って(中央区主催のため、中央区民が優先) 前方で見ることができ、 本当に良かったです。★「第21回東京湾大華火祭 入場整理券(晴海主会場)申込み」のエントリー記事

私たちは、勝どき駅のあまりの混雑、勝どき駅地下自転車置き場出口から上がったりとで時間をロスし、5時30分頃に会場に到着。

フェンスの後ろの中央部分~後ろも90%以上埋っていたので、焦りまくりで 空いてる場所を探しました。 去年の教訓をまったく生かせず、もっと早く来ればよかった・・と後悔しきり。
◆開始一時間前。合図の花火
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すぐそばで、かなり広~~く(15人分くらい?)一人で場所取りをしちゃってる人もいて、後から開始15分くらい前にほぼ全員集合。 それまで大きなシートはガーラガラ。 やっぱり私個人的には、こういうのってどうかと思ってしまうのです(・・って去年も同じようなこと言ってたりして(汗))。
日曜なんだし、日曜日に仕事って感じでもなさそうな人たちだったし (違っていたらごめんなさい)、空いてる場所を探して一時間以上前からウロウロ場所を探しているヒトたちだっていっぱいいるんだから、せめてほぼ全員が一時間前には着くべきなのでは? まわりのヒトたちも一体どんな団体だよってな感じでチラチラ見ておりました。 ついでにいえば、広く取りすぎの場所取りを、諌める会場アナウンスもありました。

トイレも混み混みで長蛇の列。 ヘタをすると花火が始まってしまうので、ほぼ40分前に行っておいて良かったです。

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そして、帰りも激混みでしたが、去年と違い、緊急車両用の車線を確保したうえで、車道一車線を歩行者用に確保してあったお陰で、花火終了後、築地駅まで一時間以内に到着することができました。
その後日比谷線で、私の住んでいる日本橋人形町に到着後すぐ、ありえないくらいの大雨にみまわれましたが、早めに着いたお陰で助かりました。

また来年も、是非行きたいと思います!!

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去年書いたエントリー 「東京湾大華火祭を見る@晴海主会場」は、 こちらをクリック。

おととし書いたエントリー 「東京湾大華火祭を見る@晴海主会場」は、 こちらをクリック。

先おととし書いたエントリー 「東京湾大華火祭を見る@晴海主会場」は、 こちらをクリック。

東京湾大華火祭 攻略大作戦
・・お役立ちHP、美しい花火の写真、動画も満載の必見サイト。 私も大変お世話になりました!!

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ミラノでの滞在ホテル、訪問先、レストラン

「ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2」にひきつづき、ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。

12日目(7/31(木)) ES Italia City(エウロスターイタリア シティ)の一等車で、ヴェネツィア・サンタルチア駅(Venezia S.Lucia)10:30→ ミラノ・チェントラーレ(Milano Centrale)13:05。TRENITALIAでオンライン予約

駅からタクシーで、 ホテル 「Antica Locanda Leonard」(アンティーカ・ロカンダ・レオナルド) へ。

こちらは、去年も夫と利用した、とても居心地のいい「ブティックホテル」。小規模ながら、お洒落な雰囲気。オーナーの奥様が日本人で、暖かく迎えて下さいました。
その奥様が、こちらが言う前に夕食にも気遣って下さって、いくつかレストランの候補を挙げた上で、予約を入れてくれて助かりました。

いずれも Garden side with bathtub の Double Single use と Twin ルーム。
こちらに1泊。

★(日本語オフィシャルサイト)http://www.anticalocandaleonardo.com/ja/
オテルのオフィシャルサイトで予約。

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さっそく、ホテルから徒歩3分くらいのところにある サンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)に、予約していた レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」(Cenacolo Vinciano)を見に行きました。

今年は、公式サイトの画面上で予約して、クレジットカードで決済しました。ちなみに、去年は画面上では予約がいっぱいでも電話予約では空きありで、イタリアに直接電話して予約しました。「レオナルド・ダ・ヴィンチ 「最後の晩餐」 ◆イタリアに電話して見学予約」のエントリー。

その後、ミラノのルネッサンス期最大の宮殿、スフォルツァ城(Castello Sforzesco)、ルネッサンス期のいくつもの傑作絵画を収蔵、イタリアでも5指に入るといわれる美術館、 ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)へ。

そのあと、スカラ座(Teatro alla Scala)前を通って、ヴィットリオ・エヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ )の美しい巨大なアーケード。

壮大で華麗な白亜の大聖堂、ドゥオーモ(Duomo)の中へ。 巨大なステンドグラスや石柱、彫刻等々、もう圧倒されっぱなしでした。

その後、ホテルで予約してもらった 「Quattro Mori」 へ。
http://www.ristorantequattromori.it/en/home.html
ホテルのオーナーの奥様が両親に気を遣って、特別に早めの7時15分に予約を入れて下さって助かりました。
こちらのたくさんの緑に囲まれたテラス席へ。 お店の方々もとても感じが良かったですし、ワイン、そしてお料理も、この旅行中の中で、最高に美味しかったです!!(詳細は後ほど)

レストランの方にタクシーを呼んでいただいて、ホテルに戻りました。

あまりに美味しいワインだったので飲みすぎたのと、疲れがたまって 体調ダウン。
ミラノ発のフライトは昼と夜があるので、夜発のフライトが取れたらもっとゆっくりできたのにとちょっと残念ではありました。
気持ち悪さと頭痛を堪え、なんとか翌日タクシーに乗り(定額制で70euro)、 ミラノ・マルペンサ空港 (Milano Aeroporto di Malpensa)へ。 その翌日の午前中に、成田空港に到着しました。

これから、写真をまじえて、旅先での楽しい話、もしかしたら役に立つかもしれない(・・・こんなヘマをする人は、いるはずないっていう意味です(笑))失敗談、美味しい居酒屋やレストランの詳しい紹介をしていきます。 お楽しみに

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ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2

「ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」の続きです。

10日目(7/29(火))  サン・ザッカリア教会 (San Zaccaria)で、 G.ベッリーニの傑作「玉座の聖母と聖人たち」をはじめとする名画の数々、地盤沈下のために水に浸かった クリプタ (納骨堂)を見学。

それから、 ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)へ。 世界一大きな油絵といわれる ティントレット様の「天国」、豪華な装飾でまさに埋め尽くされた感のある広間の数々、溜息の橋を渡ってカサノヴァも投獄されていた牢獄などを見学。

いったんホテルに戻ってしばし休息。

その後、ヴァポレット(Vaporetto)に乗って、リド島 (Lido)へ。
緑の美しい並木道をのんびり歩き、並木道の途中にあった銀行のATMでお金をおろし、突き当たりにある海水浴場へ。 ここが、映画 ルキノ・ ヴィスコンティ監督の 「ベニスに死す」の舞台となった海なのね・・・と感慨深し。 美少年タージオさま(Tadzio=Björn Andresen) やアッシェンバッハの姿を思い浮かべながら、明るく広がる海辺まで。

ヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

両親とヴァポレットに乗って、 サン・トーマ (S.Toma)から 道を間違えつつ歩き、 マルゲリータ広場、前日と同じリストランテのテラスで食事。

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11日目(7/30(水))  ヴァポレット(Vaporetto)51だったか52に乗って、リド島を経由、フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove)で乗り換えて、 ムラーノ島(Murano)へ。

ところで、ヴァポレット(Vaporetto)の切符売り場で、半端なおつりが出ないように硬貨を出してあげたら、ヴァポレットの運行マップをもらえました。
`07`~08の「地球の歩き方」に掲載されているヴァポレット運行図は、たとえば2番線が掲載されていない、LN線が不正確などの問題があるので、現地で最新の運行マップを取得すべきだと思います。料金も改正されていました。

ヴァポレットで着いた駅は、Colonna。
ヴェネチアン・グラスの島で有名なこの島で、観光客向けのガラス店、ムラーノ島のダイエー・ショッピングセンターみたいなところ(笑)、Carlo Moretti の美しいギャラリー&店舗 を見て凡庸なお土産品を買う気が失せたり(笑)、工房を見学したり。

残念ながら、 ガラス博物館(Museo del Vetro)は休日でしたが、 博物館みたいなところを見学するのは結構疲れる・・。 のんびりした島で、のんびりできたので良しとしました。

ヴァポレット(Vaporetto)で、Faro から41だったか42に乗り、フォンダメンテ・ノーヴェ(Fondamente Nove)を経由し、オスペダーレ(Ospedale)へ。

この駅のすぐ目の前に、大きな市民病院 (スクオーラ・ディ・サン・マルコ(信者会))の入口があり、その中を経由し、病院にある Bar でフレッシュオレンジジュースを飲んで一息つきつつ、 サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会(Santissima Giovannni e Paolo)へ。

G.ベッリーニのこれまた傑作「聖ヴィンチェンツォ・フィッレーリの多翼祭壇画」、ロザリオ礼拝堂にあるヴェロネーゼの天井画などなど素晴らしい絵画や装飾の数々に感嘆しきり。 行った甲斐がありました。 母はここでロザリオを購入。

ここからに歩いて、サンタ・マリア・デイ・ミラコーリ教会を経由し、リアルト橋方面へ。

母の意向で、中途半端な時間にピッツェリアに入り、ビール&イマイチなピザの夕食。
イタリアで美味しい夕食をとろうと思ったら、夜8時あたりでないとダメだと思われ。
「郷に入れば郷に従え」という言葉は、母には通用しないのでした・・・。

気を取り直して、リアルト橋の手前で、憧れの ゴンドラ 乗船!

2km 約20分で、70euro。すぐ前に乗っていた外国人の家族と同じ値段。
細~い水路をしずしずとゴンドラは進んでいき、雰囲気はもう最高! 父と母もとっても嬉しかったと言っていたし、私ももちろん大満足。 やっぱり乗って良かったと思いました。

Strada Novaの大通りで母の土産物屋さんめぐりにつきあって、Ca'd Oro からヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

不完全燃焼の父と私は、再びヴァポレットで リアルト(Rialto)。
ヴェネツィア一日目に入った、バーカロ 「al Diavolo e L'acqua Santa」(悪魔と聖水)へ。

残念ながら、食事のラストオーダーはすでに終了。 涙ならず、プロシェッコ (prosecco) を二人ともそれぞれ2杯飲んで、いい気分になって(笑)、ホテルに戻りました。
飲まないヒトにはわからないと思うけれど、 飲まないと、一日終わった気分になれないのです。

このときほど、夜8時すぎても一緒に楽しく飲んで食べて、ができるヒトと旅がしたいと思ったことはありません。
でも、今回は親孝行旅行なので、ガマンガマン。妥協も必要。 それはきっと、親からみてもなのでしょうね。

翌日はミラノです。 「ミラノでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 に続きます。

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ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1

「フィレンツェでの訪問先、レストラン その2」にひきつづき、ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。 ヴェネツィアも、長くなるので、前半後半に分けます。

8日目(7/27(日)) ES Italia(エウロスターイタリア)の一等車で、フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅(Firenze S.M.Novella)11:40→ ヴェネツィア・サンタルチア駅(Venezia S.Lucia)14:17。TRENITALIAでオンライン予約

駅から水上タクシーで、 「Hotel Danieli」(ダニエリ) へ。

専用の船着場があり、荷物があるときはとてもラク。
料金はかなり高めですが、水上バス(Vaporetto)の駅 「S.Zaccaria」(サン・ザッカリア) から目と鼻の先で、サンマルコ広場へも歩いてすぐと、とにかく場所が良くて、夜遊びにも◎。
クラシックで格調高い、贅を凝らし尽くしたインテリア。
朝食をとった屋上のテストラン「La Terrazza」(ラ・テラッツァ)では、目の前に広がる大運河・アドリア海の美しい景色を堪能できました。

ダブル・プレミアム・デラックス・ルームと、シングルルーム(実際はダブルルームのシングルユーズ)。
こちらに4泊。

★(日本語オフィシャルサイト)http://www.starwoodhotels.com/luxury/property/overview/index.html?propertyID=72&EM=VTY_LC_danieli_72_overview
http://danieli.hotelinvenice.com/
Booking.com で予約。
http://www.booking.com/hotel/it/hoteldanielivenice.html?sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

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ホテルからすぐ近くの サンマルコ広場(Piazza San Marco)にある サン・マルコ寺院(Basilica de San Marco)へ。
ここは予約しておいて正解でした。(「ヴェネツィア 「サンマルコ寺院」「アカデミア美術館」の予約 (追記あり)」のエントリー)

それから、鐘楼(Campanile)へ。 眼下に広がるヴェネチアの街の無数の赤茶色の屋根、ラグーナの海の色。 最高の眺望でした。 エレベーターで上がれるので足が弱くても大丈夫。

その後、リアルト橋(Ponte di Rialto) まで歩き、 篠利幸さんのブログ、「篠利幸のイタリア紀行」(http://blog.tabista.jp/italia/)で紹介されていたバーカロ「al Diavolo e L'acqua Santa」(悪魔と聖水)で夕食。 ここの居酒屋・ヴェネチア食堂、雰囲気、食事とも、最高でした!!
★参考になったエントリー記事、「悪魔と聖水」:http://blog.tabista.jp/italia/2006/11/post_107.html
★篠利幸さんの本「ヴェネツィア ~カフェ&バーカロでめぐる、12の迷宮路地散歩 (地球の歩き方 GEM STONE 23)」、オススメです!

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9日目(7/28(月))  ヴァポレット(Vaporetto)で、 アカデミア美術館 (Gallerie dell'Accademia)へ。予約の必要はなし。(「ヴェネツィア 「サンマルコ寺院」「アカデミア美術館」の予約 (追記あり)」のエントリー)

再びヴァポレットで サン・トーマ(S.Toma)。 これから行く教会の近くの路地で、ピザ&ジェラート。

ティントレット様の大作の数々に圧倒される、スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコ(Scuola Grande di San Rocco)。

ティツィアーノの被昇天の聖母などのある サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会(Basilica di S.M.Gloriosa dei Frari)。

母は先ほどのピザの店で、野菜の具がたくさん詰まった惣菜パンをテイクアウト。
ヴァポレットに乗ってホテルに戻り、洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

父とヴァポレットに乗って、サン・トーマ(S.Toma)から歩いたところにある マルゲリータ広場にあるリストランテのテラスで食事。 若者がたくさんいる広場で、ここも美味しかったデス♪

夜遅くなったけれども人通りもあり、ちっとも怖くありませんでした。
ヴァポレットから眺める夜の景色もステキでした。

ヴェネツィアでの訪問先、レストラン その2」 に続きます。

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フィレンツェでの訪問先、レストラン その2

「フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」の続きです。

6日目(7/25(金)) ホテルからタクシーで アカデミア美術館(Gall. d. Accademia)へ。 こちらも並ばず入れ、予約して行って良かったです(予約はこちらを参照のこと)。 Giovanni da Milano の特別展が思いのほか良し。

その後、フラ・アンジェリコ(Fra Angelico, 1387年 - 1455年)の「受胎告知」のフレスコ画のある サン・マルコ美術館(Museo di San Marco)。

サン・マルコ広場にあるレストラン「Accademia」へ。 そこで食べたピザが凄~ぉく美味しかったデス♪ でも、母はなぜか外でジェラート・・・。

その後、ドウォーモ (サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)(Duomo (S. Maria del Fiore))、洗礼堂(Battosterp San Giovanni)へ。 いずれも内部の装飾に大感動。

そして、このすぐ近くにある Gerateria Grom で、食べたジェラートの美味しさにも、またまた感動(笑)。

その後、ホテルに戻って洗濯、シャワー&着替えでリフレッシュ。

ホテルの人に予約をお願いした、ホテルのすぐ近くにあるリストランテ 「Buca dell'Orafo」 へ。
お店の方のオススメのメニューでわからないものがあり困っていたら、厨房で働いている若い日本人の男性を呼んでくれ、彼がわかりやすく説明して下さったので助かりました。

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7日目(7/26(土)) アルノ川沿いを歩いて、サンタ・クローチェ教会 (Basilica di Santa Croce)へ。
ジョットのフレスコ画 「聖フランチェスコの死」に深く感動。メディチ家の礼拝堂、ミケランジェロの墓、パッツィ家の礼拝堂と回廊などなど、見どころが満載でした。

その後、ヴェッキオ宮殿(Pal. Vecchio)の入口に迷うも、豪華な「5百人広間」をはじめ、内部の素晴らしさに感動でした。

その後、シニリョリーア広場にある銀行のATMでお金をおろし、いったん部屋で休息の後、ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)へ。

ピッティ宮殿(Pal. Potti)の中にある パラティーナ美術館 (Galleria Palatina)。

それからベッキオ橋の手前まで戻って、サント・スピリト通り(V. Santo Spirito)沿いにある リストランテ&高級食材店「Olio & Convivium」 で、美味しいワイン&ディナー。
http://www.conviviumfirenze.it/index.asp
http://www.gnavi.co.jp/world/europe/firenze/w303009/

サンタ・トリニタ橋(Ponte Santa Trinita)で夕日を眺めて、ホテルに戻りました。

翌日は、ヴェネチアです。
続きは、「ヴェネツィアでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」をどうぞ。
本当は写真と、面白い話を載せたいのですが、もうちょっとお待ち下さいませ

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フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1

「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」にひきつづき、フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。 フィレンツェは、長くなるので、前半後半に分けます。

4日目(7/23(水)) ES Italia AV (エウロスターイタリア・アルタヴェロシータ)の一等車で、ローマ・テルミニ駅(Roma Termini)9:30→ フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅(Firenze S.M.Novella)11:06。
以前書いたエントリー、TRENITALIAでオンライン予約をご参照下さい。

駅からタクシーで、ウフィッツィ美術館のすぐ裏、アルノ川沿いにあるホテル、「Hotel Degli Orafi」(デッリ・オラフィ)へ。

スタンダードダブル (とはいえ、ベッドルームの他、キッチン、居間付き。 液晶テレビも2台あり。 そして、この部屋だけでも自分のウチより広かった(笑)。実質スイート!)と、 デラックスダブルルーム (メゾネット形式で、2ベッドルーム&2バスルーム)。
いずれも、モダンなインテリアで機能的。 こちらに4泊。
http://www.hoteldegliorafi.it/
Booking.com で予約。
http://www.booking.com/hotel/it/hoteldegliorafi.html?aid=308665;sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

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ホテルからタクシーで、 ラウレンツィアーナ図書館 (Biblilteca Laurenziana)http://www.bml.firenze.sbn.it/index_ing.htm へ。
この図書館は、メディチ家礼拝堂(Cappelle Medicee)とともに、サン・ロレンツォ聖堂(San Lorenzo)という建築複合体の一部。
The monumental area (Vestibule and Reading Room by Michelangelo)、ミケランジェロの着想によるデザインの、ため息がでるほど美しい装飾が施されたリーディングルームを見学(9:30~13:30、土曜休み)。
パピルスや、装飾本の数々の展覧会もちょうど開催されており、メディチ家出身の教皇クレメンス7世の宝物を収めた部屋、霊廟も見学できました。
内部は写真撮影禁止。でも、装飾の美しい図書館の3D画像をPC上で見ることができます。
http://www.bml.firenze.sbn.it/tour_of_the_complex.htm のページ左にある Verchal visit をクリック。>Accedi al Percorso 3Dをクリック。>EXHIBITS 3D player をインストール。(詳細は後ほど)

その後、メディチ礼拝堂(Cappelle Mecicee)で、美しい貴石細工の施された「君主の礼拝堂」、ミケランジェロの彫刻のある「新聖具室」などを見学。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Santa Maria Novella)に行くも、時間切れ。

その広場にある、去年泊まったホテルの隣にあるリストランテ・ピッツェリア 「IL GRILLO」で早めの夕食。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(Ufficina Profumo Farmaceutica de S.M.Novella)http://www.smnovella.it/smn.htm で、かねてより欲しかったオーデコロンを購入。

チェレリーニ(Cellerini) http://www.cellerini.it/ で、父上のためにお財布をプレゼント。

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5日目(7/24(木)) ウフィツィ美術館Galleria d. Uffizi)へ。 ウフィツィ美術館は長蛇の列。予約しておいて良かったです。(ウフィツィ美術館を予約する http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2008/05/post_7543.html
中にある BAR で食事。

ホテルに戻って休息後、ホテルの人に教えてもらった 13番のバスに乗って、ミケランジェロ広場(P.le Michelangelo) へ。
(ホテルからだと、Ponte alle Grazie 橋からほど近い、Corso dei Tintori 通りにあるバス停留所が一番近く。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へと至る循環バス)
眺望の良い展望台から、眼下に広がるフィレンツェの夕日の景色に感動。

バスで、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。 レプッブリカ(共和国)広場を通ってホテルに帰る。
夕食はホテルの部屋で、おせんべいと日本茶でした(笑)。

「フィレンツェでの訪問先、レストラン その2」 へと続きます。

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ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン

とりあえず、ローマでの滞在ホテル、訪問先などをインデックスがわりに。

1日目(7/20(日))成田(Tokyo Narita)13:20→ ローマ・フィウチミーノ空港(Rome Fiumicino)19:00。Alitalia、HISで予約。
 空港からタクシーで、ヴェネト通り沿いにあるホテル、「Regina Hotel Bagliloni」(レジーナ・バリオーニ)へ。クラシックで格調高いインテリアの高級ホテル。でも、スタッフはお高くとまった感じではなく、優しく感じのよい接客に好感が持てました。デラックスダブルとクラシックダブルの二部屋とも豪華で良かったです。こちらに3泊。
http://www.baglionihotels.com/pages/eng_hp_roma.jsp
ホテルは Booking.com で予約しました。
http://www.booking.com/hotel/it/reginahotelbaglioni.html?aid=308665;sid=cc332d0d5a7414067d315cf47f66dc0a

ヴェネト通りを夜の散歩。ピンチアーナ門のライトアップを見て、通り沿いにあるカフェのテラスでお茶。

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2日目(7/21(月))バチカン博物館Musei Vaticani)で、システィーナ礼拝堂などを見学。
博物館入口の近くにあるピッツェリアで食事後、サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro)へ。クーポラに上る。ミケランジェロのピエタなどを見る。
ヴァチカン、サンピエトロ広場の南側地下、ジャニコロ・バスターミナル(Termimal Janicolo)から、バス116番でホテルの近くまで。バルベリーニ広場の近くの小さなスーパーで買い物。すぐ近くのカフェでジェラート。

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3日目(7/22(火))ボルゲーゼ美術館(Museo e Galleria Borghese)、 「Correggio e l'antico」 (Correggio and the Antique) の特別展が凄く良し。予約して行った甲斐あり♪
ボルゲーゼ公園から116番のバスに乗って、ナヴォーナ広場(P.za Navona)へ。
パンテオン(Pantheon)、大好きなカラヴァッジォの絵のあるサン・ルイージ・デイ・フランチャージ教会(San Luigi dei Francesi)へ。
パンテオンのすぐそばにあるタッツァ・ドーロ(Tazza d'Oro)で冷たいグラニータ・デ・カッフェ・コン・パンナ(Granita de cafe con panna)♪
神殿跡を経由し、トレヴィの泉(F.ma do Trevi)へ。
サン・クリスピーノ(San Crispino)でジェラート。
116番のバスでスペイン広場の近くまで行き、歩いてスペイン広場(P.za Spagna)へ。
バス(このバスの中で、父上が小銭入れをポケットからスラれました(涙))で、ポポロ広場(P.za del Popolo)に行き、またまたカラバッジョの絵のあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会(S.Maria del Popolo)へ。
バスを乗り継ぎ、ホテルの近くへ。道沿いのテラスで食事。

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ローマでは116番のバスで名所をまわるのがオススメです!!普通の券、 1 Biglietto 75分間乗り降り自由で1ユーロ、一日券も4ユーロ。狭い路地までくるくる走り、お客さんも観光客ばかり。
「ローマのバス 路線図&時刻表」のエントリー

もっとも、うっかり116番以外の地元の人が乗るようなバスに乗ってしまったのは失敗だったと思います。
そのバスの中で、父が小銭入れをポケットに入れていたのをすられてしまいました。
ポケットにサイフを入れるのは絶対やめるべきだと思いました。(去年も、ミラノのメトロで、サイフを尻ポケットに入れた夫が二人組みの男の子たちに襲われました・・・)

続きは 「フィレンツェでの滞在ホテル、訪問先、レストラン その1」 です。 長くなっちゃってすみません。

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両親とイタリアへ個人旅行に行く

2008/7/20から8/1(成田着8/2)まで、両親とイタリアに旅行に行ってきました。

個人旅行で、ローマ3泊、フィレンツェ4泊、ベニス4泊、ミラノ1泊。

★リド島で買ったカメさんの置物、ムラーノ島で買った写真立て。
中の写真は、ベニスでゴンドラに乗った際の記念写真です。
001_080803caravaggio_dvd

あくまで私の行きたいところ優先だったので(汗)、ゆったり美術館や大好きな絵のある教会を見ていたり、とても美味しいレストランで寛いだりと、とても楽しい、心に残る旅となりました。

★ローマのボルゲーゼ美術館で買ったカラヴァッジオのDVD
002_080803caravaggio_dvd_001

もっとも自分の親と旅行をすると、とかく遠慮がなくなり、言いたい放題(笑)。 もっと思いやりをもって、先々を考え、細々と心を配るべきだったと反省しました。

イタリアへはまだ2回目。 英語&イタリア語力も不充分。 目指す目的地に行くだけでいっぱいいっぱい。気持ちにも余裕がなかったと思います。
でも、次回はたぶん大丈夫(笑)。コツコツ宝くじを買うことにします

こうして両親と旅行をする機会は初めてでしたし、この旅行をプレゼントしてくれた夫に、大・大・大感謝の私たち。 みんなイタリアが大好きになって帰ってきました

これから旅行のことを書いて行きますのでお楽しみに。
とにかく毎日ネタ満載の旅でした(笑)。

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