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大琳派展 - 承継と変奏 @東京国立博物館

この秋に行った日本美術の展覧会といえば、 10/31(金)に行った、東京国立博物館 平成館で開催されていた「尾形光琳 生誕350周年記念 大琳派展 - 承継と変奏」です。(2008/10/7 - 11/16)
http://www.rinpa2008.jp/ ・・・フラッシュを多用した美しいサイト
 
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最近の東京国立博物館の企画展は、平日でもかなりの混雑。 あらかじめ前売り券を買っておいて、朝一、開館30分以上前に並んでみました。

この会期中、国宝 俵屋宗達 筆「風神雷神図屏風」(京都・建仁寺)、重要文化財 尾形光琳 筆「風神雷神図屏風」(東京国立博物館)、酒井抱一 筆「風神雷神図屏風」(東京・出光美術館)、鈴木基一 筆「風神雷神図屏風」(東京富士美術館)が、一堂に見られる期間。
人もまばらな中で、じっくり屏風から離れて見て、この4作品を比較することができ、大変良かったと思います。

俵屋宗達 下絵・本阿弥光悦 筆の重要文化財 「鶴下絵三十六歌仙絵巻」(京都国立博物館)の、繰り返される鶴の飛翔した姿、 書とあいまって一つの作品となっているところが素晴らしい。
私もだいぶ離れていたけど、書もまたやりたいものだと思いました。

重要文化財 本阿弥光悦 作「子日蒔絵棚」(東京国立博物館)も、 もしこんな豪華な蒔絵棚が家にあったら、 いつでも家の中を丁寧に片付けちゃうかも・・・なんて思ったり(笑)。

尾形光琳の「風神雷神図屏風」の裏に描かれた、重要文化財 酒井抱一「夏秋草図屏風」(東京国立博物館)も、雨に打たれた夏草、風に吹き乱れた秋草、その自然の描写が素晴らしかった。

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日本画ならではの繊細さ、平面的だけれど、絶妙な構図のバランス。
西洋絵画にはない、美術表現を堪能しました。

分厚いカタログは、詳細な解説付きで、記憶の喚起になるとともに、見落としていた細部も見られるところがいいですね。

★この日の夜は、 「明治神宮 御社殿復興50年記念 「アカリウム」」 へ。

この本館(東京帝室博物館)、帝冠様式の設計原案は、銀座の服部時計店、第一生命相互館などを設計した 渡辺 仁。 破風のついた屋根が独特です。
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建築も、一つの芸術作品としてみると面白いものです。

展覧会関係はこれでひとまず終了です。
12/14日まで、東京都美術館で開催されている 「フェルメール展」 は、混みこみなんだろうな・・・。


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コメント

紅白梅屏風図は熱海の梅が咲いている時期のみMOA美術館で見ることが出来ますよ。

投稿: tadanzaka | 2008.12.11 20:52

尾形光琳ですね。今回の展覧会では見る事ができなかったけれど、熱海までぜひ見に行ってみたいものです。
熱海は温泉spaもありますし、tadanzakaさんが書いていらした、あのご神木も見に行ってみたいものです。

投稿: きのこ | 2008.12.11 21:27

これは確かに混みますね〜。昨年の大徳川展を彷彿とさせますな(笑)
私は光琳も好きですが酒井抱一は更に好きです。
築地本願寺にお墓があると知り、次の上京の際は行ってみようと思ってます。
酒井家ゆかりの姫路城もいつか行ってみたいっス。

投稿: なかちー | 2008.12.11 23:24

人気の企画展は、朝一で行くか、金曜の夜とかでないと、すごい混雑になりますよね。
私も酒井抱一、好きなんですが、築地本願寺のお墓まで尋ねたいとは・・なかちーさん、相当なファンですね!
姫路城は、高校の修学旅行以来行っていないので、私もまた行ってみたいです。修学旅行じゃ、落ち着いて見ることができてませんし(笑)。

投稿: きのこ | 2008.12.12 00:38

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