マヨール広場からデスカルサス・レアレス修道院へ to Monasterio de las Descalzas Reales, Chocolateria San Ginés
「マヨール広場の外へ Out of the Plaza Mayor」のつづき。
マヨール広場に戻り、先ほどの、車がマヨール広場の下を通り抜けられる道から、さらに向いの路地を歩いていくと、1894年創業の細長い揚げ菓子チューロスとホットチョコレートの専門店「チョコラテリア・サン・ヒネス」(Chocolatería San Ginés)。観光客や巡礼の若者たちが外のテラス席で楽しそう。
でも、ホテルで豪華な朝食をたくさん食べてしまっていたので、残念ながらここはパス。 またいつか~と思ったけれど、Google 検索してみたら、なんと本場スペインのチュロス 「Chocolateria San Gines」 日本初上陸!、しかも海外発ってことで、ららぽーと新三郷店が出来ていたのにびっくり! まずは、埼玉県三郷市か(笑)。http://www.tokyo-restaurants.co.jp/san-gines/index.html
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チョコレートといえば、スペイン王室御用達のチョコレート・ショップ、「カカオ・サンパカ」http://www.cacaosampaka.jp/だって、表参道や丸の内ブリックスクエアetc. に行けば、わざわざスペインまで行かなくても、おんなじものが楽しめちゃうんですよね
ちなみに、表参道のカカオ・サンパカのカフェ、私は大好きです 旅行期間中は本場スペインのショップが 長期夏季休暇中だったので、かわりにこっちに行っていました。もうここでいいやって感じです(笑)。
CACAO SAMPAKA Chocolate Shop and Cafe, Tokyo Minami-Aoyama http://www.cacaosampaka.jp/shop/shop12_aoyama.html
ところで、チョコレートの起源は南米で、元々は飲み物。 これをヨーロッパに広めたのは植民地支配を広げていたスペイン。 そして、ヴェルサイユ宮殿を築き、太陽王といわれたフランスのルイ14世に輿入れした、スペイン・ハプスブルク家、フェリペ4世の娘のマリア・テレサ(1638-1683)が、フランスに甘いココアを持ち込んだとか。((マリア・テレサについては、「名画で読み解くブルボン王朝12の物語」中野京子著を参照。)
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チョコラテリア・サン・ヒネスの手前で道が二股にわかれており、一方はこんなかんじ。この雰囲気も素敵だけれど、
Joy Teatro Eslava のある細い路地を通って、アレナル通り(C. del Arenal) へ
アレナル通り(C. del Arenal)沿いの建物。バルコニーのある壁の装飾が美しい
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路地を左に曲がったすぐ先には、マドリード最古の教会 「サンヒネス教会」Iglesia de San Ginés
「スペイン語、英語、日本語」で表示板が立っていて、フランス、ドイツ語を差し置いて、日本語があるのに、ちょっと感激
ここには巡礼者の人たちがたくさん訪れていて、World Youth Day でベトナムから来たという若者と記念写真の撮りあいっこをしてました。
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ギター、楽器店。スペインでギターといえば、フラメンコのギター演奏や、「アルハンブラ宮殿の思い出」のギターの音色がすぐに思い浮かびます。 ここで、本場のスペインギターが販売されているんですね。
スペイン・ギターについては、こちらの「スペインギターの歴史」で詳しく解説されていました。
サン・マルティン広場へと抜ける、この道を上がっていくと、
「デスカルサス・レアレス修道院」(Monasterio de las Descalzas Reales) http://www.patrimonionacional.es/Home/Monasterios-y-Conventos/Monasterio-de-las-Descalzas-Reales.aspx に到着
でも、こちらはガイドツアーでないと見学できず、一時間ごと時間が決められており、かなり間があいている。
公式サイトのインフォメーションの Horario にスペイン語で書いてありますが、月曜休みで、火曜から土曜は、午前の部は、10:00から14:00まで。たとえば、午前の部の最終は、午後1時からスタートのツアーなので要注意!午後の部は、16:00から18:30まで。日曜・祭日は10:00から15:00まで。
一度に入れる人数が限られているので、早めに行って、チケットだけでも買っておくのが得策でしょう。
そこで、ひとまず 「プエルタ・デル・ソル」 (Puerta del sol) の広場へ行くことに。
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