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2009年6月の11件の記事

映画「スラムドッグ$ミリオネア」(少々ネタばれあり注意)

このところ、インド大使館ヨガ週2日+麹町ヨガ週1日+早朝ヨガ月2日(・・・これは、なかなか出られない(汗))と、月の半分はヨガを習いに行っています。
さらに最近、インド哲学 (バガヴァット・ギーター)の勉強会もあり、インド+ヨガ指数が高まっている今日この頃。
いつかはインドのアシュラムで、ヨガを習ってみたいものです。

そのインドを舞台にした映画「スラムドッグ$ミリオネア」を見に、夫と六本木ヒルズへ。今から一ヶ月以上前の5/16(土)の備忘録です。
☆映画「スラムドッグ$ミリオネア」公式サイト http://slumdog.gyao.jp/

スラムで育った青年が、「みのもんた」が司会のクイズ番組、「・・・ファイナルアンサー?」と最後に問いかける「クイズ・ミリオネア」のインド版で、次々正解を当てていく主人公。
その正解できた理由=いままでの彼の過酷な生涯が次々と明らかにされていきます。

インド版「みのもんた」との駆け引き。あれも、彼が今までに肌で学んできたことなのでしょう。

最初にびっくりしたのは、スラムの中を駆け抜けていく子供時代の映像あと、巨大なスラム街が広がっていく映像。 あのハンパない広さに驚きました。今でもあんなかんじなのでしょうね。。

子供に物乞いをさせる怖ろしい組織。見るに耐えない、思わず目をつむってしまった残酷な場面もありました。(スプーンの場面は、夫も目をつむっていたらしい。)

そこから逃げ出し、生きるためにはどんなことでもやって、逞しく生きていく小さな兄弟。
タージマハールの履物、いんちきガイド(笑)、なかでも、欧米人の旅行者の車の場面は凄かった(・・;)。

幼少時代からの兄との関係。少女に対するいちずな思い。向こう見ずな主人公の行動力。その思いを踏みにじる兄・・。
あの少女も、おそらく過酷な運命を生きて成長してきたのだろうと想像してしまいます。
ラスト。 その兄のとった行動に涙・・・。 そして、ファイナルアンサーは・・・!!!

映画の中に出てくるインド人のエキストラの人たちのエネルギッシュなこと!
最後の最後に、全員で踊るダンスの、なんとインドの映画っぽいこと!

非常に心に残る、素晴らしい映画でした。
インドに行ったら、あの映画のいろんな場面を思い出すんだろうなーという気がします。

映画の監督はイギリス人のダニー・ボイル(トレイン・スポッティング)。脚本は、サイモン・ビューフォイ(フル・モンティ)
アカデミ賞、作品賞、監督賞、脚色賞含む、最多8部門受賞作。

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自転車で「猿江恩賜公園」「横十間川親水公園」「仙台堀川公園」

5/10(日)は、人形町から自転車で、隅田川の新大橋を渡って、「猿江恩賜公園」、小名木川クローバー橋を渡って、「横十間川親水公園」「仙台堀川公園」へ。
夫は先に、荒川サイクリングロードの下流の突端まで行っていたので、携帯メールで仙台堀川公園で落ち合いました。
歩行者優先で、要低速だけれど、水辺を自転車でゆっくりめぐるのは気持ちのいいものです。早く梅雨が明けないかなぁ。。
「猿江恩賜公園」
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「猿江恩賜公園」から「小名木川クローバー橋」までの水辺の道
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緑を眺めながらゆっくり走って、 リフレッシュできました。
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夜は、森下にある蕎麦 京金へ。 とても好きで、ブログにはいちいち書かないけれど、何度も行って行っているお店です。

*「横十間川親水公園」「仙台堀川公園」地図(画像クリックで拡大します)*
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☆参考地図 画像クリックで拡大します
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☆以前書いたエントリー:「自転車で、 猿江恩賜公園、亀戸天神、荒川サイクリングロード (荒川大橋から河口まで)、さんまの塩焼き @日本橋

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神田祭 (5/9) 御神輿大集結@神田、東京湾大華火祭

一ヶ月以上前のことで恐縮ですが、 5/9(土) の 「神田祭」 の過去日記です。

☆私の住んでいる日本橋人形町の町内でも御神輿が出て、 お祭りの笛の音などがしていました!
日本橋七福神の一つ、 「末廣神社」 の氏子である日本橋人形町2丁目4番~10番地(人形町二之部町会)と、日本橋人形町2丁目21番地から31番地(浪花町会)の御神輿です。(末廣神社TODAY 由緒・歴史 末廣神社のブログ)
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この日は、神田祭の神幸祭、付け祭。 神田明神を目指して巡行@江戸橋です。
平成21年度 神田祭 公式サイト
大鯰と要石
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大江山凱陣
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鬼さんたち
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なぜかケロロ軍曹までが、神田明神目指して巡行していました。

相馬野馬追 騎馬武者@中央通り。 格好いい
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その後、 御神輿が、神田多町通りの交差点に、 いくつも集結しているところに、たまたま遭遇。
写真左はしにちょこっと見えていますが、続々とこちらの交差点目指して御神輿がやってきました。
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交差点を中心にして、 何基もの御神輿と、 半纏を着た人たちが大集結
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お祭りにつきものの喧嘩もすぐそばであって、 ひたすらビビリまくりな私・・・
ここ一帯は、 もの凄い熱気に溢れかえっていました。
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この四つ角。
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帰る途中でも、 たまた御神輿に遭遇!
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見物しているだけでも、 「祭りの血」 が騒いだ一日となりました。

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さて、 祭が終わって、 夏は花火の季節ですね。

2009年 「第22回 東京湾大華火祭」 の開催日は、 8月8日(土)午後7時から8時20分 (順延なし)となりました。
入場整理券の応募要領は、中央区のHPで、7月1日 水曜日より告知。
詳しくは、中央区のHPに載っています

☆追記:7/31に、入場整理券が届きました

東京湾大華火祭を見る @晴海主会場

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早朝ヨガ モネのひまわり ハーブティー

今朝は、久しぶりに早朝ヨガに参加していました。
皇居の北の丸公園は、昨日のひどい雨もあがって、いつもより、緑が濃く見えました。
低い姿勢でまわりを見渡すと、緑だらけなのにちょっと驚いてしまったほど。
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夜型の生活が続いているので、朝がとてつもなく辛く、うっかりインド大使館のそばにある消防署まで行ってしまい、あわてて戻っていたりして・・・。
シン先生は、ヨガは夜明けの時間帯にやったほうが効果が高いとおっしゃっていたことだし、朝型に切り替えないと。
もう決して遅刻はしないように気をつけます!!

今日は、ヨガの後、それこそ久しぶりにお目にかかれたヨガ友さんたちとモーニングタイム&お茶で、 とても楽しい、有意義なひとときを過ごすことができました
ヨガを通じて、こんなに素晴らしい人たちと出会って、いろいろお話できて、なんて幸せなことだろう!と改めて、めぐり合わせに感謝しました。

空もなんだかパッとしないし、 緑の少ない潤いのない生活はよくないなぁーと思ったので、角のお花屋さんで、ひまわりを購入。
モネのひまわり」 という名前だそうです。 「ゴッホのひまわり」 じゃなく、モネの・・なのね^^。
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そういえば、 おととし、夫とレンタカーに乗って、 フランスのジヴェルニーにある 「モネの庭」 にも行ったっけ。
ひまわりがあったかどうかは忘れたけれど、 あの睡蓮の庭のある、素適なところだったなぁ。。
なかなかブログにいきつけないけど、いつかは書きたいです。

ところで、 シン先生に教えていただいた 「プレクシャ・ディアーナ (カラー・セラピー、色の瞑想)」、 私はこんな爽やかなレモンイエローを連想していました。
瞑想しながら、 あの爽やかに美味しい 「レモンハイ」 を思い浮かべちゃったりして・・・。 レモンハイ色に染まる私の身体・・・ (笑)。

こんなお天気の日には、 好きな音楽を聴きながら、 オーガニック・カモミール with ラベンダーのハーブティーを飲みながら、 楽しいことを思い出して (ひっぱりだして!?)、 心穏やかに過ごしたいものです。
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この間見たばかりの 「天使と悪魔」の映画と本の話とか、竺仙の奥州小紋の浴衣と手織りの花倉織の帯のこととか、いろいろ書きたいことはあるけれど、 今日はつれづれなるままに書いてみました。

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あじさいまつり@白山神社

6/7(日)は、夫と、 板橋区エコポリスセンターで開催されていた「地球交響曲第六番」の無料上映会に行ったあと、 白山神社 (Google map)で開催されている 「文京区 文京あじさいまつり」(6月6日(土)~14日(日))へ。
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☆「白山あじさい富士」
暑かった午後のためか、しぼんでいる紫陽花もあったけれども、たくさんの紫陽花がきれいに咲いていました。
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期間限定で、敷地内にある浅間神社の小高いところも開放されていました。
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この写真は、浅間神社の小高い丘から撮影しています。
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白山神社の隣の公園のあじさいも綺麗に咲いていました。
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さるまわしの声を聞きながら、町内会の露店のタコヤキ&ビールで、まったり~♪
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あじさいまつりで無料配布されいていたパンフレットには、第25回特別記念号として、文京区の坂道の115箇所の場所の地図や、旧町名地図、江戸時代の地図と現代の地図との比較なども載っていました。
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白山神社、都営地下鉄三田線白山駅から歩いてすぐの入口
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白山下へと続く、階段の参道。
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映画 『スラムドッグ$ミリオネア』を見た感想とか、 ヨガ友さんのインド舞踊を見にいったりとか、 いろいろ書きたいことがあるのですが、 紫陽花の季節が終わらないうちに、 これだけとりあえずアップしてみました (^^ゞ

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鎌倉大仏 印相とムドラー

先月5/5(火)の 「写経 @鎌倉 長谷寺」の続きです。
その後、雨の中を長谷寺から、鎌倉大仏のある 「高徳院」へ。☆公式サイト 

緑の山をバックに、この大きな大仏さまが、鎌倉時代からず~っとここに座っていらっしゃいます。
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ここへは多分、小学校か中学のとき以来。 あまりに昔で、ほとんど覚えておりません・・・(汗)。
この大仏さまの経てきた時の流れに比べれば、 なんのことはありませんね。

この雨の中、若い人たち、外国人観光客がたくさん来ているのに、ちょっとびっくり。
大仏様の前で、 知らない人たち同士で、 私たちも記念写真のとりっこをしていました^^

鎌倉大仏として名高い、国宝 「阿弥陀如来坐像」。 像高約11.3m、重量約121tの銅造。
両手を足の上で組み合わせ、親指と人差し指で輪をつくる 「上品上生印 (じょうぼんじょうしょういん)」 の印相を結んでいます。
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ところで、 「印相」 は、 ヨガやインド古典舞踊でも用いる 「ムドラー」 (Mudra) という手のポーズ。

ヨガでは、心と体の各部に働きかける、さまざまなムドラーの形があります。

以前、ヨガのシュクラ先生に習いましたが、 ムドラーの形ごとにそれぞれ効能があって、 ヨガは、 アーサナ(ヨガのポーズ)だけではない、奥深~い世界なのだなと感動しました。
インドバザール@青物横丁 「品川寺」 ◆ヨガのムドラー

シン先生のレッスンでも、 レッスンの最初と瞑想の際、 手をひろげて、親指と人差し指をくっつけるムドラーのポーズをしていますが、 心が落ち着き、 集中できるのを、いつも実感しています。

ヨガと宗教とは直接の関係はないですが、 ムドラーが仏教の印相にも用いられていることに、インドと日本の仏教のつながりを、改めて感じてしまうのでした。

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さて、大仏の話に戻りますが、 大仏到着の時点で、 雨脚はますます強くなり、夫曰く、ここに行くこと自体が「修行」のようになってしまいました・・。

大仏さまの体内も20円で見学でき、 内部の鋳造のようすを見ることができました。
大仏さまのお背中には、窓がついていたんですね~。
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小学校か中学のとき、たぶん見たとは思うのだけど、 まったく覚えていない私・・・^^;;
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公式サイトによると、高徳院は、法然上人(1133~1212年)を開祖とする浄土宗の仏教寺院。「南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依します)」と称えれば、人は誰でもその御加護により、臨終に際しては極楽浄土に迎え入れていただけるのが浄土宗の教えだそうです。

その後、 鎌倉大仏のある高徳院の前からバスに乗って、 鎌倉駅へ。
雨がひどく降っていたし、 道はすごく混んでいたしで、 バスがあって助かりました。

お土産に、鳩サブレーを買って、お気に入りのイタリアン 「リッチョーネ」 で晩御飯。
おかげさまで、充実した一日となりました。

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写経 @鎌倉 長谷寺

5/5(火)は、夫と鎌倉。 長谷寺で写経の後、長谷の大仏へ。
☆鎌倉長谷寺 http://www.hasedera.jp/

長谷寺へは、この3月に、Hさんと着物で写経をして以来。 次回は、是非夫と一緒にと思っていました。 入山券売り場の受付で、写経用紙(1,000円)を購入、写経会場の今回は、弁天堂ではなく、慈光院へ。
※シャッター音を鳴らさない設定で、ささっと撮影しています。
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お寺で写経するほうが、自宅でするより、その場の空気が引き締まっているせいか、雰囲気的には良かったです。
でも、一緒に並んで写経していた夫の筆が早すぎ、1時間もたたないうちに早々終了。

お手本と寸分違わず、なぞって書くのが修行なのに、我流で書いちゃダメじゃ~んとツッコミを入れたかったけれども、 静謐な写経会場の雰囲気を壊すわけにはいかないので、 そのまま放置。

すぐ隣にいる夫がソワソワしていたけれど、せっかくここまで来たのだから・・・と、集中!集中!!
無心になって書くのが修行・・と念じながら、1時間ほどで私も終了。
願意と、名前、住所、日付を書いて、お納めしました。

☆長谷寺山門
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境内の回遊式庭園。 草木の緑が、四季の花々が目を和ませてくれました。
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ちょうど 「アヤメ」(外花被片に網目模様が有るので、アヤメだと思われ) が見ごろ時期。
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この日も 「弁天窟」 へ。
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3月、着物で行った際には、 どしゃぶりの大雨の後、 足場が悪そうだったのでパスした上の境内へ。
観音堂で、 想像していたよりずっと大きく立派な、十一面観音菩薩像 (長谷観音) を拝観することができました。
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上境内には、 由比が浜と街並みを望む見晴台。 この近くに喫煙所もあり。
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その後、 境内に在る、お食事処 「海光庵」 へ。
(この写真は、さらに上の散策路からの帰路に撮影)
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私は長谷寺うどん、夫はざるそば。 ちょうど雨が降っていたし、お饂飩、温かくて美味しいな~と思いました
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広い窓からは、由比が浜が一望できますが、私たちは、奥の小上がり、ちょうど掘りごたつになっているテーブルで、ゆったりすることができました。

ところで、こちらの眺望散策路、なんと、40種類以上、 2500株ものアジサイが群生! 「アジサイの径 (こみち)」 となっています。
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眺望散策路。 アジサイの頃には混みそうな予感・・・。
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眺望散策路の上から臨む 由比が浜。
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その後、 雨の降る中、 長谷大仏へ。 続きます。「鎌倉大仏 印相とムドラー

以前書いたエントリー記事
着物で写経 @鎌倉 長谷寺、鎌倉八幡宮へ

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日向夏

遅ればせながら、備忘録メモ。
ちょうど一ヶ月前の5月4日、夫の両親から、 宮崎特産 「日向夏」 が届いていました。

ユズに似た、上品で爽やかな柑橘。 有難く頂きました。
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お母さん、早く退院できますように。 お父さん、 お元気でいらっしゃいますように。
夏が待ち遠しいですね

☆去年書いたエントリー記事: 宮崎特産 「日向夏」 が届く

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地球交響曲 第六番 無料上映会

たまたま昨日 mixi のとあるコミュニティの記事がきっかけで見つけたイベント。
地球交響曲 (ガイアシンフォニー) 公式ブログ の 「第六番上映会&龍村仁トークショー」 の記事でも紹介されていますが、 6/7(日) 10:00~12:07 「板橋区立エコポリスセンター」 での環境月間スペシャル・イベントにて、 地球交響曲第六番 無料上映会が行われます.(アクセス & 地図)

同日午後1時からの上映会&監督龍村仁さんのトークショーはすでに満席。
午前中の上映会のみなら、 現時点で申し込み可能だそうです。

地球交響曲は、龍村仁監督のドキュメンタリー作品。「第一番」は、1992年11月初公開。

現在、第一番から第六番までありますが、 「第六番」 の出演者は、ケリー・ヨスト (ピアニスト、アイダホの自然環境保護)、ロジャー・ペイン (海洋生物学者、鯨と海の環境保護団体“Ocean Alliance”設立、CD 「ザトウクジラの唄」)、ラヴィ・シャンカール (シタール、インド音楽)奈良 裕之 (弓 スピリット・キャッチャー)、 KNOB (ディジュリドゥ 天然空洞木)、 雲龍 (笛)、 長屋和哉 (打楽器・磬)

ヒンドゥー教の 「ナーダ ブラフマー」(世界は音なり)、 すべての存在が響きあっている、一つの生命体としての地球、これが 「第六番」のテーマのようです。

これまで、アロマの先生からのご紹介がきっかけで、 「第四番」、 「一番」、 「第二番」 と見てきましたが、 いずれもメッセージ性が高く、 素晴らしい方々の活動が紹介され、 いろいろなことを気付かせてくれる素晴らしい作品でした。

申し込み期限は5月26日だそうですが、7日の午前中の上映会のみ、現時点では、引き続き申し込み可能。

先ほどエコポリスセンターに電話で申し込みました

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ヨガと 「気の発見」 五木寛之著 対談 望月勇・気功家

気の発見 (幻冬舎文庫)」 」(五木寛之著 対談者 望月勇・気功家、幻冬舎文庫) は、シュクラ先生の頃からのヨガ友 Mさんからお借りして、 ヨガをする上で大変参考になり、 自分でも購入した本です。
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望月勇さんは、ロンドンを拠点に、世界中で気功治療を行い、 ヨガ気功教室を主宰している著名人。

「気の発見」の本によれば、世界各国を放浪後、少林寺挙法、さらにヨガや気功を独学で始める。アフリカ旅行の最中に、他人を癒す能力があることを自覚。 インド修行の旅へ。
ヒマラヤ山中でグルよりヨガの秘伝を伝授され、 インド各地のヨガ道場を訪ね歩く。
1988年、武道家 「和道」 宗家の故早川宗甫先生より、「気の奥義」を伝授されたそうです。

私自身、「レイキ」 を受けて体調が良くなった経験があり、 さらに先月後半、同じくヨガ友Mさんに教えていただいた、 期間限定で六本木ミッドタウンの Shu Sanctuary で行われていた、 タイ王室の避暑地 ホアヒンにあるヘルスリゾート 「チバ・ソム (Chiva-Som)」のセラピストによる 「チ・ネイ・サン (Chi Nei Tsang)」 (中国古来の 「気内臓療法」) を受け、 そのお腹の内臓マッサージの最中、セラピストの手から、 暖かく心地よい 「気」が入り、 それが私の手足の末端まで全身をかけめぐるのを感じることができました。
ですので、「気」 の力は実感として信じられるのです。
http://www.chivasom.com/home/
☆石井真弓さんのブログ◎Apertures 「ホリスティック!」の記事がきっかけになりました。

その望月勇さんが、ヨーガについて、とてもためになることを語っていらっしゃいます。

第六章の 「気と呼吸」では、宇宙の無限のエネルギーを補給するヨガの呼吸法。
第七章の 「気とヨガ」 では、ヨガの三要素、 アーサナ、呼吸法、瞑想。
ヨガをするときの4つのポイント。
「ヨガの効果は体の硬い人に顕著にあらわれる」など。

ここには、インド大使館ヨガ教室のシン先生が、最初の頃のオリエンテーション時からおっしゃっていたことが、かなり書かれておりました。
復習になるとともに、 非常に参考になりました。

望月勇さんの 「いのちの力―気とヨーガの教え」 (平凡社)も、 これから読んでみるところです。

★追記
実践編として、望月勇 著 「いのちのヨーガ」 、とっても良かったです
ウォーミングアップの前半、 太陽礼拝などは、 インド大使館のシン先生とほぼ同様。
数々の呼吸法、 瞑想法のほか、気功、 ガンなど難病に効果があるヨーガの療法など。 読み応えもありました。

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ヨガ教室@インド大使館、インド哲学

5/4(月)の週から、 インド大使館、改修後の教室で、ヨガのレッスンを受けています。
★インド大使館 ヨガ教室 2009年 スケジュール★
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皇居の緑が見える4階の教室は、眺望が良くて、とっても綺麗
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武道館の屋根も見えます。
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インド大使館では、週二日のレッスン。
その他、週一、インド大使館のヨガ教室での前任、シュクラ先生に教わっていた人たちが集まってヨガをしています。 早朝ヨガもありますが、 今日はうっかり失念してしまいました・・・。

というわけで、 週3ヨガ・レッスンに通う日々。
自宅でもできるかぎり毎日やるようにしています。

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ところで、 インド大使館のシン先生は、 ヨガの実技だけでなく、 ヨガに関する知識、 ヨガ哲学 (philosophy) に関する講義もかなり熱心。

ただし、 すべて英語で、 通訳して下さる専門の方はいらっしゃらないので、 聞き取るのが結構大変
レッスン後、 疑問点をほかの生徒さんにお尋ねして、助けていただいて、 いつも心から感謝しています。

今日は、 「アートマン」 という言葉が出てきたので、 上村勝彦 著 「バガヴァッド・ギーターの世界―ヒンドゥー教の救済 (ちくま学芸文庫)」 を読んでいました。(上村勝彦さんによれば、「アートマン」=「個人の中心主体である真実の自己」 (我)の意味)
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バガヴァッド・ギーター」 は、ヒンドゥー教の代表的な聖典。 仏教でいえば、「般若心経」 のようなもの。

ヨーガに関する知識が満載 (たとえば、ヤマ、ニヤマの内容に関わること、 「瞑想」、 「オーム」 と唱える意味等々)で、 難解ではあるけれど、 自分で深く考えるきっかけになっています。

読んでみると、 執着、迷いを離れた解脱(げだつ)の世界とか、 「不生不滅」 とか、仏教にも出てくることがたくさんあって、驚きました。
まだまだ勉強が足りないけれど、 「梵我一如」 も、 大乗仏教の 「一切衆生悉有仏性」 の教えと似ていると思いますし。

弁財天、 帝釈天、 鬼子母神、 金比羅が、古代インドの神様がルーツということにも、 驚きました。

バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)(上村勝彦 訳) は、あまりにとっつきにくいので、 専らこの本を読んで勉強しています。

ところで、最近、ヨーガをやっているせいなのか(?)、 積極的にお肉を食べたいとは思わなくなり、 お酒もヨワヨワになってます・・・。

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