ヨガ教室@インド大使館、インド哲学
5/4(月)の週から、 インド大使館、改修後の教室で、ヨガのレッスンを受けています。
★インド大使館 ヨガ教室 2009年 スケジュール★
皇居の緑が見える4階の教室は、眺望が良くて、とっても綺麗
武道館の屋根も見えます。
インド大使館では、週二日のレッスン。
その他、週一、インド大使館のヨガ教室での前任、シュクラ先生に教わっていた人たちが集まってヨガをしています。 早朝ヨガもありますが、 今日はうっかり失念してしまいました・・・。
というわけで、 週3ヨガ・レッスンに通う日々。
自宅でもできるかぎり毎日やるようにしています。
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ところで、 インド大使館のシン先生は、 ヨガの実技だけでなく、 ヨガに関する知識、 ヨガ哲学 (philosophy) に関する講義もかなり熱心。
ただし、 すべて英語で、 通訳して下さる専門の方はいらっしゃらないので、 聞き取るのが結構大変
レッスン後、 疑問点をほかの生徒さんにお尋ねして、助けていただいて、 いつも心から感謝しています。
今日は、 「アートマン」 という言葉が出てきたので、 上村勝彦 著 「バガヴァッド・ギーターの世界―ヒンドゥー教の救済 (ちくま学芸文庫)」 を読んでいました。(上村勝彦さんによれば、「アートマン」=「個人の中心主体である真実の自己」 (我)の意味)
「バガヴァッド・ギーター」 は、ヒンドゥー教の代表的な聖典。 仏教でいえば、「般若心経」 のようなもの。
ヨーガに関する知識が満載 (たとえば、ヤマ、ニヤマの内容に関わること、 「瞑想」、 「オーム」 と唱える意味等々)で、 難解ではあるけれど、 自分で深く考えるきっかけになっています。
読んでみると、 執着、迷いを離れた解脱(げだつ)の世界とか、 「不生不滅」 とか、仏教にも出てくることがたくさんあって、驚きました。
まだまだ勉強が足りないけれど、 「梵我一如」 も、 大乗仏教の 「一切衆生悉有仏性」 の教えと似ていると思いますし。
弁財天、 帝釈天、 鬼子母神、 金比羅が、古代インドの神様がルーツということにも、 驚きました。
バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)(上村勝彦 訳) は、あまりにとっつきにくいので、 専らこの本を読んで勉強しています。
ところで、最近、ヨーガをやっているせいなのか(?)、 積極的にお肉を食べたいとは思わなくなり、 お酒もヨワヨワになってます・・・。
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