ファラン通り (Carrer de Ferran) から、レイアール広場 (Plaça Reial) へ
「田澤 耕 著 「ガウディ伝」 そして、サンタ・マリア・ダル・マル教会、王の広場、サン・ジャウマ広場まで」のつづき。
ところで、カタルーニャ語、カタルーニャ文化の専門家である 田澤 耕 著の前掲 「ガウディ伝」によれば、Carrer de Ferran は、カタルーニャ語で「ファラン通り」。 ガイドブックにある「レイアール広場」はカタルーニャ語で「ライアル広場」だそうです。
ほかにも、「グエル公園」は、カタルーニャ語で「グエイ公園」、「バトリョ邸」は「バッリョー邸」、「バルセロナ」は「バルサロナ」とか。
ここでは、従来のガイドブック表記があれば、それに従い、また、英文キーボードを使用しているため、便宜上、一部英語表記を使用しています。
さて、ファラン通り (Carrer de Ferran) のお店を眺めながら、レイアール広場まで歩きました。バルコニーの上から釣り下がっている電灯がお洒落。飲食店と土産物が建ち並び、ラフな格好の観光客が、たくさんそぞろ歩いています。
前掲「ガウディ伝」によれば、初めてガウディが目にしたファラン通りは、「帽子、手袋、宝飾などのエレガントな商品を並べた店が軒をつらねはじめ」「行きかう馬車と大勢の人々」が通っていたのだそう。 その一方では、搾取されていた大多数の貧しい労働者階級の人々がいたわけですが。。
壁に銃と刃物が所狭しと並べられている店。 あっ、お兄さん狙わないで(笑)
レイアール広場 (Plaça Reial) の入口。 レストラン、カフェのテラス席が見えてます。
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