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フェルメール展 @東京都美術館

西洋絵画コーナーは、 これで終わりと思いきや (笑)、 今日 12/12(金)は 麹町でヨガの後、 上野 東京都美術館で開催されている 「フェルメール展 - 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」(2008/8/2 から 12/14(日)まで)へ。
入場まで40分待ち。 私が帰る、夕方4時半頃には、さらに列が伸びていました。 この土日は凄く混むやも。
TBS 「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」
★東京都美術館<企画展> http://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html
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フェルメール (ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer, 1632-1675))の現存する全作品は、33~36点と少なく、 今回展示されるのは、 そのうちの7点。

その中で、印象深かったのは、以下の3点。
いずれも、室内における人物画。 左の窓から射し込む光と陰を描いた作品(笑)。
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左から、「ワイングラスを持つ娘」(1659-1660年頃、アントン・ウルリッヒ美術館 (Herzog Anton Ulrich-Museum)、ブラウンシュバイク (Braunschweig,)、ドイツ)。
女性の鮮やかな赤い絹のドレスの裾、ステンドグラスから射し込む光の柔らかさと、その陰の表現に惹きつけられました。

リュートを調弦する女」(1664年頃、メトロポリタン美術館、NY)
画面全体に漂う柔らかな光と影。 壁に貼られた地図、それを浮かび上がらせる淡い光の表現が秀逸。

手紙を書く婦人と召使い」(1670年頃、アイルランド・ナショナルギャラリー)
柔らかな光と影の表現だけでなく、窓辺の黒と白のカーテンとの対比、 テーブルを覆う布の赤、召使いの腰に巻かれた布の青が効果的に使われていたのが印象的。

★初めて見ると、作品の小ささにびっくりする、 「小路」(1658-1660年頃、オランダ国立美術館)、そしてヴァージナルの前に座る若い女」(1670年頃、個人蔵)。
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★いずれも若い頃の作品。いままでのものと、全然画風が違いますね。
マルタとマリアの家のキリスト」(1655年頃、スコットランド・ナショナル・ギャラリー)、「ディアナと妖精たち」(1655-1656年頃、マウリッツハイス美術館、デンハーグ、オランダ)。
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マウリッツハイス美術館に行ったときには、 「ディアナと妖精たち」 は、 床から高い位置に展示してあり、 立ち止まる人も少なかったのと比べると、 今回の展示では一点ごとに柵で囲んで、 うやうやしく展示してあり、 何重にも人垣ができていて、 すごーく時間をかけて見られていて、 そのギャップのすごさに驚きました。

同じくマウリッツハイス美術館にあった、 「デルフトの眺望」 や 「真珠の耳飾りの女」 などと比べちゃうと、 私個人的な感想をいえば、 それほどの絵かな??と思われ・・・。

フェルメールのほかにも、デルフトにゆかりのある画家の作品が展示されていました。

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ところで、 Johannes Vermeer ヨハネス・フェルメール (1632-1675)wiki) は、 オランダ・デルフト生まれ。
レンブラント (1606-1669, wiki )と並んで、17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家。

・・・とは言われているけど、オランダの美術館に行って、多くの人が足をとめているのは巨匠レンブラントの大作の前。
そして、フェルメールの絵の前に佇んでいるのは、 たいてい日本人だったりして。 私を含め (笑)。 今までの、 フェルメール展の協賛会社の宣伝効果、テレビの影響力、恐るべし!?

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以下、 去年 2007年に、夫とヨーロッパ・ドライブ旅行をした際のエントリー記事のうち、フェルメール関係の記事をはっておきます。 オランダの アムステルダム、デンハーグ、そしてデルフトの写真も、多く掲載しています。

2日目1) アムステルダム 「オランダ国立博物館」、オランダの自転車
このうち、 フェルメールの作品は、
「牛乳を注ぐ女」
「小路」・・今回の展覧会でも展示。
「手紙を読む女」
「恋文」
Rijksmuseum Amsterdam - Museum of Art and History
(アムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム アムステルダム)公式サイト)

5日目2) デン・ハーグ 「マウリッツハイス美術館」
フェルメールの作品は、
「真珠の耳飾りの少女」(1665年頃)
「デルフトの眺望」 (1660~1661頃)
「ディアナと妖精たち」(1655~1656頃)・・今回の展覧会でも展示。
Mauritshuis, The Royal Picture Gallery
(マウリッツハイス 王室絵画ギャラリー 公式サイト)

6日目2)オランダ 「デルフト」 運河沿いのマーケット その1
6日目3) オランダ 「デルフト」 「新教会」 376段の鐘楼を上る
・・・デルフトの町を一望する、鐘楼の上から撮った写真あり。
6日目4) オランダ 「デルフト」 運河沿いのマーケット その2
6日目5) デルフト 「旧教会」 フェルメールの石碑、「デルフトの眺望」

オランダは、 アムステルダム、 デンハーグ、 デルフト、いずれも、また是非行ってみたい!!とてもステキな町でしたheart

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コメント

上野では芸大美術館の博士展もなかなか面白いですよ

投稿: ぺん | 2008.12.14 01:47

bicycleぺんさん、ご無沙汰しています。
すでに有名な芸術家の展覧会もいいですが、これから有名になっていくであろう方々の展覧会も、なかなか面白そうですね。

投稿: きのこ | 2008.12.14 23:28

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