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「伊勢神宮と神々の美術」第26回式年遷宮記念特別展 東京国立博物館

某日は、上野の東京国立博物館で開催されていた 「伊勢神宮と神々の美術」第26回 式年遷宮記念特別展(2009/7/14~9/6(日))へ。
☆公式サイト「伊勢神宮と神々の美術 ~上野でぶらり、伊勢詣で~
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およそ2000年前に鎮座したと伝えられる伊勢神宮は、 皇室の祖神というばかりでなく、多くの民衆のよりどころとして、江戸時代にはお陰参りが流行しました。 私も20代のときに友人と一緒に行って、赤福を食べたっけ^^
20年に一度に行われ、平成25年(2013年)には第62回目となる式年遷宮を記念して開催されたのが、今回の展覧会です。
伊勢神宮 公式サイト
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日本人の原点に関わる伊勢神宮。 その古来から伝わる稲作を中心とした儀式や祭、神に供えられる神饌。御装束神宝、式年遷宮の意味について、丹念な取材を通じて、詳しく紹介されているのが、南里空海 著「伊勢の神宮―祈りの心・祭りの日々 日本人の原点回帰を求めて」。

この本の中でも写真で掲載されていましたが、なかなか見る事ができない「神宝」(!)の数々。
装飾が凝らされた非常に美しい「須賀利御太刀」やその付属品の「平緒」、「御鏡」、蒔絵の手箱など、この目で実際に見ることができ、行ってみて良かったです。

伊勢神宮の参詣曼荼羅も、伊勢に参詣する人々の姿が細かく書き込まれていて、見ていてとても楽しかった。

今回の展覧会を見て、 仏教とも深く関わっていたことを知ることもできたのも、私個人的には大きな収穫でした。
また、一階でやっていた伊勢神宮の儀式のビデオも身応えがありました。

とっつきやすそうな 「日本人なら知っておきたい神道と神社 神々に何を求め、どうつき合ってきたかが、ひと目でわかるイラスト図解版」(武光 誠 著、河出書房新社)は、売店で購入。 「日本人なら知っておきたい神道」(KAWADE夢新書)に加筆、再編集したものだそうです。 
武光誠 公式HP

あとわずかで会期終了ですが、 「染付-藍が彩るアジアの器」の特別展(2009年7月14日(火)~9月6日(日))とのお得なセット券もありました 

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