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2011年9月の47件の記事

サンパウ病院前のテラスでランチ・・・怪しい男

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #06 オペレーション棟と管理棟」のつづき。
サンパウ病院の見学を終えたのが午後1時過ぎ。 サンパウ病院の正門建物前にあるレストランのテラスでランチ。
まずは、「オラ Hola ! (=Hello こんにちわ) カーニャ ドス ポルファボール Caña dos, Por favor (= draft beer 2, Please 生ビール 2つ お願いします)」
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サグラダファミリアから斜めに伸びる散歩道の緑も見えて、日陰だと、乾燥しているせいか、そんなに暑くは感じず、気持ちよく食事ができました。

人の良さそうなレストランのマダムは、「英語のメニューがないんだけど、大丈夫?」とスペイン語。
まぁ、なんとかなるだろう、ってことで、「Vale (= OK, レ)」 と返事。

ランチコースは定額。前菜、メインをそれぞれ8種類くらいの中から選ぶスタイル。 あえて冒険気分で、適当に、夫は、上から3番目、私は5番目と一応決めて、一応 「これはなんですか?」ってスペイン語で尋ねたら、ジェスチャーを交えて、羊というように、ニコニコ教えてくれました
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さてその結果は・・・。
「どうぉ?」って聞きに来たマダムに
「Qué rico ! Me encanta (ケ・コ!メンンタ」(美味しい~気に入りました」 ってことで、知らないものをあえて頼んで、冒険してみた甲斐がありました

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ところで、こちらのレストラン。 デザートとコーヒーをいただいているとき、身なりはいいし、普通にカッコよさげではあるけれど、なんとなく 「怪しい気が まわりにムンムンと漂っている」男性が、私が座っている椅子と隣の椅子の間をすり通り抜けるように、後ろの道路へ。

私たちのお隣のテーブルは空席。 私の側を通る必要が全くないにもかかわらず、「あえて」、すり抜けるように通り抜けようとする時点で、むちゃくちゃ怪しい!!

とっさに、鞄をムギュっと握りしめたのは、言うまでもありません。

レストランのマダムは、レストランの中に入って見てないし、夫か私がトイレに入って一人になった時点で、何が起こるかわからない・・・。

ほかにも、なんとなく怪しい雰囲気の、男性若者のグループがすぐ前のテーブルに・・・。

で、二人一緒にレストランのトイレに行って、かわりばんこに、ドアの前で待ちました。

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思い返せば、数年前。 夫と二人で行ったイタリア旅行。 イタリアのミラノの地下鉄エスカレーターで、 日中、夫が二人組の若者からはさまれ、後ろから羽交い締めにされ、財布を盗られそうになり、私が 「ギャ~ッ」 っと大声を上げたので逃走。 財布も夫も助かった経験のある私たち

そして、フィレンツェ、ピサの電車内。 途中で人が一挙に下りて、ガラーンとしているにもかかわらず、中年のおじさんに何やら耳打ちされ、年齢構成、人種も違う若者二人が、私たちの向かい合わせの席の入口をふさぐように、ず~~と立ちつくして、何やら手で合図を出しつつ 「待ち構えている」 という、恐ろしいシチュエーションにも遭遇。
幸い、近くに座っていた若い女性がいたので無事でしたが、 その間、二人とも緊張のあまり、一言もおしゃべりできず、トイレにも立てなかったのは、言うまでもありません

こんな経験をしてしまうと、なおさら絶対油断は禁物だと思うのです

せっかくの旅行で嫌な思いはしたくない。 極力タクシーを使い、気を引き締めていたおかげか、危なそうなシチュエーションは、幸いこのときだけで済みました。

さて、トイレを借りて、そのままレストランの中で会計をすませ、さっさか歩いてタクシーをつかまえ、グエル公園にむかいました。

つづきます。「グエル公園 Parc Güell #1 正門と階段

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #06 オペレーション棟と管理棟

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Sant Rafael パビリオンから地下トンネル」のつづき。 地下トンネルから、敷地中央部にあるトンネル出口に出ました。
★オペレーション棟 (Edifici d'Operacions) ※以下、画像クリックで拡大します
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タイルや彫刻で装飾された、とても美しい建物。現代の無機質なビルの病院に比べてると、格段に心が癒されそう。
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★管理棟(Edifici d'Administració)
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内部は工事中のため、入れなかったのがちょっと残念。 入口の柱の彫刻、窓辺などのデザインが美しい
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入ってきた入口とは反対側にある、管理棟のそばのパビリオン。木々もいろいろ。
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管理棟の建物のサイド
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壁の模様
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Sant Salvador Pavilion
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Sant Salvador Pavilion
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管理棟とSant Salvador Pavilion
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約1時間のガイドツアーで、工事中とはいえ、装飾の美しいモンタネールの建築物の数々、地下トンネルまで見学することができ、行ってみて本当に良かったです。サグラダファミリアと同様、工事完成後が楽しみです

正門の扉も凝っていました。
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ガイドツアーの入口までの道。
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サンパウ病院の見学後、病院のすぐ目の前にあるレストランのテラスでランチ休憩。
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サグラダファミリア教会から、サンパウ病院まで、斜めにまっすぐに伸びる遊歩道
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つづきます。「サンパウ病院前のテラスでランチ・・・怪しい男

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Sant Rafael パビリオンから地下トンネル

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Domènech i Montaner のパビリオン」のつづき。
Sant Rafael Pavilion の中を見学。
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入口外壁の彫刻
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ここには、いろんな動物が・・・
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カエル、リス、サル、そして翼を付けた何か。。
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病棟内。天井は、一番最初に見たSant Jordi Pavilion のアーチ状のタイル貼りのものと同じ。
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入口側の天井
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側面のお花のタイル。病人、付き添い人の方々の心がなごみそう。
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この廊下を通って地下へと下る階段へ。かなり剥落した壁
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この花模様のタイルも可愛らしい。
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階段を下って、地下通路へ。
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モンタネールが設計したこの地下通路は、先ほど見てきたモンタネール設計の建物すべてにつながる、かなり長い地下通路。
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地上の建物も素晴らしいけど、これらが、この地下通路でつながっていたなんて!
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つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #06 オペレーション棟と管理棟

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Domènech i Montaner のパビリオン

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #04 Domènech i Roura のパビリオン」のつづき。 いよいよ本命、モデルニスモを代表する建築家、リュイス・ドメネク・イ・モンタネール (Lluís Domènech i Montaner 1902-1930) のパビリオンを見学します。
先ほどの建物から正面玄関のほうを眺めると、こんなかんじ。 フェンスでぐるりと囲まれています。 男女別に棟が別れていたそうです。※画像クリックで拡大
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パビリオンの配置図
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モンタネールの設計のパビリオンを左から。 Sant Rafael Pavilion、Sant Leopold Pavililn、そして塔しか見えないけれど、Sant Salbador Pavililn
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正面正門のある Administració
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La Puríssima はここからは見えず、その隣の Marededéu del Carme、Marededéu de la Mercè
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Marededéu de Montserrat あまりにも美しすぎる病院棟。※画像クリックで拡大

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さて、係員の方とフェンスの中に入ります。
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右は先さきほどの Marededéu de Montserrat。 左はMarededéu de la Mercè
モザイクのドーム屋根といい、塔や壁も装飾といい、華麗なモンタネール建築が立ち並んでいます。※画像クリックで拡大
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Marededéu de Montserrat にズームイン。 このアートな芸術作品ともいえる病院棟に、往時の人々は皆、心癒されたことでしょう。。※画像クリックで拡大
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まさか、こんなモザイクの塔があるとは思いもよらず。 工事完成後、また見に行ってみたい。※画像クリックで拡大
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Marededéu de Montserrat の左隣の、Marededéu de la Mercè.
写真手前は地下通路の入口。 後ほど、Sant Rafael Pavilion から地下トンネルを見学しますが、最後はここから出てきました。 ※画像クリックで拡大
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ここにも、モザイクのドーム屋根と、美しいタイル装飾。 病院だったということを忘れそう。
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次に、Sant Rafael Pavilion から、地下トンネルを見学します。
つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Sant Rafael パビリオンから地下トンネル

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #04 Domènech i Roura のパビリオン

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #03 教会」のつづき。モンタネールの遺志を引き継いだ息子、Domènech i Roura (1881 - 1962)のパビリオン(Pavilions)を見学しました。

★以下は、こちらの病院の公式サイトのマップ(PDFマップ) の番号をご参照下さい。

教会の入口の反対側に出ると、Pavelló de Sant Frederic (PDFマップ 16)
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その斜向かいにある、PDFマップ19番の建物
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この先は、近代的な病院のビル群。趣きがなくて、つまらない・・・。
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地図上の○の印の近辺にいます。※画像クリックで拡大
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PDFマップ19番の建物とつながる、隣のPDFマップ11番の建物
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PDFマップ11番の建物へ。現在は、循環器研究所(ICCC)と、血液および組織バンク(Banc de Sang i Teixits)として使用。
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建物の反対側からみたところ。ちょうど植物に隠れて中心部分が見えませんね
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中心部分。
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こんな凝ったタイルで壁を装飾
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建物の正面の階段を下りたところ。緑やお花がきれい。
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それでは、いよいよモンタネールのパビリオンを見ていきます。
つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #05 Domènech i Montaner のパビリオン

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #03 教会

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #02 Sant Jordi Pavilion」のつづき。
サンパウ病院の敷地内に建設された教会 Hospital Church (Església) 。 心のケアも、この病院内でという配慮。設計は、モンタネールの息子の Domènech i Roura
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教会内部は、ブルーの落ち着いた印象を与えます。
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というのも、ステンドクラスの色が、暖色系の内陣を除き、ほとんどがブルー系。 そして、写真のように、ブルーのタイルのラインが、何本も装飾として使われているからでしょう。
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前足を折り曲げ、書物の上に乗る格好の、翼の生えたペガサスの像。 その反対側には、有翼の獅子の像。 いずれも螺旋階段で上れるように。
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教会入り口側
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入口上部のステンドグラス
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サイドのステンドグラス
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こちらも美しい
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下の紋章柄が印象的
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絵も飾られています
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前方に行くにつれ、暖色系のグラデーションに
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そして、床にも赤十字のマーク
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この教会の横にある扉から出て、教会外側をみたところ
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つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #04 Domènech i Roura のパビリオン

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #02 Sant Jordi Pavilion

サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #01」のつづき。
まずは、インフォメーションの建物のお隣にあるリノベート(修復)された 「サンジョルディ・パビリオン」 (Sant Jordi Pavilion) へ。 建築物の過去、現在、未来における説明の展示あり。exhibition on the past, present and future of the institution.
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天井には、白い薔薇の花と緑の葉の装飾タイルが、いくつもアーチを描いています。
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縁どりの淡い緑のタイルの色も美しい。
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赤煉瓦に、自然をモチーフにしたタイルのデザイン、それを縁取る白い花々の装飾に、心癒されます
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室内の入口の上のタイル
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次に、いったん敷地の外に出て、サンパウ病院の敷地内に建設された教会 Hospital church (Església) へ。
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つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #03 教会

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サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #01 ★追記 (2014/07): 改築工事完了後の見学&ガイドツアー

サグラダ・ファミリアを眺めながらスタバで休憩」のつづき。
「サン・パウ病院」 (Hospital de Sant Pau)
前日見学した「カタルーニャ音楽堂 Palau de la Musica Catalana」と同じく、ガウディとほぼ同時代のモデルニスモを代表する建築家、リュイス・ドメネク・イ・モンタネール (Lluís Domènech i Montaner) の設計 (1902-1930, 世界遺産 Wiki)
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★追記(2014/07/24):サンパウ病院の改築工事が完了し、見学&ガイドツアーもリニューアル☆
詳しくは、公式サイト:http://www.santpaubarcelona.org/en
オンラインで Self-guided tour、Guided Visit のチケットも購入できるようになりました。http://www.santpaubarcelona.org/en/visits

セルフ・ガイドツアー(Self-guided tour, 一般 8 euro 10:00 から 18:30 まで)でも、いろいろ見学できそうですが、(The self-guided visit allows you to see the exhibition spaces in the Administration Pavillion and some of its heritage rooms. Moreover, you will enter the Sant Rafael and Sant Jordi pavillions, and walk around the gardens of the Art Nouveau Site.)

ガイドツアー(Guided Visit, 一般 14 euro)は、セルフガイドツアーにプラスして、ガイドさんが、いろんな場所を案内してくれるそうです。(In addition to the tour included in the self-guided visit, the guided visit also takes in various heritage spaces of Administration Pavillion, according by a guide.)
30分ごと、人数は9人まで。言語も選べるようになっていて、たとえば、明日だと
10:30 11:19 Guided Visit Spanish
11:00 11:49 Guided Visit French
11:30 12:19 Guided Visit Catalan
12:00 12:49 Guided Visit English
12:30 13:19 Guided Visit Catalan
13:00 13:49 Guided Visit English
13:30 14:19 Guided Visit Spanish
16:00 16:49 Guided Visit English
時間と言語は日にちによって違っており、入れない日もありますので、公式サイトで要チェックです!!!

http://www.santpaubarcelona.org/en
http://www.santpau.es/

★公式サイトの地図 http://www.santpau.es/ciut_planol.asp
PDF: 歴史的建造物の地図 http://www.santpau.es/images/Planol_serveisRecinte.pdf
PDF: http://www.santpau.es/images/Planol_plantes.pdf

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http://www.rutadelmodernisme.com/default.aspx?Idioma=en http://www.rutadelmodernisme.com/PopUpEsdeveniment.aspx?idEsdv=409
Google Map

★詳しい地図は、こちらの病院の公式サイトのマップ(PDF)

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★追記(2014/07/24):以下は、改築工事完了前の情報です。

現在、サンパウ病院の歴史的な建築部分(Recinte Històric de Sant Pau)は工事中なので、ガイドツアーでのみ見学可能(英語、スペイン語、フランス語、カタルーニャ語)。
★ガイドツアーの時間 英語は、10時、11時、12時、13時でした
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外からちらっと垣間見ただけでは把握できないパビリオンの数々、美しいモザイク模様、地下通路等々、見所満載。「YOU MUST SEE」だと思います
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私たちは、12時からの英語でのガイドツアーに参加しました(約1時間)。 本来、正面玄関は、こんな感じなんですね。
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12時ちょっと前に到着したんですが、なぜかすでに英語でのツアーがスタートしていて、かなり大勢の参加者が みなさん、ヘルメットとベストを着用されて、説明を聞いているではないですか・・・。
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せっかくタクシー飛ばして来たのだからと、カタルーニャ語でも、まっいいか、とインフォメーションの建物で、ガイドツアーを申し込みました。でも、すぐあとで、英語圏の外国人観光客が4名到着。急遽、少人数での英語でのガイドツアーが実現!なんともラッキーな展開に

でも、時間要確認で、余裕をもって到着するに越したことはありませぬ。 ガイドブックの情報が古い場合もあるので、公式HPから、新しい情報をゲットしておいたほうがいいと思います

工事中のエリアでは、このヘルメットをかぶらなくてはなりませぬ。
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広大なサンパウ病院の敷地ですが、歴史的な建造物群は、左下の点線で囲まれた部分。※画像クリックで拡大
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モンタネールの設計によれば、本来はこんな感じ。
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正面玄関のある建物の隣の Sant Jordi Pavilion から見学ツアーがスタート。
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つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #02 Sant Jordi Pavilion

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サグラダ・ファミリアを眺めながらスタバで休憩

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #11 博物館と学校」のつづき。
サグラダファミリアの受難のファサードを眺めながら、スタバのテラスで休憩。
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@スタバのテラス 眺望は良いし テラス席なら煙草もOKかと。
http://barcelona.salir.com/starbucks_coffee_pl_sagrada_familia
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一息ついたところで、サグラダファミリア前に停まっているタクシーを拾って、「サンパウ病院」へ。
つづきます。「サン・パウ病院 ガイドツアー Hospital de Sant Pau - Guided tour #01

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #11 博物館と学校

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #10 生誕のファサード Nativity Façade」のつづき。教会の地下にある博物館へ。
模型が置いてあった部屋と博物館。
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糸に重りを着けてつり下げた模型と、「栄光のファサード」の完成予想図
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2026年もしくは2030年には完成予定の図。 完成後の姿を見たい
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ゆるやかなカーブを描く「付属学校」
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ガウディの仕事場を再現
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学校の中で、ちょっと一休み。
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私たちが入ったあとで、入場制限をしていた Shop. 中もレジまで長蛇の列。早めに入っちゃったほうがいいとも思われ。
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まだまだ見ていたかったけど、午前11時にサグラダファミリアを後にしました。
つづきます。「サグラダ・ファミリアを眺めながらスタバで休憩

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #10 生誕のファサード Nativity Façade (追記:2012年9月のプロジェクション・マッピング)

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #9 巻き貝のような螺旋階段」のつづき。

「生誕のファサード」(Façana del Naixement (Nativity)) Wiki

※追記(2013/06/29):2012年9月21日から23日、サグラダ・ファミリア教会の生誕のファサードで開催されたプロジェクションマッピングについては、「サグラダ・ファミリア教会」&「ケルン大聖堂」 の プロジェクション・マッピング」。 まるで生きている森のようなサグラダ・ファミリア!

ガウディの生前に完成した唯一のファサード。※画像クリックで拡大
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この彫刻の豊富さと細かさ。3つの門をわける柱の上には、シュロの葉。
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イエスの生誕を表すファサードで、私たちがエレベーターで上がった鐘楼、 「生命の木」、そして、バルコニー(写真左側の中ごろ)が見えました。 ※画像クリックで拡大
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白いハトがとまっている糸杉の「生命の木」から、景色を眺めていました。
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階段で下りる時に見えた、生誕の門、左側の「身廊側面のファサード」。比較的新しい左側の白壁との対比!
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頂点には、それぞれ違った果実が。
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門の柱の土台を支えるカメ。 かなりの長寿・・・。あまりの暑さにのびている!?
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左に「イエスの生誕」、中央下から「羊飼いの礼拝」「音楽を奏でる天使たち」
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「嬰児虐殺 Massacre of the Innocents」 Wiki
「マタイによる福音書」によれば、星を見て「救世主誕生」を知った東方三博士がベツレヘムに行く途中、当時のユダヤのヘロデ王を尋ね、「ユダヤの新しい王」の話をした。ヘロデ王からイエスの居場所を教えるよう命令された三博士は、夢のお告げにより、ヘロデの元には帰らなかったが、新しい王から王の地位を奪われることを恐れたヘロデ王は、ベツレヘムとその周辺一帯の2歳以下の男児全てを殺害するよう命令を下す。西洋絵画でよくとりあげられるテーマ。

左は、「エジプトへの逃避 Flight into Egypt」(Wiki)
養父ヨセフの夢に現れた天使のお告げにより、イエス一家がエジプトへ逃避を図る場面。イエスを抱くマリア様を乗せたロバをひく天使。
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つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #11 博物館と学校

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #9 巻き貝のような螺旋階段

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #8 塔のバルコニー」のつづき。
ようやく、かの有名な ! 「巻き貝」のような「螺旋階段」。これが延々下まで続くんです・・・。
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左の写真は階段の断面。「落書きすんな、ゴラァ」・・・ですよね。右の写真は、ちょっと一休みできるスペース。「まったく、いつになったら下に到着するのやら・・・」ってな心境になってきます。
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狭い中、クルクルまわらされる螺旋階段
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でも、こんな素晴らしいビューポイントもあり 「生誕の側面ファサード」の窓が間近からよく見えました。「Oracio」(祈り) などの文字も。窓というより、まるで「彫刻」に、ガラスをはめ込んだよう ※画像クリックで拡大
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ようやく出口に到着。聖堂内部に出られるように。
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階段を歩いて上れないよう、扉に「入っちゃダメ」マーク。
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さて、聖堂内部を見学したあと、「受難のファサード」(Façana de la Passio (Passion))入口へ。急いで通りすぎちゃった床を見学。※画像クリックで拡大
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このすぐ右側にある「受難のファサード」(Façana de la Passio (Passion))側のエレベーター。「生誕のファサード」(Facana del Naixement (Nativity))側のエレベーターも、大体こんな感じでした。
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「生誕のファサード」(Façana del Naixement (Nativity))から出てすぐのところにある自動販売機でミネラルウォーターを買って、外側を見学しました。つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #10 生誕のファサード Nativity Façade

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #8 塔のバルコニー

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #7 階段で塔を降りる」のつづき。
左の写真の「星のピナクル」が、右の写真にある、吹っさらしの「ベランダ」に取り付けられていました。
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この、吹きっさらしのベランダから下を見ると、こんな感じで、スリル満点
これは朝9時20分頃に撮影した写真ですが、順番待ちの行列が、サグラダファミリアの入口の真裏にある「生誕の門」の下まで延々と続いていたのでした・・・。
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ちょうど、外国からの観光客のカップルがいらしたので、お互い記念撮影の撮りっこ、してました
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ベランダから上を見上げてみると、先ほど見た、ハトの留まっていた糸杉の木が遠くに見えます。
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さらに階段を下りると、また吹きっさらしのバルコニー。スリル満点の絶景ポイント
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ここらへんまで下りると、みんな気が緩んじゃうんだか(?) 落書きだらけ (>_<)
写真左は、下を見下ろしたところ。 右は、上を見上げたところ。
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塔のまわりのグルグルから離れて、次なるビューポイントへ。
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つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #9 巻き貝のような螺旋階段

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #7 階段で塔を降りる

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #6 エレベーターで塔の上へ」のつづき。
私たちは、階段で塔を降りました。 塔の内部は空洞になっていて、外壁に沿って、狭~い階段がえんえん下まで続いています。でも、後ほど写真でご紹介しますが、途中でエレベーターから降りることも可能でした。
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鐘楼内部
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鐘楼内部から向う側を見ると、こんなかんじ。
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前のほうに傾斜した窓の「ひさし」から、先ほどの景色も眺めることができれば、
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工事中の現場を見ることもできます。 いつか、完成後の姿を見てみたいものです!
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これは、生誕のファサードの南側にある、身廊側面のファサード。
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ここで、階段で下りるか、それとも、エレベーターで下りるか、選べるようになっていました。
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私たちは、さらに階段で下ることに。
ものすごい数の足場です。ここまで足場を登ってくるだけでも、大変なのではないでしょうか。
右は、鐘楼を下から照らす照明。
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階段は、大人一人が通れるくらいの狭さです。何を見ているのでしょう?
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生誕のファサードの南側にある「身廊側面のファサード」にある、色とりどりの果実のような飾りが、間近によく見えました。※画像クリックで拡大します。
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階段で下ると、さらなるビュー・ポイントが! つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #8 塔のバルコニー

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #6 エレベーターで塔の上へ

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #5 聖堂内部 03」のつづき。
実際のところは、エレベーターの時間が迫っており、聖堂内部は後まわしにして、指定された「生誕のファサード」(Facana del Naixement (Nativity))側のエレベーターへ。 生誕のファサードを出てすぐ左側にエレベーターの乗り場があって、係員の人にチケットを見せると、すぐエレベーターに案内してもらえました。
エレベーターから降り、狭~い階段を少しだけのぼると、こんな景色が。
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エレベーターでは日本人のカップルの方とご一緒に。 そして、塔の上には、ほとんど日本人ばかりだったような(笑)。「どこに進めばいいんですかね~?」とか、日本語が飛び交っていて、なんだか面白かったです ここから進んで行くと、
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「生誕のファサード」(Façana del Naixement (Nativity))の中央にある「生命の木」の、緑の糸杉の葉に留まった白いハトと、十字架の聖三位一体像が、すぐ目の前に。
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眼下には、バルセロナの街が広がっています。 ※画像クリックで拡大。
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少し視線を南に移すと、方角的には、トラ・アグバルのずーっと先が海のはず。 靄がかかってるのか、よく見えず
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先ほどは逆光のため、これは何?っていう感じでしたが、「生命の木」の、緑の糸杉の葉に留まった白いハトと、十字架の上に白いハトが留まった聖三位一体像だと確認できました。
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視線を北東側に移すと、サンパウ病院に至る、緑の遊歩道。
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真下に見える公園。このハト、ちょっと負傷してるようにも見えますが・・・。ちなみに、糸杉に留まっているハトは、神の元に集う信者を象徴しているらしいです。by ビジュアルガイド 贖罪の教会 サグラダ・ファミリア
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糸杉の造形と緑色がきれい。塔をのぼると、下からはよく見えない細部を見ることもでき、面白かったです
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さて、あとは階段で下ります。 つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #7 階段で塔を降りる

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #5 聖堂内部 03

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #4 聖堂内部 02」のつづき。
「生誕のファサード」(Façana del Naixement (Nativity)) 側。この扉から出たところに、Naixement 側のエレベーターがありました。この中央身廊の天井の高さは45m !
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「生誕のファサード」側のステンドグラスと側廊の一部
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ステンドグラスの窓 Joan Vila i Grau (Barcelona, 1932 wiki) の作品
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側廊と聖歌隊席の下から見た「栄光のファサード」(Façana de la Glòria (Glory))
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「栄光のファサード」の脇にある螺旋階段、想像しただけでも目がまわりそう(笑)。この階段からは下りませんでした。天井を支える柱は、まるで枝分かれしているよう。
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聖歌隊席の下の側廊脇のバルコニー。鉄がウネウネ螺旋になってるところがガウディらしい。
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「受難のファサード」(Façana de la Passió (Passion))側の上にあるバルコニー、そして、天井のデザイン。 形が凝ってて、見るたびに、発見するところがありそうです。
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それでは、エレベーターで塔の上へ。 つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #6 エレベーターで塔の上へ

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #4 聖堂内部 02

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #3 聖堂内部 01」のつづき。
中央祭壇のキリスト像。 床にはモザイクがはめ込まれています。床にステンドグラスが映って美しい。本来礼拝の場ですので、係員の方から、座席に座るように指示されます。
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ところで、サグラダ・ファミリアは、昨年2010年11月7日、ローマ法王ベネディクト16世が訪れ、正式に教会と認定する「聖別ミサ」を行い、一般の教会堂より上位の「バシリカ (Basilica)」と認定されました。http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2774042/6423479

あまりに超有名なサグラダ・ファミリア。それなのに、1882年の着工から、なんと128年後の2010年、やっと「正式な教会」と認定されたことには驚きました・・・。
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中央祭壇の真上から、煌々と差し込む光。 丸天井の中央部の高さは 60m !
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中央4つの柱のそれぞれには聖人のシンボル。 l'home per Sant Mateu (聖マタイの「人」のシンボル)
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l'àliga per Sant Joan (聖ヨハネの「鷲」のシンボル)
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el lleó per Sant Marc (聖マルコの「ライオン」のシンボル) と el brau per Sant Lluc (聖ルカの「牛」のシンボル)
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ステンドグラスも美しい。サグラダファミリア、内部は完成してました。
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つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #5 聖堂内部 03

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #3 聖堂内部 01

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #2 受難のファサード Passion Façade 02」のつづき。
いよいよ聖堂内部。 受難のファサードから入って、真っ正面に見える「栄光のファサード」(Façana de la Glòria (Glory))側。
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「中央祭壇」のある「後陣」(main altar)
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自然光を巧みに取り込める構造の天井 (ceiling) ※画像クリックで拡大
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まるで白い樹木の幹のような柱、そして、シュロの歯のような天井
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まだ外側は未完成の「栄光のファサード」(Façana de la Glòria (Glory))側。この栄光のファサードの入口から後陣までの長さは 90m.
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そして、入口の「受難のファサード」(Façana de la Passió (Passion))側
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実物の壮大さに、圧倒されました。
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つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #4 聖堂内部 02

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #2 受難のファサード Passion Façade 02

サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #1 受難のファサード Passion Façade 01」のつづき。
「受難のファサード Passion Façade」 は、イエス・キリストの最後が、彫刻家 ジョセップ・マリア・スビラックス(Josep Maria Subirachs) によって表現されています。
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中央上部にある 「イエスの十字架磔刑」。傍らには、「死」を象徴する頭蓋骨。月夜の情景。
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ゴルゴダの丘へ。イエスの汗をぬぐうため、差し出した布に写ったイエスの顔が中央に。
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鞭打ちの刑を受けるイエス像 ※画像クリックで拡大
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「ユダの接吻 Kiss of Judas」
ユダ(Judas Iscariot, Wiki)は、自分が接吻する者がイエスだ、とユダヤの祭司長に告げ、かわりに銀貨30枚を受け取り、イエスを裏切る。その結果、イエスは兵士に捕らえられる。この逮捕前日が「最後の晩餐」となる。
ユダの接吻の脇には、縦横足すと常にイエスの年齢33になる暗号(右下の数字は 15)。右下には蛇。
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なんと、8000文字が彫られたブロンズの「福音の扉」
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正面の「福音の扉」と、右にある「茨の冠の扉」
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受難のファサードを横からみたところ。
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まるで木の幹のような柱
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さあ、中に入りましょう。床にもキリストにちなんだ絵が描かれていました。
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いよいよ教会内部へ。 つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #3 聖堂内部 01

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サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #1 受難のファサード Passion Façade 01

バルセロネータの海岸散歩 #2 月夜の海辺 Beach of Barceloneta, Barcelona - moonlight night」のつづき。
スペイン旅行の実質2日目。 まずは、ホテルの人にタクシーを呼んでもらって、
「サグラダファミリア教会 Sagrada Família」 ★http://www.sagradafamilia.cat/
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アントニ・ガウディ (Antoni Gaudí 1852–1926) が31歳(1883年)のとき、1882年着工していた教会の建築指揮を、前任者から引き継ぎ。1927年72歳で市電に轢かれて亡くなるまでの以来43年間、設計に関わった 「贖罪の教会」(世界遺産)Wiki

サグラダファミリア教会のチケット予約、購入、エレベーターチケット購入方法は、以前書いたエントリー記事をご覧下さい。
★「スペイン個人旅行 サグラダ・ファミリア教会 予約 チケット購入 ★追記 予約専用窓口と、塔へのエレベーターのチケット購入方法

※追記(2013/06/29):2012年9月21日から23日にかけてサグラダ・ファミリア教会の生誕のファサードで開催された、プロジェクションマッピングについては、「サグラダ・ファミリア教会」&「ケルン大聖堂」 の プロジェクション・マッピング」。

受難のファサード Passion Façade
朝8時半過ぎに到着。予約なしの行列は、サグラダ・ファミリア教会の入口から、そのブロックの角を曲がって少しいった先まで行列ができてて驚きました。
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予約専用の入口は一番右。チケットもしくはバーコードのついた予約票を印刷した人は、立っている係員にこれを見せて、そのままゲートを通り抜けられ、窓口に寄る必要はありませんでした。
バーコードなしの人は、このゲート内の左の窓口へ。
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塔へのエレベーターのチケットは、このゲート内の左の窓口ではなく、ゲートを出て、いったん中に入ってしまって、このゲートのすぐ左隣にある窓口(写真で、女性の立っている場所)でチケットを購入できました。

どこでエレベーターチケットを購入するのか聞いてもわからず、ちょっとウロウロしてたので、エレベーターの時間は、8:10からの回。 エレベーターは、1人 2.5euro 偽造防止のため、チケットの周囲を一部トリミング修正。
エレベーターの予約はできないので、先着順。 塔へは徒歩では上がれません。
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どちらの塔のエレベーターかを窓口係員の人には言わなかったのですが、入口側の「受難のファサード」(Façana de la Passió (Passion)) とは反対側にある「生誕のファサード」(Façana del Naixement (Nativity))から一旦出て左側にあるエレベーターになりました。

.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、入場まで時間があるので、受難のファサード (Façana de la Passió (Passion)) を外からじっくり見学です。
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コーンのような塔の先端には、丸い紋章
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塔の中間には、「昇天したキリスト」のブロンズ像
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つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #2 受難のファサード Passion Façade 02

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バルセロネータの海岸散歩 #2 月夜の海辺 Beach of Barceloneta, Barcelona - moonlight night

バルセロネータの海岸散歩 #1 夕焼け Beach of Barceloneta, Barcelona - Sunset」のつづき。
バルセロナの月夜の海辺 Seashore of Barcelona at a moomlight night 地中海 The Mediterraniean sea ! 写真だけだと、一体どこの海だかわかりませんね(笑)。
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右を見ると
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左を見ると、こんなかんじ。 たくさんの人が浜辺を散歩していました。
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10:00PM 浜辺沿いの通りには、人がたくさん散歩していて、のんびりした雰囲気。
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浜辺沿いのカフェ。ここでトイレを借りました。
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少し歩くと、砂を洗う水場もあり。
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海岸沿いの通りでは、即興劇をするグループあり。人がたくさん取り巻き、見てました。
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最後に、さきほどのカフェからほど近いスーパー Spar に寄って、コーラや水を買って
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タクシーを拾ってホテルまで帰りました。

旅行、実質一日目が終了。すごく充実した一日でした。一日でこれだけ回れたなんて、自分でも信じられません(笑)。

二日目、いよいよサグラダ・ファミリア教会です。つづきます。「サグラダ・ファミリア教会 Sagrada Família #1 受難のファサード Passion Façade 01

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バルセロネータの海岸散歩 #1 夕焼け Beach of Barceloneta, Barcelona - Sunset

バルセロネータ EL VASO DE ORO, Barceloneta, Barcelona バルでスペイン語 Try Spanish at the bar」のつづき。
9:00PM の バルセロネータ (Barceloneta) ようやく日が暮れてきました。夕焼け空がきれい
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ヨットハーバー沿いのバルセロネータの大通り Passeig Joan de Barbo
レストランが立ち並んでいて、テラスには人がいっぱい。 ここで食事してもいいかも
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バルセロネータに着いてから、まさかのカメラの電池切れ。予備バッテリーを持ってないので、前回、El Baso De Oro 以降の写真は、携帯のカメラ。 ピンぼけ、ピントが甘くなる写真でごめんなさい。
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ヨットハーバー Yacht Harbor  たくさんのヨットが停泊。
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座って景色を楽しむ人あり、散歩する人あり。 海からの風が心地よい。
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日暮れは、夜9時過ぎでした。
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Beach のすぐそばの Retaurante Oblo のテラスでお茶 。夕映えの空がきれいに見えて、最高のシチュエーション。
ゆるーい感じで、くつろげました。 高級な所より、かえって、こういう所のほうが、寛げて楽しかったりするんですよね(笑)。 
Google Map
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記念撮影
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さて、日が落ちて、月夜の海岸の散歩です。

つづきます。「バルセロネータの海岸散歩 #2 月夜の海辺 Beach of Barceloneta, Barcelona - moonlight night

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バルセロネータ EL VASO DE ORO, Barceloneta, Barcelona バルでスペイン語 Try Spanish at the bar

ボルン地区からバルセロネータへ El Born to Barceloneta」のつづき。
バルセロネータにある有名なバル、EL VASO DE ORO で夕食。
Google map
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http://www.ab-road.net/europe/spain/barcelona/guide/01595.html にも書いてありますが、ここは、とにかく 「生ビール」 (caña カーニャ) と 冷えた白ワインが美味しかった それから、オリーブも でも、このチーズは普通。
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細長~いカウンター。 左奥に数席、背の高いテーブルがあるだけ。 広くはないけど、雰囲気的には人形町の「笹新」のバルセロナ版といったところ。

ちょっと食べたばかりで評価を下すのはフェアでなく、もっと美味しいものがあるのに、勘違いなものばかり頼んで、たどり着けなかったかもしれないので、評価は控えさせていただきます。

生ハム、美味しかった◎
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でも、イカの揚げ物は、たまたまだったか? カラッと揚がってなくてイマイチかなぁ。。
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もっと食べたり飲んだりしてるんですが、カメラのバッテリー切れで撮影できず。
予備バッテリー必要ですね。
.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、バルセロナの人気店のほとんどが、8月はずっとお休み。 しかも、日曜・月曜がお休みの店があまりに多く、グルメ面はあまり多くは期待せず、雰囲気重視で行きました
こちらの店は8月の日曜日にあいてる貴重な店だし、とにかく行ってみて良かったと思います。

たくさん飲んじゃったけど、お値段は良心的でした

雰囲気だって、バルセロナの飲み屋って感じで、私的には結構良かったなぁ。 人形町のカウンターだけの狭い飲み屋を彷彿とさせるっていうか(笑)。あ、いや、人形町の店、美味しいですけど(^_^;)

それに、いくらグルメ的には美味しくったって、日本人率が高すぎちゃって、「ここは一体どこだっけ?」・・・みたいなお店は、私たちにとっては No Good デスヨ。

ここは基本、お酒が飲める人のための店だと思います
飲み重視じゃない人にとっては、評価は高くないかもしれず・・・。

ちなみに、バルセロナ在住の大学生 Ivan君は、「この店、知らないなぁ・・・」と違うお店を紹介してくれました
.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、ここでは、NHKのテレビでスペイン語2010年6月号、「夜を楽しもう」で、マドリッドの出身のマルタさんがバル巡りをされていた回を何度も練習した成果を存分に発揮(笑)。

「ペル~ネ~ Perdone (= Excuse, me すみませ~ん(^^)/)」とお店の人を呼び、
「カーニャ ドス ポルファボール Caña dos, Por favor (= draft beer 2, Please 生ビール 2つ お願いします)」とか
「バソデビノ ブランコ ドス ポルファボール Vaso de vino Blanco, Dos, Por favor 白ワイン 2つ お願いします」とか、
空のグラスを見せて、「タンビエン Tambien  おかわり」(・・っていうのは、これでいいのかわからなかったけど、お店の人が言ってたので、そのまま「オウム返し」(笑))とか

「グラシアス Gracias (= Thank you ありがとう)」。

そして最後に、「ラ・クエンタ ポルファボール La cuenta, por favor (= Check, Please お勘定 お願いします)」、くらいなんですが

(注:一部、スペイン語表記を文字化け防止で英語のアルファベットに直しています)
イタリア語の勉強もしているので、かなり、ごっちゃになってたかも!?

すっかりいい気分になったところで、バルセロネータ海沿いのお散歩です。

続きます。「バルセロネータの海岸散歩 #1 夕焼け Beach of Barceloneta, Barcelona - Sunset

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ボルン地区からバルセロネータへ El Born to Barceloneta

サンタ・マリア・デル・マル教会 Santa Maria del Mar, Barcelona」のつづき。
「サンタ・マリア・デル・マル教会」の入口を背にして、教会の建物に沿って左に曲がった Montcada の路地の先には、「ピカソ美術館」。 でも、この日は日曜。午後3時過ぎから無料ということもあってか、すごい行列。美術館の係の人から、「この行列に並んで美術館に入れるのは閉館間際。 明日、月曜日も、美術館は開館しますよ」とアドバイスをいただいたので、あきらめ翌日行くことに。(追記:月曜日は 「bank holidays を除いて」 休館。よって、bank holidays なら月曜であってもオープンしています。公式サイト http://www.museupicasso.bcn.cat/en/ で要確認。エントリー記事 「ピカソ美術館 Museu Picasso, Barcelona」)

この「サンタ・マリア・デル・マル教会」のある 「ボルン地区 (El Born)」には、洒落たショップやバルも、ちらほら。

とはいえ、私の大好きな人形町の美味しいスペイン料理「スパニッシュバル・ソル」の方に教えていただいた 「Cal Pep」http://calpep.com/は、残念ながら8月中はずっとお休みだったんですが

すっかり喉が乾いたので、教会のすぐ裏にあるティー・ショップ 「Tea Shop Montcada」で、ハイビスカスやハーブの入ったアイス・ティー。美味しかった~ 内税で 1.95 euro。 外国製のハーブと茶葉を使っているためか、税率18% !
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夫は、ここでビール&煙草休憩してたのでした。この通りの先は、「旧ボルン市場」。 このテラスに至る道には、ミニ広場あり、道の中央に植物が植えられ水飲み場がありと、のんびり休憩できるスポットでした。
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テラスでのビールは、8%の税込み。Pitin Bar は、おつまみ付きゆえ、この値段。
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ちょっとしたミニ広場には、水飲み場。 そこでみかけた、お洒落なショップ。
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さて、夕食を食べる場所を探して、海沿いの、バルセロネータに向かいます。
Plasa del Palau
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バルセロネータ Barceloneta に到着。 煉瓦造りの建物は、「カタルーニャ歴史博物館 (Museu d'Historia de Catalunya)」だと思われ。http://www.mhcat.net/
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このすぐ近くにあるバル 「El Vaso de Oro」に向かいます。

つづきます。「バルセロネータ EL VASO DE ORO, Barceloneta, Barcelona バルでスペイン語 Try Spanish at the bar

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サンタ・マリア・ダル・マル教会 Santa Maria del Mar, Barcelona

カタルーニャ音楽堂 Palau de la Musica Catalana ガイド・ツアー Special summer guided tour」のつづき。
再びライエタナ大通りに戻って、「サンタ・マリア・ダル・マル教会 (Esgresia de Santa Maria del Mar)」へ。
午後6時過ぎ。斜めの道のまっすぐ先に、カテドラルの塔が見えました。
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当初は、「ピカソ美術館」に行ってみようと思ったのですが、たくさんの人たちがのんびりと歩いている この斜めに伸びている通りにひかれました。 車もいなくて、街路樹の緑もあって、途中にはミニ広場もあって、この通りを通ってみて良かったです
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この通りの先に、「サンタ・マリア・ダル・マル教会 (Esgresia de Santa Maria del Mar, Barcelona)」 がありました。
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カタルーニャのゴシック建築を代表するこの教会は、海運と商業の発展のため、1329年から1383年にかけて建設されました。 この中世以来の歴史を感じさせる教会内部には、美しいステンドグラス。wiki
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この教会前の広場は、巡礼者の若者、観光客でいっぱい。
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夫は一足先に、バルのテラスで煙草&ビール休憩。 この教会から離れた場所しか席がなかったらしく、後で携帯電話で連絡を取り合い合流。 あまりに離れた場所で、お互い疲れすぎていたのか意思疎通がイマイチうまくいかずで、結局この教会前で落ち合いました。。

つづきます。「ボルン地区からバルセロネータへ El Born to Barceloneta

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カタルーニャ音楽堂 Palau de la Musica Catalana ガイド・ツアー Special summer guided tour

古代ローマ時代の壁と監視塔 (Wall and defence tower of Roman city in Barcelona) から カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalunya)」のつづき。
「カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalana)」 へ。
ガウディとほぼ同時代のモデルニスモを代表する建築家、リュイス・ドメネク・イ・モンタネール(Lluis Domenech i Montaner)の設計(1905-1908, 世界遺産)。
http://www.palaumusica.org/
Google Map
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赤煉瓦に、花々や草木などをモチーフにしたカラフルなモザイク、美しい彫刻の数々を配したファサード。
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美しい彫刻をクローズ・アップ
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今は使われてないけれど、柱にはプチ切符売り場が。
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建物保護のため、こちら側はガラスで覆われています。チケット窓口は、写真の左側。
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私たちが行った時には、「夏期特別ガイドツアー Palau Experience」が開催されていて、一ヶ月以上前からガイドツアーのチケットを公式サイトから購入でき、事前に購入してました。

ガイドツアーの集合場所は、このガラスに覆われた入口から中に入った右側。 中にはバルがあって、集合場所の近くにはトイレあり。

内部の写真撮影は禁止NG なので、写真でご紹介できないのが残念です。

ことに、大ホールの上部のステンドグラスのライト!! そして、彫刻の数々。ステンドグラスの窓。華麗な装飾の数々に魅了されました
 
この夏期特別ガイドツアーは、約1時間で 18 euro。 英語のほかに、カタルーニャ語、スペイン語のガイドツアーがあって、英語を選択。

特別なガイドツアーでしたので、この大ホールの舞台に上がって、みんなで説明を聞けたほか、ちゃんとしたシャンパングラスに冷たいシャンパンが振る舞われ、舞台のすぐうしろに見える、楽器を演奏する女神や乙女の彫刻を見ながら喉を潤し、ちょっと優雅な気分になれました

大ホールの舞台に設置されたピアノを弾いてもいいですよ、ということで、たまたまツアーでご一緒していたピアノの上手な方がピアノを弾いて、そのピアノ演奏を楽しむこともでき、ラッキーでした

舞台から見た大ホールの美しさは、今でも忘れがたく、本当にいい想い出になりました

写真撮影が禁止されていたので、パラウ音楽堂の、通りを挟んで隣にあるショップで、このカタログとポストカードを購入しました。
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目に焼き付けるといっても、やはり限界はあるので、美しい写真満載のカタログを買って良かったです。
もっとも、英語版を買うつもりが間違えて、ちんぷんかんぷんのドイツ語版を買ってしまったことに、なんと今頃気づいて、あちゃーってな感じでしたが。。
このショップの建物の壁の絵の装飾も素敵です
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このパラウ音楽堂の中を見学し、ますますバルセロナが好きが昂じた私。 このショップにて、Tシャツを買いました

写真は、バルセロナ最終日にタクシーの車窓から撮影。この道の先がカタルーニャ音楽堂
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つづきます。「サンタ・マリア・デル・マル教会 Esgresia de Santa Maria del Mar, Barcelona

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古代ローマ時代の壁と監視塔 (Wall and defence tower of Roman city in Barcelona) から カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalunya)

王の広場 (Plaça del Rei, Barcelona), レイアール・マジョール宮殿 (Palau Reial Major)」のつづき。 ライエタナの大通り (Via Laietana)に出て、先ほどの、「王の広場 (Plaça del Rei)」 のちょうど裏手に、古代ローマ時代の壁と監視塔 (Wall and defence towers of the Roman city of Barcino (Plaça Ramon Berenguer, Barcelona))。Planol bcn Map
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アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #2」でご紹介した図の中の、バルシーノの町をぐるっと囲っていた防壁です。 古代ローマ時代の遺構が、現在の街中に残されているんですね。

ところで、ヨーロッパの旧市街は、中世以来、市壁に取り囲まれ(たとえば、イタリアのルッカ)、その多くは取り壊されましたが、田澤耕著「ガウディ伝」(中公新書)によれば、バルセロナの市壁は 1859年になってようやく取り壊されたとか。

1852年にアントニ・ガウディが生まれ、そのわずか7年後。

それまでは人口過密状態で、庶民の衛生状態も悪化の一途。何度も市壁の取り壊しを中央政府に申請するも、中央政府に反抗的なカタルーニャに対して、なかなか許可が下りなかったとか。

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http://www.barcelonaturisme.com/  「Roman Wall and Defence Towers」

さて、カテドラル広場から、このライエタナ大通りをはさんで、反対側には、「サンタ・カタリーナ市場 (Mercat de Santa Catalina)」が見えました。http://www.mercatsantacaterina.net/ 次回は、こんな市場にも行ってみたい。
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交差点を渡ったところで、カテドラル前の広場を見る。渋い味のある自転車とたくさんのタクシー。
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このライエタナ大通りを10分ほど歩いて、
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「カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalunya)」に到着しました。
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チケット売り場は、この写真の椰子の木の裏側にあるガラスに覆われた側。 そして、道をまっすぐ行った先に、ガウディとほぼ同時代のモデルニスモを代表する建築家、ドメネク・イ・モンタネール(Domenech I Montaner) の傑作といわれるカタルーニャ音楽堂の赤煉瓦のファサードを見ることができます。

私たちは、この 「カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalunya)」の特別ガイドツアー、Palau Experience の予約をしていたのでした。http://www.palaumusica.org/

このコンサート会場内部の素晴らしさ、美しさと言ったら、もう

というわけで、つづきます。「カタルーニャ音楽堂 Palau de la Musica Catalana ガイド・ツアー Special summer guided tour

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王の広場 (Plaça del Rei, Barcelona), レイアール・マジョール宮殿 (Palau Reial Major)

バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #3」のつづき。
カテドラル前の広場にあるピカソ (Pablo Picasso) の絵の壁画。 先ほどのカテドラルの絵のあとでは、あまり感動的じゃない絵かも。。
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先ほど通ったカテドラル脇の路地を通って、王の広場 (Plaça del Rei, Barcelona) へ。 文字化け回避のため、英語のアルファベットをあてはめると、Plaza del Rei in Barcelona。音楽を演奏している人たちがいたり、休んでいる人あり。
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王の広場 (Plaça del Rei, Barcelona) と、 レイアール・マジョール宮殿 (Palau Reial Major) Wiki
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かつてはバルセロナ伯、そしてカタルーニャ=アラゴン連合王国時代には「王の宮殿」として使われ、新大陸発見から帰国したクリストファー・コロンブス(Christopher Columbus c.1451 - 1506)をカトリック両王が出迎えたと伝えられる 「レイアール・マジョール宮殿 (Palau Reial Major)」。 建物内部は、バルセロナ市歴史博物館 (Museo de Historia de la Ciudad de Barcelona) で見学できるようになっています。

バルセロナ市歴史博物館は、写真右が入口。 突き当たりに見えるのは、王の広場。 歴史博物館へは、二日後の午前中に入館しました。
http://www.bcn.cat/museuhistoriaciutat/docs/GUIACMPR5eng_WEB.pdf
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つづきます。「古代ローマ時代の壁と監視塔 (Wall and defence tower of Roman city in Barcelona) から カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Musica Catalunya)

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バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #3

バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #2」のつづき。
大聖堂の内部は、たくさんの礼拝堂に囲まれています。 その荘厳で美しい絵画や彫刻の数々に圧倒されました。
Side-chapel of St. Clara and St. Catherina
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モンセラットの黒いマリア像 Side-chapel of the Virgen of Montserrat
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Side-chapel of the Sacred Heart of Mary, St. Sebastian and St. Tecla
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もっともっと素晴らしい絵画や彫刻のある礼拝堂があったのですが、きりがないので、これにて終了させていただきます。
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というわけで、こちらは必見の大聖堂でしょう。 見学 6 Euro でした。
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つづきます。この日の先は長いのです。。「王の広場 (Plaça del Rei, Barcelona), レイアール・マジョール宮殿 (Palau Reial Major)

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バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #2

バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #1」のつづき。
中庭のある回廊 Cloister
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この柱や天井の一つ一つに、経てきた時代を感じます。
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午後4時頃でしたが、巡礼者や観光客がいっぱい。この右側には、「博物館」。内部撮影不可なので、写真はありませんが、かなり古い時代の絵の数々が展示されていて、入って良かったと思いました。
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回廊の中にある Font de Sant Jordi (Fountain of St. George)
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聖なる泉で、飲料可能。
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私も、もちろん、飲ませていただきました。
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回廊の中庭。 中央には噴水、そして、ガチョウさんたち
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つづきます。「バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #3

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バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #1

カテドラル裏から、カテドラル (バルセロナ大聖堂 Catedral )」のつづき。
バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral)。
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この大聖堂は、カタルーニャの最も重要なゴシック建築の一つ。 大聖堂の建設は、1298年、 King James II の時代にはじまり、1450年、Alfonso Ⅴ の時代に暫定的に完成。 初期キリスト教、ロマネスク 様式の遺構を今にとどめています。さらに、19世紀末にはファサードが建設され、20世紀の始めには2つの鐘楼が建設。現在はドーム修復中。修復費用は膨大なので、寄付を募っていました。
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内部は、13世紀頃の建築。 荘厳な雰囲気。
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美しいステンドグラス
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サント・クリスト・デ・レパント礼拝堂 Side-chapel, The Holy Christ of Lepanto
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内陣 Choir
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地下礼拝堂、サンタ・エウラリアの聖体安置所 Crypt of St. Eulalia
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彫刻も素晴らしい。
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つづきます。「バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #2

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カテドラル裏から、カテドラル (バルセロナ大聖堂 Catedral )

アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #2」のつづき。
カテドラル(Catedral) の裏通り、Carrer de la Pietat 通りに再び戻って、カテドラル(Catedral) へ。 行ったときには、歌を歌っている人がいました。右側の写真は、二日後の午前中に撮影。この右側の路地からカテドラル(Catedral)に向かいます。
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カテドラルの裏から、カテドラルの建物に沿って、カテドラルの入口に向かう狭い道の途中には、
「副王の館」(Palau del Lloctinent (Palau del Virrey), Viceroy's Palace) の美しい中庭があります。
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こちらは、1318年から1993年まで 「アラゴン王の史料館」(Archivo de la Corona de Aragón, Archive of the Crown of Aragon)だった場所。http://en.www.mcu.es/archivos/MC/ACA/index.html
ヨーロッパ遺産にも指定されています。
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フレデリック・マレ美術館 (Museu Frederic Mares) があって、フレデリック・マレ美術館に併設されている(とはいえ、美術館内に入らなくてもOK)、静かな穴場カフェ 「Cafe D'estiu」 http://www.cafedestiu.com がありますが、
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「副王の館」の中庭、そして、このカフェには、この二日後の午前中に行ったので、のちほど写真入りで詳しく書きます。

カテドラル前の広場には、観光客がいっぱい。
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そして、カテドラル (Catedral) にも、観光客がたくさん並んでいたのでした。
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つづきます。「バルセロナ大聖堂 Barcelona Cathedral (カテドラル Catedral) #1

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アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #2

アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #1」のつづき。

まさか、この場所に紀元前のアウグストゥスの神殿の柱の遺跡があるとは、驚きです。 なんで、普通のガイドブックに載ってないのかも不思議。
私は、バルセロナ在住の gyuさんのブログ 「gyuのバルセロナ便り」の「アウグスト寺院の柱」の記事を見て、これは行かねばと思ったのでした。 詳しい説明もあるので、とても参考になりました。

ところで、スペイン語的表記では「アウグスト」ですが、ここでは愛読している塩野七生著「ローマ人の物語」中の表記にあわせ、「アウグストゥス」とさせていただきます。
「ローマ人の物語」に詳しく書いてあるように、その昔、スペインはローマの植民地でした。 古代ローマの勢い、恐るべしです。
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詳しい説明のパネルがありました。でも、英語だったので斜め読み
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想像図のパネルもありました。こんな神殿があったなんて!
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石に彫られた碑文
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The Forum and Honorary Inscriptions の説明のパネルがありました。
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英文
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古代ローマ時代には、「フォールム (Forum)」があったことがパネルで説明されていました。青字は私の注。まわりをぐるっと防壁に取り囲まれていたんですね。
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「アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona)」 Wiki

Museu D'Historia De Barcelona MUHBA Temple d'August
http://www.bcn.cat/museuhistoriaciutat/ca/muhba_temple_august.html

ところで、この近くにある「バルセロナ市歴史博物館(Museu D'Historia De Barcelona, El Museu d'Historia de Barcelona (MUHBA))」の地下には、大規模なローマ遺跡がそのまま展示されていて、古代ローマ・ファンの私としては大興奮したのは言うまでもありません。この二日後の午前中に行ったので、そこで詳しくご紹介いたします。

つづきます。「カテドラル裏から、カテドラル (バルセロナ大聖堂 Catedral )

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アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #1

サン・ジャウマ広場 (Plasa de Sant Jaume) から カテドラル (Catedral) への小路へ」のつづき。
カテドラル (Catedral) の裏手にある Carre del Paradis (Planol BCN Map) の路地を通って、紀元前1世紀末、古代ローマ時代の 「アウグストゥスの神殿」の柱の遺跡へ。
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地図上では、このルートを通って行きました。
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観光客らしき人も歩いてないし、一見、何もなさそうですが・・・。
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路地の突き当たりの左を見ると
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「その建物の中に、Barcino のローマ神殿の遺跡が (紀元前1世紀末)」という表示があります (Remains of the Roman Temple of Barcino inside the building (end of the 1st century BC))。 バルセロナ大聖堂(Catedral)の日本語のパンフレットによると、古代ローマ時代、ここは Barcino という町があったところで、これがバルセロナの地名の由来だそうです。
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開館時間など
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この右側の階段を下っていくと
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古代ローマ時代の「アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona)」 遺跡が眼前に!
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いやもう、みんな びっくりですよ。
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アウグストゥスは、ローマ帝国初代皇帝(紀元前27年 - 紀元14年 Wiki)。塩野七生 「ローマ人の物語」 新潮文庫14巻以降の「パクス・ロマーナ」で主人公となるローマ皇帝。
というわけで、古代ローマ・ファンなら必見の遺跡でしょう。

「アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona)」 Wiki

Museu D'Historia De Barcelona MUHBA Temple d'August
http://www.bcn.cat/museuhistoriaciutat/ca/muhba_temple_august.html

つづきます。「アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #2

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サン・ジャウマ広場 (Plasa de Sant Jaume) から カテドラル (Catedral) への小路へ

レイアール広場 (Plasa Reial) から Carre de Ferran 通りへ」のつづきで、この通りの突き当たりの 「サン・ジャウマ広場 (Plasa de Sant Jaume)」。バルセロナの旧市街、ゴシック地区の中心地です。
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右には、バルセロナ市庁舎 (Ajuntament de Barcelona)。http://www.bcn.cat/en/ihome.htm
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左には、カタルーニャ自治政府省 (Palau de la Generalitat de Catalunya, 1410-1619 Wiki)
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この自治政府省の建物の右側の小径
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有名なブリッジ。 Puente de la calle del Obispo por Joan Rubio.
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この小径にある市庁舎の建物の彫刻
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サン・ジョルディのレリーフ Esculturas realizadas por Pere Johan con la imagen de San Jorge y la gargola representando la princesa.
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反対側から見るとこんな感じ。 中世から続く、由緒ある通り。
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突き当たりは、カテドラル(Catedral) の裏手。
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つづきます。「アウグストゥスの神殿 Temple d'August (The Temple of Augustus in Barcelona) #1

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レイアール広場 (Plasa Reial) から Carre de Ferran 通りへ

グエル邸 (Palau Guell) #11 屋上」のつづき。
「ランブラス通り (Las Ramblas) を挟んで、グエル邸のある carre Nou de la Rambla の斜向かいにある 「レイアール広場 (Plasa Reial)」へ。
建物に囲まれ、椰子の木が植えられた 「レイアール広場 (Plasa Reial)」
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ここは、ガウディのデザインした、この街灯があることで有名。
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広場の噴水。午後3時過ぎだったけど、観光客がいっぱい。シエスタは、ほとんど関係なかったような・・・。
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広場から、Carre de Ferran 通りへ。 広場には、レストランやバーがいっぱい。
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午後3時20分頃の Carre de Ferran 通り。 観光客がたくさん歩いてて、いたってのんびりした雰囲気でした。お土産屋さんもいっぱい。
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建物のベランダから、クラシックなランプが。 夜は、どんな雰囲気なんでしょう。
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歴史を感じる、旧市街の町並み。
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左には、こんな細い路地もあり。 人が歩いていなくて、落書きもあって、ちょっと近寄りがたい雰囲気でしたが。
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この旧市街の雰囲気を壊さないようなスターバックスの店舗があったり、この道を歩いている限りは安全な感じでした。
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つづきます。「サン・ジャウマ広場 (Plasa de Sant Jaume) から カテドラル (Catedral) への小路へ

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #11 屋上

グエル邸 (Palau Guell) #10 寝室フロア 2 屋根裏」のつづきで、屋上。
中央サロンの天井のドームの真上の塔。
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塔の飾りは、コウモリさんと、十字架でした。
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カサミラ、バトリョ邸と同じように、それぞれデザインされた煙突の数々
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ヤモリも発見!そして、カラフルなキャンディー煙突
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上からは、サグラダ・ファミリア教会、そして円筒形の建物、バルセロナ水道局 「トラ・アグバル」(フランス人建築家ジャンヌーベル設計)が見えました
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教会にズーム・イン!
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平坦じゃなくて、面白い流線型の起伏あり。色々なモザイクの煙突あり。
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そばにいらした日本人観光客の方々と、記念撮影の撮りあいっこ
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一階のショップで日本語で書かれた絵本、「グエイ邸物語」や、ステンドグラス柄の鉛筆などのお土産を買いました。この絵本、その当時の暮らしぶりが描かれていて、想像力がかきたれられましたし、このブログを書く参考にさせていただきました。

やっと、グエル邸終了。 午後3時。

夫は、45分程度で、煙草を吸うためグエル邸から退出。 私は、じっくり見たので、その倍の一時間半。いやはや、待たせてすまなかった<(_ _)> 夫、今このブログの写真を見ながら、こんなのあったっけ、なんて言ってます(笑)。

つづきます。「レイアール広場 (Plasa Reial) から Carre de Ferran 通りへ

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #10 寝室フロア 2 屋根裏

グエル邸 (Palau Guell) #9 中3階 楽団席, 寝室フロア 1」のつづき。
エウゼビ・グエルの寝室。柱の装飾に注目でした。
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グエル・ファミリーが住んでいた当時の写真も展示されていて、本棚の前の優雅なカウチ・ソファーの写真に、その昔、ファミリーが暮らしていた時代に思いを馳せました。
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ちょっとピントがぼけてしまいましたが、本当はもっとすごいんです
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昔の貴族と王冠が描かれたステンドグラス。「貴族の館」の佇まいを有するグエル邸にマッチしています
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美しいタイルの部屋
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この美しいタイルを張り巡らして、白磁にブルーの模様の焼き物の便器を置いたトイレ。
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そのほか、グエル・ファミリーの住んでいた当時の映像を見ることができるオーディオ・ビジュアルルームもあって、見るところが本当にいっぱいありました。

屋根裏の展示室。以前は、使用人の部屋と台所、洗濯室などがあった場所。
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つづきます。「グエル邸 (Palau Guell) #11 屋上

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #9 中3階 楽団席, 寝室フロア 1

グエル邸 (Palau Guell) #8 2階メインフロア 4 中央サロン」のつづき。
中3階の「楽団席」。 コンサートの際に、音楽家用の席が設けられたフロア。
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ここからは、豪華な「黄金に輝く礼拝堂」が眺められました。
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3階は、グエル・ファミリーのプライベート・ルームが並ぶ寝室フロア。
なんといっても、この暖炉の象眼細工の絵が素晴らしかった
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細部まで非常に細かく、金細工も施された、必見の暖炉装飾。
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居間からは、先ほどの中央サロンを眺められるようになっており、パイプオルガンの管、そしてステンドグラスの装飾が見えました。当時は、荘厳なパイプオルガンの音が屋敷中に流れていたことでしょう
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つづきます。「グエル邸 (Palau Guell) #10 寝室フロア 2 屋根裏

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #8 2階メインフロア 4 中央サロン

グエル邸 (Palau Guell) #7 2階メインフロア 3」のつづきで、いよいよ「中央サロン」。ここに来るまで長かった(笑)。
でもまだ入口(爆)。 ゆるやかな螺旋カーブに、繊細な模様のついた 照明がこれまた素敵。
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この螺旋のラインの絶妙な角度!繊細な細工!! 
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これだけだと、一見地味に見えるサロンではある。
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しかーし、そこには 「黄金の茶室」を彷彿とさせる 「黄金の礼拝堂」 がっ!
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近づいて見ると、いやもう、大興奮
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そして、高い高~い天井は、まるで天空の星空のよう ガウディ先生、こんないい仕事もしてたのですね。。
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楽団を呼んでは、中3階で演奏してもらったり
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もはや、大きな絵の数々も普通に見える~。
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だって、意匠を凝らした「パイプオルガン」の演奏席もすぐ隣室に。
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日本にだって 「岩崎邸」 とかあるけれど、なんかもう、スケールが違いすぎ

まだまだ続きます(笑)。「グエル邸 (Palau Guell) #9 中3階 楽団席, 寝室フロア 1

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #7 2階メインフロア 3

グエル邸 (Palau Guell) #6 2階メインフロア 2 食堂」のつづき。 しつこく続いていますが(笑)、本当に見所満載で凄かった。
ってことで、「失われた足跡の間」。このネーミングの理由を知りたくなります。
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それに続くは、「客間と化粧室」
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豪華すぎる天井
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細部まで職人仕事凄い
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そして、こじんまりした奥への扉の先には何があるかというと
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豪華すぎる「椅子」と「つづら」!? ここはガラスで仕切られてるので、感動しっぱなしの顔が浮かんでいます(笑)。
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そして、黄金に縁取られた天井に驚嘆。
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いやいや、もっと凄いものがこの先に・・・。

ってことで、続きます。「グエル邸 (Palau Guell)」 #8 2階メインフロア 4 中央サロン

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #6 2階メインフロア 2 食堂

グエル邸 (Palau Guell) #5 2階メインフロア 1 」のつづき。
豪華な食堂
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高い位置にある天井の模様も細やかで美しい。
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お約束のゴージャスな暖炉。奥には、パイプオルガンも・・・
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こんなところで、毎日ごはんを食べてるって、どんなもんなんだろう?? お茶漬けや、お素麺は合わない気がする・・・。

そしてビリヤード室も完備。わざわざ遊びに行かなくてすんでいいなぁ(笑)。
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つづきます。「グエル邸 (Palau Guell) #7 2階メインフロア 3

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #5 2階メインフロア 1

グエル邸 (Palau Guell) #4 中2階 ステンドグラス」のつづきで、2階のメインフロア。
階段を上がりきった、待合室の窓 ここもステンドグラスが美しい
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窓の銀杏の自然なカーブ まったく力を抜いていません。
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団らんの間と演台の間、あるいは喫煙室と、その入口付近にある鳥の柱の装飾。
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磨りガラス装飾とステンドグラスの豪奢な窓
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アールヌーボー風の装飾のついた鏡
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その鏡に写ったベンチの背もたれが、全面、装飾模様の皮
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このベンチの窓と、さきほどの磨りガラスとステンドグラスの窓を、南側の外のテラスから見たところ。
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奥には、食堂
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つづきます。「グエル邸 (Palau Guell)」 #6 2階メインフロア 2 食堂

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #4 中2階 ステンドグラス

グエル邸 (Palau Guell) #3 1階 入り口」のつづきで、エウゼビ・グエイの書斎や図書室などがあった中二階。
左は、一階からの階段を上がりきった先にあるステンドグラス。小花が可愛らしいです。右は、さらに上のメインフロアに上がる階段。
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重厚で凝った作りの扉
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天井も、非常に凝っている
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エウゼビ・グエイのイニシャル入りの美しいステンドグラス
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さらに階段を上がってメインフロアへ
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天井それぞれに趣向を凝らし、しかも渋くて重厚なデザイン
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これをデザインしたガウディも、そしてこれを作った職人技にも驚嘆させられました

つづきます。「「グエル邸 (Palau Guell)」 #5 2階メインフロア 1

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #3 1階 入り口

グエル邸 (Palau Guell) #2 地下室 (馬小屋, 螺旋スロープ)」のつづき。
一階入り口。 中に入ってみると、中から外がよく見えます。写真右側は、インフォメーションとオーディオガイドの受け渡し場所。
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でも、外からは、中がよく見えない門の構造。 ここから馬に乗って入って行けたそうです
そして、門の上部、左右には、この邸宅を注文した実業家(のちに伯爵の地位を取得)エウセビ・グエル(Eusebi Guell) の頭文字 E と G が (画像クリックで拡大)
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入り口の門も非常に凝っています。鳥、カタルーニャの旗、そして、植物
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うねる曲線が美しい。 そして、下方には蛇
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なんだか、見所が多すぎて、なかなか進んでないような・・(笑)。
それでは、中二階への階段をのぼりましょう。
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つづきます。「「グエル邸 (Palau Guell)」 #4 中2階 ステンドグラス

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #2 地下室 (馬小屋, 螺旋スロープ)

グエル邸 (Palau Guell)」 #1 外観」のつづき。
入口入って左側にある受付でオーディオガイドを借り、「グエル邸 (Palau Guell)」http://www.palauguell.cat/(1886-1890 wiki) の地下室 (The Basement) へ。
地下室入口。 右側、窓のデザインが凝っています。
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地下室は、馬小屋、藁、薪などの燃料保管場所。 上に向かって弧を描く柱は、まるで中世ヨーロッパの教会の地下礼拝堂の柱のよう(ex. Saint-Bavo's Cathedral - Gent (Belgium) ベルギー(ゲント)の聖バーフ聖堂の地下礼拝堂.  Mont Saint Michel モンサンミッシェル)。 右は馬の手綱をつなぐ鉄製の輪。
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ガウディ設計として有名な 「一階玄関から地下への螺旋スロープ」(Rampa helicoidal del sotano)
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この奥に行ってみると、
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犬をつなぐ鉄製の輪もありました。 左は、最初に入ってきた通路。
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つづきます。「「グエル邸 (Palau Guell)」 #3 1階 入り口

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「グエル邸 (Palau Guell)」 #1 外観

ランブラス通り (Las Ramblas) #2 ミロのモザイク (mosaic by Joan Miro)」のつづき。「カタルーニャ広場 (Placa de Catalunya)」から、「ランブラス通り (Las Ramblass)」を15分ほどブラブラ歩いて、「グエル邸 (Palau Guell)」へ。

「グエル邸 (Palau Guell)」
http://www.palauguell.cat/ ※サイトの右上、 English に変換できる▼印あり。 アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi 1852-1926)設計(1985-1990 世界遺産 wiki )。
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こちらは、今年2011年5月26日にリニューアル・オープンしたばかり。1時間半、見学しちゃったほど、非常に見応えがありました。
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「ランブラス通り (Las Ramblas)」から「Carrer Nou de La Rambla」通りを右折し、ちょっと歩くと「グエル邸 (Palau Guell)」。グエル邸の、ちょうど向かいにある「Hotel Gaudi」の看板が目印に。
「グエル邸 (Palau Guell)」の少し手前に、スーパー「SPAR」の小型店舗があったので、そこでコカコーラ・ゼロを買いました。
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入口に手前にある チケット売り場
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一人10euro。 レシートに、入場できる時間が書いてあります。 窓口には、日本語の上手な係員の方がいらして、その日本語の上手さに、夫と一緒に感動してました。 1:45、待ち時間なしで入れました。
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つづきます。「グエル邸 (Palau Guell)」 #2 地下室 (馬小屋, らせん階段)

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