皇室の名宝 -日本美の華- 2期@東京国立博物館平成館 (2009/11/12-11/29)
11/20(金)は、東京国立博物館(Tokyo National Museum) 平成館で開催されていた 「皇室の名宝 -日本美の華- 2期」(2009/11/12-11/29)へ。
★展覧会公式サイト 御即位20年記念特別展「皇室の名宝―日本美の華―」http://www.bihana.jp/
★宮内庁 御即位20年記念特別展「皇室の名宝―日本美の華―」
2期は、正倉院宝物と書・絵巻の名品。
聖徳太子の像として、よく引用される 「聖徳太子像(法隆寺献納宝物)」(奈良時代・8世紀、御物)。
裏面の螺鈿、琥珀などの装飾が美しい、聖武天皇遺愛の 「螺鈿紫檀阮咸」(奈良時代・8世紀、正倉院宝物)等。
書では、「玉泉帖」(小野道風、平安時代・10世紀、三の丸尚蔵館蔵)をはじめ、美しい唐紙に書かれた、古筆の名品 「粘葉本和漢朗詠集」(伝 藤原行成、平安時代・11世紀、三の丸尚蔵館蔵)などに魅了される。
絵巻では、「春日権現験記絵」(高階隆兼、鎌倉時代・1309年、三の丸尚蔵館蔵)。
NHKの日曜美術館の番組で解説されていたけれど、X線で見てはじめて判るような図柄が衣装に細かく書かれているとか。大工職人も、食事どきの姿を含めて活き活きと描かれ、見応えあり。 金曜夜の終了時間まで、列が途切れず。 カタログの絵は、ほんの一部しか拡大部分は掲載されておらず、ほとんどが小さい画面で、詳細がよく見えないのは残念なり。
ちょうど、夫出張中で、夜までゆっくり堪能できました。
★秋景色の上野公園
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