視察船 「新東京丸」 に乗って、東京港見学 #1 廃棄物処分場
やらなければならないことや、やりたいこと、イベント&予定続きで、気付けば9月もあとわずか。イタリア旅行の記事はひとまずお休みすることにして、9月の出来事をまとめてアップすることにします。
9/12(金)は、インド大使館でヨガをご一緒している方から東京港の見学のお誘いを受けて、シュクラ先生ともご一緒に見学してきました。
★東京都港湾局 東京港ホームページ
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/
★東京都港湾局 視察船「新東京丸」利用案内
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/shisatsusen/index.html
新東京丸の船内は、まるで大きな会議室のよう。立派な椅子に座って、丁寧な解説を聞きながら、東京湾をめぐりました。
驚くことに、料金はなんと無料!! ウィークデーだけなのが惜しまれます。
(画像クリックで拡大します)
★たくさんのコンテナと、コンテナを船にのせる巨大なクレーンが並んでいました。
こうやって海上から多くの物資が運ばれてくるんですね。
★そのすぐ先に、廃棄物処分場の埋立地があるのでした。。
廃棄物といってもいろいろあって、西側には、河川や運河から発生する浚喋土や建設発生土など。東側にはゴミ焼却炉灰や不燃ごみなどが埋め立てられているそうです。
★右が最南端に位置する 「一番新海面処分埋立地」 の西の角。
このような埋立地を作るのに、なんと1mすすめるごとに、 約3000万円 (!)もの費用がかかっているとか・・。
万が一でも漏れ出さないように、厚~い壁が海面下に設けられていて、ゴミの下から出るガスで、発電もしているそうです。
もともと江戸時代からゴミの埋め立てで、東京の海岸線はどんどん南に下がってきているというけれど。
★東京臨海部における埋め立ての歴史 (遠藤毅 氏)
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf113-4/p534-538.pdf
この新海面処分埋立地が、東京湾内に確保できる「最後の処分場」だそうです。これも満杯になちゃったらば、どうなる、どうする!?
| 固定リンク
« 13 ローマの食品&ジェラート屋さん@バルベリーニ広場、トリトーネの噴水 | トップページ | 視察船 「新東京丸」に乗って、東京港見学 #2 海の森 (2016年東京オリンピック招致開催予定地) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント