« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月の29件の記事

GENESISそして、演歌な年末

今年は、GENESIS (ジェネシス) の 再結成ツアー最終公演、エクストラ映像を収録したDVD、 「When In Rome -GENESIS 2007」 を見ながら感動の涙にくれ、

081230_genesis_when_in_rome

GENESIS の CD&DVD 「1970-1975 BOXセット」 が届くと、 ようやくこの日が来たかと狂喜し、
★ジェネシス ボックス 特設サイト http://www.genesisbox3.com/

001_081128_genesis_box

ケーブルTVの MUSIC AIR で、GENESIS のメンバーへのインタビューなどを含むドキュメンタリー 「THE GENESIS SONG BOOK」 を見ては一人ひっそり感動に打ち震え・・・。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そんな私が、ひょんなことから年末、自宅で絶唱しちゃったのは、演歌でした(笑)。

森昌子の 「越冬つばめ」の歌詞、 ヒュゥルリィィィ~~、ヒュゥルリィィ~~ララァァ~がなぜか気になって、YouTubeで検索。
やっぱり冬場は、越冬つばめ。 いや、「寒い。こころ、寒い・・・」 の 「哀しみ本線日本海」 もいいねぇ~、 とか。

森昌子もいいけど、 冬といえば、 石川さゆりの 「津軽海峡冬景色」 。 「さ~よ・なら・あなたァ~、私はァ~帰りますぅぅ・・・」「アァァァァ~~~、津軽、海~峡、冬・景色~~~」 だって忘れちゃいけない。

都はるみ 「北の宿から」 の 「着てはもらえぬセーターを、寒さ堪えて編んでます・・・」 なんて、 今時ないだろうなぁ・・・なんて思ったり。

冬とは関係ないけど、 尽くす女、 耐える女といえば、 テレサテン。
「あすは他人同士になるけれど・・・」 の 「つぐない」 も味わい深い・・・。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ロック、演歌もいいけれど、 来年は新年早々、 パット・メセニー・グループのライブ@ブルーノート東京 (南青山) 。 とてもとても、楽しみです~Tour dates

結局、来年まで持ち越しとなった記事もありますが、
みなさま良いお年をお迎え下さいませ。

| | コメント (0)

人形町 「太田鮨」 に行く その4 Oota-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend !

11月某日夜は、夫と、人形町でお寿司といえばの 「太田鮨」へ。

人形町の喜寿司さんも大好きですが、 よりリーズナブルに、飛び切り美味しいお寿司を、寛いだ、居心地抜群の雰囲気で食べたいときには、太田鮨さんがオススメです。
001_081120_036

人形町での創業は昭和30年頃。 「太田鮨」の横の路地は、「芳町」の 芸者新道 (小菊通り)。「よし梅」、 「きく家」 など 粋な風情あるお料理屋さんが並んでいます。

ちなみに、太田鮨さんの一階木枠の窓は、「きく家」さんと同じ大工さんに直してもらったのだそう。
店構えも、お店の中も、古くからの下町人形町を感じさせてくれるところが、またいいですね。

※念のためですが、 ご迷惑にならないように、 お店の中で撮影する場合には、 いかなる場合も ノーフラッシュで。 シャッター音などの操作音は鳴らさない設定にして、ササッと撮影しています。
.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

お好みもモチロンありで、 「にぎりのおまかせ」(¥4,500)もありますが、 この日は、「つまみとにぎりのおまかせ」(¥7,500)。
太田さんとは、「太田会」でも、 ピアニストの斎藤雅広さんとともに、お食事をご一緒させていただく間柄なので、 こちらからは何も言わなくても、 次々いいネタが出てくる気安さがあるのもいいところ。

人形町の「天ぷら中山」さんもだけれど、夜、何度も通って常連さんになってこそ、さらにその良さがわかってくるお店だと思います。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

お刺身とお寿司は、きれいな黒塗りの漆のカウンターに置かれていきます。
まずはビールで乾杯!
003_081120_003

中とろは、一切れ食べちゃった後。 生のプリプリ海老、いか、こはだ。 みんな美味しくて幸せ~
004_081120_005

「玉乃光」(京都)を冷やで。 香ばしいエビの頭。
005_081120_006

日本酒がすすみます
006_081120_007

このカマ焼き、表面は香ばしく、中はふっくら。 脂も乗ってて、 塩加減もよし。 とてもとても美味しかった
007_008

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

お寿司のご飯は少なめ。 言葉では尽くせない美味しさでした。
009_081120_011

ウニも最高 
010_081120_017

コリコリした歯ざわりが楽しめた、上品な味わいの蒸しあわび。
011_081120_021

ジューシーで大きめのはまぐりに、ふっくら味わいのある穴子。私は、この昔ながらの江戸前、甘めのツメがあってると思うのですが、お客さんのリクエストで、甘くしないこともあるとか。
012_081120_023

白身の魚入りの味わい深いおすまし。
014_081120_028

太田さん自ら時間をかけて焼いているという、 ふんわり柔らかな分厚い玉子焼き。
015_081120_030

ごちそうさまでした!! かなり大きな湯のみです。
016_081120_031

キリッとしていて、格好いい、太田鮨の2代目 太田 太 (とおる)さん。
ブログ掲載許可をいただいたうえで、 撮影させていただきました。
002_081120_032_2

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、この日は、マサヒルトンさまこと、ピアニストの斎藤雅広さんが挨拶に来られて、びっくり仰天!
なんで、太田鮨さんにいるのが判ったの~!? と思ったら、太田さんの妹さんが、メールで報告されていたのでした 

ちなみに、 某グルメサイトの投稿で、「息子さんの奥様が」なんて書いてる人もいらっしゃいましたが、妹さんです。 ちなみにグルメサイトの投稿は私、基本的に信用していません(笑)。 どこのお店もそうですが、自分の舌で確かめてみるのが一番。 人それぞれ好き嫌いや嗜好が違っていますし。 先入観は禁物でしょう。

「太田会」では、太田さんからネタのお話などなどを聞いて勉強になり、斎藤先生からは豊富なグルメ情報、いつも楽しく美味しい会に参加させていただき、有り難いかぎりです。
来年もぜひ、この太田鮨さんの美味しいお寿司を味わうとともに、太田会でご一緒したいものです

★私が、以前書いたエントリー記事
人形町 「太田鮨」 に行く その3
人形町 「太田鮨」 に行く その2
人形町 「太田鮨」 に行く その1

★マサヒルトンさまこと、人形町在住のピアニストの斎藤雅広さんがブログ「まさひろ瓦版」でお書きになったエントリー記事の一部。
知っていればこそ。太田鮨はうまい! 
さすがうまい!いつもの「太田鮨」は最高です!
今日もまたまた太田鮨に行く 

★ランチは、kimcafeさんのブログ「kimcafeのB級グルメ旅」の、「太田鮨でおまかせ握り」 をご覧下さい。


■太田鮨

住所:中央区日本橋人形町1-5-2
TEL: 03-3666-6415

営業は月~金曜日。 土・日休業。

昼11時からのランチ 「にぎりおまかせ」(¥1,800)。
夜は5時から。夜は予約したほうがいいと思います。
Reserve a table in advance

Googleマップ 地図

| | コメント (3)

ヨガ 頭立ちのポーズをする

インド大使館でのシュクラ先生のヨガ教室が終了してから、 それを引き継ぐ形で、Tさんを中心に毎週平日の午前中、そして、月二日は早朝、ヨガをやっています。

昨日の金曜日は、今年最後のヨガ・レッスン。 イタリア旅行後は、一人自宅でヨガをしていましたが、やはり他の方と一緒にヨガをすると、自分に甘くならず、集中でき、上手な方からコツを教えていただけるなど、いいことばかり。

ほぼ毎朝、朝食前に自宅でもヨガをやっていますが、初心者の自分だけで練習してはいけないポーズの一つが、 「頭立ちのポーズ」(シルシアーサナ、垂直倒立) です。

Tさん のご指導の下、頭立ちをはじめてやったときには、身体の重みを感じないことが、とにかく不思議でたまりませんでした。
頭というよりは、頭に近づけた両肘でしっかり支え、呼吸の出息、入息のタイミングなど、教えていただけて本当に良かったです。
あとは、プラクティスあるのみ。なかなか足を上げるのが難しいですが、がんばって一人でできるようになりたいと思います。

頭立ちのポーズ」 の参考になるのが、ヨガをご一緒しているmayumiさんに教えてもらった 「至福の生活ヨーガ 垂直倒立(シルシアーサナ)のすべて」広池秋子著 の本。
本のことは、mayumiさんのブログ、「石井真弓のブログ◎Apertures」にも書かれていますが、mayumiさんのまねっこをして購入してみました。
001_sirusiasana_081225_002

著者は48歳でヨガをはじめ、数年後には何の支えもなく、シルシアーサナができるようになったとか。
84歳になっても、シルシアーサナをしている著者の写真が掲載。 なぜメガネをかけたまま・・なんて疑問をもったりしましたが、それはさておき。その著書の中で、シルシアーサナは 「ヨーガの王様。 万病に効く とされていました。
本に紹介されていたシルシアーサナ・インストラクターの方々も、40代から80代。
見ているだけで、勇気が沸いてくるようや気が。 ありがちですが、見ただけで、やったような気にならないように、実践しようと思います

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

来年も新年早々1月、月初めの月曜5日に、皇居北の丸公園で早朝ヨガ。

★12月16日、早朝の皇居、田安門から北の丸公園へ。 江戸時代に気持ちがタイムスリップできるのが面白い。
001_081212_001

★朝のすがすがしい空気は格別! 次第に朝陽が上がってきて、見あげると真っ青な空。 足には大地の芝生、土の感触。 終了するときには、心も身体もすごくリフレッシュ。一日のはじまりが違います。
002_081212_002

かなーり寒そうですが、新年、気持ちを新に、ヨガができればと思っています

| | コメント (2)

群馬県立 館林美術館

11/10は、ヨガでご一緒しているYさんのお宅へ。

行きは、人形町から日比谷線で、北千住まで。 北千住から、東武伊勢崎線の区間急行、 館林行きだと約1時間半ほどのところ、 乗り損ねて、 東武動物公園で乗り換え。 東武伊勢崎線 太田行きに乗り、 館林まで。

うっかり乗り損ると、かかる時間が違ってくるけれども、 2時間かからず。
帰りは、半蔵門線直通。 案外行き易い印象を受けました。

まずは駅に迎えに来て下さったYさんの運転する車で、 皇后美智子様のご実家と縁が深い、 老舗醤油醸造元 正田醤油のうどん屋 「正田や」へ。 Yさんの頼んでいた、 手打ちうどん(胡麻ダレ)が、とても美味しかった。 Yさんの分までたくさん食べてすまぬと思いつつ、 腰のあるうどん、 とても食べ応えがありました!

その後、 いよいよ 「群馬県立館林美術館」 へ。
★公式サイト http://www.gmat.gsn.ed.jp/

こちらの美術館。 はじめてこの建築物を見た人は、 「ええーーーーっ、なんでこんな場所にぃぃぃ~~~!!!!!」 と思わず絶叫したくなることでしょう (笑)。
001_081110_004

それほど何もない辺鄙な場所に、 突如眼前に現われる、 近代的で美しい建築物・・・。
建築マップ「群馬県立館林美術館」
002_081110_002

いくつものスプリンクラーが散水をしている、 だだっ広~~~い緑の芝生。
003_081110_006

ここって、一体どこだったっけ。 欧米か!? (爆笑)。
004_081110_008

館内には、 美術館に入らなくてもOKのガラス張りのレストランもあるそうですし、 いつかは中に入ってみたいと思います。

すぐ近くには遊歩道あり、 高い建物は一つも無し。 人も少なく、 空気もすみきっていて気持ちいい
005_081110_011_2

車で少し走った池には、 はるか遠く離れたシベリアから館林まで渡ってくるハクチョウたちの憩う池もあり。 イチゴ狩りができる場所あり。

館林、 あなどりがたし。

・・・だけど、 車がないと行きづらいのが玉に瑕なのですよね。。
Yさん、連れて行ってくださって、本当にどうもありがとう

★館林観光ガイド http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kanko/index.html

| | コメント (0)

上野 不忍池 「蓮見茶屋」、 池之端 「藪蕎麦」

クリスマスの日本橋人形町の大通り沿いには、謹賀新年の提灯がずらりと並び、 お正月の 「注連 (しめ)飾り」 の屋台もいくつか出ていて、 クリスマスは眼中になし。 相変わらずの年末風景です。

と書いておきながら、ずいぶん前の話ですみませんが(汗)、下町つながりで 11/3(月)の祝日、夫と御徒町の知る人ぞ知るディスカウント店 「多慶屋」の帰りだったか、上野の不忍池まで、 行き当たりばったりの散歩のことなど。

本当に行き当たりばったりで、不忍池のほとりにあった「蓮見茶屋」へ。
001_081103_006

煙草が吸えるのは外だけなので、池のすぐそば、大きく茂ったハスの葉が目の前にあるテーブルへ。
500円均一と良心的。 人も少なくて、上野はいいなぁ。
002_081103_008

この不忍池は、「江戸の下半身事情 (祥伝社新書)」によれば、江戸でも有数の「出会茶屋」=現代のラブホテル密集地帯。利用したのはもっぱら人目をはばかる男女。 受付には、たいてい陰気な老婆が座っていたとか。。この本とても面白かったです(笑)。
005_081103_011

★ちょうど、骨董青空市もやっていました。
003_081103_009

その後、 池之端 「藪蕎麦」 のはじまる時間までの、時間つぶしで、水月ホテル鴎外荘にある 森鴎外居住の跡「舞姫の間」へ。
こんなところに住めたらステキかも (笑)。
006_081103_014

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°


その後、 「藪蕎麦 御三家 (かんだ藪蕎麦、並木藪蕎麦、池之端藪蕎麦)」 のうちの、池之端の藪へ。
007_081103_019

このときは、鴨なべをやっていなくて、「そばなえ」(そば芽のおひたし)、合鴨の蒸し焼きと白美人葱の「あいやき」、海老のかき揚げを塩でいただく 「天だね」 を 日本酒で。
008_081103_016

012_081103_017

お客さんがいっぱいで、相席になってるところもあったけど、 私たちは、狭いながらも、テーブル席で二人で座れてラッキーでした
やっぱりここの酒の肴に日本酒、 もちろんお蕎麦も美味しかった

★以前書いたエントリー記事:「池之端 藪蕎麦」 で 鴨なべを食べる。

■池之端 藪蕎麦

住所:文京区湯島3-44-7
TEL: 03-3831-8977

定休日 水曜日
営業時間
・午前11時30分~午後2時
・午後4時30分~午後8時 ※日曜祝日は通して営業

オフィシャルサイト http://www.yabu-soba.com/
地図&情報 http://www.yabu-soba.com/toiawase/toiawase.htm
Google マップ

|

青木玉 「着物あとさき」、 川上弘美 「どこから行っても遠い町」

最近読んだ&読んでいる本です。
一番左にある 須賀敦子 著 「ミラノ 霧の風景」 は、本日中に読了予定。
081224_morozoff

きのうの昼は、幸田文の娘さんの青木玉 著 「着物あとさき(新潮文庫)を読了。

お母様の幸田文の着物や帯、祖父の幸田露伴が遺した黒い羽織りを、 娘さんの青木玉さんが、染め替え、見事に甦らせる職人の技を写真付きで紹介。
実際に 「湯のし」「色抜き」 「雪晒し」 、機械で布を織っているところを訪ねたり。
昔は、家の庭先などで普通に行われていた 「洗い張り」 の思い出など。

受け継がれる着物たちには、いろんな思いが詰まっていて、それに思いを馳せつつ、職人の技によって、さらに愛着を持って着られるように甦らせる。
それを着ていた親への思い、 布への愛情が伝わってきて、心温まる思いがしました。

同じ新潮文庫から出ている 「幸田文の箪笥の引き出し」 も、 箪笥に詰まった母の思い、それを感じる娘の心が伝わってきて、 しみじみ。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

思い返せば、今年は、母から桐の箪笥を受け継ぐことができて、とても良かったと思います。
母の着物の何着かは、 私の寸法に合わせて直して、八掛を付け直したり、 居敷当てをつけたり。 あるいは、派手な着物をほどいた絹地で、長襦袢を仕立ててもらったり。

仕立て直しも案外出費がかかりましたが、 受け継いで着られるのが着物の良さ。
父や母に、着物のことを教えてもらったり、 着物をめぐっていろいろ語り合うことができました。

来年は、もっと着物を着る機会を増やして、両親にも、 出来あがった着物を見せないと・・・。

今年は延岡の夫のお母さんからも、私の誕生日に着物と帯を送って頂きました。
夫の両親が東京に遊びに来た際、 その着物と帯をつけて食事することができ、本当に良かったと思います。
この着物と帯は、いずれ折を見て、夫の姪っこさんにお渡しできればと思っています

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

真ん中は、 川上弘美 著 「どこから行っても遠い町」。

一見、穏やかに見える小さな商店街に暮らす人々。
でも、そこには一言では語りきれない、あたりまえではない人生の数々。
そして、 ますます川上弘美ファンの私。

川上弘美さまといえば、 以前、丸の内オアゾの丸善にサイン会に行ったときのことを、思い出します。
あんなにほっそり美しい方が、 奇想天外な話や、 心温まる話、 想像力をかきたててやまない話を書くのかと感嘆。
握手して頂いた思い出とともに、 川上弘美さまのサインは私の宝物です。

WEB本の雑誌 作家の読書道 第7回 川上弘美さん

| | コメント (0)

クリスマス・ケーキ

今年のクリスマス・イブは、 夫が買ってきてくれた美味しいチキン&ワイン そして、 モロゾフのレアチーズケーキ
ライトを落とし、キャンドルに火を灯すと、クリスマス気分が盛り上がりますね

001_081224_morozoff_002

あとは、暖かい自宅でゴロゴロ。 読書三昧のクリスマスイブでした

| | コメント (0)

アラビアのお菓子 デーツ 「なつめやし」の実@ドバイ空港

Dates of Arabia」(アラビアのデーツ(「なつめやし」の実)。 夫がドバイの空港で買ってくれたスイーツです。
デーツのスイーツは、昨日書いたエントリー記事 「「エジプト土産 パピルス アラビアのお菓子」」でも、ちょこっとご紹介しましたが、今朝、コーヒーと一緒に頂きました。
007_081219_011

干し柿のような、ねっとりした味わい。この御菓子には、種のかわりにナッツが入っていました。かなり甘めなので、一回一つでちょうどいい感じです。

サウジアラビア産のデーツ(なつめやしの実)で、デーツの中でも、最もクオリティが高いといわれている Sagay という種類とのこと。
なつめやし wiki によれば、デーツ(なつめやしの実)は、イスラム諸国では、ラマダーン期間中の日没後に最初に摂る食事だそうです。
夫は、会社の方にもお土産として持っていくそうですので、お楽しみに♪
008_081219_009

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そうえいば、先日の 「報道ステーション」の番組の特集 「「未来都市」の挫折 – “マネー”で急成長のツケ」 で 「ドバイ崩壊」 の映像で見ましたが、 ドバイは今、バブル崩壊で大変なことになってるらしいですね。 夫は、空港以外には行かなかったらしいけど、行かなくて正解だったかも。
Yahoo! 地図 ドバイ

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

箱の裏には、以下のような説明が書いてありました。日本語の翻訳は私です。ちょっと違ってるところがあるかもですが、ご参考まで。

Dates have been a staple food of the Middle East for thousands of years.
デーツ(なつめやしの実)は、何千年もの間、中東の主食となっています。
They are believed to have originated around the Persian Gulf, and have been cultivated since ancient times from Mesopotamia to prehistoric Egypt, possibly as early as 4000 B.C.
デーツは、ペルシア湾周辺の原産と信じられていて、およそ紀元前4000年もの昔から、メソポタミアから先史時代のエジプトで栽培されてきました。
There is archaeological evidence of date cultivation in eastern Arabia as far as 6000 B.C.
はるか紀元前6000年もの東アラビアには、デーツの栽培の古代の痕跡があります。

The People of Middle East and Arabia have consumed dates, as a part of their staple diet, since centuries, mainly owing to its high nutritional value.
中東とアラビアの人々は、何世紀も前から、主にその高い栄養価のあるものとして、彼らの日常の食事の一つとして、デーツを食べてきました。
Segay dates are considered the best quality dates produced in the Middle East.
Segay デーツは、中東では、最も高い価値のあるデーツとされています。
This dates are rich in natural fiber & comprise other nutrients such as calcium, sulfur, iron, potassium, phosphorus, manganese, copper, magnesium & vitamins.
このデーツは、豊富な自然の食物繊維のほかに、栄養価のあるカルシウム、イオウ、鉄、カリウム、リン、銅、マグネシウム、ビタミンなどが含まれています。

Dates of Arabia is hygienically packed to maintain the best quality.
アラビアのデーツは、最高の品質を維持して、衛生的にパックされています。
Produce of Saudi Arabia Net Weight 500 grams.
サウジアラビア産 500グラム

ここでも、いろんなデーツのお菓子の種類があるのがわかります。
http://www.salehia.com.sa/index.php

| | コメント (2)

エジプト土産 パピルス アラビアのお菓子

今日、無事に夫がエジプトから帰国しました。
★エジプト大使館・観光局  http://www.egypt.or.jp/
Yahoo! 地図 エジプト

エジプトのお土産。 この紙の筒に入ったものは!?
001_081219_001_2

パピルス」 に描かれた、黄金のスフィンクスでした!
002_081219_004_2

パピルスの紙の裏側
003_081219_003

004_081219_002

ドバイの空港で買ってくれたアラビアのお菓子。さてお味やいかに!?
翌日食べたリポートは、こちらの記事 「アラビアのお菓子 デーツ(「なつめやし」の実)@ドバイ空港」をご覧下さい。

Yahoo! 地図 ドバイ
005_081219_005

航空会社 Emirates のアメニティ (1st class)
006_081219_008_2

とにかく無事に帰ってきてくれて、よかったです

| | コメント (0)

高尾山ハイキングに行く その2

その1」の続きで、 「高尾山山頂」(599m)からの眺め。

030_081102_084

★中央よりやや右寄り、霞んだ富士山も見えました。
031_081102_086

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★あまりに人がいっぱいいすぎるので、辟易しながら、 「吊り橋」 のある 「4号路」へ。
033_081102_093

★途中から、行列しながらハイキング(爆)。
何度もヤッホーを唱えちゃってる、「ヤッホー坊や」もおりました(笑)。
035_081102_102

★自然の 「吊り橋」 アトラクションが見えます(笑)。
036_081102_103

★吊り橋の上で記念撮影。 ここでは、夫が滑り落ちちゃっても、助けられません。
037_081102_106

★4号路の終点は、高尾山薬王院の 「浄心門」。 薬王院を通る一号路は、お子さん連れのファミリー多し。
039_081102_112

★「たこ杉」のまわりに柵が! 根っこにのぼって撮影しちゃう人がいるから!?
040_081102_114

★この 「かすみ台」(十一丁目茶屋脇)で、夫と二人の記念写真を撮ってもらいました。
041_081102_117

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

その後、私たちは 「2号路」 を経由し、 「琵琶滝」 のある 「6号路」へ。

★はげしい高低差のある階段を下ります。 人も少なくていい感じ^^。
042_081102_121

★木漏れ日の中を、ひたすら下ります。 たぶん上りはきついかも。。
044_081102_128

★でも、下りも結構きつかった。 その後、3日ほど筋肉痛でした(汗)。 しばらく歩くと、 「琵琶滝水行道場」が見えてきます。
046_081102_134

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★お堂は、子連れ(?)の獅子に守られていました。
047_081102_147

★「琵琶滝 水行道場」。
高尾山の修験道の道場として、 蛇滝とともに、滝行を行う場所だそうです。
049_081102_145

★全体はこんな感じ。
050_081102_152

★琵琶滝の由来 ※画像クリックで拡大します。
051_081102_154

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★しばらく歩くと、道の左側にあるものは??
052_081102_157

★「岩屋太師」 が祀ってあるのでした。
053_081102_160

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★麓の清滝駅のそばには、消防車や救急車。 連絡をとりあって、山道を急行している消防の人たちもいました。何かあったのでしょうか??
055_081102_162

★お地蔵さんと、カラフルなケーブルカー。
056_081102_166

★行きは、稲荷山コース。 帰りは、4号路→2号路→琵琶滝→6号路。
054_081102_163

今回は、なるべく混雑を回避するため、行き帰りとも歩いて運動したうえ、吊り橋や修験道の滝行の場所など、いろんな経路を通りました。
最初はあまりの人出にどうなることやらと思いましたが、 かえって高尾山の新たな魅力を発見することができました

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

その後、東京駅八重洲口地下の黒塀横丁にある 「和牛料理 はな紋」 へ。
リーズナブルで美味しい 「しゃぶしゃぶ」 が食べられて大満足でした

| | コメント (0)

高尾山ハイキングに行く その1

11/2(日)は、夫と高尾山に行ってきました。
いつかは富士山に登りたいけど、 まずとりあえずは、 高尾山からです

★とことこ高尾山 http://www.tokotoko-takao.info/
10個のハイキングコースが紹介されています。
JR中央線特別快速(中央特快)で東京駅から高尾山駅まで約1時間。京王高尾線に乗り換え、高尾山口まで2分ほど。思い立ったら気軽に行けちゃうのが魅力ですね。

高尾山口駅の改札を出た駅構内に置いてあるパンフレットを見ると、紅葉の頃はすごくキレイなんだろうなーと思います。 でも、紅葉の時期にはまだ早い11月のはじめでさえ、ケーブルカー&リフトには、ものすごい大行列が・・。
0011_081102_002

★パンフレットには、写真入りでわかりやすくコースが紹介されています。
003_081102_001
04_0610094

★昼少し前の京王線、高尾山口駅からしてかなりの混雑。 まだ11時頃でしたが、昼食時が混むのは目に見えていたので、以前にも行って美味しかった手打ち蕎麦の 「栄茶屋」へ。

お蕎麦と田楽の味噌、そしてこのヤマメが案外美味しくて、ビールにとても合いました。
002_081102_002

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

おそらく2時間待ちなのではと思うくらい、ケーブルカー&リフト乗り場では並んでいたので、私たちは迷わず、別ルート。
稲荷山コース」を選びました。パンフレットによれば、「見晴らしの良い爽やかな尾根道コース」です。
004_081102_009

ちょっと上りのキツイところもありましたが、小学生低学年以下と思われるようなお子さんたちも歩いていたし、こっちのルートにして良かったと思いました!
★ちょうど一休みしようと思ったところにあった、「旭稲荷」。
005_081102_011

★ここで、ちょっと一休み。
007_081102_013

★緑の中を歩くのは気持ちがいいなぁ。
008_081102_016

★ミシュランで三ツ星をとったせいか、この稲荷山コースでさえ、かなりの人出。
J-CASTニュース ミシュラン本3つ星効果 高尾山大ブームで110万人
009_081102_028

レストランもそうだけれど、 ミシュランに載らないような穴場が一番よいかも(笑)。

★「稲荷山展望台」からの眺め。
010_081102_044

★八王子市街から、遠くに、筑波山まで見えるらしいです。
011_081102_045

ここは途中にトイレもあるけれど、ほぼ15分待ち。
ちなみに、山頂はすごい混雑で、山頂のビジターセンターにある女子トイレは、40分待ちとアナウンスされていました。。
★整然と並ぶ細い杉木立。でも、毒へびに注意!!
012_081102_049

★無毒とは言われても、、とっさには判らないかと。。
014_081102_053

★ちょっとここで一休み。 気分はまさに、森林浴~~
015_081102_058

018_081102_061

★山頂へは、右の上りです!
019_081102_076

★最後が一番きつかった。。
020_081102_078

★高尾山山頂 (599m)。人の多さにびっくりでした。。
022_081102_079

でも、そこからの眺めに大満足! 「その2」 に続きます。

★以前に書いたエントリー記事
高尾山 散歩
「高尾山 散歩」、 天ぷら 「魚新」 @コレド日本橋

| | コメント (2)

年賀状をパソコンで作る

金曜の夕方までに、リビングを整理整頓と思いながらも、私の両親に頼まれて、今日は両親のためにパソコンで年賀状を作っていました。 そして、うちのは明日にでも・・。整理整頓はいつになったら・・・。

今年も、エプソンの 「カラリオ年賀」 の無料ダウンロードソフトで年賀状を作りました。
http://my.epson.jp/myepson/alluser/printown/index.jsp

*カラリオ年賀の画面。 写真は、延岡の海をバックに立つ夫です
Photo

★素材はたくさんあれど、私の母親のリクエスト (マンガっぽいのはNG、 寝そべってるのもNG、白黒のウシ柄があること) どおりの 「丑」 のイラストはなかなか見つからず・・。
仕方がないので、カラリオ年賀の素材のシンプルな丑の絵をベースに、Print Screen で画面を取り込み、「ペイント」 ソフトで、でウシ柄や、黒い目、赤い轡などを書き加えました。
001_2008

★差出人の宛名は、Microsoft Office Word 2003 で作成。
Microsoft Office Online http://office.microsoft.com/ja-jp/default.aspx
ツール>はがきと差し込み印刷>はがき印刷>宛名面の作成>はがき宛名印刷ウィザードで作成。
Photo_2

なお、宛先住所氏名は手書きです。

今年こそは、筆で年賀状を書きたいと思っていましたが、まだまだムリそう。
落ち着いて、書をする時間を作らないと。。

| | コメント (0)

人形町 「喜寿司 (きずし)」 その3 Ki-zushi, Sushi restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho. Highly recommend for a special day !

11/1(土)は、自転車の後、 夫と人形町の 「喜寿司 (きずし)」 へ。
「喜」の文字は、 本当は 「七」を三つ重ねた旧字体。 大正12(1923)年創業、 「江戸前ずし」 の名店です。
★お店の佇まいも風情があって素適です。
001_081101_029_2

自宅から歩いて5分以内の同じご町内にあるとはいえ、私たちが行くのはもっぱら記念日
今年の私の誕生日にも、 この喜寿司に連れて行ってもらったのですが、 あいにく体調が今ひとつ。 いつかはリベンジしたいと思っていました。
今回は、夫の誕生日の祝いで、ちょっと奮発。 ようやくリベンジを果たせたのでした

お酒も飲むし、決して安い値段ではありません (夜は、飲んで一人 15,000円以上 )。
老後の家計 のことを考えたらば、 滅多に行けない喜寿司なのです。

だから、予約のときから、テンションは上がりっぱなし。 わくわくしながら、のれんをくぐりました
今回も、カウンターに座ってお好みで。 この日は、三代目のご主人、油井さんが握ってくれました。
おすすめのネタ を聞けば、いろいろ教えてくれるので、その中から食べたいものを選んでいきました。

※念のためですが、 ご迷惑にならないように、 お店の中で撮影する場合には、 いかなる場合も ノーフラッシュで。 シャッター音などの操作音はオフ。 鳴らさない設定に。 撮影はささっと一回きりにしています。

★まずはビールで乾杯! 突き出しは塩辛。その後、日本酒の菊正宗。
002_081101_032

★最初は、 お刺身の盛り合わせ。 魚の名前は、日にちが経っているので、記憶違いだったらすみません。 しめ鯖、大間のまぐろ、鯛、ひらめのひも、赤貝を堪能しました。
003_081101_033

★かます を焼いたもの。 脂がのっていて、とても美味しかった。
004_081101_034

このあと、目くるめく美味しさの握り寿司の数々へ ☆.。.:*・ ☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★こはだ、すみいか
005_081101_035

★かんぱち、中とろ
007_081101_037

★あなごを塩で。 うに
009_081101_040

★他のお寿司やさんでは滅多に食べられない、「海老とこはだの手綱巻き」。 おぼろが はさまっていて、ほんのり甘口。
010_081101_041

★あわび、玉子
012_081101_043

★最後に巻きもの。 すっごく美味しかった鉄火巻き。
014_081101_046

★お出汁の効いたアラのお吸い物。
015_081101_047

★すっかり喜寿司のお寿司を堪能できて、幸せでした。 夫よ、どうも有難うございます。
これからも、美味しいものを、楽しく一緒に食べられますように。
016_081101_048

■以前書いたエントリー
人形町 「喜寿司(きずし)」
人形町 「喜寿司 (きずし)」 その2

■喜寿司 (きずし)

住所:中央区日本橋人形町2-7-13
TEL: 03-3666-1682

営業時間:11:45 ~ 14:30 、17:00 ~ 21:30
(土曜は通しで 11:45 ~ 21:00)
日曜・祝日休み

Reserve a table in advance

Googleマップ 地図&情報

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、 太田会の、 人形町といえば太田鮨さんも、 喜寿司さんに比べれば、リーズナブル、かつ、とても美味しいお寿司屋さんなのですが、 いかんせん土日は休み。
夫との休日の人形町、スペシャルお寿司は、喜寿司さんなのでした。
太田鮨さんにも行っているので、 のちほど記事をアップしますね。

| | コメント (0)

自転車で猿江、仙台堀川、荒川サイクリングロードで河口付近まで

11/1(土)は、夫と自転車で日本橋人形町から、新大橋を渡って 「猿江恩賜公園」 、「仙台堀川公園」、そして荒川サイクリングロードを通って、 荒川の西側、 サイクリングロードの南の終点まで行きました。
この日は、 走行距離 27.5km、走行時間 2時間、 平均速度13.5km、 最高速度 31.1km、(積算距離 2240km) と短めの距離。 その後に予定が入っていたので、 軽い運動にとどめたのでした。

★新大橋のたもとでちょっと一服。 その後、 「猿江恩賜公園」へ。
001_081101_001

★横十間川沿いを走りました。 川が流れているそばを走るのは、 気持ちいいものです。
003_081101_005

★「横十間川親水公園」 から、 「仙台堀川公園」 へ。
ここは、 荒川へ行くまでの お馴染みのルート。 休日はのんびり。 なるべく車の通らない道がいいですね。
004_081101_006

★荒川に到着。 ここは視界が開けて広々としているし、 自転車で走るには絶好の場所です。
006_081101_010

★追い風に乗って、 あっという間に河口付近に到着。 荒川河口橋が見えます。 対岸には、小さく葛西臨海公園の大観覧車が見えました。
大観覧車に乗って、あまりの強風に、途中で停まったことなど思い出しました。
以前書いたエントリー「自転車で 葛西臨海公園へ、大観覧車で恐怖体験、 「深川ノ満月」
008_081101_011

★ススキが秋を感じますね。 今はもう12月だから、 すごく寒いのだろうなぁ・・・。
0081_081101_012

★荒川サイクリングロードで、 カマキリ発見! 夫が川岸に逃がしてあげていました。
009_081101_014

★「荒川ロックゲート」 までの戻りが、 強風向かい風で、 かなり辛かった・・・。
010_081101_018

★以前、 金曜深夜のTV番組 「タモリ倶楽部」 で、荒川から、 荒川ロックゲートを経由して、 小名木川に入るところを放映していました。 ロックゲートって、 運河みたいに水位を調整できるんですね。
0102_081101_017

★暮れなずむ 「木場公園」 へ。
011_081101_021

★永代通り。門前仲町を通って、隅田川。 「永代橋」を渡っているところ。 右側に見えるのは、佃島と新川を結ぶ 「中央大橋」。※画像クリックで拡大します。
012_081101_022

★ライトアップされた 「永代橋」 を臨みながら、ここで一服。
013_081101_023

★隅田川テラスを通って、 「清洲橋」 を眺める。 この橋は、 ドイツケルン市にあった大吊り橋をモデルにしているそうです。
014_081101_026

ところで、 永代橋と清洲橋の間に、「隅田川大橋」 がありますが、 上に高速が通っているし、工事をしているので橋からの眺めはイマイチ。 自転車でこの橋を使って対岸を渡るのは、 あまりオススメできません。

★ライトアップされた 「新大橋」。
015_081101_028

その後、人形町の 「喜寿司」 へ。 これはもちろん別エントリーで。
★「人形町 「喜寿司 (きずし)」 その3

| | コメント (0)

COW BOOKS 中目黒、 須賀敦子 「ミラノ 霧の風景」、イタリア版 NHKの「小さな旅」

ところで、 ついこの間も中目黒に行っていました。 でも、ランチの時間がとれず、「COW BOOKS」 に寄ったのみ。
★オフィシャルサイト http://www.cowbooks.jp/

コーヒーを飲みながら、古書をいろいろ品定め。
ここは、品揃えに独特のセンスがあって、お気に入りの古本屋さん。
以前から興味があった、須賀敦子さんの「ミラノ霧の風景」があったので、わーいと思って購入ました。
001_081211

もっとも、この本、「白水社 白水Uブックス 須賀敦子コレクション」にも所収されているのを知って、あららと思いましたが・・。

でも、おそらくは、ここで買わなければ出会えなかった本だったっていうことで、よしとしましょう。

この本は、著者が20代の終わりから40代のはじめまで、13年間生活してきたイタリアの思い出を書き綴ったもの。長年在住していた著者ならではの、人々との深いふれあいが描かれているのが印象的。
文章にも味わいがあり、 写真はなくとも、 まだ見たことのないイタリアの風景、 そこに暮らす人々の姿を、 心の中で思い描くことができます。

もっともこの間、BS朝日で、「イタリアへ・・ 須賀敦子・静かなる魂の旅」 を見たときは、 これが須賀敦子さんの見た実際の風景なのかと、 いた~く感動したのでした。

去年、今年と旅行に行ったイタリアの地、そしてそこに住むに人々のことを、 須賀敦子さんの本を通じて、 ますます親しみをもって感じることができました。

★以前書いたエントリー記事 「中目黒 「COWBOOKS」、美容院に行く

■COW BOOKS 中目黒

住所:目黒区青葉台1-14-11
TEL: 03-5459-1747

営業時間 1:00PM - 9:00PM
月曜定休
Googleマップ 地図&情報

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

イタリアといえば、 BS日テレで現在放映中の 「小さな村の物語 イタリア」 も大好きな番組です。 NHKでやっている 「小さな旅」 のイタリア版!?みたいで、 思わずじーんとしてしまったり。

「小さな旅」といえば、 このテーマ曲 (YouTube 小さな旅 -小湊鐵道編-) を聞いただけでも、 なんだかじーんとしちゃいます・・うるうる。

| | コメント (0)

エスニック料理@中目黒 Imu Aroi, Thai restaurant, and FIVE STAR CAFE, Singapore restaurant in Tokyo's Nakameguro. Highly recommend ethnic restaurants !

このところグルメ記事を書いてなかったので、まとめて書くことにします。
私が美容院に通っている中目黒には、美味しいエスニック料理のお店がいろいろあって、しかもランチはリーズナブル! いずれも、 マイミクNさんに教えていただいたお店で、 一緒に楽しくランチをしたのでした。Nさん、どうもありがとう

まず第一にご紹介するのは、トルコ料理 トルコレストラン&バー 「アラトゥルカ」。

追記: 中目黒のAlaturca は、青山に移転しました。 Nakameguro Alaturca moved to Aoyama.
http://www.alaturca.jp/

★ドネルケバブ。 左のゴマ付きなのは・・
001_080523_005

★中が空洞になっていて、ここに鶏肉を入れて食べるのでした。
ここの日替わりランチ1000円はコスパ良し♪ トルコのビールもコクがあって美味しかったです。 
002_080523_006

プロのダンサーによるベリーダンスのライブショーも開催されるそう。
いつか、行ってみたい~!

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、お次は、タイ料理 「イム・アロイ」 Imu Aroi, Thai restaurant.

★中目黒再開発のため、一時期移転していたそうですが、また中目黒でお店を再開されたそうです。
005_080716_003

★「トムヤムクン ラーメン」 (ランチセット880円)。辛いけど、美味しくて感動。
001_080716_001

★できれば、すべてを制覇してみたい・・。
002_080716_004

■イム アロイ Imu Aroi

住所:目黒区青葉台1-21-6 2F
TEL: 03-5489-8339
日曜定休

http://allabout.co.jp/gm/gc/224854/

Googleマップ 地図&情報
★食べログ http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13010680/

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

最後に、シンガポール料理 Singapore retaurantファイブスター・カフェ (FIVE STAR CAFE, 五星鶏飯)」 http://r.gnavi.co.jp/b897102/

こちらは、以前にもブログでご紹介していましたが、 今回は、「肉骨茶・バクテー」という、シンガポールの薬膳スタミナスープ
001_081029_003

美容や美肌、滋養強壮に効果あり、だそう。
青いパパイヤのオリエンタルサラダ (レモングラスのドレッシング) も、やっぱり美味しい♪

★以前書いたエントリー記事 「中目黒 シンガポール料理 「ファイブスター・カフェ (FIVE STAR CAFE, 五星鶏飯)」、 タイ料理 「SOI7」
・・・今回は登場していませんが、 タイ料理 「SOI7」 にもまた行きたい。。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★現在は閉店してしまいましたが、 目黒川沿い、玄関に牛が飾ってある 「上目六さくらショッピングセンター」の上にあったカフェにて。
目黒川と緑が見えて、とても気持ちのいい場所だったのに。 なくなっちゃって、とても残念・・。
003_080716_006

| | コメント (0)

紬の着物

金曜の夕方までにせめてリビングを整理・整頓したいと思いつつ、すでに夕方なのでブログに逃避(汗)。

4/4、私の両親と「青山みとも」さんで購入した、貝瀬音蔵さんの草木染の手織り、本場塩沢紬の着物です。 母から譲り受けた帯に合わせてみました。
10/17、お見舞いに行った帰り、誂えの雨コートを取りに行った際に、撮ってもらいました。
★以前書いたエントリー記事「銀座で着物を購入する。「ぶどうの木」、「みかわや」へ。
001_081017_001

う~む、イマイチ着付けが決まってません (滝汗)。
写真を撮ってもらうと、改善すべき点がいろいろわかって、勉強になりますね。

★とても参考になった本。
003_081215

七緒別冊「手ほどき七緒 永久保存版 「大久保信子さんの着付けのヒミツ」 (プレジデントムック 七緒別冊)」。 特に、「おはしょり」をすっきり、だぶつかないように着付けるコツに、目からウロコでした!
そして、七緒vol.15「七緒 vol.15―着物からはじまる暮らし 特集「ほめられ紬」(プレジデントムック)」。 この本で、センスのいい小物あわせに開眼!
特に、私の手持ちの紬によく似た無地の着物をベースに、濃いグレーの帯揚げ、同系色の帯締めのライン、草履のツボの色、クラッチバックのベースの色をすべてあわせたコーディネート。 その他、帯留めがポイントになった、センスのいいオシャレなコーディネートなど、すご~く参考になりました。

「たしかに正統派だけど、なんだかつまらない・・」という無難なコーディネートとはサヨナラしたい。でも、先立つものが・・。
いいなぁ~という取り合わせを勉強しておいて、いつの日か買えるときに役立てばいいなぁ~という本です。

やるべきこと&やりたいことが多すぎて、なかなか着物を着ている余裕がありませんが、来週にはなんとか・・。
そういえば、着付けのお免状をもらいに行くのも忘れていました。。

| | コメント (2)

フェルメール展 @東京都美術館

西洋絵画コーナーは、 これで終わりと思いきや (笑)、 今日 12/12(金)は 麹町でヨガの後、 上野 東京都美術館で開催されている 「フェルメール展 - 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」(2008/8/2 から 12/14(日)まで)へ。
入場まで40分待ち。 私が帰る、夕方4時半頃には、さらに列が伸びていました。 この土日は凄く混むやも。
TBS 「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」
★東京都美術館<企画展> http://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html
001_081212_002

フェルメール (ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer, 1632-1675))の現存する全作品は、33~36点と少なく、 今回展示されるのは、 そのうちの7点。

その中で、印象深かったのは、以下の3点。
いずれも、室内における人物画。 左の窓から射し込む光と陰を描いた作品(笑)。
0021_081212_009

左から、「ワイングラスを持つ娘」(1659-1660年頃、アントン・ウルリッヒ美術館 (Herzog Anton Ulrich-Museum)、ブラウンシュバイク (Braunschweig,)、ドイツ)。
女性の鮮やかな赤い絹のドレスの裾、ステンドグラスから射し込む光の柔らかさと、その陰の表現に惹きつけられました。

リュートを調弦する女」(1664年頃、メトロポリタン美術館、NY)
画面全体に漂う柔らかな光と影。 壁に貼られた地図、それを浮かび上がらせる淡い光の表現が秀逸。

手紙を書く婦人と召使い」(1670年頃、アイルランド・ナショナルギャラリー)
柔らかな光と影の表現だけでなく、窓辺の黒と白のカーテンとの対比、 テーブルを覆う布の赤、召使いの腰に巻かれた布の青が効果的に使われていたのが印象的。

★初めて見ると、作品の小ささにびっくりする、 「小路」(1658-1660年頃、オランダ国立美術館)、そしてヴァージナルの前に座る若い女」(1670年頃、個人蔵)。
002_081212_010

★いずれも若い頃の作品。いままでのものと、全然画風が違いますね。
マルタとマリアの家のキリスト」(1655年頃、スコットランド・ナショナル・ギャラリー)、「ディアナと妖精たち」(1655-1656年頃、マウリッツハイス美術館、デンハーグ、オランダ)。
003_081212_008

マウリッツハイス美術館に行ったときには、 「ディアナと妖精たち」 は、 床から高い位置に展示してあり、 立ち止まる人も少なかったのと比べると、 今回の展示では一点ごとに柵で囲んで、 うやうやしく展示してあり、 何重にも人垣ができていて、 すごーく時間をかけて見られていて、 そのギャップのすごさに驚きました。

同じくマウリッツハイス美術館にあった、 「デルフトの眺望」 や 「真珠の耳飾りの女」 などと比べちゃうと、 私個人的な感想をいえば、 それほどの絵かな??と思われ・・・。

フェルメールのほかにも、デルフトにゆかりのある画家の作品が展示されていました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、 Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメール (1632-1675)wiki) は、 オランダ・デルフト生まれ。
レンブラント (1606-1669, wiki )と並んで、17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家。

・・・とは言われているけど、オランダの美術館に行って、多くの人が足をとめているのは巨匠レンブラントの大作の前。
そして、フェルメールの絵の前に佇んでいるのは、 たいてい日本人だったりして。 私を含め (笑)。 今までの、 フェルメール展の協賛会社の宣伝効果、テレビの影響力、恐るべし!?

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

以下、 去年 2007年に、夫とヨーロッパ・ドライブ旅行をした際のエントリー記事のうち、フェルメール関係の記事をはっておきます。 オランダの アムステルダム、デンハーグ、そしてデルフトの写真も、多く掲載しています。

2日目1) アムステルダム 「オランダ国立博物館」、オランダの自転車
このうち、 フェルメールの作品は、
「牛乳を注ぐ女」
「小路」・・今回の展覧会でも展示。
「手紙を読む女」
「恋文」
Rijksmuseum Amsterdam - Museum of Art and History
(アムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム アムステルダム)公式サイト)

5日目2) デン・ハーグ 「マウリッツハイス美術館」
フェルメールの作品は、
「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃)
「デルフトの眺望」 (1660~1661頃)
「ディアナと妖精たち」(1655~1656頃)・・今回の展覧会でも展示。
Mauritshuis, The Royal Picture Gallery
(マウリッツハイス 王室絵画ギャラリー 公式サイト)

6日目2)オランダ 「デルフト」 運河沿いのマーケット その1
6日目3) オランダ 「デルフト」 「新教会」 376段の鐘楼を上る
・・・デルフトの町を一望する、鐘楼の上から撮った写真あり。
6日目4) オランダ 「デルフト」 運河沿いのマーケット その2
6日目5) デルフト 「旧教会」 フェルメールの石碑、「デルフトの眺望」

オランダは、 アムステルダム、 デンハーグ、 デルフト、いずれも、また是非行ってみたい!!とてもステキな町でした

| | コメント (2)

明治神宮 御社殿復興50年記念 「アカリウム」

10/31(金)の夜は オフ会で、 ライトアップされた明治神宮へ。

今年平成20年は、明治神宮の御社殿が、戦災からの復興を遂げて、50年目。
特別催事として10月31日(金)と11月1日(土)、明治神宮境内と表参道をライトアップし、夜の明治神宮に特別に参拝できる「アカリウム」が行われていました。
★アカリウム公式サイト http://www.meijijingu-anniversary.com/
★「明治神宮」 http://www.meijijingu.or.jp/index.html

★明治神宮原宿口の「オーロラ提灯」。 ピンクとブルーの光が変化する、大きな「光の鳥居」に、ちょっとびっくり。
001_081031_50_002

★鳥居もライトアップ。鳥居を抜けて、南参道。 その左側にある「明治神宮御苑」がライトアップされていました。 こうした夜の明治神宮もいいものですね。
002_081031_50_003

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、明治神宮は、風水師の先生によると、かなり強力なパワースポットとのこと。 去年は、ここの神楽殿で、厄祓いをして頂きました。
★以前書いたエントリー記事「明治神宮へ厄祓いに行く」。

そして、この明治神宮御苑(地図)にある、菖蒲田を抜けた先にある 「清正井」(きよまさのいど)のパワーもかなり強いといわれているようです。 ここはいつか、昼間に行ってみようと思っています。
YouTube パワースポット清正井への道:菖蒲田~清正井@明治神宮御苑

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

★大鳥居を過ぎ、ちょうど角には、ボーイスカウトによって守られていた 「篝火」。
005_081031_50_010

★角を曲がった先では 「菊花展」。左右にたくさんの立派な大輪の菊。
007_081031_50_008

★御社殿へと至る門も美しくライトアップ。 右の写真は、御社殿側から後で撮影。
009_081031_50_014

★御社殿前の「神前舞台」では、舞が奉納されているところでした。
010_081031_50_016

★御社殿で参拝。 写真は、御社殿側から「神前舞台」を見たところ。
015_081031_50_021

御社殿のまわりでは、「全国特産物奉納」。 全国各地の特産品の数々が展示されていました。 左は青森。右は、宮崎の日向夏ドリンクなどなど。
013_081031_50_018

★御社殿に向かって左側にある西参道へ。
西参道沿いには、左右に仄かな蝋燭の灯りが配置されていました。 かなり暗めでしたが、雰囲気はこちらの方が神社らしくて良かったと思います。 その後、私は西参道へと至る手前のトイレへ。
011_081031_50_023

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ライトアップされた明治神宮を見て、夜間参拝もでき、 このオフ会を企画してくれたSかんちゃんに感謝です
その後、合流した方々とともに、原宿で飲み会。
大琳派展といい、明治神宮のアカリウムといい、この日は充実した一日でした。

| | コメント (0)

大琳派展 - 承継と変奏 @東京国立博物館

この秋に行った日本美術の展覧会といえば、 10/31(金)に行った、東京国立博物館 平成館で開催されていた「尾形光琳 生誕350周年記念 大琳派展 - 承継と変奏」です。(2008/10/7 - 11/16)
http://www.rinpa2008.jp/ ・・・フラッシュを多用した美しいサイト
 
001_081031_002

最近の東京国立博物館の企画展は、平日でもかなりの混雑。 あらかじめ前売り券を買っておいて、朝一、開館30分以上前に並んでみました。

この会期中、国宝 俵屋宗達 筆「風神雷神図屏風」(京都・建仁寺)、重要文化財 尾形光琳 筆「風神雷神図屏風」(東京国立博物館)、酒井抱一 筆「風神雷神図屏風」(東京・出光美術館)、鈴木基一 筆「風神雷神図屏風」(東京富士美術館)が、一堂に見られる期間。
人もまばらな中で、じっくり屏風から離れて見て、この4作品を比較することができ、大変良かったと思います。

俵屋宗達 下絵・本阿弥光悦 筆の重要文化財 「鶴下絵三十六歌仙絵巻」(京都国立博物館)の、繰り返される鶴の飛翔した姿、 書とあいまって一つの作品となっているところが素晴らしい。
私もだいぶ離れていたけど、書もまたやりたいものだと思いました。

重要文化財 本阿弥光悦 作「子日蒔絵棚」(東京国立博物館)も、 もしこんな豪華な蒔絵棚が家にあったら、 いつでも家の中を丁寧に片付けちゃうかも・・・なんて思ったり(笑)。

尾形光琳の「風神雷神図屏風」の裏に描かれた、重要文化財 酒井抱一「夏秋草図屏風」(東京国立博物館)も、雨に打たれた夏草、風に吹き乱れた秋草、その自然の描写が素晴らしかった。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

日本画ならではの繊細さ、平面的だけれど、絶妙な構図のバランス。
西洋絵画にはない、美術表現を堪能しました。

分厚いカタログは、詳細な解説付きで、記憶の喚起になるとともに、見落としていた細部も見られるところがいいですね。

★この日の夜は、 「明治神宮 御社殿復興50年記念 「アカリウム」」 へ。

この本館(東京帝室博物館)、帝冠様式の設計原案は、銀座の服部時計店、第一生命相互館などを設計した 渡辺 仁。 破風のついた屋根が独特です。
002_081031_001

建築も、一つの芸術作品としてみると面白いものです。

展覧会関係はこれでひとまず終了です。
12/14日まで、東京都美術館で開催されている 「フェルメール展」 は、混みこみなんだろうな・・・。


| | コメント (4)

パリ・ドアノー - ロベール・ドアノー写真展

現代の東京の風景とは逆に、 古き良き時代の建物を残すパリ。
そのパリの、 今は失われた戦前、 そして戦後の風景。
そこに暮らすごく人々の人々の記憶を、 鮮やかに切り取ってみせる写真が、 フランスの写真家、 ロベール・ドアノー(Robert Doisneau, 1912 - 1994, wiki) の写真です。

★会場で販売されていた写真集の表紙カバー 「ノートル・ダムの怪獣」(1969年4月)
怪獣さんが、 エッフェル塔を齧っています。 セーヌ川の遊覧船も危うし!
001_081007

たまたま立ち寄った日本橋三越 新館7階のギャラリーで 「パリ・ドアノー - ロベール・ドアノー写真展」(2008/10/7 ~ 10/13) をやっていたので、 ふらっと入ってみました。
(三越カードを持っていると、 ここのギャラリーは無料で入れるので・・(^^;)

上映されていたビデオによれば、 この 「パリ市庁舎前のキス」(1950年) の写真は、 ポーズをとってもらって撮影したものなのだそう。
002_081007_001

素適な偶然の一瞬と思いきや、 そうではなかったんですね。
でも、 これを最初見たときは、 疑いもなく偶然かと思ってしまいました。
当時、 このモデルは私たちだと名乗り出た人たちが、 何組もあったとか。

こんな路上のキスが、 さまになる街、 そしてカップル。
過ぎ去った昔、 確かにそこにあった風景や人々。
そこに写っている人々の、 顔や姿に、 思わず見入ってしまいます。

そういう写真だからこそ、 いまだに多くの人々を魅きつけるのでしょうね。
French photographer Robert Doisneau - sponsored by Ace Murder Mystery

| | コメント (0)

西新宿 コクーンタワー と LOVE

11/6(木)、西新宿にある「損保ジャパン東郷青児美術館」に行く道すがら、地下道に、新しくできたばかりの「ブックファースト新宿店」を発見。
西新宿にも大型書店ができて、ずいぶん便利になったものだなーと思いながら、 損保ジャパン本社ビル42階にある「損保ジャパン東郷青児美術館」へ。

42階にある美術館のある窓から、 眼下に広がる東京の街を眺めてみると・・・
この右側に見える不可思議なビルは一体、 何っ!?
0021081106_002

2008年10月15日に竣工したばかりの 「東京モード学園 コクーンタワー」(地上50階・地下4階、新宿区西新宿1-7-3) でした。
002_081106_003

繭 (コクーン) をイメージしたという、テープをグルグル巻きつけたような、頂上の尖がった流線型の なんという奇抜さ。 窓さえも、中央がぷっくり。 とにかく目を惹きます。
高層ビルの立ち並ぶ西新宿という場所柄、これもあり!?というデザインかも。西新宿の新しいランドマークになるんでしょうね。
設計は、新都庁などを設計した丹下都市建築設計。
Googleマップ ストリートビュー 

この日は、このビルの地下1階~地下2階・1階にある「ブックファースト新宿店」のちょうどオープンの日。
約90万冊を蔵書する新宿西口エリア最大級の書店とのこと
1階にはカフェ&ギャラリー「BLUE SQUARE CAFE」併設とのことなので、少なくとも時間つぶしにはなるのかも。

[PHOTO] モード学園 コクーンタワー 、2008年10月15日竣工|K STYLE WEBSITEBLOG

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

上のコクーンタワーの写真は、ここから撮影。
004_081106_004

新宿アイランド」にある、 街角アートの 「LOVE
(Robert Indiana(ロバート・インディアナ),(アメリカ), 1993(ニューヨークの6番街55丁目にも同じ作品あり、1968) wiki )。

ちょうど、女子高生らしき女の子たちの集団が、 無邪気に記念写真を撮っていました。

この 「LOVE」 のメッセージ。
とてもPOPな印象ですが、 普遍的で、 一番大切なメッセージですね。

| | コメント (0)

「西洋絵画の父 - ジョットとその遺産展」

この秋に行った西洋絵画の美術展の第二弾 (このコーナーは、今回で終了なのでご心配なく~(笑)) は、 11/6(木)に行った、西新宿 損保ジャパン東郷青児美術館 で開催されていた「西洋絵画の父 - ジョットとその遺産展~ジョットからルネサンス初めまでのフィレンツェ絵画~」(2008/9/13 ~ 11/9まで)。
★オフィシャルサイト http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/041.html

かなりオッサンぽい顔の キリスト・・。 そして、マリア様の手が大きすぎ!?
001_081106_005_2

「西洋絵画の父」と呼ばれるジョット、 ジョット・ディ・ボンドーネ(Giotto di Bondone, 1267年頃 - 1337年)は、イタリア、ゴシック期のイタリアの画家、建築家。
「聖母子」(1295)の実物の壁画をはじめ、 写真パネルで、アッシジ 「サン・フランチェスコ大聖堂」の壁画や、 パドヴァ「スクロヴェーニ礼拝堂」の壁画が紹介されていました。

「スクロヴェーニ礼拝堂」の壁画は、 大塚製薬グループが創立75周年記念事業として設立した「大塚国際美術館」(徳島県鳴門市)で、原画と同じサイズの陶板で体験できるので、いつか行ってみたいと思っています。

ジョットのほかにも、ジョットの影響を受けた 「ジョッテスキ」 の画なども展示。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、ジョットといえば、去年の秋は、夫とフィレンツェに行った際、ジョットの建築した「ジョットの鐘楼」にのぼりました。

そして、今年の夏は、両親とフィレンツェに行った際、サンタ・クローチェ教会のフレスコ画 を観て、 その感情表現の豊かさと、色彩の美しさに感動。

フィレンツェ 「ウフィッツィ美術館」(The Uffizi Gallery) では、 「The Legacy of Giotto - Art in Folrence 1340-1375」(2008/6/10 - 11/2) の展覧会を観たり、
YouTube 「2008 - The Legacy of Giotto_eng」

そして、 フィレンツェ 「アカデミア美術館」(Accademia Gallery)では、 あの有名なダヴィデ像とともに、 ジョットの影響を受けた GIOVANNI DA MILANO などの絵画を集めた展覧会「GIOVANNI DA MILANO - Gothic Masterpieces of Lombardy and Tuscany」 (2008/6/10 - 12/8) を観たりしました。
Giovanni da Milano (known to be active in Florence and Rome between 1346 and 1369.).wiki(日本語
Giovanni da Milano at Panopticon Virtual Art Gallery

でも、日本で見る展覧会のいいところは、オーディオ・ガイドの解説が充実していたことです。薄めの解説パンフレットも、図入りで解説されていたので、わかりやすかったです。

イタリアにある有名な壁画の数々を見て、 また日本での展覧会を見ることにより、 ルネサンス美術の幕明けとなる西洋美術の潮流を肌で感じるだけでなく、 いろいろ勉強することができ、 行ってみて大変良かったと思います。

| | コメント (0)

「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」 と ラファエル前派

この秋に行った西洋絵画の美術展をまとめてアップしておきます。
10/24(金)は、渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム で開催されていた 「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」(2008/8/30 ~ 10/26まで)。
001_081024_bunkamura_002

ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais, 1829-96 wiki)は、イギリス王室の属領であるジャージー島の裕福な家の出身。
ロイヤル・アカデミー (王室美術学校)時代、 ルネッサンスの西洋絵画の巨匠、ラファエロ・サンティ(Raffaello Santi, 1483 - 1520 wiki)以降、時を経るうちに形成された古典偏重、アカデミズムの弊害に陥り、様式化、硬直化した美術教育に不満を抱いたミレイが、 ウィリアム・ホルマン・ハント(1827 - 1910)、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828 - 1882)らとともに 「ラファエル前派兄弟団」(Pre-Raphaelite Brotherhood, P.R.B)を結成。
自然をありのままに再現し、中世や前ルネッサンスの時代の絵画を模範としたヨーロッパ・ロマン主義の影響を受けつつも、独創的なアイディアに重きを置きました。

その後、数々の批判にさらされながらも、 傑作 「オフィーリア」を発表。
これが、あの有名なオフィーリア! とまず感動。 細密な自然描写が素晴らしかったです。

★物議をかもした 「両親の家のキリスト」。 あまりに自然で細密な描写に驚きました。
004_081024_bunkamura_006

★美しい 「マリアーナ」。
窓辺の植物、机に落ちた落ち葉など、細かいところにまで行き届いた細密な描写に圧倒されました。
002_081024_bunkamura_004

美術評論家ジョン・ラスキン(John Ruskin, 1819 - 1900 wiki) が最も影響を与えた人物とされるも、その後、ミレイがラスキンの妻エフィと恋に落ち、ラスキンとエフィの離婚後、二人は結婚。

★この「ラファエル前派―ヴィクトリア時代の幻視者たち (ローランス・デ・カール著、 創元社「知の再発見」双書)」)が、図版が数多く掲載されていて、ウィリアム・モリスビアズリーへと至る流れをコンパクトに解説。とても参考になりました。
003_081024_bunkamura_003

展覧会に行くだけでなく、 図版の詳しい解説を読んだり、 いろいろ本で勉強すると、 今まで見てきた絵画表現との繋がりがわかり、大変面白かったです。

| | コメント (0)

アロママッサージ、フットバス、湯たんぽで安眠

今日は、ほぼ毎月通っている、アロマ・マッサージに行ってきました。

今日は、レモン、グレープフルーツ、プチグレン(ネロリ葉)、ネロリ。
アロマの先生にいただいたメモによると、 柑橘系の香りは、気分を明るくしてくれ、寒い日が続く毎日、心の循環を良くしてくれるのだそう。 アロママッサージを受けた後は、いつも身体の中の循環が良くなるのを感じるのですが、 たしかにリラックスして 「心の循環」 もよくなるかも

★私が愛用している フローラムの電気ディフューザー
001_080918_003
エッセンシャルオイルを温めることなくミクロの霧状で空気中に漂わせることができます。 温めるタイプのものと比べると、香りが断然違います。 寝る前につけると、 穏やかな香りに誘われて安眠

ヨガや自転車を続けていることだって、もちろん身体にいいと思いますが、 アロママッサージをはじめてからというもの、 体調が良く、ほとんど病気をしたことがありません。
病気になって、病院代や薬代がかかるより、 運動やマッサージを受けて元気でいたほうが、よっぽどいいことですよね

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

アロマといえば、最近ハマッているのが、 フットバス (足浴)です

★これは、ヨガをご一緒している方に教えてもらった、 リフレクソロジーサロンでも使われているフットバス。 足がすっぽり入り、くるぶしの上まで十分温められて、 蓋があるのでお湯が冷めにくいのがミソ。
002_081209_001

アロマの精油を入れられるので、 リラックス効果もあり。 これに、一時間ほど足をつけて、読書&音楽鑑賞。
手の指先までポカポカ。 発汗もするので、 デトックス効果も期待できそう!?

もっとも、 発泡スチロールなのに、 なんでこんなに高いの~!?!?と思ったけれど、 精油を使っても大丈夫なように、コーティングしてあるそうだし、 何がなんでも、 ちゃんと活用しなくっちゃ! という強固な決意が芽生えるメリットもあり

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

そして、 毎日欠かさず使っているのが、ダンロップ製の 「ゴム製湯たんぽ

005_081209_003_2

これも、ヨガ友さんオススメのもの。 足がポカポカして、毎日寝すぎちゃってるほど(笑)、バッチリ安眠できます。
ダンロップといえば、丈夫なタイヤのメーカーとして有名ですし、 天然ゴム製。
柔らかくて、 腰にあてても違和感が少ないので気に入っています。

適温に温めたお湯を入れると、 すっごく小さなウォーターベットみたいかも!?(ウォーターベッドに寝たことがないので、あくまで想像 (笑))。 こちらでも紹介されていますね。
004_081209

ところで、 グルメネタをはじめ、 書きたいことはいっぱいあります。 でも、 マイペースで楽しく書いて、 ブログを続けていきたいと思っていますので、 しばしお待ち下さいませ。

| | コメント (0)

氷のないスケートリンク&キャンドル・ナイト@日比谷パティオ (三信ビルディング跡地)

12/6(土)は、夫と日本橋小伝馬町の すき焼き 「伊勢重」に行った後、 日比谷の「三信ビルディング」跡地(千代田区有楽町1-4-1)にオープンした、「日比谷パティオ」へ。
http://www.hibiya-patio.jp/

クリミオ キャンディ リンク (2008年12月5日(金)〜2009年1月4日(日)予定)
XTRAICE (エクストラアイス)という氷を使わないスケートリンク
はたして一体、氷を使わなくて、どれだけ滑れるのか、興味津々。
上手な人はちゃんと滑ってるし、転んでも冷たくないのがよいかも。 ツルツルとコーティングされた大きなパネルの上を滑ってるのは、 なんともヘンな感覚です。
001_081206_034

寒~い風の吹く中、滑っている人も少ない中で、BGMに低~く流れるバロックのチェロの音色が、ツボにはまってしまいました

ところで、私がスケートをするのは、なんと20年以上ぶり。 ちゃんと滑れるのかは、自信ゼロ (笑)。
学生時代は、後楽園の屋内アイススケート場 (現在は営業終了)や、品川プリンスホテルのアイススケートリンク(1991年に営業終了)に行きましたが、 その当時でさえ才能がないのか、スケートはヘタでした

が、ヘタはヘタなりに、スケートは好きです。 そして、この日も何周もするうち、少しづつ滑れるようになってきて、 楽しさのツボにハマってしまいました。
もっとも、一回だけ派手に転んで、手をついた、左手首と手のひらが痛すぎでしたが(泣)。

夫は、外の寒さに負けたのか、それともスケートが性にあわなかったのか!? 途中であえなくギブアップ。
0021_081206_033
私が一周するたび、すぐ外の売店で買ったクラムチャウダーをご褒美にくれて(笑)、写真を撮ってくれました。

★本当に寒くて、行った頃には10人ほどいた人たちも、一人減り二人減りして、いつも間にか、リンク上には、私を含め、女子二人だけに・・・。ぶつかる心配がないので滑りやすいけど、ちと寂しいような。。
003_081206_035

でも、もっともっと滑っていたかった・・。
外はやっぱり寒いので、厚着&手袋をオススメします。(手袋など、受付でも販売されていました)。
006_081206_041

やっぱり氷のスケートリンクのほうが、冬のスポーツをしているという気分になれるかも!?
明治神宮外苑のアイススケート場か、高田馬場の「シチズンプラザ」のアイススケート場に行ってみようかな。 冬に限らず通年営業みたいですが。
明治神宮外苑 アイススケート場 公式サイト
★高田馬場 「シチズンプラザ」のアイススケート場
 
.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

キャンドル インスタレーション (2008年12月5日(金)〜12月25日(木))
そんなに大規模ではなく、私の期待が高すぎたせいか、アレレという感じ(笑)。
でも、ケバケバしいイルミネーションより、私はこんなキャンドルの温かい灯のほうが断然!好きです。
0011_081206_005

期間中、毎日先着50名が、キャンドルにメッセージを書いて、新しいアカリを灯せるとのこと (無料)。
005_081206_044

これからも、ここではいろんなライブがあったり、アートプロジェクト(たとえば、2009年1月17日(土)より4月12日(日)の「テオ・ヤンセン展」などなどがあるようです。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、「日比谷パティオ」は、三信ビルディングの跡地の開発計画に着手するまで、約2年間の暫定利用で12月5日にオープン。
三信ビルディング跡地に「日比谷パティオ」、12月5日オープン|K STYLE WEBSITEBLOG
三井不動産 企業情報 ニュースリリース

その跡地に以前あった「三信ビルディング」は、 1930年(昭和5年)に竣工。 数々の美しい意匠が施され、昭和初期を代表する歴史的建造物。(wiki解説)
この跡地が、こんなイベントに使われているとは・・・。

私は解体される以前の 「三信ビルディング」 に行き、日本で最初のハンバーガーを出したお店で知られる 「ニューワールドサービス」 に入ったことがあります。
あの落ち着いたレトロな雰囲気や空気感、アーケードの天井に凝らされた意匠。 なんで保存して残しておかないのか、納得できませんでした。

その後、ヨーロッパ(オランダ、ベルギー、フランス、イタリア)を旅しましたが、100年以上昔の古い建物が取り壊されずにリノベーションされ、 そのような建物が立ち並ぶ街並の、なんと美しいことか。

JBMA 社団法人 全国ビルメンテナンス協会」のサイトにあるの中のページ
三信ビルディング(前)」と 「三信ビルディング(後)」の写真。
三信ビル保存プロジェクト」のサイト内にある写真を見ると、 なおさら保存の途はなかったのかと、暗澹とした気持ちになってしまうのです。

私は好奇心を抑えきれずに、そこでスケートを楽しみつつ、そして、そこに灯されたキャンドルの明かりの温かさに心がやわらぎつつも、解体された三信ビルディングのことを思うと、 なんとも複雑な気持ちになってしまいました。。

| | コメント (0)

CCAA 四谷第四小学校 廃校校舎ギャラリー「世界のつくり手たち」

12/2(火)は、インド大使館のヨガ教室で、シュクラ先生から教わったインドの指圧 「Acupressure Training Camp」の修了証をいただいた後、ヨガ友さんと、ヨガでご一緒している石井真弓さんのブログ 「石井真弓のブログ◎Apertures」 の中の、 「アジアの手仕事などなど」の記事で紹介されていた「世界のつくり手たち 2008 冬」を見に、四谷三丁目にある廃校となってしまった私の母校、 「四谷第四小学校」 (新宿区四谷4-20) へ。
12/4(木)も、麹町でヨガの後、再度、真弓さんとTさんと一緒に行ってきました。

世界のつくり手たち 2008 冬」 は、 私が在籍していた幼稚園の保育室として使われていた 「ランプ坂ギャラリー」 にて開催。2008/11/27 から 12/8(月)まで。
アジア各地や南米ボリビア・ペルーで作られた布や衣服、アクセサリー、雑貨などなど、 フェアトレードの 「つくり手の顔の見える品」 を販売。
作家 椎名誠さんの奥様、 渡辺一枝さんの 「素顔のチベット」写真展や、 12/7(日)には 「インド式紙芝居」など、特別企画が同時開催されています。

★「ラオスの手織りシルク」 のストール
深みのある 草木染めの手織り。 かなり繊細で手が込んでいます。 光の当たり具合で、違った表情を見せるのも魅力的。 デザインもモダンで素適です。
001_081204_001

★「Phaeng Mai Gallery」のもので、 真弓さんによれば、 ラオスでもとても有名なテキスタイルメーカーとのこと。
ご自身でも機織りをされているTさんによれば、 こういう模様を入れるのは、かなりの技術を要するそうです。※画像クリックで拡大します。
002_da_081204_005

このストールは、 ご一緒していたTさんが羽織っていたのを見て、 そのあまりの素晴らしさに感動し、 ぞっこん惚れ込んでしまったもの。
お値段もそれなりでしたが、 こんなにステキなものには滅多に出会えない~~!と思い、 エイヤッ!!と思い切って購入。
あとで、真弓さんとTさんのお二人から、かなりいいものとのお墨付きをもらえましたし、 お陰さまで、 いいお買い物ができました 会期中、新たに商品が補充されるそうなので、 二度も行ってみた甲斐がありました
Laos Essential Artistry - Featuring the FINEST in handwoven Lao textiles, handicrafts and stock photos of Laos - Phaeng Mai Gallery

このストールは、 フェアトレード・ショップ 「ポンナレット」http://www.ponnalet.com で取り扱っているもの。
ほかにもセンスのいいステキな布があったので、 別の機会の展示会にも足を運んでみたいと思っています。

ボリビアの手編みの 「ひつじのポシェット」。見ているだけでも、なごみ~~
これは二日前に行った際、 一目で気に入って購入しました。フェアトレード・ショップ 「PUENTE」 http://www.puente1uno.com/ にて取り扱っているもの。
003_081204_002

★ちゃんと説明書きもついていて、 この人の手づくりだそう。 なおさら愛着がわいてきます。
004_081204_003

★ブログ掲載の許可をいただいて、撮影させていただきました。
0062_081202_028

0063_081202_026

★12/7(日)の14:00から15:00に行われる 「インド式紙芝居」のチラシ。
この紙芝居は、大人も子供も一緒になって楽しめるオススメ・イベントとのことです。
005_081204_012

この紙芝居を演じる 東野健一さんの描いたポストカードを購入しましたが、 その絵の発想が、 とてもユニークで独創的なのです。
中でもヨガのチャクラアーサナのポーズのネコさんのポストカードに、 思わず反応紙 の質感もなかなかステキでした。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、私は、幼稚園と小学校低学年の頃、 この四谷第四幼稚園と 四谷第四小学校に在籍。
まさか、母校が廃校になっていたとは・・・。
旧・東京都新宿区立四谷第四小学校・幼稚園 PTAのホームページ

ショックでしたが、校舎が取り壊されずに 2008年4月から、「四谷ひろば」として有効利用されて残ることになり、これはぜひ行ってみなければ!!と思っていたのでした。

四谷第四幼稚園と小学校は、平成19年3月に廃校後、「四谷ひろば」として、A館 「CCAAアートプラザ」、「東京おもちゃ美術館」、B館 「地域ひろば」の3つが協働。

ところで、今回行った 「ランプ坂ギャラリー」は、「CCAAアートプラザ」の活動の一つ。

CCAAアートプラザ」は、この四谷第四小学校の図工の先生だった鈴石弘之さんが、廃校となった校舎を、アートや交流の場として利用することを考え、NPOを設立したもの。
この貸しギャラリーのほか、親子陶芸教室、大人の図工室、デジタル写真術等々さまざまな活動をされています。
★NPO法人 市民の芸術活動推進委員会(CCAA) http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/

0071_081202_047

| | コメント (2)

東京 秋の吟醸酒を味わう会 (10/28(火))

10/28(火)は、マイミクYちゃんのお誘いで、日本吟醸酒協会 主催、飯田橋のホテル・メトロポリタンエドモンドで開催された、「東京 秋の吟醸酒を味わう会」へ。
おつまみ&お土産付きの5,000円。しっかり元をとってきました(笑)。
★このおつまみの入った折を持って、あちこち試飲。 ささやかだけど、 おつまみがあったお陰で結構飲めたと思います。
001_0810282002

もしかして、 そこはバーゲン会場並み!? と、入る前は、ちょっと身構えておりました。 でも、 実際行ってみると、それほどのひどい混雑ではなし。 すっごく美味しい日本酒の数々を落ち着いて堪能できて、 良かったと思いました。
やっぱりここは、一人で行くより、 親しくお話&遠慮せず心おきなく飲める人と一緒が一番かも。

そして、やっぱり高いお酒は美味しかった・・。
そして古酒! まろやか~、なのに、すいすい飲めちゃうし。お値段も高く、ナカナカ飲めないお酒をいっぱい試飲することができ、本当にステキなイベントでした。

私が飲んで美味しい♪♪と思ったのは、小鼓 天津白楽(720ml 31,000)×3、純米大吟醸 米のささやき秋津(720ml 15,750円)、大吟醸古古酒 手取川(720ml 5,250)、大吟醸 中汲み玄宰(720ml 12,600円)、大吟醸歳寿 秘蔵十年古酒(720ml 10,500円)などなど。

★何本もあいていた 小鼓 天津白楽(720ml 31,000)。味わい深くて、大好きになったお酒。
003_081028_001

いいお酒ばかりだったせいか、結構飲んだけれども、二日酔いもなく、翌日もすっきりでした。

★のぼりが立っている会場内。 地域を大きく東と西にわけ、二つの大きな広間を使って開催されていました。
002_0810282003

わたしのお土産は、大吟醸で2500円相当。 私を誘って下さったYちゃんは、日頃のおこないが良いせいか、なんと「李白」の大吟醸。
「李白に替えましょうか?」という、Yちゃんの優しいお言葉、今でも忘れられません。「替えてー」とは、さすがにオトナだから言えませんでした(笑)。

次回、招待状をもらうために、しっかり登録しておきました。
★日本吟醸酒協会 http://www.ginjyoshu.jp/
.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

その後、神楽坂の 「蕎楽亭」(きょうらくてい)へ、 お蕎麦を食べに。

★やっぱり日本酒のシメには、 美味しいお蕎麦がいいですね。
004_081028_005

吟醸酒を味わう会のお土産の袋を持った人が先客にいて、みんな考えることは同じなのね、と思ったのでした。
★以前書いたエントリー記事 「神楽坂 蕎麦・うどん 「蕎楽亭」

| | コメント (2)

シガー・ロス(Sigur Ros)ライブ@東京フォーラムAホール(10/26(日))

10/26(日)は、Cちゃんと シガー・ロス(Sigur Ros)のライブへ。

シガー・ロス(Sigur Ros)は、 アイスランド出身のロックバンド。
『Takk...』をはじめて聴いて、独特の広がりをもった、ある風景の中に身を置いたような心地よさを感じるサウンドにやられました。
はたして、そのライブはどんな感じなのか!? 興味津々。

東京フォーラムAホールの広い会場は、観客で満員。彼らの人気の高さを感じました。
ボーカルは裏声で個性的だし、いろんな楽器を使うし、弓でギターを弾くし(カッコイイ)、壮大な雰囲気の曲に大興奮の素晴らしいライブでした!

シガー・ロスを教えてくれて、ライブに誘ってくれたCちゃんに感謝

Sigur Ros(シガー・ロス)OFFICIAL WEB SITE (PVなど試聴可)
http://www.emimusic.jp/intl/sigurros/
http://www.sigur-ros.co.uk/

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ライブの前に、有楽町のガード下、帝国ホテルの近くにある 「Trattoria Ciao」 で軽く食事。

こちらは、夫とも2回ほど行ってお気に入りのカジュアルなイタリアン。
店員さんがイタリア語で注文を厨房に伝えていて、 とても感心させられます。

私の好きなのは、 石焼パルメザンリゾット、 4種類チーズピザはちみつがけ、 川越さんの有機元気野菜の盛り合わせ、 そしてティラミス
有楽町でどこか迷ったらとりあえず、ここというお店です
★ぐるなび http://r.gnavi.co.jp/g188601/

|

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »