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ピカソ美術館 Museu Picasso, Barcelona

グエル公園 Parc Güell #5 ガウディの家博物館」のつづき。グエル公園からタクシー乗り、10分ほどでピカソ美術館に到着。
★2011/8/15 (月曜) PM 4:20
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月曜日は 「bank holidays を除いて」 休館です (Tuesday to Sundays (including holidays): 10 am to 8 pm. Mondays (except bank holidays) closed.)。
日本のガイドブックには、「月曜休館」しか書いてないので、公式サイト Opening Times で要確認 2011 Monday (bank holidays) 7th March, 25th April, 13th June and 15th August
★公式サイト http://www.museupicasso.bcn.cat/en/

というわけで、8/15(月)は開館してました。 チケットを買うのにちょっとだけ並びましたが、5分以内で中に入れ、混みあってもいなくて、絵をじっくり見たい私にとってはラッキーでした
ちなみに、第一日曜、そのほかの日曜日は午後3時からは無料。 前日の日曜に門の前に行ったときには、おそろしく長~い行列。 係員の方から、翌日をお勧めされたのでした。

ピカソ美術館は、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso 1881-1973 Wiki)の作品を収蔵。
古くは13世紀から続く中世の貴族の邸宅 Palau Aguilar を含む5つの邸宅を改装し、ピカソ生存中の1963年にオープンした美術館。
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階段の上から見たところ。 カタルーニャ地方のゴシック建築。
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コレクションは、ピカソの古くからの友人であり秘書を務めた Jaume Sabartés のコレクションに、ピカソ自身の寄贈作品等を加えたもの。
ベラスケスの同名作品をモチーフにした「ラス・メニーナス」(1957)の連作の数々、ピカソ10代の頃の作品、青の時代の作品など、ここに行かれて本当に良かったと思います

★犬のごんちゃんが見ているベラスケス「ラス・メニーナス」。そこに描かれた5歳の可憐なマルガリータ王女も、ピカソの手にかかると、こんなことに・・・。緑と青の顔、白髪、赤い片目、「真っ白」なドレスが「真っ黄色」なドレスに変貌。
初期の具象作品と、あまりにかけ離れ。。芸術にはオリジナリティが必要とはいえ、ここまで解体されるとは。
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★モンカダ通り (Carrer de Montcada)。この左側に「ピカソ美術館」がある狭い道。
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ショップでお土産を買ったりして、美術館には約一時間半ほど滞在。モンカダ通りを、サンタ・マリア・デル・マル教会のほうに向かって歩きました。ピカソ美術館があるので、人通りも多かったです。
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