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2009年1月の16件の記事

人形町 洋食 「芳味亭」(ほうみてい) Houmi-tei, Yoshoku restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho

先日は、今年の4月から、日本橋のタウン誌 「月刊日本橋」で連載を始める、札幌在住の なかちーさんと、人形町でランチ。
★なかちーさんのブログ 「うんてかたB-side」、メインサイト「うんてかた

人形町のお座敷で頂ける洋食のお店として有名な、「芳味亭」へ。

こちらは、昭和8年創業。 戦災を免れた、二階建ての数寄屋造り。
靴を脱いで、生花が飾られ、隣室、掛け軸の下がったお座敷へ。

こちらで有名なビーフシチュー&いろいろ食べられる「三重弁当」 Sanjyu Bento(triple packed 2,850円)。
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20日間(!)という、かなりの長時間と手間暇をかけて作られるビーフシチューが、やはり秀逸、絶品でした じっくり煮込まれ、トロトロ、お箸でホグホグと崩れる牛肉。 コクのある旨みがしっかり浸み込み、大変美味しかったです
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以前、こちらに友人と来たとき頂いた「洋風弁当」には、 ビーフシチューが入っていなくて、普通に美味しいという感じ。 期待度が高すぎちゃったせいか、 アレレと思ったほどでした (あくまで私の、ごく個人的、主観的な感想です)。

今回頂いた「三重弁当」は、 このビーフシチューのおかげで満足度、幸せ度が急上昇
このビーフシチューを食べずして、この店を語っちゃいかんと思いました。

メニューのほんの一部。
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一般のランチとしては、お値段高めではあるけれど、親しい人と一緒に、人形町の、戦前からある民家の雰囲気を味わうとともに、このビーフシチューを堪能しながら、ゆっくり語らうことができ、行って良かったと思います


■「芳味亭」(ほうみてい)

住所:中央区日本橋人形町2-9-4
TEL: 03-3669-8008

Yahoo!グルメ
東京カレンダー レストラン情報
Googleマップ地図&情報

その後、なかちーさんと、甘酒横丁にある 「喫茶去 快生軒」へ。
これは後ほど。 →「人形町 「喫茶去 快生軒」、 「月刊日本橋」

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ひつまぶし名古屋 備長 銀座店 Hitsumabushi (grilled eel and rice) Nagoya Bincho in Tokyo's Ginza branch

1月の「太田会」は、銀座プランタンの道をはさんだお隣、 マロニエゲートの12F
ひつまぶし名古屋 備長 銀座店」へ。

人形町在住のピアニスト・ 斎藤雅広さま(マサヒルトン公爵さま)と、 オフィシャルサイトの管理人さま、人形町でお寿司といえば 「太田鮨」 の太田さま(太田鮨さんについては、「人形町 「太田鮨」 に行く その4」 のエントリー記事をご覧下さい) と、ご一緒させていただきました(前回の太田会は「こちら」

こちらは、マサヒルトンさまお気に入りの、ひつまぶしのお店で、 名古屋名物 「ひつまぶし」 専門店 「備長」 の東京 (銀座) の初出店だそう。

上ひつまぶし(3,800円)。 ほかに、ひつまぶし(2,800円) などなどもあり。
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最初はそのまま。蒸さずに地焼きしているだけあて、表面の食感がカリッしていて香ばしいところが非常に美味しい

次に、薬味のネギをかけて食べるんですが、こちらのネギは、あの独特の臭みがなくて、ネギだけでお酒のつまみになっちゃうくらい、またまた美味しい

太田さんがお店の方に聞いてみたところ、ネギはお替りできるそう。次回はぜひお替りしたいと思いました。

最後に、残りの薬味のネギと出汁をかけて食べるのですが、この出汁に、鰻の旨みがじんわり広がり、美味しいのなんの・・

太田会の面々、お箸が止まらず、もくもくと、あっという間に食べちゃいました
途中で写真を撮るのも忘れて、食べ終わった後、あちゃーと思ったのでした(笑)。

★美味しい食べ方
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特別メニューもあるそうですが、鰻だらけになっちゃいそう(笑)。 ごはんはお替りできそうですが。。
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★シャンパンで乾杯しました。
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マサヒルトンさまも、日本橋人形町のグルメ情報も満載の、 ブログ 「まさひろ瓦版」で、すでにお書きになっていらっしゃいます。
禁断症状ではないけど(笑)
マサヒルトンさま、美味しいお店を紹介して頂きまして、どうもありがとうございました!

■ひつまぶし名古屋 備長 銀座店

住所:中央区銀座2-2-14 マロニエゲート12F
TEL: 03-5159-0231

11:00~15:30(LO15:00) ,17:00~23:00(LO22:00)
※うなぎが無くなり次第閉店
地図

オフィシャルサイト
ぐるなび
Googleマップ地図&情報

その後のティータイムなどは、後ほど。

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文字の力・書のチカラ -古典と現代の対話- @出光美術館

昨日は、午前中所用で霞ヶ関に行った帰りに、出光美術館で開催されている「文字の力・書のチカラ ―古典と現代の対話―」(2009年1月10日(土)~2月15日(日)) へ。
★出光美術館 http://www.idemitsu.co.jp/museum/index.html
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書の実物を見ると、墨と筆とで書かれた文字は、 これを書いた人の筆の勢い、書いている際の息遣いまで想像できて、大変面白かったです。
心の中、宙を指で、その筆遣いをなぞってみると、なおさら楽しい。 書の達人は凄いと改めて思いました。

★一休宗純 二大字 「心法」 文明3年(1471) (出光美術館蔵)。
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図録の作品解説によれば、「心の動きに法則がないならば、「心」の文字を書き表すことにだって法則はないといわんばかりに、「心」字を天地逆さま、かつ鏡文字に書いている」のだそう。

一休宗純の戒律に縛られない、強烈な個性が、書にも滲み出ています。 「一休」の滑らかな文字も、とらわれのない自由な心境を読み取ることができて面白い。

私もお手本を離れて、こんな書が書けたらいいなと思っています。

同じく一休宗純の 「七佛通戒偈」(室町時代)の書も、 勢い余ってか? ひどく字が擦れちゃってる。 フツウの書のお手本では絶対に出てこないであろう書で面白かった。

西川寧 (にしかわやすし)
 「大字戯劇(もんじぎげき)」 昭和31年(1956) (東京国立博物館蔵)
下に白い面を残し、やや上方に書かれた字の間合い、勢い、 その絶妙なバランス。
古い隷書体を基本にしているのだけれど、古いどころか、まるでアート作品のように鑑賞できた作品でした。wiki
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★重要文化財 伝 西行 「中務集」 平安時代 (出光美術館蔵)
西行の書と伝えられている、とても美しい文字。 こんな字が、すらすら書けるといいのだけれど・・。
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そういえば、あっという間に、もうすぐ如月。 そして西行といえば、

「願はくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃」 (山家集) 

如月といっても、これは陰暦。 太陽暦だと、桜の頃 (こよみのページ参照) 。
満月の月明かり、 満開の花の情景が浮かんできます。

このような歌を詠んだ人にふさわしい、 繊細な美しい筆致。 現物を間近で見る事ができるのは、本当に幸せなことだと思います。

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この他にも、国宝の古筆手鑑 「見努世友 (みぬよのとも)」、徳川家康の書などなど名筆揃い。 非常に見応えのある展覧会でした。(作品一覧pdf

展覧会では、書の鑑賞のポイントなど、わかりやすく平易に解説してあり、私のような書の素人でも、楽しめました。

なかなか書をする余裕がなく、今年の年賀状の宛名書きの際、自分の字のあまりの酷さに、打ちのめされておりました。この展覧会を見たおかげで、今年こそ書をするぞという 「気合」が入り、モチベーションを高めるのに役立ちました。

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脱線ですが、この日は、霞ヶ関の裁判所合同庁舎から有楽町まで歩いたお陰で、以前会社でお世話になった山岸さんにバッタリお会いし、びっくりしました。 年賀状を拝見しながら、どうしていらっしゃるかな、お会いしたいなーという強い思いが、私たちを引き寄せてくれたのだと思います。
本当に会いたい人、自分にとって必要な人とは、 たとえ連絡をとりあわなくても、 いつか、 会えちゃうものなのですね

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横須賀衣笠 「江南飯店」 スペシャル上海蟹コース Kounan Hanten, Special course meal of Shanghai crub in Kanagawa prefecture's Yokosuka Kinugasa

上海蟹シリーズ全三回のトリを飾るのは、横須賀衣笠の 「江南飯店」。

12/7(日)、美味しいものに目がない江南飯店の常連Tさん主催のオフ会。 かねてから、こちらの上海蟹の宴の評判、数々の絶賛の声を聞き及び、ぜひ行ってみなければと、東京駅からJR横須賀線で、衣笠駅まで約1時間20分。
 ずーっと座れないのは身に堪える、ヘタレな私の目の前に、恰も「こちらにどうぞ~」と停まったグリーン車。 多摩川を越え、わざわざ遠出してでも行く価値のあった、主催者Tさんに感謝、そして大感激の「江南飯店」。
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上海蟹の大きさ、味わいもさることながら、それ以外の絶品メニューの数々、All About Japan のガイドの平田さんが、「スイーツ大王のAndyさん」とおっしゃるのにも、大いに納得。 まさに至福のひとときでした。

季節限定 上海蟹コース、2008年は、12/15(月)まで。
以下は、常連さん主催のオフ会のための、スペシャル限定コース。 通常のコースではないので、お値段は非公開です。 お店への、料金などの個別のお問い合わせは、どうかご遠慮下さいませ。

干豆腐絲の和え物
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車エビのマヨネーズサラダ。生野菜とフルーツ添え
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待望の上海蟹の姿蒸し 濃厚なカニミソがたまりません。
サイズは、今までご紹介した中では一番大きく、とて~も美味しいオスの蟹さんでした
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たっぷりの上海蟹みそとフカヒレ、海鮮入りスープ
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ライチ肉江南スタイル
「茘枝肉」 とは、Andyさんのブログのこちらのページによると、 「茘枝 (ライチ) の産地である福建省福州の代表的な名菜で、清の時代から伝わる伝統料理」だそうです。
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ライチのタネをくり抜いた中に、ひき肉や椎茸などを入れた、すごく手がかかったもの。
感涙モノの美味しさ。 できれば次回も、是非食べた~いというメニュー
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ホタテのトウチあんかけ。 これもとてもとても美味しかった
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上海蟹みそ入り小籠包
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紹興酒 「女児紅」。 まろやかな味わい。香りも良くて美味しかったです。
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海鮮あんかけ焼きそば (このオフィシャルサイトの動画videoを最後まで見たら、 また食べに行きたくなっちゃいました。 くうぅぅ、すぐに行かれないのが辛いです・・。 )
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そして、いよいよ 「スイーツ大王」 と呼ばれるAndyさんのスイーツ三種類。

絶品のマンゴープリン 硬すぎず、ゆるすぎず、今まで食べたマンゴープリンの中では一番かも!?と思ったほどの美味しさでした
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All About Japan 「中国茶」ガイド役の平田公一さんのサイトで、 「マンゴープリンの魔術師」と呼ばれるAndyさんの、門外不出だったレシピが公開されています。

豆腐花 (トーファー)黒蜜シロップ。黒砂糖と、ほんのり効いたショウガのシロップが絶妙でした。
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ちなみに、シェフのAndyさんが、ブログで 「花粉症に効くスイーツ-豆腐花」 をご紹介All About でもレシピ指導して下さっています。

蜜香烏龍茶ココナッツプリン (間違っていたらスミマセン)
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Andyさん自ら買い付けに行かれるという中国茶も 香り高く、とても美味しかったです。
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★こんどは、このチャーハンも食べてみたい・・。 YouTubeでチャーハンを作っているところが公開されています。
★今回の主催者Tさんのブログ 「セミリカンベント型 S17 でどこまでも」の中の「08.12.07 『上海蟹三昧の宴Vol.2』@江南飯店」のページ

シェフのAndyさん、そして今回のオフ会を主催してくださった常連のTさんに感謝です
今年も是非行きたいと思っています。 すっかり書くのが遅くなってしまってスミマセン。
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■江南飯店

住所:神奈川県横須賀市衣笠栄町1-22-16
TEL: 046-852-9595

JR横須賀線 衣笠駅から徒歩5分

江南飯店 オフィシャルサイト
Andyさんのブログ「日常茶飯」
シェフAndyさんのサイト 

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維新號 甬江 (よんじゃん) @コレド日本橋 Ishingo Yonjyan, Chinese restaurant in Tokyo's Nihombashi (COREDO Nihombashi)

上海蟹シリーズ全三回のうちの第2弾は、コレド日本橋4Fにある 「維新號 甬江(よんじゃん)」。 今回は、北京ダックコース +αで上海蟹。

11月の終わりの 「太田会」。 人形町在住のピアニスト・ 斎藤雅広さま(マサヒルトン公爵さま)と、 オフィシャルサイトの管理人さま、人形町でお寿司といえば 「太田鮨」 の太田さま(太田鮨さんについては、「人形町 「太田鮨」 に行く その4」 のエントリー記事をご覧下さい) と、ご一緒させていただきました(前回の太田会は「こちら」
今回、グルメなマサヒルトン侯爵さまのお気に入りの中華ということで、お陰さまで、充実した楽しい会食となりました。
つい最近も、太田会の会食があったばかりなのですが、そちらはもう少々お待ち下さい(汗)。

ところで、マサヒルトンさまも、日本橋人形町のグルメ情報も満載の、 ブログ 「まさひろ瓦版」で、すでに詳細に書かれています
11月の太田会報告 ★コレドの中華、維新號「甬江」に行く 
私は、上海蟹シリーズ全三回のうちの一つ、そして私自身の備忘録としてご紹介させていただきます。

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前菜の盛合せ
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海老とイカの炒め物
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なんというか、「高級中華」 の味わいでした(^^ゞ 所詮味は、主観的なものなので、これで勘弁してください(汗)。
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飲茶も手を抜いていなくて、下の写真 (名前は失念、ゴメンナサイ)のお料理、すっごく美味しいかったです。
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ここでドドーンと、見ているだけでも涎ゴックン。 ツヤツヤな焼き上がりの北京ダック。
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なんとまるで屋台みたいなワゴンが登場。 パフォーマンス度満点です。
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ペキンダック&立派なフカヒレが釣り下がっていて、 ここでペキンダックを作ってくれるのでした。

でも、 お正月に夫と個室に入ったときには、この屋台みたいなワゴンではなく、 まったくフツウのワゴンでのサービスでした。 期待していただけにちょっと残念。 この屋台みたいな人目をひいちゃうワゴンは、 個室に入った際には登場してこないのです。 美味しさは全く同じだったけど(笑)。
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せっかく太田会で集まったことだし、季節モノだしということで、コースとは別に、上海蟹(オス)をみんなで相談したうえ、マサヒルトンさまがブログで紹介されているように 「ノリノリで」 注文しちゃいました(笑)。
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さすがにお値段もいいだけあって、 とても美味しい。 お店の人が とりわけてくれるのも助かりました。
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でも、2匹を4人で分けたことから、 あっという間に終わっちゃった~、 という感じは否めないやも。
取り分けてくれるのは嬉しいけれど、 量少なすぎ・・(涙)。
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しっとりした金目鯛の蒸し物
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蟹レタスチャーハン
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みんなで別料金を覚悟した(笑)、「北京ダックのスープ」。詳細は、マサヒルトンさまのブログをご覧下さい。 これはとても美味しかった~~
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デザート
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■維新號 甬江 (よんじゃん) 日本橋店

住所:中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋4F
TEL: 03-3516-0161

オフィシャルサイト http://www.weishin.jp/yonjyan.html
ぐるなび http://r.gnavi.co.jp/g485209/

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とても美味しかったので、今年のお正月のディナーですが、夫と一緒に、こちらのお得な新春限定コース(気仙沼産フカヒレの煮込みスープ、北京ダック、大粒カキと豆腐のオイスターソース煮込み等々、その内容からすれば、とてもリーズナブルだったと思う)を頂いちゃったほど。

落ち着いた個室で、低~くジャズの流れる中、寛ぎながら、非常に美味しい中華を堪能。
気の張らないリーズナブルな日本橋浜町 「燕慶園」 のようなところもいいけれど、 甬江のような、高級感も適度に漂う居心地のいいお店も、やっぱりいいなぁ~と思うのです。

さらに、歩いて行けないことはないっていうロケーションも、ポイント高し。

その意味では、 水天宮の近くにある ロイヤルパークホテルの地下にある 「桂花苑」 も、 かなりポイント高しです。
おととしの結婚記念日のお祝いに、 夫と一緒に頂いた 「中国料理とワインの織りなす二重奏」 のコース&ワイン三種類の素晴らしさは、 未だに忘れられません。

わざわざ遠出してまで、美味しいと評判のものを食べにいくのは、 親しい方からのお誘いで、ご一緒しない限りは、私個人的にはありえません。 この後、ご紹介する予定の横須賀衣笠 「江南飯店」 は、 まさにその一例なのですが・・。

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ところで、このお正月、夫と一緒にディナーに行った際には、 獅子舞がコレドの店内をまわっていて、 お口から出てきた手に 「おひねり」 をあげたら、頭をかじってくれました

お獅子に頭をかじってもらうと福が来る」と、以前TV東京の「和風総本家」という番組で紹介されていたので、これを思い出したのでした。

みなさまにも福の多い一年でありますように

第三弾へと続きます。「横須賀衣笠 「江南飯店」 スペシャル上海蟹コース

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上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」 その3 Enkeien, Chinese restaurant in Tokyo's Nihombashi Ningyo-cho (Hama-cho). Shanghai crab dish (seasonal) is highly recommend !

上海蟹シリーズ全三回のうちの今回第一弾は、 日本橋浜町の 「燕慶園」。 上海蟹の時期は欠かさず毎年行っているお店です。
昨年の11月下旬、季節外れの上海蟹の話題で、はなはだ恐縮なのですが、一年なんてあっという間(笑)。 上海蟹以外のものも美味しいですし、 備忘録ということでお許しを~。

こちらは、わざわざ中華街に行ったり、遠出なんかしなくても、近場でリーズナブルに、とても美味しい中華が食べられるお店です。
テーブルを挨拶してまわられる奥さんの愛想もとっても良いし(笑)、スッピンの普段着で行っちゃってもOKな雰囲気という、気が張らないところも私は好きです

とても人気のお店ですので、上海蟹の時期の夜のディナーは予約が必須かも。

今回はお店の三階。居住空間を通って、いくつか座卓の並ぶお部屋へ。
まるでご自宅におじゃましたような感じで、お隣との間隔もあり、寛げました。

濃ゆいピーナツのタレがかかった棒々鶏、カメ出し紹興酒(ボトル500ml ¥1,000)、海老のクリーム煮(これは断じて外せません!)、そして酢豚~♪
※写真はすべて画像クリックで拡大します。
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待望の上海蟹。 雲丹のような、ねっとりした濃い味わいのミソが絶品
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ご飯もパラリで美味しいチャーハン、杏仁豆腐
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一見普通の中華食堂の趣ですが、知るひとぞ知る中華の人気店。

You cannat judge by appearances.
This restaurant is famous for delicious and reasonable price.

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★以前書いたエントリー記事
上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」 (2005/11)
上海蟹を食べる @日本橋浜町 「燕慶園」 その2 (2006/11)

■燕慶園 (えんけいえん)

住所: 中央区日本橋浜町2-24-2 
TEL: 03-3666-3873

毎週土曜、第3日曜休み
営業時間 11:30~ 、17:00~

Googleマップ 地図

第二弾へと続きます。「維新號 甬江 (よんじゃん) @コレド日本橋

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スマートボール @浅草

浅草でボウリングをやった一週間後も、また浅草へ。
今回は夫と、夫の甥っ子クンと三人で、 インド料理のシルジャナ(現在は閉店)で食事の後、 楽天地浅草ボウルのすぐ近く、ウィンズ浅草の向いにある スマートボールの店に行きました。(Googleマップ地図

単純なんだけれども、開いた穴に入るとワラワラワラワラ、キレイなブルーの玉が出てくるところが面白い。
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私の左右にいた夫と甥っ子クンの玉が少なくなってきたら、 すかさず私の分を分けてあげました。私だけやっててもツマラナイし、ここは余裕の大人らしく(笑)。
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レトロな雰囲気も気張らなくて好きだなぁ~。
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浅草といえば、雷門と仲見世などが有名ですが、 浅草といえば、 スマートボールとボウリングがやりたくなってしまうのです。
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でも、最後は甥っ子くんと三人で、浅草ビューホテルの地下のメインバーへ。

とても落ち着いていていい雰囲気。 でも、堅苦しくないのが、浅草のいいところです。
この日は、浅草 鷲 (おおとり)神社 「酉の市」の最終日。 次第に、お祭り帰りの地元のお客さんでにぎわってきていました。
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美味しかったカクテルと、 なぜここに・・・「真実の口」!?
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浅草でボウリングをする

去年のことで恐縮ですが 11月は、浅草にあるインド料理店 シルジャナ浅草店(年末に閉店) へ。(※下の写真は、夫と夫の甥っ子くんと三人で行った際に撮ったものです)
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その後、 ボウリングがしたくなって、 夫と 「楽天地浅草ボウル」 (Googleマップ地図)へ。
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この少し前、NHKの 「アインシュタインの眼」 という番組で、「知られざるボウリングの世界 ストライクの法則」というのをやっていて、 それによれば、 並んだピンのある部分に、ある角度で狙えば、ほぼ100%ストライクが取れるというもの。 あやふやな記憶を引っ張り出して、やってみました。

さて、その結果はというと・・、 この番組を見なかったよりはスコアは高くなったと思うけれども、 次第に体力と集中力が失せていき、 最後はヨレヨレ(汗)。 でも、 楽しかった~

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浅草 インド料理 「シルジャナ 浅草店」(閉店 closed)

インド料理 「シルジャナ 浅草店」は、いつかはご紹介しようと思っていたのですが、今日 Yahoo!グルメ紹介されているホームページを見てみたら、「12月29日を持ちまして閉店」 とあるではないですか・・。 もう、茫然。
こちらは、浅草伝法院通りから浅草演芸ホールへと抜ける道筋、中華料理店の2階にあった店 (Googleマップ地図)。
ランチの日替わりセットが650円と激安なのに、ナンが香ばしくてとても美味しく、カレーなんかも本場っぽくて美味しかったし、タンドリーチキンも◎だったのに・・。
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こちらは、美味しいインド料理とYさんから教えてもらって何回か行ったのち、夫、その後も夫の甥っ子さんと3人で行っていました。
お客さんが少ないのが、気にはなっていたものの、まさか閉店していたとは。 とても残念でなりません。
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姉妹店の「ビニタ南小岩店」(江戸川区南小岩8-26-1 Googleマップ地図&情報) は、ウチから若干遠いけれども、 機会があったら行ってみたいです。

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レオナール・フジタ展 @上野の森美術館

今日1/16(金)は、早朝ヨガの後、「没後40年 レオナール・フジタ展」 を見に、上野の森美術館へ。
レオナール・フジタ展スペシャルサイト ―藤田嗣治 幻の群像大作 日本初公開―
上野の森美術館:没後40年 レオナール・フジタ展
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今回の展覧会では、藤田嗣治(1886~1968)の幻の群像大作4点のほか、 彼が最晩年を過ごしたエソンヌ県の小村ヴィリエ=ル=バクルの“ラ・メゾン=アトリエ・フジタ”を一部再現、実際に使ったままのパレットや筆、机が公開されていたり、 彼がフレスコ画を描いた、ランスの 「平和の聖母礼拝堂」 が映像で紹介されたりと、見所満載。

村の子供たちに囲まれた写真や、 奥様と一緒に撮られた後姿の写真など、 フランスでの生活を垣間見させてくれる写真パネルの展示も良かったです。

解説テープで、晩年のフジタの穏やかで落ち着いた肉声や歌声も聞くことができ、 行ってとても良かった展覧会でした。

いつかは、フランスにある 「Maison-Atelier Foujita」 や 「Chapelle Foujita 」(英語)にも行ってみたいなぁ

★写真満載、解説も詳しくかいてあったカタログ
Fujita じゃなくて、Foujita なんですね。
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パット・メセニー・グループ ライブ@ブルーノート東京 2009/1/8 1st stage (追記あり)

1/8(木)夜は、パット・メセニー・グループのライブ@ブルーノート東京(南青山)のファースト・ステージ。
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今回のメンバーは、パット・メセニー (Pat Metheny (g))、ライル・メイズ(Lyle Mays (p, key))、スティーヴ・ロドビー (Steve Rodby (b))、アントニオ・サンチェス (Antonio Sanchez (ds))。

早くから並んだ甲斐あって、アリーナ前方。ライルの右手が見える位置。
ライルの長い指が、 ピコピコ光るサウンドバーを装着しているスタインウェイのピアノで華麗にメロディーを奏でる様子や、Tell It All で Agogo Bells を叩く様子など、近くで見ることができました。
言うまでもなく、パット・メセニー様のギタープレイも、もちろん最高!!! 早弾きのところなんて、本当に凄い、凄すぎる。。
それぞれのソロも素晴らしかった~~ まさに、夢のようなひとときでした

ファーストステージ、セカンドステージで曲もかぶっていなかったので、続けて見ればよかったと、あとから後悔。
でも、でも、、できれば、大晦日のカウントダウン(12/31のセカンドステージ)に行きたかった・・・(涙)。

ちょうどメンバーがステージに登場・退場するたび客席の間を通り過ぎるコーナーに席を確保できたので、アンコールを含め計4回。超至近距離でパット様のお顔を見ることもできました (感涙)。
パット様は、ステージを終えて通り過ぎる際、歓喜の表情を浮かべながら、Thank You~! Thank You~!!! と言っていました

セットリストは、Patweek のサイトに掲載されていますが(記憶喚起に大変助かりました。管理人様、投稿者様どうもありがとうございます)、初期の頃の懐かしい曲ばかり。 とても盛り上がったライブでした。

ライブ後、iTune にセットリスト順にプレイリストを作成。
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Patweek , パットメセニーの mixiコミュニティーの書き込みを見ては、ライブの時の感動が甦ってきて、一人で感動に打ち震えたりと、自宅でひっそりパットメセニー祭りをしている今日この頃です。

今回は、よくパット・メセニーの音楽をBGMにアロマ・マッサージをして下さっているM先生と、 このM先生をご紹介して下さった、同じくパットメセニーファンのSさんとご一緒させて頂きました。
やはり、ライブは同じファンの人と一緒がいいなーと思った次第。 またぜひご一緒して下さいませ

★追記:Pat Metheny. Com に、 「PMG Back From 20 Sold Out Shows in Japan (January 14, 2009)」 という題名で、今回のライブについて、パット・メセニー様からのメッセージが掲載されていました

★追記2:BLUE NOTE TOKYO オフィシャル・ブログ 「What's happenin'」 の 「PAT METHENY GROUP - INTERVIEW :8日間をふりかえって」のページで、 パット・メセニーのスペシャル・インタビューが公開されていました
また、今年も東京でライブをやって欲しいです~。

ジャズ ブルーノート東京

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宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #4

宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #3」の続きです。
県指定名勝 「橋口氏庭園」は何処にありや?と、まだまだ彷徨う私たち。

行き過ぎちゃって、「八坂神社」。
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お地蔵さんたちが、手編みの赤い帽子と涎掛けをかけてもらっていました。
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むむむ、ではこの高台か!?
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と思ったら、ここは 「専修寺」。 このお庭ではないと思われ。。
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とにかく眺めは良かったのだけれど。 だんだん疲れてきた私・・。
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ちょうど水仙が花盛り。 つかの間、心がなごみます。
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わざと道を聞かず、地図もあまり開かず、 彷徨い歩くのが、二人とも好きではあるけど、いいかげん疲れてきたので、探検終了。

それにしても、 美々津にはそんなに広くない土地に、いくつもお寺や神社があるなぁ、 と感心しました。

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近くにいた土地の方に 「橋口氏庭園」への道を聞いたら、そこから案外近くて拍子抜け。 にゃんこに、密かに観察されておりました(汗)。
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「橋口氏庭園」への道。 わくわくしながら、この先へ。
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・・・あれれ? これが名勝!?!?
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たしかに鯉は泳いでいたし。
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石には 「名勝 橋口氏庭園」と刻まれている・・。 
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でも、もうちょっと頑張って整備したほうがよいかもしれず。
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これでようやく気がすんで、美々津を後にしたのでした。

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ここから車で少し先に行ったところには、「日向サンパーク」 があって、 オートキャンプ場、「道の駅」、日向サンパーク温泉「お舟出の湯」 があるそうです。

この温泉は、平成14年7月に発生したレジオネラ症の集団感染で、295名に健康被害、うち7名死亡 という暗い過去があるものの、 さすがに今は大丈夫だと思われ。 機会があったら寄ってみたいと思います。

美々津 - 日向市ホームページ
日向市歴史民俗資料館

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宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #3

宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #2」の続きです。

美々津港のすぐ前、「日本海軍発祥の地」の碑の近くにあった、「国選定 日向市美々津 重要伝統的建造物保存地域」の説明表示にあった地図に加工してみました。
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この大きな 「日本海軍発祥の地の碑」は、もともと初代天皇である神武天皇 東征御船出した地として、昭和17年、国によって紀元二千六百年記念事業の一環として建立されたもの。その後、第二次世界大戦の終戦直後進駐米軍によって碑文が破壊されるも、昭和44年地元有志の強い要望により、防衛庁(海上自衛隊)などの協力を得て、復元されたそうです。
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今ではいたってノンビリ平和な町ですが、日本海軍の発祥の地として、第二次大戦中にはここから軍船が出たりしていたのですね。
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この碑のすぐ近くには、 「立磐神社」。
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この本堂の裏手には、ものすごく巨大な石がありました。
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次に、かつての豊後街道のあった上町通りへ。
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雑貨&カフェ 民(みん)」 がありました。中には入りませんでしたが、ギャラリーにもなっているようです。(Googleマップ地図&情報)

この 「日向市美々津 重要伝統的建造物保存地域」 にある伝統的様式を残している家屋には、揃って、この同じ船のかざりのついた郵便箱が備え付けられていました。
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この高札場の裏手にはトイレあり。
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やっぱり大晦日じゃなくて、店があいている普通の日にまた行ってみたいです。。
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美々津の重要伝統的建造物保存地域の道は、隔月片側駐車になっていました。 でも、観光するなら、一旦市営駐車場に停めて歩くほうがいいと思います。
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鐘つき堂の見える正覚寺山門から、本堂左脇にある階段を上っていくと、
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遠くに美々津灯台を臨む高台には、お墓がたくさんたっていました。このお墓は眺めがいいなぁ~。
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そのまま先に進むと愛宕神社 (と、 このときは、わからなかった)。
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地上に戻って来れたという感じ・・。 ここを下がって、すぐ右に行った先には、県指定名勝 「橋口氏庭園」があるのだけれど、 地図をよく見なかったせいで、この時には行きそびれ。。
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・・・まだまだ彷徨う私たち。
中町通りに戻って、その道沿いにある 天保4年(1833年)の「矢野家」をやっと認識。
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そのお隣。 白い障子がとてもきれい。
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続きます。 「宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #4
しつこくてすみません。 いやというほど、 美々津を歩き尽くしました(笑)。

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宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #2

先日のパット・メセニー・グループ@ブルーノート東京でのライブのこととか、書きたいことは山ほどたくさんありますが、 まずは「宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #1」の続きです。

日向灘を臨む海岸。 沖には、「美々津灯台」 のある島が見えました。
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上の写真は、下の写真、日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区を抜けて南にある 「市駐車場」のすぐ海側。 初代天皇である神武天皇 東征御船出を想像させるモニュメントから、海岸に行って撮影しました。
(写真は、画像クリックで拡大します。)
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さて、私たちは駐車場のトイレ脇にあった町並みマップの案内板に備え付けられていた、美々津のガイドマップのリーフレットを頼りに、美々津の町並みを見てまわりました。
市駐車場を出ると、左に橋口庭園、高札場のある上町通り(かつての豊後街道)。右に歴史民族資料館のある中町通り(廻船問屋の商人町)への分かれ道がありました。

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私たちは、歴史民族資料館のあるほうへ。
堤防の上を歩いて行きましたが、だんだん幅が狭くなっていくし、風でふらついて落下したら大怪我をするのでオススメしません。。

まず白壁の家ではない、普通のお宅。 真っ白な障子が目に清々しい。古いけれども、きちんと手入れされています。 折り畳める縁側が珍しいですね。
少し先には、瓦屋根で雨がしのげる「旧中町共同井戸」がありました。
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#1でも書きましたが、 美々津は、江戸時代には高鍋藩の重要な港町として栄え、千石船を所有する廻船問屋が軒を並べていました。 今ある道の石畳は当時のものではありませんが、伝統的様式を残す白壁の建物が何軒も保存されていました。

たとえば、徳川時代後期の天保年間(天保の改革で有名ですね)、天保4年(1833年)の「矢野家」、天保11年(1840年)の「岡部家」など。
ちなみに、西暦変換は、「こよみのページ」http://koyomi.vis.ne.jp/ のお世話になっています。

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玄関支柱の上方には波型の飾りがあり、折り畳める縁側、虫籠窓や京格子などが備え付けられています。 かつての繁栄が偲ばれます。
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★廻船問屋 「河内屋」 を復元した、 「日向市歴史民俗資料館」。 今回は年末で休みでしたが、 いつか入ってみたいものです。
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まちなみ防災センター」を海のほうに右折。 石だたみの路地を抜けて「美々津港」へ。
実際に敷かれていた石が、この路地の付き抜け部分に移転復元されています。

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上の左の写真「まちなみ防災センター」の建物すぐ手前にある石碑には、日向市教育委員会の説明が刻まれていました。 それによると、

日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区には、
南北に上町・中町・下町の三つの通りがあります。

上町通りは、かつての豊後街道。
中町通りは、廻船問屋の商人町。
下町通りは、美々津港や千石船で働いていた人たちの住宅街。

これらの道筋に直交する幅13メートルほどの道の痕跡が2箇所あり、
この二つの道は、「ツキヌケ」と呼ばれる「火除地」の跡。

江戸時代、美々津を支配した高鍋藩主、秋月氏の施策により、
火災から町並の延焼を防ぐために設けられたと伝えられているそうです。

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★美々津港には、大晦日だったので、日の丸と大漁旗が飾られた舟が、何隻も停泊していました。
いつもは電車から見るだけだったのですが、やっと近くで見る事ができ、嬉しかったです。
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★ちょっとビックリしちゃったほど、 きれいな海の色。
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続きます。「宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #3

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宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #1

年末年始は、夫とともに、 夫の両親のいる宮崎県延岡に帰省。
大晦日の31日の午前中は、夫の運転する車で、日向 美々津」(みみつ)へドライブに行ってきました。
★港には、お正月らしく、日の丸と大漁旗が飾られた舟が、停泊しています。
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「美々津」は、初代天皇である神武天皇 東征御船出、 日本海軍発祥の地。日本書紀に描かれた神話で有名な場所。

そして、古くから海の交易の拠点、江戸時代には高鍋藩の重要な港町として栄え、千石船を所有する廻船問屋が軒を並べ、今でも残る白壁土蔵の町並みは、「重要伝統的建造物保存地域」となっています。

★廻船問屋 「河内屋」 を復元した、 「日向市歴史民俗資料館」。
年末でお休みでした(涙)。 またリベンジしたいです。。
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いつもは、宮崎空港から延岡まで電車で通り過ぎるだけ。 いつかは行ってみたいと思っていたところ、念願叶って嬉かったです。

★駐車場のトイレのすぐ隣、町並みガイドマップの大きな表示板の下にある箱の中に、この町並みガイドマップのリーフレットが入っていました。(画像クリックで拡大します)
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★美々津の市営駐車場には「山頭火」が昭和5年に読んだ俳句の句碑
「墓がならんで そこまで 波がおしよせて」
がありました。
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まだまだ見所があるので、続きます。
宮崎県日向 「美々津」(みみつ)へドライブ #2

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早朝ヨガ@北の丸公園 新年第一回目

新年あけましておめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願い致します。

今日1/5(月)は、 皇居北の丸公園にて、 2009年最初の早朝ヨガがありました。
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防寒のため着込んだせいか、 思ったほどには寒さを感じず。 澄み切った空気の中、大変 気持ちいい朝のスタートを迎えることができ、 行った甲斐がありました!!

芝生の生えている大地に仰向けになると、 大地を背中に直に感じるとともに、 大いなる地球の大地と自然、 そこを流れる大気に包まれるような心地に、 一瞬溢れるほどの幸福感を味わうことができました。

寝転がって、仰向けになって(笑)、見あげた空。
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新年早々、早朝から、大地や大気からパワーを得ることができ、 何人か一緒にヨガをすることで、相乗効果も高まったのかも。

何度もヨガの呼吸法を繰り返した後の瞑想も、 宇宙の中にぽっかり存在しているような心地で、 何も考えずに集中でき、 格別なものがありました。

年末年始はヨガをさぼりがちでしたが、 今日からまた朝一、ヨガを続けようと思います。

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ところで、 年末年始は、夫とともに、 夫の両親のいる宮崎県延岡に帰省しておりました。

ヨーガパワーのおかげか、 ようやく更新のやる気も ふつふつと沸いてきたので(笑)、 のちほど、 初代天皇である神武天皇 東征御船出、 日本海軍発祥の地である、 日向、「美々津」 (みみつ)へのドライブの記事などアップする予定です。

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