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2010年4月の6件の記事

さよなら 歌舞伎座

本日2010年4月30日は、歌舞伎座 閉場式。http://www.kabuki-za.co.jp/
歌舞伎座は、大正13年に新築設計、昭和26年戦災後修復設計されてから約60年。建て替えのために、来月この歌舞伎座も取り壊されると思うと寂しい限り。新しい劇場は、3年後の2013年春にオープンするそうです。

先月は、「歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎」 を父と一緒に。 仁左衛門さん、玉三郎さん等の 「菅原伝授手習鑑 道明寺」、富十郎さん、幸四郎さん、富十郎さんの息子さんの鷹之資さんの「石橋」を観に行っていました。 さよなら公演を観る貴重な機会を与えて下さった方に感謝するばかりです。
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幼い頃から日本舞踊のお稽古に通う度に眺めていたこの歌舞伎座。 踊りをやめてからは前を通る機会も少なくなりましたが、日本舞踊 尾上流の公演では、楽屋や舞台裏を見る機会に恵まれ、その時に見た光景、感じた空気などが懐かしく思い出されます。

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チベット密教とマントラなど 近況つれづれ

今日4/10は誕生日なので、記念に?最近興味があることなど。
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チベット密教の真理 新装版」 ラマ・アナガリカ・ゴヴィンダ著

筆者は、実際チベットで20余年、カーギュ派の学僧に弟子入りし、秘儀を授かったドイツ人。

たまたま神保町の書店でみつけた本。仏教思想の真髄を伝えるチベット仏教の教え。 マントラ、チャクラ、クンダリーニ・ヨーガなどヨーガに関する事柄なども、かなり深く詳しく書いてあり、読みづらい箇所も多々あるけれど、非常に読み応えのある本。

インド大使館のヨガ教室で教わったナーディの詳しい解説、仏教タントラとヒンドゥ・タントラとの違いなど、とても勉強になりました。

本の中に、「マントラの体験は、有能な師(guru)の下での、不断の訓練によってのみ得られる」とあるけれど、確かに、適切な師から直接学び、日々唱えるるうちに、自分でも変わったと思う。

ちょうどこの本を読み始めた頃、偶然、アナンドラ・ジョージさんのマントラのワークショップをヨガ友さんから紹介してもらって参加することができたのは、なんとも幸運でとても貴重な体験でした。

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ところで、小さな魔法瓶は最近愛用しているもの。

外出するとき、いちいちペットボトルのお茶を買うのは勿体無いと思って生協で買ったもの。 多めにお茶を作っておいて、 読書の途中とかにも飲んでいる。 いつでも温かいお茶が手元にあるのは、思いのほか嬉しいもの。 想像するより熱くてちょっとびっくり。

そして、花はラナンキュラス。 幾重にもボリュームある花弁に見惚れる。

写真は、奈良 中宮寺の弥勒菩薩。 1月、奈良に行った際に、購入したもの。

ふと見るだけで、心がなごみ、救われるようなキモチになる。

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きのうやっと会計のボランティアの仕事が終わって、ほっとしたところ。

英語の勉強も、しばし中断してしまったけれど、また再開しようと思います。最近はじまったマーシャ・クラッカワー(懐かしい!)のインタビューの講座が、気に入っています。
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イタリア語とフランス語とスペイン語は、いつか役に立つといいな~と思って、また再開(笑)。
twitterでもつぶやいたけど、まるで女性誌の表紙ですね。

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千鳥が淵 桜のトンネル

夫と、千鳥が淵の桜のトンネル。

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ほぼ満開の桜の下。 夫と歩けてとても嬉しい。
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さすがに、ボート乗り場の近くにある絶景ポイント付近は特に混雑。
されども、 すでに午後5時を過ぎ、歩くのが大変というわけではなし。

もう少し待ったらば、おそらくライトアップの光が、桜の花々、さらに美しくに引き立てたかも。
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でもその後、まさかの雨。 ここで降られなかったのは、かえってラッキーだったかも・・。

★「千鳥が淵 桜のライトアップ」のエントリー記事。 ライトアップの写真あり。

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ところで、 千鳥が淵の桜のトンネルに入る前、千鳥が淵緑道のすぐそばにある インド大使館の桜バザーへ。
でも、カレーのあまりの大行列、会場の混雑ぶりに辟易。
★「インド大使館 桜バザー 2010年」のエントリー記事

すでに平日に何度か行っていて、 とても美味しく、お得感ありのカレーも2種類食べていたし、また明日も(笑)、先生のステージを見に行く予定なので、さらっと見ただけでバザー会場をあとにしてました。
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これは明日に期待です。

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Monthly Discourse on Bhagavad Gita

明治神宮へ参拝した後、九段下。 千鳥が淵の桜見物で大混雑の道をかきわけ、インド大使館
バガヴァッド・ギーターの講話を聞きに行く。
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テキストとしているシュリーマッド・バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会 発行)の18章66節、「あらゆる宗教の形式を退け、ただひたすら私を頼り、服従しなさい」 というくだり。

明治神宮に行き祈念したすぐ後だったし、 ヒンドゥー教の人もギーターを聖典と位置づけていることから、違和感あり。
岩波文庫 上村勝彦訳に掲載されている注釈のほうが、しっくりきた。
先生も、ギーターは普遍的なものとおっしゃっていたし。

この日は時間がなく、残念ながら質問する時間がなかったけれど、次回の質疑応答の際、質問できればよいと思う。

一方、18章38、39、40節では、かえってテキストのほうが、 (サットバ、ラジャス、タマスという前提知識があってのことだけれども) 私個人的には、わかりやすかったりする。

いろいろ勉強の機会を得ることができ、幸せなことだと思う。

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明治神宮に行く

午前中は、緑の木立に囲まれた明治神宮。

ちょうど本殿から一斉に歩いてきた、外国人観光客に圧倒される。
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神楽殿で祈願。 神楽舞は赤ちゃんの泣き声でやや集中できず。 やはり平日がよいかもしれず・・・。

でも、ドンドンドンと深く響く太鼓の音。 さやさやというお祓いの音。 シャラシャラシャラ~と響き渡るお鈴の儀の鈴の音に、非日常の神の世界に入り込んだ心地がする。

お札を頂き、帰宅後、お札をお祀り(おまつり)。
袋に書いてあるように、朝夕まごころをこめて祈念しなくては。

神さまにお供えされた神饌。 お神酒、海苔、羊羹をいただくうち、ひと仕事を終えたような気分になる。

気分的にもほっとできて、ご祈祷を受けに行って良かったです。

http://www.meijijingu.or.jp/index.html

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千鳥が淵 桜のライトアップ

皇居 千鳥が淵の桜は、ほぼ満開。
ライトアップされた桜のトンネルを、Aさんと二人、感激しながら歩く。 
楽しい宴もあったし、とても素晴らしい夜でした。
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お堀の向こう側の桜が水面に写る、幽玄な雰囲気。
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ライトアップは、4日まで。 時間は6時半から10時。
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明日あさっては、千鳥が淵緑道の向いにあるインド大使館で4日まで開催されている、桜チャリティーバザーに行く予定です。
★「インド大使館 桜バザー 2010年」のエントリー記事

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