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2009年5月の11件の記事

御岳山 武蔵御嶽神社周遊ハイキングコース 後編

御岳山 武蔵御嶽神社に到着」の続きです。

私たちは、御岳山の武蔵御嶽神社周遊ハイキングコースのうち、「武蔵御嶽神社」から、元来た道を戻りました。
奥多摩湖に寄ってなければ、ロックガーデン周辺にも行かれたかも? 七代の滝など、次回行けるといいなと思います。
☆御岳ビジターセンターの近くにある、 幕末、慶応2年(1866年)に建てられた、入母屋造り、茅葺きの 「馬場家御師住宅」。
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御師とは、神職の意味。 馬場家は、代々武蔵御嶽神社の神職を世襲してきた由緒あるお家柄。 内部には、参詣する信者のための宿坊などの設備も備えられていたそうです。
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帰り道、ケーブルカー方面と異なり、リフト方面はややのぼり坂がきつかった・・。 でも、舗装された道じゃないほうが、ハイキング気分になれるかも ^^
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リフトの上から、JR御嶽駅方面を眺める。
あっという間の短時間だけれど、清々しい気分になれました。
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ケーブルカーの上の御岳山駅で買った、御餅のおだんご (くるみ味噌) がとっても美味しかった
そういえば、 奥多摩の都民の森で食べた御餅のお団子も、これに似てるけど美味しかったし、 兜家旅館で食べた御餅も大変美味しかったなーと思い出しました。 御餅のおだんご、 また食べたいです
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JR御嶽駅 (青梅線) 駅前
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この日5月3日(日)は、「青梅大祭」。青梅街道は通行規制でかなりの渋滞。
でも、高速道路ほどではなかったと思われ(笑)。立川駅の近くにあるレンタカー屋さんで車を返して、東京駅で晩御飯。

夫よ、お疲れさまでした。 お陰さまで、とても楽しい、心に残るGWになりました。
(毎日予定&やっていることが多すぎて、更新が大幅に遅れております。)

☆御岳山観光協会 http://www.mt-mitake.gr.jp/
☆御岳登山鉄道ケ-ブルカー 国立公園御岳山 http://www.mitaketozan.co.jp/
御岳登山鉄道ケ-ブルカー 国立公園御岳山
☆ハイキングコース|富士峰園地|武蔵御嶽神社|ロックガーデン
御岳登山鉄道 国立公園御岳山 御岳山周辺散策イラストマップ
御岳山周辺散策イラストマップ 御岳山の見どころ
☆武蔵御嶽神社 公式サイト http://musashimitakejinja.jp/
☆御岳ビジターセンター http://www2.ocn.ne.jp/~mitakevc/

関東ふれあいの道 (東京都 自然歩道ホームページ)
・・・東京都コースは、高尾から奥多摩までの延長約74.4km、7コースが整備されているそうです。
東京都の自然公園

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御岳山 武蔵御嶽神社に到着

御岳山 ケーブルカー、武蔵御嶽神社までハイキング」の続きです。

やっと「武蔵御嶽神社」に到着。
でも、ここは神社拝殿ではなく、大鳥居と随身門。
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参道には、いくつも「講」の碑が並んでいました。
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武蔵御嶽神社の公式サイトによると講とは、神社を信仰する各地の集まりで、講を構成する家からお金を集め、数人の大参人が神社参拝を行うものだそうです。
平成に入ってからの新しめの碑も結構多く、山岳信仰が現在も脈々と続いている事に感心しました。

拝殿を目指して、せっせと石段を上ります。それにしても、かなりの段数。
なんと、武蔵御嶽神社の社殿のある場所=御嶽山の「頂上」(標高929m)なのです。
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あまりの上りの厳しさに、夫も私も汗だくでした。ようやく拝殿が見えたところです。
上のほうの参道の石段は老朽化して崩れてきており、気をつけないと危なそう。
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日光東照宮を連想してしまう、豪華な幣殿・拝殿の姿に圧倒されます。
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この幣殿・拝殿は、元禄13年(1700年) 5代将軍綱吉の命によって造営された 「権現造り」。 明治中ごろ、檜皮葺から銅板葺になったそうです。
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こんな立派な神社があるとは驚きました。この石段を上るのだって大変なのに、ロープウェーもなしで、山頂にこれほどまでの神社を建てるのは、さぞかし大変な労力と資金が要ったことでしょう。
この拝殿を拝めただけでも、ありがたい。
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武蔵御嶽神社 公式サイトによれば、
古来、関東の霊山として信仰され、山岳信仰の興隆とともに、関東の修験の中心となり、宝物殿には、鎌倉時代の武将 畠山重忠の鎧・鞍・太刀など多くの重要文化財、国宝の赤糸威大鎧が展示されてるそうです。
徳川家康の命により社殿を改築。南向きであった社殿が、江戸の西の護りとして、東向きに改められたそうです。 江戸にとっては、かなり重要な意味を持つ神社なのですね。

☆中の天井も手を抜かず、鮮やかな色彩で彩られているのに感心します。
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☆威風堂々、 迫力ある狛犬さん。
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神社では、滝行などの体験修行も行われるそうです。

☆神社山頂 (標高929m) からの風景。 東向きなので、都内方向。
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☆上から見て、のぼりがどんなに大変だったかを再確認。
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☆途中、食事処で一休み。 やっと煙草が吸えて、幸せそうなわが夫(笑)。
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続きます。 「御岳山 武蔵御嶽神社周遊ハイキングコース

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御岳山 ケーブルカー、武蔵御嶽神社までハイキング

奥多摩湖 ☆小河内ダム 展望塔、奥多摩湖いこいの路」の続きです。

奥多摩湖を後にして、 私たちは 「御岳山ケーブルカー」 を利用して、 「武蔵御嶽神社」 に行くことにしました。
☆御岳山観光協会 http://www.mt-mitake.gr.jp/

以前、新聞で御岳山ケーブルカーと神社の記事とイラストを見て、いつかは行ってみたいと思っていたのですが、ようやく願望達成できました
もっとも、ケーブルカーを降りてから、あんなに厳しい登りがあるとは思いもよらず・・・。 スニーカーでも大丈夫でしたが、この地図でも 「登山道」 と表示あり。さすがは、山岳信仰において、関東の修験の中心となった御岳山。(御岳山周辺ハイキングコース
あんな山の上に見事な社殿があるとは驚きましたし、散策路も自然に溢れて気持ちよく、行って本当に良かったです。
電車だと、JR青梅線で御嶽駅下車、西東京バスでケーブル下行きに乗ればいいようです。(御岳登山鉄道 アクセス情報
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私たちは、御岳山ケーブルカーの「駅から徒歩6分」と書いてある駐車場に車を停めて、いざ出発
ここからはちょっと上り道を歩いたけれども、ケーブルカーの滝本駅駐車場の空き待ちで、滝本駅駐車場の前では何台もの車が列を作っていたので、結果的には良かったと思いました。
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「関東一の平均勾配22度」の御岳山ケーブルカーは、GWの日曜だけあって満員御礼。 もうすぐ子供の日なので、こいのぼりが各所に飾ってありました。
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さらに、ケーブルカーの終点御岳山駅から、リフトに乗って、大展望台、展望食堂のある上へとGO!
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あまり高さはないので怖くはなし。のんびりまわりの風景を眺められたし、リフトはアトラクションっぽくて楽しいです。
もっとも、武蔵御嶽神社に短時間に行くならば、リフトに乗らなくてもいいやもしれず。特に復路は、登りがあって往復券を買わなくても良かったかも・・と思ったりして。。でも、きっと体力増進には役立ったことでしょう。

☆リフトの終点。大展望台からの眺めです。
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☆下は、JR御岳駅。 東京都心までは見えませんでした。
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☆標高882m。ビール も販売されていて、この上は展望食堂。
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☆ここから 「片道25分」なら楽勝じゃ~ん、と軽い気持ちで御嶽神社をめざして歩きはじめました。
たしかに片道30分もあれば行かれるかもしれないけれども、 あの登りは半端なくキツかった。。
山吹の花がちょうど綺麗に咲いていました。
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☆御嶽神社までのハイキングコース地図
「関東ふれあいの道」の上養沢~御獄駅の11.5kmのハイキングコースもあるようですが・・。
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リフト周辺は緑が多く、気持ちのいい山道。往路はひたすら下っています。復路は上りでちと辛い。。
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新緑の緑がきれいでした。
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アレレ、神社は上のはずなのに。 まだまだ下ってます・・。
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石楠花の花が満開でした。
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御岳ビジターセンターを抜けると、10軒以上もの宿坊が何軒も目につきました。

☆ようやく上り
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ここでも、きれいな山吹の花。
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茅葺の屋根のある家の横を通ります。休憩できる食事処もあって、まだ軽い気分で上っているところ。
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国の天然記念物 「神代ケヤキ」。
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推定樹齢1000年!!(平安時代)。樹高約30m、幹周りは約8.2m!
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お土産屋さんや、休憩できる飲食店もあり、いたってのんびりムードです。
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まさか、あんなにつらい上りが待っていようとは、 思いもよらず・・。

続きます。 「御岳山 武蔵御嶽神社に到着

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奥多摩湖 ☆小河内ダム 展望塔、奥多摩湖いこいの路

奥多摩湖 ☆奥多摩周遊道路を通って小河内ダムへ」 の続きです。
奥多摩水と緑のふれあい館」を出た後、「小河内ダム」の展望台へ。
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このコンクリートのダム右側が「奥多摩湖」。
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こんなにも、巨大な水がめを支えている小河内ダム。感動です。

小河内ダムの展望塔へ。
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展望塔からの眺め。 写真右上、「慰霊碑」と「「奥多摩湖いこいの路」入口です。
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堤高149m。 重量式コンクリート造りだそうです。
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ダムの歴史や、周辺部の説明パネルがありました。
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説明パネルによると、 昭和13年11月から工事がはじまり、戦争のため18年10月に工事は中断。昭和23年から工事再開。昭和32年11月にようやく完成。 戦前戦後の19年余り。 長期にわたったダム工事。
945世帯の移転と、 87名の尊い犠牲の下に完成した小河内ダム。

この水が、イザというときの 「都民の水がめ」 の役割を果たしているのです。

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さて、私たちは、慰霊碑前を通って、 「奥多摩湖いこいの路」 へ。
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表示板を見ると、全長12kmとかなりの距離・・・。
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しかも、終点には公共交通機関はなく、最寄のバス停は、終点から2.5km先と難易度高し。
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門から入って、ちょっとそこまで~の距離を散策。 この先はわかりませんが、 湖畔の路は歩きやすくて、緑も多く、行ってみて良かったと思いました。
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オートで記念撮影
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ちなみに、自転車乗り入れ絶対禁止と書いてあります
もし自転車で行かれるならば、 なんとか帰ってこられそうなのだけど・・・。
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奥多摩水と緑のふれあい館」 まで戻り、 その近くにある日時計でパチリ。
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藤棚の藤の花。
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ダム周辺は釣り禁止なので、 湖畔から、 巨大な魚の姿が見えました。

☆駐車場に戻るまでの湖畔沿いの道路沿いに、 展望台への 「みはらしの丘」(大麦展望台2.5km 八方岩展望台1.1km)へと続く階段がありました。 かなり急だし、往復すると相当な距離なので、無論パス (^^ゞ
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熊出没注意」と書いてあります。 ここには熊も生息しているんですね。。
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この後、 車で 「御岳山ケーブルカー」 駅の近くまで。
ケーブルカー、 ロープウェイを乗り継ぎ、 キツイ登り道にも耐え 「武蔵御嶽神社」 へ。
ここは本当に凄かった・・・。
☆御岳登山鉄道ケ-ブルカー 国立公園御岳山 http://www.mitaketozan.co.jp/
☆「武蔵御嶽神社」 公式サイト http://musashimitakejinja.jp/
続きます。
御岳山 ケーブルカー、武蔵御嶽神社までハイキング

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奥多摩湖 ☆奥多摩周遊道路を通って小河内ダムへ

奥多摩 兜家旅館 #2」 の続きです。
東京都檜原村 数馬の 「兜家旅館」 を後にした私たちは、奥多摩周遊道路を通って 「奥多摩湖」へ。
峠が大変そうなのに、自転車で来ている人が多いのには驚きました

都民の森」、「風張峠」を経て、「月夜見第1駐車場」 (標高996m)へ。
ここから、「奥多摩湖」、 その右側にある「小河内ダム」の眺めが最高
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☆奥多摩湖周辺の地図
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☆緑がきれい。
路肩がほとんど無いので、カーブのところに自転車がいると、自動車側もヒヤリとします。
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☆橋を渡って右方向へ。byカーナビ様。 さて、どこに停めたらよいものか!?
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☆どこに停めたらベストなのか? ギリギリまで待って、こちらに決定!
この地図は、南が上になってます。
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割と広々とした駐車場だったし、トイレも整備されていたし、小河内ダムからほど近くにある 「奥多摩水と緑のふれあい館のそばにある駐車場は、すでに満車だったので、ここに決めて正解でした~。
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☆「奥多摩湖」。 先ほどの、 「月夜見第1駐車場」あたりを眺めます。
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☆オートで記念撮影。
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満車だった「奥多摩水と緑のふれあい館」のそばにある駐車場
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奥多摩水と緑のふれあい館」のレストランで、コーヒーを飲んで休憩しました。

小河内ダムの苦難の歴史や、周辺の自然散策路を紹介した、3Dのミニ映画を見ることもできました^^。

続きます。 「奥多摩湖 ☆小河内ダム 展望塔、奥多摩湖いこいの路

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奥多摩 兜家旅館 #2

奥多摩 兜家旅館 #1」 の続きです。
朝風呂に入った後、 旅館を眺めながら また一服 (笑)。
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母屋で餅つきが行われていました。 宿泊者も参加。 結構杵は重かったようです。
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朝食は母屋の大部屋で。
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先ほどの搗き立てのお餅が、朝食で出ました。 これがとっても美味しくて、お替り自由
腹持ちも良くて、昼食が要らないほどでした。
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朝食がまたまた美味しい 御餅を食べる夫をパチリ。
夫もとても気に入った御餅。 ダイコンおろしとお醤油で二個頂きました。
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甘すぎないアンコ入りも◎
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宿のそばには、八重桜が咲いていました。
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また是非いつか、泊まりたいと思う 「兜家旅館」 でした。 オフィシャルサイト フラッシュサイト
念のため、 この旅館からは、一銭たりとも頂いておりません (笑)。

この後、 車で 「奥多摩周遊道路」 、風張峠を経て、奥多摩湖までGO
続きます。
奥多摩湖 ☆奥多摩周遊道路を通って小河内ダムへ

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奥多摩 兜家旅館 #1

奥多摩 都民の森 その3」 の続きです。
私たちは、「都民の森」 から車でほど近くにある 「兜家旅館」 へ。 (オフィシャルサイトフラッシュサイト

☆築200年を数えるという、鎧の兜のような「兜造り」の母屋。
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前回2003年にはカブト造りの本館、囲炉裏付きの二間続きの部屋でしたが、今回は、新館。 囲炉裏付きの二間続きの部屋に宿泊しました。
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部屋は広々。天井がとても高く、梁には大きて立派な柱が使われていました。
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こちらは、とにかく静か。 聞えてくるのは野鳥の声のみ。
テレビが部屋についていませんが、全然OK。たとえあっても付ける気にはならないでしょう。

☆部屋についたら、お薄と、美味しい和菓子を出してくださいました。
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☆部屋の窓からの眺め。緑が一杯。
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大浴室の無色透明なラジウム温泉に入って、さっぱりした後夕食です。

夕食は、炭火焼き料理と猪鍋料理を選択できますが、私たちは炭火料理を選択。
部屋の囲炉裏に炭を入れて、そこでゆっくり寛いだ気分で夕食を頂けるのも、ここが気に入っている理由のひとつです。
☆少しづつ、いろんな種類の山菜料理の数々がまた美味しいのです!!
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☆フランス モン・サン・ミッシェルにある 「ラ・メール・プラー」 のシードル・ブリュット ブルトン(りんご酒)で乾杯! 自然薯蕎麦も美味しい^^。
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☆山菜料理の数々。それぞれ味付けも良く、日本酒にも合って、とても美味しいかった~♪
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☆そして、ここは美味しい日本酒がいろいろあるのが、またまた嬉しい。
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☆やまめの塩焼き 
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炭火で焼くと、なんでこんなに美味しいんでしょう
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☆炭火で焼かれた牛肉、肉厚の椎茸や野菜、鶏肉、いずれも美味しかったです♪
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☆麦とろ御飯とお味噌汁。白菜のお漬物。
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☆キャラメルミルクプリン~ 最期まで大満足の夕食でした
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続きます。 「奥多摩 兜家旅館 #2

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奥多摩 都民の森 その3

奥多摩 都民の森 その2」 の続きです。
都民の森」 は、 東京都民でも知らない人が多く、 私も2003年にはじめて知りました。
GWなのに本当に歩いている人が少なくて、 以下でご紹介する山路は、 私たち以外の人の姿を見ることさえなく、 聞えるのは 野鳥たちのさえずりだけなのでした。
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下を見ろと 「松ぼっくり」 が転がっていました。
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木の間から、 こんもりと茂った、向こうの山の木々が見えます。
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新緑が目に爽やかなだけでなく、 野鳥のさえずりが耳に心地よい山道でした。
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見晴台に到着。
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ここでもオートで記念撮影^^。
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新緑の緑に囲まれています。
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ちょっと日陰の道を下ります。
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この木の名前は何でしょう?
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イタヤカエデというらしい。 「都民の森」 では、 いくつも植物の解説プレートをみかけました。 歩きやすいし、至れり尽くせりという感じです。
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緑に囲まれている私たち。
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森林館に戻って、喫煙所でほっと一息。
せっかく空気がいい場所なのに、 まったくワケがわかりません (笑)。
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この日宿泊する 「兜家旅館」 に続きます。
奥多摩 兜家旅館 #1

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奥多摩 都民の森 その2

奥多摩 都民の森 兜家旅館 その1」 の 続きです。

夫と私は、 奥多摩 「都民の森」 の 「三頭大滝 」 から 「野鳥観察小屋」 へ。 ちょっとした上りが続きます。
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「野鳥観察小屋」 に到着。
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窓から、サーッとの涼風が吹き抜けます。 野鳥は見えなかったけれども、 ここの緑を見ているだけでも、目は満足。 ちょうどいい休憩になりました。
☆窓からみえた風景。
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木漏れ日の中を歩きます。
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見晴台に到着。
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オートで記念撮影。
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上に行く路もありましたが、 見あげると結構な高さだったので、 下への路を選択。
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可愛いお花も咲いていました。
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かおりの路。 標高1200m。 ここまでも、かなり歩き甲斐がありました!
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続きます。 「奥多摩 都民の森 その3

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奥多摩 都民の森 兜家旅館 その1  

先週の奥多摩への旅が、はるか遠い昔のことに感じられるくらい、 その後も夫と鎌倉に写経に行ったり、ヨガに通ったり、ボランティアでやっている大学時代のゼミOB会の会計の決算書を完成させたり、実家に行ったり、シャイニングのDVDを見たり、NHKハイビジョンでやっていたバチカンの番組をビデオで何度も見て感動したり、英語の勉強をしたり、本を読んだり、神田祭を見に行き神田まで歩いちゃったり、疲労でダウンしたり、自転車に乗ったり等々、と活動的な今日この頃。
ようやく落ち着いてきたので、備忘録として書いていこうと思います。

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さて、5/2(土)は、 夫と立川から車を借りて、 奥多摩 「都民の森」 へ。 GWなのに人も少なく、 近場で自然を大満喫。 まさに穴場中の穴場といえるでしょう。

都民の森、そして 今回泊まった兜家旅館は、 夫と私が結婚した2003年 その年の10月に行って、とても気に入った場所です。 また是非行きたいと思っていたところだったので、 また来ることができ、 とても嬉しかったです。

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その近くにある東京都檜原村にある 「兜家旅館」 に一泊。 囲炉裏付きの静かで落ち着いた部屋で、美味しい山菜料理と炭火焼、日本酒等々を堪能。

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翌日、5/3(日)は、奥多摩湖 小河内ダム周辺を散策。
その後、 御岳山 (みたけ)へ。
御岳山ロープウェイ、 リフトに乗った後、 厳しい修行のような登りを経て、 「武蔵御嶽神社」 へと行ってきました。

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まずは、 「都民の森」 へ。

自転車できていた人たちも多く、 あのダラダラ続く上り道を、 よくここまでと感心しきりです。
入口で販売されていたお餅で腹ごしらえしました。 この御餅、ほんのり甘くて、とても美味しかったです
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森林館までの道が案外つらかったりして。 ここでは、丸太を切る体験もやってました。
こちらのレストランで、手づくりで歯ごたえのあるコンニャクとアイスクリームを頂きました。
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私たちは、三頭山沢と野鳥の森コースを散策しました。
大滝までの道には木のチップが敷いてあって、足に心地よかったです。
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いい眺めです~。
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三頭大滝のつり橋。
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つり橋から見た 「三頭大滝」。 光のオーラが漂ってます
ここで、近くにいた人たちと写真のとりあいっこをしていました^^
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ヘビに注意!
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「野鳥観察小屋」 への登り坂。 右側には沢が流れているし、 いろんな植物はみられるし、 来てよかったなーとしみじみ。 気持ちが晴れ晴れとする、いいところでした。
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続きます。 「奥多摩 都民の森 その2

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浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展@日本橋高島屋

今日は、私の母と日本橋高島屋で開催されている 「浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展」(Ukiyo-e Royal Collections from Belgium) (2009年4月29日(水・祝)~5月11日(月)) へ。

世界屈指、群を抜く素晴らしい保存状態の、ベルギー王立美術歴史博物館 (Royal Museums of Art and History)ベルギー王立図書館 (Royal Library of Belgium)の浮世絵コレクション (Collection of Japanese prints)。
本展覧会は、両者あわせて8,000点以上の中から、260点余りの作品を3会場に分けて展観する展覧会。

☆カタログの作品解説も、 かなり詳しく書かれている箇所が数多くあり、 とても楽しめるカタログでした。 カタログを眺めているだけでも、 かなり幸せ
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4/28の読売新聞夕刊の広告によれば、昨年2008年9月に行われた太田記念美術館で展示された作品の 2/3を入れ替えた、全150点余りを展示。
これほどの浮世絵の名品が集まった浮世絵コレクションは、滅多に見られないと思いました。

鈴木春信の描く、繊細で優美な女性やお小姓たちの姿、 その着物や帯の色彩やデザイン、 四季折々の風俗には最も目を奪われました。
着物好きの方、必見のコレクションかも

喜多川歌麿の 「青楼十二時」の、遊女の一日の生活を、子の刻(午後12時頃)、丑の刻(午後2時頃)と、時間を追って描いたシリーズ12点も、非常に見応えがありました。

東洲斎写楽の役者絵の数々も、とても個性的で面白い。 現存唯一、保存状態も良い作品も展示されていました。

そのほか、葛飾北斎、 歌川広重、 歌川国芳ら、 数々の絵師の作品。
その一枚一枚が、とても見応えがあり、全部見終わるだけでも2時間以上。

かなり疲れたけれども、 いたく感動した展覧会でした
19世紀後半の 「ジャポニズム」(Japonisme)、 その蒐集魂にも感心しきりです。

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