グエル公園 Parc Güell #1 正門と階段
「サンパウ病院前のテラスでランチ・・・怪しい男」のつづき。
サンパウ病院からちょっと歩いたところでタクシーを拾って、グエル公園へ。 タクシーの運転手さんには、「グエル」では通じず、スペイン語の地図を見せたところ、「Ah~、グエイ」と言っていました。
★シュロの葉のような正門の扉は、ビセンス邸(1883-1888)にあったもの
「グエル公園 (Parc Güell)」は、元々 「グエル邸」の エウゼビ・グエル(Eusebi Güell )が アントニ・ガウディ (Antoni Gaudí)に設計を依頼した住宅地。 1900年に工事が始まったものの、共用スペースの他、当初の予定の60軒のうち、2軒の住宅が設計された 1914年の時点で工事が中断。その後、公園に(世界遺産 Wiki)
★1900-1903にかけて建設された階段 ※画像クリックで拡大 手前に写ってるオジサンの顔が濃いい。
ちなみに、公園用の土地を購入した時点で、公園内にある「グエル邸」は既に建設されていて、新たに建設された「トゥリアス邸」は、ガウディの友人 Juli Batllevell による設計。
そして、当初は「モデルハウス」として建設された「ガウディの家博物館」は、ガウディの協力者である建築家 Francesc Berenguer (フランセスク・ベレンゲー)の設計。
結局、ガウディを除けば、弁護士トゥリアス邸の一戸しか売れず、宅地建設としては失敗したのでした。。
★陶器の破片で彩られた 「大とかげ」 (Dragon、あるいは、サラマンダー)の噴水。
★階段の一番上にある噴水
★階段を上った先には、86本ものドーリア式の柱が並ぶ 「市場」。 市場の下は、巨大な貯水槽。
★お土産を売る露天商が何人も。
つづきます。「グエル公園 Parc Güell #2 守衛小屋、管理小屋」
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