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映画 「イントゥ・ザ・ワイルド」(Into The Wild)を観る

9/15(月)敬老の日は、夫と 映画 『イントゥ・ザ・ワイルド』を見に日比谷シャンテシネへ。
映画 『イントゥ・ザ・ワイルド』 オフィシャルサイト

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この映画は、実話を基に、「Into The Wild (荒野へ)」(Jon Krakauer (ジョン・クラカワー))を映画化。
本年度アカデミー賞2部門にノミネートの ショーン・ペン監督最新作。

裕福な家庭に育った成績優秀な22歳の若者、クリス。
その彼が、家族に行き先も告げずに旅立ちます。

さまざまな人との、かけがえのない出会いと別れ。
特に彼を養子にとまで願った おじいさんとの別れのシーンは、せつないものがありました。

圧倒される自然の大パノラマが眼前に広がるアラスカの荒野に、たった独りで挑むクリス。
この荒々しいアラスカの大自然、動物の映像も素晴らしかった。

その荒野にぽつんとうち捨てられいた 「マジック・バス」。
そこを拠点に、猟をし、野草を食べて暮らす日々。

次第にやせ衰える彼の身体。
役作りのため、なんと18キロも減量したそう。

アラスカの過酷で厳しい大自然の中、たった独りで過ごしたクリスが最後に悟ったことが、「大切なことは、人とのふれあい」だったなんて・・・。
彼の心の叫びがあまりに痛々しくて、胸に迫まるものがありました。

彼が生命をかけて私たちに残した、厳しい自然に暮らす教訓。

彼の気持ちに入り込みすぎてしまい、見終わったときには、かなりぐったり。倒れそうなほど。

今でも、この映画の予告編を観ると、あまりに切なく、涙がこぼれます。
とても心に残る、おすすめの映画です。 映画化してくれたショーンペンに感謝です。

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