10 ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂 #1クーポラ
両親とのイタリア旅行、「09 ヴァチカン美術館 #5 絵画館 (7/21(月))」の続きです。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事
「ヴァチカン美術館」で、すっかりへとへとになった私と両親は、美術館の出口を出て、横断歩道を渡ったすぐ先にあるピッツェリアへ。 かなり暑かったので、3人ともビールをジョッキで乾杯~! マルゲリータ&きのことハムのピザをシェアしました。
あまりに疲れてすぎていたので、写真をとる気持ちの余裕はまったくなし(汗)。
それにしても、イタリアのピザやパスタの量は多めなのに、小さな子供でも一人一皿ってのはすごいと思われ。 三人で二つのピザをシェアしても、もうお腹いっぱいの私たち。この日は、もう晩御飯は要らないってほどでした(ただし、両親は普段から小食。 私はメタボ対策(汗)。だけど、ジェラートだけは別腹です)。
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すっかり元気になったのと、この多大な摂取カロリーを消費すべく、私たちは 「サン・ピエトロ大聖堂」 へ。(詳しくは、wikiの説明をどうぞ)
★カトリック教会の総本山、世界最大の教会 「サン・ピエトロ大聖堂」 (Basilica di San Pietro in Vaticano, St. Peter's Basilica) のある 「サン・ピエトロ広場」。
(画像クリックで拡大します)
この列柱廊を持つ、両手を広げたような巨大な楕円形広場の設計は、巨匠ベルニーニ (Gian Lorenzo Bernini, wiki )により、1956-67年にかけて完成したそうです。
★午後3時半頃で、クーポラ(Cupola)に上がるのに30分ほど並びました。途中のテントで服装チェック。ノースリーブの女性は、そのままでは聖堂内部に入れません。みなさん、肩をすっぽり覆う大判スカーフやはおりものを出していました。
★このクーポラは、 ミケランジェロの考案だそう。 途中までは、エレベーターで昇れます。(エレベーターなしで537段)
写真は、エレベーターを上り、教会内部を見たところです。 床のモザイク模様がとてもきれい。 下の人がすごく小さく見えました。
★上を見上げたところ。このクーポラ内部の高さは、ランターンのクーポラを含め、なんと 120メートル!
こんなに細かい美しいモザイク模様で装飾されているのにビックリします。
★ここから先は、300段以上の階段。 かなり、かなりきついです・・・もうちょっとだからと両親を励まして (だまして?(笑))、休み休み、上っていきました。
★その先には、ローマの都の絶景が、 360度広がっています
町全体が色が赤めのベージュに統一。 写真中央に、サンタンジェロ城、テヴェレ川が見えます。
(以下、画像クリックで拡大します)
大変だけど、この階段を上らないことには、この景色を見る事はできないのです。 両親も上がって良かったと喜んでいました。 クーポラの外側は、ビュービュー風が吹いていて、髪の毛があおられまくりでした。
ちなみに、クーポラの高さは、137メートル!! 聖堂が完成したのは、1626年というから驚きです。
★広場の左側。 ヴァチカン宮殿、ヴァチカン美術館の建物が見えます。
★広場の右側。 ジャニコロ・バスターミナル周辺も、ここからチェック!
★広場とは反対側にある「ヴァチカン政庁舎」。緑がきれい。花壇で紋章が形作られていました。
★上のほうにいくほど階段の幅が狭~くなっています。
クーポラの形にあわせて壁もカーブを描いています。
★両親は下りもかなりきつかったと言っていました。 よくがんばってくれたものだと、私も感動しました。
ここの先からエレベーターで下ることができるようになっていて、トイレとお土産売り場もここにあります。ホッとしたところで記念撮影。 親切な家族連れのおかあさんに撮ってもらいました。
★ローマの街を見守っています。後ろはやや荒削り。
ちょうど写真を撮り終えたところで、パラパラ雨が降ってきました。
エレベーターを下って、少し歩いた先が、サン・ピエトロ大聖堂の内部へとつながっています。
続きます。「11 ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂 #2聖堂内部」
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