11 ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂 #2聖堂内部
両親とのイタリア旅行、「10 ヴァチカン サン・ピエトロ大聖堂 #1クーポラ」の続きです。
★「ローマでの滞在ホテル、訪問先、レストラン」 のエントリー記事
「サン・ピエトロ大聖堂」のクーポラにのぼり、ローマの町を見下ろす絶景を堪能した後、いよいよキリスト教、カトリック教会の総本山、世界最大の教会 「サン・ピエトロ大聖堂」 (Basilica di San Pietro in Vaticano, St. Peter's Basilica) の聖堂内へ。(詳しくは、wikiの説明をどうぞ)
★こちらへは2回目ですが、やはりその巨大さ、壮麗さに圧倒されまくりでした。(画像クリックで拡大します)
★ミケランジェロ作 「ピエタ」
これが大理石から彫られたものとは!! 着衣の細かな皺まで丁寧に描写されていて、 ルネッサンスの巨匠、ミケランジェロ (1475 - 1564年、wiki) のまさしく傑作だと思います。この写真は、レンズの倍率を上げて撮影しています。
★1972年、精神異常者がこの聖母の顔を傷つけ左腕を壊したことから、遠くから防弾ガラス越しに見ることができるようになっています。
★柱の大理石の加工細工に彫刻、天井の装飾に至るまで、ため息ものです。
★中央身廊の中心にある 「大天蓋」。ブロンズ作品としては世界最大級のものだそうです。
ベルニーニ(1598-1680)年の設計した、うねうねと螺旋を描く円柱。 バロックですね。
★「聖ペテロのブロンズ像」。アルノルフォ・ディ・カンビオ作
信者の方々がこうやって右足を撫でるので、右足が磨耗しています。
★いくつもこういったブロンズ像の傑作が並んでいます。
★聖堂入口を臨む。 人の大きさと比べると、なんて大きな聖堂なんでしょう。
★1445年 フィラレーテ(Filarete)によって作られ、古いコンスタンティヌス帝の聖堂からこちらに移されたブロンズの 「中央扉」。
★入口を出て、サン・ピエトロ広場を臨む。 さすがに疲れが出たのか、 写真がやや右にふら~っと傾いてます(笑)。
★色鮮やかな服を着た「スイスの衛兵」。 スイス衛兵の歴史は古く、14世紀には教皇庁を守っていたそうです。 色ばかりに目を奪われていましたが、 衿のひだもかなり繊細。
★入口を出て右側、弧を描く手前の柱の間から外に出て、 「ジャニコロ・バスターミナル」(Terminal bus Gianicolo)へ。
そして、 このジャニコロ・バスターミナルを始発として ローマの細い路地を走りまわる、 ローマのミニ電気バス(116番) の楽しいことといったら!!
続きます。「12 ローマのバスで路地めぐり (116番ミニ電気バス)」
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コメント
はじめましてイタリア ローマ旅行のブログ見させてもらいました。私も最近ローマを観光しまして、サン・ピエトロ大聖堂もみてきました。大きく、そして素晴らしさに感動しました。また、クーポラ(屋上)からのローマ市内の眺めも印象的でした。帰国してさっそくイタリア旅行のHPを作ってみました是非みてください。
URL http://www17.ocn.ne.jp/~kura/italy.html
投稿: くら | 2008.09.16 20:21